日誌

2018年11月の記事一覧

金栗四三先輩の銅像の除幕式

 11月11日(日)、玉名高校創立115周年を記念して、同窓会によって新玉名駅プロムナードに金栗四三先輩の銅像が建立されました。その除幕式に、月井校長先生と高校(全日制)第72期生徒会長の谷口くんが出席してきました。
 

【全】1学年保護者会

11月29日(水)1学年保護者会

 修学旅行の説明会と進路講演会をメインにした、1学年保護者会を開催し、多くの保護者に参加いただきました。修学旅行説明会では、2ヶ月後に迫った旅行に向けて、旅行会社から注意事項などが説明されました。その後の進路講演会では「希望進路実現に向けて」という演題で、大学入学共通テストに向けて必要な力とは何か、そのためには今何をすべきかといった内容を中心に講演いただきました。今後に生かしていきたいと思います。

平成30年度第2回キャリア教育講演会

1 期日 平成30年11月8日(木)午後2時25分~午後4時15分
2 対象 本校生徒、職員、保護者
3 講師 中西 紀雄氏(NHK熊本放送局技術部カメラマン) 
4 演題 「自分の夢の見つけ方」

【概要】
 中西様は、昭和59年(1984年)本校を卒業され、現在、NHKでカメラマンとして活躍されています。特に「生きもの地球紀行」や「ダーウィンが来た」、「NHKスペシャル『大アマゾン』」などの、数多くの自然番組を中心としたドキュメンタリー番組を撮影されました。また、技術開発でも、「TWINS CAM 水面合成カメラシステム」の開発で第64回技術開発賞を受賞されています。生徒たちは、撮影や機材開発にまつわるご苦労や創意工夫に驚き、よりよい作品(映像)作りに情熱を傾けていらっしゃる姿に大いに感化されたようです。前向きに、主体的に生きること、そして、「誠実に目の前のことに取り組み、『点』を増やすこと」の大切さを学んだ講演会でした。

 

 

 

【全】授業風景(高校2年 地理)

 高校2年生の地理の授業は、最初に、世界の国々について確認するところから始まります。

 この日の国はドイツ。地図上で位置を確認したあとは、国旗、地形、食べ物などのスライドが次々と黒板に示されるので、生徒は、楽しそうに知っていることを発表していました。



 それが終わると教科書の内容に入っていきます。

 この日の授業は、「冷帯(亜寒帯)の気候と人々の生活」について。まず、冷帯気候の特徴など基本的な事項を確認したあと、1枚の建物の写真が示され、「その特徴は何だろう?」と先生から問いが投げかけられました。生徒は、自分で考えたあと、班別に分かれていますので、他の班員の意見を聞いたり、話し合ったりして考えを深めていました。






 その後、冷帯(亜寒帯)の気候の特徴について、生徒は、スライドの写真や地図を見ながら、ノートをまとめていきます。ひととおり学習したところで夏のレナ川の写真が示され、先生から、「この河川は冬にはどのように利用されるだろうか?」と問いかけがありました。この問いかけに、生徒は、先ほど以上の熱気で議論し、さまざまな答えを導きだしました。最後に先生から、飛行機の滑走路として使用されている写真が示されると、生徒は驚きの声をあげていました。

 自分たちが住んでいる気候と違う地域の人々の生活でしたが、スライドでさまざまな写真が示され、自分たちで話し合ったことによって、生徒は、冷帯(亜寒帯)の暮らしを実感できたようでした。





【全】授業風景(高校1年 英語)

 高校1年生の英語では、読者が屋久島のエコツアーに参加しているという設定のもと、ツアーに向けたオリエンテーションの様子について書かれた文章に取り組んでいます。

 この日の授業では、生徒は、まず新しく出てきた英単語や熟語についてスライドを見ながら確認していました。スライドには単語にちなんだ写真や絵が添えられ、生徒もイメージがしやすいようでした。

 その後、本文の内容である屋久島の地形や気候について、黒板に示される質問に答える形で確認を行いました。スライドには、屋久島の写真や図が示されるだけでなく、熊本と比較した地図やグラフ、あるいは、本文の内容について模式化した図など随所に工夫がちりばめられており、生徒も分かりやすかったようです。

 現在、本校は「互観授業週間」として、職員が積極的に他の職員の授業を参観し、授業改善に努めるという取組を行っているところです。

 この日も、高校英語科の先生だけでなく、中学校英語科の先生や高校の他教科の先生など多くの先生が参観し、参考にされていました。




【全】授業風景(高校1年 現代社会)

 現在、高校1年生の「現代社会」では、選挙制度について学んでいます。

 そこで、「大選挙区制」「小選挙区制」「比例代表制」の違いと特徴を理解しやすいように、ある地域を「大選挙区」「小選挙区」「比例代表」のそれぞれの制度で選挙を行ったらどうなるかという、簡単なシミュレーションをしてみました。

 生徒は先生からの説明を聞いたあと、各グループで話し合いながら、それぞれの制度に基づいてどの政党の候補が当選するのかを考えていました。そして、同じ地域でも選挙制度が異なると当選者も異なることに気づき、驚いていました。

 抽象的な事柄をシミュレーションをとおして具体的に確認できたことや、グループ内で教え合うことで知識の定着を図ることが出来たことにより、生徒は選挙制度について理解を深めたようでした。




【全】【定】【中】正門前の表彰看板と玄関横の懸垂幕を更新しました

 本校正門前には、全国大会・九州大会に出場した生徒や部活動を紹介した看板を設置しています。

 このたび、平成29年度の後期(10月~翌3月)と平成30年度の前期(4~9月)の結果を更新しました。特に、今年度の前期は、高校の全日制・定時制ともに生徒は大活躍しており、看板に入りきらないのではないかと心配したほどです。

 

 また、本校玄関横には、「科学の甲子園ジュニア」の全国大会出場が決定した本校附属中学校の科学部を紹介した懸垂幕を設置しました。全国大会は、12月に茨城県つくば市で開催されますが、現在、部員たちは全国大会に向け、日々頑張っています。

 本校にお立ち寄りの際は、ぜひ、正門前の看板と玄関横の懸垂幕を御覧ください。

 なお、正門から玄関に向かう左手には、金栗先生が笑顔でお迎えしております。