科学部最新情報

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部活動風景(科学部編)

近年、活躍のめざましい科学部。

今日は、3年生がこれまでの活動を振り返りるとともに、研究活動への熱い思い後輩たちに伝え、後輩たちは先輩へに対する思いを伝える「引き継きの日」です。

その様子を、そっとのぞかせてもらいました。

まずは、3年生の4人から。

3年生4人のスピーチは、さすがと思わせるプレゼンテーション能力。

昨年、シンガポールで行われた世界大会「グローバル・リンク・シンガポール」への出場を機に、今年も日本代表を目指した思いや、研究をとおして気づいたこと、自分の中で成長できたと実感できることなど、あふれる思いが次々と語られました。

 ※3年生4人の活躍は、すでに当HPで何度も紹介済みですが、科学技術振興機構(JST)の「Science Window」に、   

  掲載された特集記事はもう一度読んでいただきたい内容です。

  是非、下記URLからご覧ください。

 ■サイエンスウィンドウ記事はこちら →  https://sciencewindow.jst.go.jp/articles/2020/0312.html

続いて、2年生から、先輩の研究姿勢から学んだことや、シンガポールに同行して感じたことなど、

また、今後研究を引き継ぐにあたっての思いが語られました。

3年生は、ここで研究はいったん終了となるのでしょうか?

是非それぞれの進路目標を実現し、さらなるステージで活躍して欲しいと思います。

また、2年生、1年生は、先輩の思いを引き継ぎ、研究を深め新たな展開を見せてくれることと強く感じるひとときでした。

 

科学部

科学

科学部紹介

 
 
 
ⓒ2010熊本県くまモン  撮影日:2021年2月22日

私たち科学部は、先輩方の研究結果や先生方のご助言を参考にして、毎年10月に行われる生徒理科研究発表会に向けて研究を行っています。昨年はシンガポールで行われた国際大会に2度目の出場を果たし、世界大会入賞を目指して研究しています。数年前からは天草市と共催でアマプロ(SDGsシンポジウム)を実施し、研究成果を社会に生かすための取組も行っています。

研究テーマは自由で、自分の興味のあることを研究できます。また、御所浦で化石、町山口川では生物の調査も行っています。

 現在は1:アマモの成長促進の為の魚糞を活用した専門肥料の開発

    2:牛深町須崎のボーリング試料から推測する古環境変動

    3:コドラート調査によるサンゴの被覆度の変化 

    4:Establishment of conservation methods based on the luminescence cycle of Luciola cruciata and its habitat.

                     ( 天草のゲンジボタルの発光周期から考察される保護施設の提案) 

    5:The ecology of Sphenoceramus based on the sedimentary environment 85 million years ago.

                     (8500万年前の堆積環境から考察されるスフェノセラムスの生態)

    6:天草ブルーカーボンニュートラルの実現と海洋ごみの削減 を行っています。

 活動日は自由で、学業と両立もでき、兼部も可能です。理科が好きな人だけではなく、誰でも大歓迎です。興味のある人は理科棟2階の地学教室をのぞきにきてください!

 

令和5年度  

熊本県生徒理科研究発表会 部会長賞(県4位 御所浦のスフェノセラムスの研究)

 ※受賞により九州大会への出場が決定

 

令和4年度  

「STI for SDGs」アワード 次世代賞(国内初の2度目の受賞! アマモを活用した温暖化対策)

 ※受賞により、東京での発表会に招待参加されました。

くまもとSDGsアワード  優秀賞(県2位 アマモを活用した温暖化対策)

つくばScience Edge 2023 金賞及び創意指向賞(全国2位! ホタルの発光周期と保護活動)
 ※Global Link Singapore 2023への日本代表としての推薦参加権獲得

 

令和3年度  

Global Link Online 2021 社会科学分野 推薦参加部門 最優秀賞(アマモを活用した温暖化対策)

 ※オンラインでアジア圏(シンガポールやタイなど)の高校生と合同で行われた大会で1位を受賞しました!

Voice of Youth Empowerment 『サステナ英語プレゼンテーションチャレンジ』(アマモを活用した温暖化対策)

 ※フジテレビ主催の全国大会で最終代表高6校の1つに選出されました。

 

令和2年度  

「未来のマークを作ろう」コンテスト 優秀賞(2位:空気を清浄化するタイヤ)

 ※著名なイラストレーターも参加するコンテストで全国2位!

第70回熊本県高等学校生徒理科研究発表会地学部門  部会長賞(4位:スギが土砂災害に及ぼす影響)

肥後の水とみどりの愛護賞 愛護賞(天草の海水準変動の解明+地球温暖化対策)

CO2ゼロびっくりアイディアコンテスト 最優秀賞(1位:天草の海水準変動の解明+地球温暖化対策)

 

令和元年度  

Global Link Singapore 2019(天草の海水準変動を探る)

 ※日本代表としての参加

STI for SDGsアワード 次世代賞(天草の海水準変動の解明+地球温暖化対策)

 ※高校生として日本唯一の入賞

高校生国際シンポジウム 最優秀賞(天草の海水準変動の解明+地球温暖化対策)

 ※Global Link Singapore 2020への日本代表としての推薦参加権獲得

  (Global Link Singapore 2020は中止となり、Global Link Singapore 2021への参加権獲得)

つくばScienceEdge2020 銀賞(天草の海水準変動の解明+地球温暖化対策)

 

平成30年度  

サイエンスインターハイ@SOJO コンペティション部門入選(天草の海水準変動を探る)

第42回全国高等学校総合文化祭(2018信州総文祭)自然科学部門(地学) 文化連盟賞(天草の海水準変動を探る)

第69回熊本県高等学校生徒理科研究発表会地学部門  最優秀賞(2位:VR機器を用いた避難訓練)

第69回熊本県高等学校生徒理科研究発表会地学部門  優秀賞(4位:天草の海水準変動を探る)

第69回熊本県高等学校生徒理科研究発表会生物部門  審査員特別賞 (5位:ゲンジボタルの発光パターン)

日本学生科学賞熊本県地方審査 優秀賞(2位:天草の海水準変動を探る)

世界津波の日高校生サミット (VR機器を用いた避難訓練)

熊本県スーパースクール合同発表会 代表口頭発表(天草の海水準変動を探る)

九州高等学校生徒理科研究発表大会(佐賀大会) 優良賞(VR機器を用いた避難訓練、天草の海水準変動を探る)

つくばScienceEdge2019 探究指向賞(天草の海水準変動を探る)

 ※Global Link Singapore 2019への日本代表としての推薦参加権獲得

 

平成29年度  

第68回熊本県高等学校生徒理科研究発表会地学部門  最優秀賞(一位:天草の海水準変動を探る) 
第68回熊本県高等学校生徒理科研究発表会生物部門  優秀賞 (光合成の昼寝現象、ゲンジボタルの発光パターン)

九州高等学校生徒理科研究発表大会(大分大会)    優秀賞(二位:天草の海水準変動を探る)

サイエンスキャッスル九州大会            優秀ポスター賞(ゲンジボタルの発光パターン)


平成26年度
  

第65回熊本県高等学校生徒理科研究発表会  優秀賞