大津高校の日々

学校全体でのあれこれ

「ごんぎつね」をSTEAM化してみよう

 1年生は、総合的な探究の時間の授業で、さまざまな物事を多面的に見る視点を身につけるためにSTEAM化の練習をしています。今日は、一度は読んだことのある「ごんぎつね」の物語を国語の視点だけでなく、生物(キツネはいたずらするような生態なのか?)・歴史(いつの時代の物語なのか?)・家庭科(何を食べていたのか?)など、視点を変えて読み直しをしました。グループで情報共有することで、自分では気づかなかった視点を学ぶことができました。

 

救急蘇生法職員研修

5月12日(金)に本校体育館で先生方の研修を行いました。内容は救急蘇生法に関するもので胸骨圧迫やAEDに加え、エピペンや安全な運搬の方法について菊池広域連合消防署のスタッフ3名を講師にお招きし、詳しく教えて頂きました。いざという時に備えて命を守るために大変役立つ研修となりました。

 

フードデザインで保育園を訪問しました

 2学年のフードデザインの授業で大津いちご保育園を訪問し、手作りの食育紙芝居を発表しました。テーマは「銀杏」。本校に遊びに来られる園児たちにイチョウの紹介と銀杏の実を触るとき、食べる時の注意を促す内容です。年中と年長のクラスに分れて自作の紙芝居を披露する生徒たち。最初は緊張していましたが、一生懸命質問してくれる園児に応えて、徐々に距離も近くなり、笑顔になりました。
 またイチョウの季節にお話に行きたいと思います!

 

 

 

理化部:3/12サイエンスセミナーinくまもと

 熊本県下の科学に興味がある高校生が集まり、学校を超えた交流とグループディスカッションからポスター発表までを一日で行う研修会に参加してきました。
 現代の未解決問題ついてレポートを作成し、その日に初めて出会うメンバーと限られた時間の中で議論しポスター発表まで行いました。
 最初は会話もぎこちなく、議論も深まらない様子でしたが、何とか班の意見をまとめようと必死に意見を交わす姿がありました!
 最後のポスターセッションでは各班とも堂々と発表していました。
本校生徒の発表グループが、最優秀ポスター賞として最後に代表発表を行い研修会を締めくくりました。
他校の生徒との交流やグループディスカッションの経験を今後の研究に生かしていきたいと思います。

 

 

 

日ごろから備えよう~災害食実習~

 学校にある非常用保存食を活用して災害食の実習に取り組みました。
アルファ米のわかめご飯や五目飯、家庭でも材料が長期保存ができる乾物(切り干し大根とひじき)と缶詰(ツナとコーン)のサラダ、わかめスープの3品です。
お湯を沸かして、ビニル袋の中だけで作れるようにしました。
今週が天気が良いので外で試食しているグループもいました。
もうすぐ熊本地震から7年。今回の授業で日ごろからの備えとして意識してほしいと思います。