農業系列日記

2019年6月の記事一覧

さつまいも苗植え研修

 6月12日(水)に、大津町でさつまいもの栽培を行われている、株式会社なかせ農園 中瀬靖幸さんのご指導のもと、「さつまいも苗植え」を体験してきました。

 農業系列食品製造の3年次生は、総合的な学習の時間の授業の中で、大津町特産である「さつまいも」をつかった新製品開発に取り組んでいます。その原料となるさつまいもがどのように栽培されているのか、加工前の一次産業の実態を学ぶことを目的としました。とても暑い中の取り組みでしたが、普段食べているさつまいもが大変な思いをして栽培されていることを学ぶことができました。

今後は、なかせ農園さんで栽培されたさつまいもを用いて、新商品開発を進めていきます。完成したら、みなさまにもご披露いたしますので、お楽しみに!!

 

 

 

 

農業系列食品製造実習 ~マーマレード~

 熊本県産の甘夏ミカンを存分に使った翔陽特製『マーマレード』の実習です。

 甘夏ミカンの甘さと、皮のほろ苦さが見事にベストマッチした製品です。

 生徒たちは、皮の処理から充填まで、一心不乱に取り組みました。このマーマレードは、パンに塗ってもよし、紅茶に入れてもよし、料理の隠し味によしと、あらゆる場面で活躍する、まさに翔陽生のような一品です。

 みなさまに翔陽の良さをもっと知っていただきたい!

 是非、ご賞味ください!

 

 

 

 

食品製造実習 ~酸乳飲料~

 翔陽高校の夏の風物詩でもある『酸乳飲料 ミルピス』の実習を行いました。甘さの中にさわやかな香りの感じるこの製品。夏場はしっかりと冷やして、飲むのが最高です!このような酸乳飲料は、夏だけのものと思われがちですが、冬にももってこい!暖かいこたつの中で、お湯で割ったホットミルピスで、夏も冬も身も心も癒やされませんか?

 

 

農業系列食品製造実習 ~味噌仕込み~

 

 令和となり、農業系列食品製造、最初の製造実習は、味噌製造です。まずは、麦麹の仕込みです。熊本県が世界に誇る『麦味噌』の元となる麦麹。大型の蒸し器で麦を蒸し、空冷しながら、一粒一粒に分けていきます。その後は、自動製麹器(じどうせいきくき)に入れ、種麹を振りかけて、2日間・・・。こうして麦麹が完成します。

 完成した麦麹と蒸した大豆、塩を混ぜ合わせ、味噌ベビーの誕生です。これから約5ヶ月成長させ、おいしいおいしい麦味噌の完成です。生徒と微生物のコラボした麦味噌、ご家庭でお味噌汁などにいかがでしょうか?