新着情報
【科学部】「東京動物園協会野生生物保全基金」報告講演会
昨年度、科学部ホタル班が助成をいただいた「東京動物園協会野生生物保全基金」の報告講演会が東京の上野動物園で行われました。
ホタル班からは、現班長の1名が参加しました。
講演には同様の助成を受けている日本各地から、生物保全に関わっている研究者や高校生が来られました。
その方々との交流の中で、ホタル班の研究を深化させるヒントを得たり、アドバイスを受けたりました。
今後の参考にしたいと思います。
※発表の様子は保全基金の方々が撮影し、後日いただけることになっております。
写真をいただいた後で一部更新します。
【SSH】NTU佐藤教授と消防・KSC加盟校との意見交換会
昨日、講演会でお世話になったNTU(南洋理工大学:シンガポール)の佐藤教授と、天草市内消防、KSC加盟校との意見交換会が行われました。
これは佐藤教授が開発された昆虫サイボーグを災害の模擬現場で実証テストを進めるための意見交換会です。
天草各地の消防からは16名、県教委からSSHコーディネーター、KSC加盟校からは5名(第二高校2名、熊本北高校1名、鹿本高校1名、熊本西高校1名)、本校職員5名の計27名の参加がありました。
活発な意見交換が2時間ほど行われ、その中で本校生徒が天草の消防と連携して、模擬現場での昆虫サイボーグの実証実験を行うこととなりました。
今後、NTUや天草の消防の方々と連携を深めていきます。
続報を御期待ください!
【ASⅡ・科学部】シンガポール海外研修の事後研修
本日御講演いただいた(直前のブログ参照)、佐藤教授に対して、「SSHシンガポール海外研修」に参加した生徒が、研究発表を行いました。
この研究発表はシンガポール研修の事後研修とし、シンガポールで佐藤教授や研究室の方々から受けたアドバイスを参考に、深化させた研究を発表しました。
佐藤先生はシンガポールの時と同様に、真剣に本気でアドバイスをいただきました。
鋭い指摘もあり、生徒たちにとっては厳しい意見ともなりましたが、参加した生徒からは「指摘をいただけたことがとてもありがたかった。これからも研究を真剣に楽しもうと思う。」との発言がありました。
佐藤先生の真剣で本気の思いが、生徒たちの心に届いているようでした。
佐藤先生、長時間にもかかわらず御指導いただき誠にありがとうございました。
【SSH】SSH特別講演会が行われました
今年度の「SSH特別講演会」は、南洋理工大学(NTU:シンガポール)の佐藤裕崇教授からの御講演となりました。
講演題は「昆虫サイボーグ: 昆虫を無線でコントロールすることはできるか? 研究の目的・意義・方法」です。
感染症拡大傾向の為、体育館ではなく校内からのオンライン講演(2年ASクラスのみ対面)となりましたが、先生が開発しておられる昆虫サイボーグの開発経緯や仕組み、その活用方法を御講演いただきました。
御講演の中では、本校生徒の連携についてもお話しいただく等、本校にとって今後のSSH事業の発展を予感させる講演となりました。
【科学部】教育長表敬を行いました
先日の「第44回全国豊かな海づくり大会」で農林水産大臣賞を受賞したことにより、教育長を表敬訪問しました。
訪問では、学校長、田中部長の挨拶の後、田中部長がこれまでのアマモ研究について概要を報告しました。
その後、越猪教育長から「若い内の経験は1つのことが10倍にも20倍にも深い経験となるので、これからも多くの経験をしてほしい。」とのお言葉をいただきました。
その後の歓談の中では、田中部長から「研究活動を通じて、多くの経験を積むことが出来、そのことが他のことにも活用できて良い経験となっている。何より、研究が楽しい。」との発言がありました。
今後もアマモ研究は更なる深化を目指して続けていきます。
表敬訪問の様子がニュースになりました。こちらも御覧ください。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkk/2340601?display=1