熊商ブログ

学年末考査終了

 昨夜より、平地でも雪が舞いました。朝方には屋根に雪が積もるところもありました。(この写真は学校周辺ではありません)

 しかし学校に到着すると…

 今日で学年末考査も終了しました。多い生徒では13科目の試験を受け、疲労の極限だったと思います。開放感に包まれ帰る生徒の中、早速部活動に精を出す生徒も…

 春の大会や、新年度に向けて多くの部活動生ががんばっています。4月には1つずつ学年が上がり、チームや部の中心となって活躍するでしょう。くれぐれもケガのないように練習に励んでほしいと思います。

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学年末考査第3日目…と初雪観測

 連休も明け、学年末考査も折り返しを過ぎました。さすがに疲労の色が隠せない…?2年生の一部クラスは4限目まで考査が実施されました。最大13科目を受けます。

 今朝、急激に冷え込んだこともあり、体調を崩した生徒もいたようです。今晩は雪の予報もあり、かなり冷え込むようです。数日前のブログでは半袖短パンで練習する生徒を話題に挙げたと思ったら…熊本でも初雪です。写真では分かりにくいと思いますが…

 今週末は昼間の気温が上がる予報が出ているようです。寒暖の差が激しいため、体調管理に努め、「休養」「食事」「睡眠」をしっかりと取ることを心掛けましょう。風邪やインフルエンザ、そして新型ウイルス対策としてまめな「うがい」「手洗い」を忘れずに。

 いよいよ学年末考査も明日まで!最後まで気を抜かず、試験に臨んで下さい。

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学校保健委員会

2月13日(木)の13:30から蛟竜館の1階研修室にて、令和元年度の学校保健委員会が行われました。

学校保健委員会とは、学校における健康に関する課題を研究協議し、健康づくりを推進するための組織であり、

本校では年に1回開催しています。

 

今年度も、学校医の先生方や、学校歯科医、学校薬剤師、スクールカウンセラーの先生方をはじめ、

育友会の方々や本校の先生方にも参加いただき、開催しました。

 

 まず、保健委員の生徒3名から、生徒保健委員会の活動報告後、本校の学校保健の現状のの説明があり、

その後、班別協議を行われました。

今年度は、「学校保健あるある危機管理」として、

新型コロナウイルスによる感染症の拡大が、熊本市でも感染者が確認されたと仮定し、

もし、保護者としてわが子に発熱などの症状がでたら、どうするか。

そして、養護教諭として発熱などの症状がある生徒が来室し、保護者と連絡がとれない場合、

どう対応するかという2点について協議されました。

その後、各班から、保護者の視点からの意見や、学校の視点を踏まえた意見を発表していただきました。

最後に校医の先生方より、それぞれの視点から指導助言をいただきました。

学校医の石原先生からは、感染者との濃厚接触者の場合、保健所に連絡し指示された病院を受診する流れや

無症状時の検査で陰性、陽性の場合のその後の対応について、説明をしていただきました。

 

また、学校医の井先生からは、現時点で新型コロナウイルスは、

飛沫・接触感染するといわれていることを踏まえて、手洗いの重要性と、

熊本市民病院には、隔離病棟は8床あるとお話されました。

 

さらに、学校薬剤師の大森先生からは、病院より処方を受けた薬は指示通りに服薬し、

その後経過が悪ければ、かならず再受診するようにしてほしいと話されました。

 

そして、スクールカウンセラーの中村先生からは、コロナウイルス感染症の報道が続くと、

そのことで不安が強くなられる方がいるが、心配しすぎないように、

自分の身はきちんと守るために感染症対策をしましょうと、お話いただきました。

 

限られた時間でしたが、大変有意義な会議となりました。

 

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益城復興初市販売ボランティア事前学習

 午後2時半より、益城町商工会にて、3月7日(土)・8日(日)の2日間、益城町木山にて開催される「”ふるさと再発見”益城復興 木山初市」の販売ボランティアに参加する生徒を対象とした事前学習会が行われました。1・2年生合わせて19名参加し、学校から距離はありましたが、バスや自転車などの手段を使って時間前には集合しました。

 

 木山地区での「木山初市」は古くは江戸時代中期から開かれ、益城町商工会が主催して行う初市は今年で31回目を迎える歴史ある市ですが、熊本地震を受け、また新たに立ち上がろうという思いから、冠に「益城復興」が付くようになりました。今回の事前学習では、木山初市の歴史や推移、益城名物の「市だご」を中心にお話いただきました。

 熊本地震後、仮設住宅で暮らす人々が、この初市に足を運ぶことで、久々に顔を合わせることができたという、「地域コミュニティ」としての役割を果たしているというお話がとても印象に残りました。SNSの進展により、顔を合わせずともコミュニケーションが取れるようになりました。「隣の住人がどんな人かもわからない」と、地域での人間関係が希薄になる中、この初市が果たす役割はとても大きいと感じました。今後もこの初市を継承していく必要があることを力強くお話しいただきました。

 

 生徒代表謝辞では、地元でもある2年生の伊藤君が、初市や市だごの歴史などを学ばせてくれたことへの感謝と、当日の市を私たちの力で盛り上げていきたいという誓いを述べてくれました。他のメンバーも同じ思いで当日のボランティアに臨んでくれると思います。お近くにお立ち寄りの際はぜひ初市に足をお運びいただき、生徒たちへ声をかけていただければ幸いです。

 

●生徒が販売する「市だご」です。当日は大行列ができるほどの人気商品です。

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バトンをつなぐ ~「3年生の合格体験談を聴く会」~

2月12日、「3年生の合格体験談を聴く会」を開きました。

まず全大会では、1・2年生を対象に3年生が話をしました。

その後、2年生は希望進路ごとに分かれてさらに3年生の話に耳を傾けました。

 

 

志望校や志望企業を決めたのはいつか。 そのきっかけは何か。

受験勉強で努力したことは何か。

面接でどんなことをアピールしたか。

大学卒業後の目標や夢は何か。

 

実体験にもとづいた3年生の言葉は、1・2年生の胸にまっすぐ届いたようです。

時に笑いやざわめきが起きる和やかな雰囲気の中、

多くの生徒がメモを取りながら先輩の話を聞いていました。

 

 

会の後、2年生の桑原君は「『面接で自分をアピールする際、自分の長所や取得資格などは

他の受験生と重複することが多いので差をつけられるようなアピールポイントが大切だ』

と分かりました。僕はもう希望就職先を決めているので、早めに準備していこうと思いました」

と真剣な面持ちで語りました。また、2年生の道脇さんは「AO入試や推薦入試で希望進路を

実現させるためには、日頃先生方から受けるよう言われている検定だけでは足りないと感じ、

焦燥感に襲われています。私が行きたいと考えている大学に進学なさる先輩の話が聞けたので

いつから何をしてどう頑張ったか…など真似していきたいです」と感想を述べました。

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