農業系列日記
農業系列の生徒への課題
〇下記の課題について、休講中、春期休業中に取り組み、4月の最初の『総合実習』の授業の時に担当の先生に提出すること。また、疑問に思うことは、農業系列の職員へ相談すること。
1.意見発表作文
下記のテーマにあう事柄について、自分の経験や取り組みを踏まえた自分の意見を文章にしましょう。
①農業生物の育成や生産性向上に関する意見
②農業生産物の流通や消費に関する意見
③農業の経営や経済活動に関する意見
④生産物の加工技術や商品に関する意見
⑤国土や地球環境の保全・騒動に関する意見
⑥動植物や地域資源の活用に関する意見
⑦地域の翔文化や伝統文化の継承に関する意見
※注意点
①文字数は、1300字以上とする。
②作成した文章は各系列で発表会を行いますので、発表練習も実施しておくこと。
③内容等について、どんなことを書いていいかわからない場合は、『添付1意見発表受賞作品』や
『youtube』を見て参考にすること。
Youtube 「農業クラブ 意見発表」で検索
④原稿用紙は、各自購入もしくは、『添付2意見発表原稿用紙』を印刷する。
2.環境調査『タンポポ調査 ~在来タンポポを探そう~』
自宅の周囲に咲くタンポポを観察し、在来種か外来種かの調査を行う。
①観察方法は、『添付3環境調査の仕方』を見る。
②調査の報告は、『添付4環境調査用紙』に記入する。
菓子講習会
1月16日(木)、農業系列食品製造において、菓子講習会を実施しました。
今回は、これまで高校で学んできた学習内容を、将来母親として子どもとのコミュニケーションのツールとして活用できることを知ってもらいたいという目的の下、菊陽町で料理教室をされ、様々なイベントで菓子等の指導をされている高岡リエ様に講師をお願いし、アイシングクッキーの製造を行いました。
生徒たちは、いつも以上の集中力を見せ、一心不乱に取り組み、魅力的な作品を作りました。
最後に、生徒代表の謝辞の中で、「今日学んだこと、食品製造で学んできたことを、母親になったとき、子どもに伝えていきたい。」と話してくれました。
みそ製造指導体験活動
6月20日(木)に、大津町室にあるグループホーム光喜園さんで、入園者の方々を対象に生徒によるみそ製造指導を体験してきました。
農業系列食品製造では、発酵調味料として「麦みそ」と「しょうゆ」を製造しています。日頃は大型機械で製造していますが、この日は人生の先輩方と蒸した大豆をめん棒や手でつぶしながら麹と混ぜていくなど手作りでの笑顔満載の体験でした。次回は、熟成したみそを使った試食体験を行う予定です。
第70回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会(八代大会)
令和元年6月20(木)、21日(金)に、八代市にあるやつしろハーモニーホールにおいて、第70回熊本県学校農業クラブ連盟年次大会が行われました。この大会は熊本県内にある農業関係高校11校と1分校が集まり、農業に関する意見や研究発表を行う会です。本校からは、意見発表(Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ類)に3名の生徒が出場しました。その結果、農業系列食品製造3年次生が、Ⅱ類において、優秀賞(2位)を受賞することができました。日頃の学習の成果が結果として表れたことにとても喜んでいました!
本校の中でなかなか目立たない農業系列ですが、こんな活動も行っています!
なお、農業クラブは、農業クラブの歌である「FFJの歌」を広瀬すずさんが、現在放送中のNHK朝ドラ「なついろ」で歌って、話題になっています。
第4回KUMAMOTO農業高校フェア
令和元年6月8日〔土〕に、熊本市のびぷれすにおいて、第4回KUMAMOTO農業高校フェアが実施されました。県内の農業関係高校が集まり、学科体験や実習製品の販売、ステージ企画など、さまざまな取り組みをとおして、農業の楽しさや農業高校の良さをPRしました。
本校は、ステージ企画の『ファッションショー』を担当しました。先日行われた「東京ガールズコレクションin熊本」をオマージュし、「KUMAMOTO AGRICULTURE COLLECTION 2019」と銘打ち、各校の制服や実習服、そしてPRのステージを企画しました。当日は、農業系列の生徒たちのダンスも披露され、ショー自体も各校様々なパフォーマンスが行われ、大盛況のうちに終了しました。当日までの準備期間が短く、多忙を極めましたが、大成功に終わり、生徒たちも充実した表情を見せてくれました。
詳しい様子が、下記の日程で放送されました。
6月29日(土) 15:30~ RKK 特集番組
7月 5日(金) 19:54~ KAB 「Do you のうぎょう? +プラスワン」
※KAB 「Do you のうぎょう? +プラスワン」は、KABホームページにてご覧になることができます。
https://www.kab.co.jp/nougyou/backnumber/20190705/
さつまいも苗植え研修
6月12日(水)に、大津町でさつまいもの栽培を行われている、株式会社なかせ農園 中瀬靖幸さんのご指導のもと、「さつまいも苗植え」を体験してきました。
農業系列食品製造の3年次生は、総合的な学習の時間の授業の中で、大津町特産である「さつまいも」をつかった新製品開発に取り組んでいます。その原料となるさつまいもがどのように栽培されているのか、加工前の一次産業の実態を学ぶことを目的としました。とても暑い中の取り組みでしたが、普段食べているさつまいもが大変な思いをして栽培されていることを学ぶことができました。
今後は、なかせ農園さんで栽培されたさつまいもを用いて、新商品開発を進めていきます。完成したら、みなさまにもご披露いたしますので、お楽しみに!!
農業系列食品製造実習 ~マーマレード~
熊本県産の甘夏ミカンを存分に使った翔陽特製『マーマレード』の実習です。
甘夏ミカンの甘さと、皮のほろ苦さが見事にベストマッチした製品です。
生徒たちは、皮の処理から充填まで、一心不乱に取り組みました。このマーマレードは、パンに塗ってもよし、紅茶に入れてもよし、料理の隠し味によしと、あらゆる場面で活躍する、まさに翔陽生のような一品です。
みなさまに翔陽の良さをもっと知っていただきたい!
是非、ご賞味ください!
食品製造実習 ~酸乳飲料~
翔陽高校の夏の風物詩でもある『酸乳飲料 ミルピス』の実習を行いました。甘さの中にさわやかな香りの感じるこの製品。夏場はしっかりと冷やして、飲むのが最高です!このような酸乳飲料は、夏だけのものと思われがちですが、冬にももってこい!暖かいこたつの中で、お湯で割ったホットミルピスで、夏も冬も身も心も癒やされませんか?
農業系列食品製造実習 ~味噌仕込み~
令和となり、農業系列食品製造、最初の製造実習は、味噌製造です。まずは、麦麹の仕込みです。熊本県が世界に誇る『麦味噌』の元となる麦麹。大型の蒸し器で麦を蒸し、空冷しながら、一粒一粒に分けていきます。その後は、自動製麹器(じどうせいきくき)に入れ、種麹を振りかけて、2日間・・・。こうして麦麹が完成します。
完成した麦麹と蒸した大豆、塩を混ぜ合わせ、味噌ベビーの誕生です。これから約5ヶ月成長させ、おいしいおいしい麦味噌の完成です。生徒と微生物のコラボした麦味噌、ご家庭でお味噌汁などにいかがでしょうか?
イチゴのへたとり実習〔平成31年4月24日〕
令和の足音が近づいてくる今日この頃・・・。
農業系列食品製造では、生徒実習製品の製造がスタートしました。その口火を切ったのが「イチゴジャム」です!本日の内容は、「イチゴのへた取り」と「砂糖漬け」です。これまでの課題を教訓に、一つ一つ丁寧にへたを取り、果実の傷みなどがないか、しっかりとチェックを行いました。このイチゴは砂糖に漬け、保存性を高め、5月のイチゴジャム加工の日まで、冷凍保存しておきます。完成したら、各種イベントや翔陽祭などで販売いたしますので、是非お買い求めください。