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生徒理科研究発表会で全国大会出場決定!!

10月29日(日)に崇城大学薬学部キャンパスで生徒理科研究発表会が行われました。生徒理科研究発表会「サイエンスコンテスト2017」では、物理・化学・生物・地学の各部門に分かれ、プレゼンテーション形式で研究成果を発表します。天草高校は生物部門2点地学部門2点のが発表を行いました。テーマと各賞は次の通りです。

①天草に生息するゲンジボタルの発行パターンについて(生物)★優秀賞

②オオカナダモの光合成自動調節について(生物)★優秀賞

③謎の生痕化石を描いた生物とは!?(地学)★優秀賞

④珪藻・花粉分析から天草の海水準変動と古環境を探る(地学)★最優秀賞1位

9月の始業式で全校生徒の前で発表した珪藻・花粉分析班が『地学部門・最優秀賞1位』を受賞し、2月中旬に大分県で行われる九州大と、来年夏に長野県で行われる全国総合文化祭(全国大会)への出場権を獲得しました。科学部のみなさん、おめでとうございます!



※関連記事が、2017年11月9日(木)読売新聞25面に掲載されました

論文読解講演会がありました

一年生が学んでいる「天草サイエンスⅠ」の授業の一つです。
「自分の言葉を持って社会を生きるために」と題して岡田真奈美さん(学研学力開発事業部)をお迎えし、論文解読講演会を実施しました。
本を読む習慣も大事だと20冊の新書も紹介していただき、さっそく一年図書委員による紹介新書コーナーも設置されました。


(撮影:村田)

天草市立新和中学校で課題研究に関する講話を行いました。

10月24日(火)の午後に天草市立新和中学校において「課題研究に関する講話」をSSH研究主任の井上先生が行いました。
新和中学校は今年度「起業体験推進事業」の指定校となり、生徒たちは起業に関する講話や、課題研究に取り組んでおられます。
その起業体験推進事業に天草高校SSHの課題研究事例が役立つのではないかということでオファーがありました。
全校生徒に対して「起業を考えることは、10年20年後の将来を考えることであること」「今は不可能なことでも、将来は可能となっている可能性が高いこと」など、チャレンジすることの大切さを話されました。
また、事例の中の企業との連携や実地調査の仕方、仮説の自由な発想の仕方などは良きアドバイスとなったようです。
新和中学校のみなさん、11月12日(日)の発表会に向けて頑張って下さい!



ASⅠポスターセッションを行いました。

10月17日(火)6・7限目に、ASⅠポスターセッションを実施しました。
1年生全員の計42グループが各課題研究の発表を行いました。
各グループがポスターを使って研究の説明を行い、質疑応答に応えるといった形式です。また、聞き手側も、ただ聞くだけではなく、相互評価票によって評価をしながら聞ききます。
中間発表のため成果が思うように出ていないグループもありましたが、目的や仮説など、自由な発想と様々な着眼点を持った研究が多くあり、今後が楽しみです。
天草市役所の方にもお越しいただき、助言をいただいているグループもありました。






校長先生の講評の中に『大きな大河も初めは小さな水の流れである。それが集まって大きな河となる。偉大な研究者も入口は小さなもの。今日の発表、今の課題研究が入口。みんなはその一歩を踏み出した。』とありました。
とても有意義な時間となりました。

始業式でSSH生徒研究発表会出場者のプレゼンを行いました。

9月1日(金)の始業式後に、8月に行われた「SSH生徒研究発表会」の参加報告を全校生徒・職員対象に実施しました。
参加した生徒(科学部)が発表内容をプレゼンテーションするといった報告の形です。
研究テーマは「珪藻分析から天草の海水準変動を探る」。
約7000年前に天草が海であったのか。陸地であったのか。実は双方の先行研究が存在します。その点に着目し研究がスタートしたそうです。
「どちらが本当の天草の姿なのか、あるいはもっと違った形なのかを天草にいる私たちが解明したい」
「高校生でもできる解明の仕方を模索した結果、珪藻分析にたどり着いた」
「今後は陸地の分析も行っていきたい」
と2年生の坂本菜子さんが力強く語ってくれました。
質疑応答の時間には、生徒からだけでなく、職員からも質問が出てきました。
それぞれの質問に対しても、研究の成果をわかりやすく、十分に伝えることができていたと思います。
科学部は、次の生徒理科研究発表会に向けて活動をしています。
今回のプレゼンテーションで探究のステージが、また一つあがりました。
さらに研究を深化させてください。





DNA抽出実習in鹿児島大学

8月29日(火)に鹿児島大学農学部でDNA抽出実習が行われました。
実習では午前中に石橋教授から講義を受けました。午後からは班に分かれて、農学部の学生方のご指導の下、大腸菌のDNAを取り出す作業を行いました。
各斑でDNAが多く抽出できたり、中々抽出できなかったりと結果は様々でした。しかし、実験が必ずしも成功するわけではないことや、失敗も重要なデータになることを学びました。
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DNA抽出実習in熊本大学

8月28日(月)に熊本大学発生医学研究所でDNA抽出実習が行われました。
実習では畠山助教のご指導の下、ゲノム取り・PCR・電気泳動などの作業を体験しました。
開始当初はピペットマンの扱いに苦戦しましたが、後半は扱いに慣れていました。
残念ながら、狙ったDNAを抽出することはできませんでしたが、貴重な体験をすることができました。
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