サッカー部
サッカー部 活動再開&代替大会
今回の豪雨災害発生直後より、
毎年セルジオ杯でお世話になっている阿蘇内牧温泉「泰山荘」の皆様、
熊本学園大学付属高等学校サッカー部、厚晴仁監督はじめスタッフ・保護者会の皆様、
愛知県立瀬戸北総合高等学校サッカー部、加藤到監督と関係者の皆様、
その他たくさんの方々から義援金や救援物資、心配と励ましのメッセージをいただきました。
本当にありがとうございました。
被災直後から休校となりましたが、
ほぼ全ての生徒が自宅や地域の復旧作業に尽力してきました。
サッカー部も17日と20日に復旧ボランティアを行い、
20日からは短時間ですがトレーニングも再開しています。
高校総体の代替大会前にトレーニングができたのは3日間。
全部員が揃ったのは大会当日の23日が初めてでした。
《試合詳細》〔カッコ内は得点者〕
2020熊本県高等学校サッカー競技大会(高校総体代替大会)
7月23日(木) @県営八代運動公園陸上競技場
VS 人吉高校 2-2(1PK3) 〔鶴本将士、山本楓馬〕
7月25日(土) @小川工業高校
VS 小川工業高校 1-0〔上野紘明〕
心身ともに万全ではない状態で臨んだ大会でしたが、
選手達は本当に全力でプレーしてくれました。
結果は悔しいものとなりましたが、
全員揃ってサッカーができる「当たり前」がどれほど尊いものなのか、
それを心から感じた2日間でした。
私たちが住む人吉球磨は今、
災害から復興しようと力強く立ち上がっています。
本当の意味での「日常」が戻ってくるには沢山の時間を必要とするはずですが、
今、自分たちにできることをひとつずつ、心を込めて丁寧にやっていきます。
この困難な状況の中でも大会を開催していただき、
運営・対戦してくださったチームの皆様、
本当にありがとうございました。
そして、
選手達に温かい声援を送ってくださった保護者や地域の皆様にも心から感謝申し上げます。
この経験を糧に、
これからも頑張ります。
頑張りましょう!!!