学校全体でのあれこれ
学びの祭典に参加しました!
12月20日(土)グランメッセで開催された「学びの祭典」で学校ブース運営とポスター発表を行いました。
学校ブースでは、大津高校名物「美術コースによる似顔絵描き」と「生徒会と地元のパン屋さんでコラボしたパンの販売」をしました。
似顔絵は多くの来場者の方に興味を持っていただき、限定100枚を描き切りました!
コラボパンは翔陽高校と大津高校と大津町のパンやさんであるBeTREEさんとのコラボで、その名も「芋カルポーネ」!お芋とマスカルポーネを使用したとってもおいしいパンに仕上がりました。このパンも限定100個の販売だったのですが、開始から約1時間半で売り切れてしまうほどの大盛況でした!
ポスター発表では、2年理数科・普通科や科学部の研究の成果を発表しました。他の学校の発表なども多くありとても学びの多かった祭典でした。
メディア部(放送)が第47回九州高校放送コンテストに出場し優良賞などを受賞!
12月19日(金)、20日(土)の2日間、沖縄県浦添市のアイム・ユニバース てだこホールで第47回九州高校放送コンテスト沖縄大会が行われました。
九州各県の代表校が一同に会し、日頃の活動の成果を発表しました。
9年前の熊本地震を題材にしたテレビ番組「山野揺れて」が40作品中上位10作品に選ばれ決勝に進出し「優良賞(5位)」を受賞しました。
また、これまで大津町議会や政策甲子園などに積極的に参加し、高校生の政治参加を呼びかける大高生の活躍を取材したラジオ番組「山下くん、議会に行くってよ!」が、11位〜15位に授与される「奨励賞」に入賞しました。
2学期終業式・交通講話
12月19日(金)の午前中に、2学期の終業式を行いました。最初に部活動や校内外の活動等で活躍した生徒に対して表彰式・激励会を実施しました。県大会を勝ち抜き、12月末に第104回全国高校サッカー選手権大会に出場する男子サッカー部をはじめ、少林寺拳法部,体操部,陸上競技部,美術部,文芸同好会など、日頃の努力が実を結び、輝かしい成績を収めました。また、スポGOMI甲子園2025 熊本県大会で優勝し、全国大会へ出場した大津高校 Blue Sweepers、11月7日(金)に行われた第40回大津高校チャレンジ大会の上位者の表彰もあわせて行いました。
終業式の後には、城北自動車学校の方より交通講話をしていただきました。最近の自転車事故の実態として、約70%は自転車側の違反行為が原因であることから、交通反則通告制度の説明、反則行為の実例、事故にあった時の対応方法などをお話していただきました。年末は交通量も増え、危険な場面に遭遇する可能性もありますので、十分に注意し行動してほしいと思います。
スクールロイヤーによる講演会を実施しました
12月12日(金)、スクールロイヤーによる講演会を実施しました。本講演会では、SNS上でのいじめや適切なSNSの使い方について、弁護士の立場からお話をいただきました。
近年、SNSをめぐる問題は社会的にも大きな関心を集めており、オーストラリアでは16歳未満のSNS利用を禁止する法律が制定されるなど、世界的にも注目されています。今回の講演では、こうした社会の動きも踏まえながら、身近なSNSトラブルについて具体的な事例を交えて説明していただきました。
「いじり」や写真撮影、投稿といった行動が、特に、本人に悪気がなくても、相手の受け取り方によってはいじめに当たる場合があること、また法的な問題に発展する可能性があることを学びました。
生徒一人一人がSNSの特性や危険性を正しく理解し、相手の気持ちを考えた行動をとることの大切さを改めて考える、貴重な機会となりました。
12月美術コース特別実習
12月10日(水)、11日(木)に美術コース特別実習を行いました。
1日目は成安造形大学芸術学科イラストレーション領域の永江教授にお越しいただき、「自分の絵柄(キャラクター)で群像を描く」という講義をしていただきました。一つの画面の中に複数人のキャラクターを描く上で何が重要なのか、遠近法を基本としたより専門的な考え方を教えていただきました。生徒達は、日頃の授業ではなかなか踏み込めないレベルの専門的な考え方や描き方に刺激を受けながらも楽しそうに取り組んでいました。
2日目の午前は、1年生は自画像油彩、2年生はポスター制作、3年生は卒業制作に取り組みました。まとまった時間での作品制作はとても貴重です。自分の作品と深く向き合って作品を進めることができたのではと思います。
午後からは学校から外に出て美術館へ!熊本市現代美術館ギャラリーIII しまうちみか茫茫を鑑賞後、熊本県立美術館分館で高等学校美術展を鑑賞しました。高等学校美術展には熊本の高校生が出品しており、本校の2年生も出品しています。美術館で同年代の人たちの作品を鑑賞することで、自分の作品の客観視ができたり、他の人の作品から刺激を受けることで、反省や学びも多くあったことと思います。