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新着情報

第1回SSH特別記念講演会が行われました。

7月11日(火)6・7限目に「第1回SSH特別記念講演会」が行われました。
記念すべき第1回の講師は、東京大学大気海洋研究所の横山祐典教授。
熊本大学やオーストラリア国立大学、海外の様々な大学で研究活動を行われ、32歳で東京大学に着任、44歳の若さで教授を務められ現在に至られています。
また、NHKサイエンスZERO「炭素14新時代!」に出演経験もあり、世界最先端の研究を現在進行形で行っておられる方でした。
地球と火星の違いや、キャンプセンチュリーの危機の話。また、古環境の調査に、炭素などのケミストリーの力が様々な形で応用されていることを教えていただきました。
更に、研究の影には多くの方々とのつながり(ケミストリー)があったことや、多くの失敗もあったことをお話いただき、生徒たちは大いに刺激を受けたようでした。
3年生の謝辞の中に「今まで化学を勉強してきましたが、今回の講演のように、深く学ぶことで新たな発見ができることを知り、もっと勉強したいと思いました。」という言葉がありました。
まさに最先端を突き進んでおられる“本物”とケミストリー(化学反応)した人の言葉でした。
横山先生、近隣小・中・高校、保護者の皆さま、ありがとうございました。



SSH掲示板の様子です

1年生の廊下には、SSH活動をお知らせする掲示板が設置されています。
日々更新され、大事なお知らせや活動の様子がタイムリーに届けられています。
本日は、「SSH通信第1号」も掲示されました。

第8回の天草学連続講義がありました。



6月13日(火)7限目に第8回の天草学連続講義がありました。
今回は「ドローンの活用」というテーマで、天草市役所の多間田様にご講義いただきました。
グラウンドで実際に飛行するドローンを見たときには歓声があがりました。
また、操縦者の手元にあるタブレットに、ドローンで撮影されている映像が映っていたのですが、その美しさとリアルさに驚いている生徒もいました。
講義の中では、ドローンの種類や現在考えられている活用法について教えていただきました。
天草市役所とANA、東京大学が連携して飛行実験を行っておられることなど、初めて知る事柄も多く、生徒たちは大いに刺激を受けたようです。
今回で天草学連続講義は終了です。
次回からグループ編成及びテーマ設定に取り組みます。
天草学連続講義を終えた生徒たちは、どんなテーマを研究するのでしょうか?

第7回の天草学連続講義がありました。

5月30日(火)6・7限目に第7回の天草学連続講義がありました。
熊本大学先端科学研究部地球環境科学分野専攻の松田博貴教授をお招きし「天草と災害」というテーマで御講義いただきました。
どの地域でも起こり得る災害の種類と特性を学び、天草大水害等の過去に起きた災害を教えていただきました。
また、天草高校も周りを川に囲まれ、裏山が土砂災害危険区域に指定されている中に立地していることを知り、一気に防災に対する意識が高まりました。
そして、高齢化が進む天草で大きな災害が起きた際に、私たち高校生の果たすべき役割は大きいことや、事前に自分の住んでいる地域の形状や特徴をまとめることの大切さを学ぶことができました。
最後に「自然災害とどう向き合うのか」「私たちはどうすべきだろうか」といったことを投げかけられ、普段から防災に対する意識を持つことが大事であることを学びました。
天草学連続講義もあと1回を残すのみになります。テーマ設定までもうすぐです。



今までの天草学連続講義のまとめを行いました。




5月23日(火)のASⅠで、今までの天草学連続講義のまとめを行いました。
今回は第1回から第5回までの講義内容をまとめ直し各クラスごとにグループ学習形式で、研究テーマ設定を練習することが目標です。
各クラスのBest of themeはこちら!
1組:淡水でも海水でも育つシュードコリシスチスの研究
2組:天草を発展させるためのイベントや製品作り
3組:藻の密集度を高めたものを開発し、それを使って味の更に良い魚を生み出す!~新しい天草ブランド魚の開発~
4組:藻オイルを利用することで天草エアラインの低コスト化を達成し、天草の抱える流通問題を解消する方法の研究
5組:天草の特産品で藻に代わる新オイルの開発
6組:まだあった!次世代エネルギーはこんなとこに!!~雑節から藻まで!可能性を信じて~
海に関するものが多いようです。
6月13日に第2回目の講義のまとめを実施します。その際にはもっと良いThemeが出てくることでしょう。
7月が研究テーマの最終決定の時期です。現在のテーマを更に発展させて実際の研究に移ります。