食品化学科
1C マドレーヌの製造(食品化学科)
1年生の食品製造でマドレーヌをつくりました
共立て法での菓子製造はロールケーキで経験済みなので、
とてもスムーズに製造できていました
マドレーヌは共立て法・別立て法の二つの方法で製造し、
生地の仕上がりにどのような違いがあるかを検証します
来週のマドレーヌ製造は別立て法ですまたまた筋肉痛に要注意
1C フェーリング反応(食品化学科)
1年生の食品化学はフェーリング反応を行いました
4種類の糖液に還元性があるのかをこの実験で確認します。
フェーリング液に糖液を加え湯浴中で加熱し、色の変化を確認しました。
赤褐色に変化した糖には還元性があることがわかりました
3C 着色料の検出2(食品化学科)
3年生最後の実習は着色料の検出です
前回、かき氷のシロップから抽出した色素と、それらを比較するための着色料を濃縮しました。
今回は、ろ紙にスポットして、ペーパークロマトグラフィーを用いて色素の判定を行いました
展開液がろ紙に染み込んで展開していきます。
比較した着色料と同じ高さにあるものが使用されていることがわかりました。
3C 着色料の検出1(食品化学科)
3年生最後の食品化学の実験は着色料の検出です。
かき氷のシロップ(いちご、メロン)に使用されている着色料が何か調べます
今日は毛糸染色法を用いて、食品成分から着色料を分離させました
今回分離した着色料を用いて、次回は色素の判定を行います。
1C ロールケーキ製造パート2(食品化学科)
1C「食品製造」で、ロールケーキの製造をしました。
2学期の最後にも、ロールケーキの製造をしましたが、その際は中にイチゴジャムを巻いたので、
今回は生クリームを使ったロールケーキの製造をしました
2回目なので、前回よりも早く生地を製造できた生徒も多かったです
しかし、ジャムと違い、生クリームは柔らかく滑りやすいので
巻くのに苦戦する生徒が多数いました。
中には、クリームをたっぷり入れ過ぎて、横からはみ出す生徒も
来週の授業も楽しみですね
1C ヨウ素デンプン反応(食品化学科)
1年生の「食品化学」はヨウ素デンプン反応の実験を行いました
デンプン溶液に硫酸を加えて加熱し、2分ごとに取り出し、ヨウ素溶液を加えて色の変化をみました
デンプンが酸によって分解されていく様子が色の変化で確認できました。
2C メチレンブルーによる単染色法(食品化学科)
2年生の食品微生物で酵母を染色して観察する実験を行いました。
アルカリ性メチレンブルー溶液を使って、酵母を染色し、細胞を顕微鏡で観察しました
班ごとに染色の度合いに違いがありましたが、きれいに染色でき、
酵母の細胞を観察することができました
2C 有機酸の定量実験(食品化学科)
3学期最初の実験は2年生の有機酸の定量実験です。
2年生の「食品化学」では、2学期後半から中和滴定の学習をしており、
今回はその応用として、果実中に含まれる有機酸の定量を行いました。
今回調べたものは、デコポン、グレープフルーツ、レモンの3種類。
果実をすり潰し、希釈して試料溶液を作り、滴定をしました
実際に食べて、どれが酸っぱいのか、実験結果と比較しました
2C デコレーションケーキ製造(食品化学科)
2年生の今学期最後の実習は、
ケーキのデコレーションをしました
自分たちでデザインを決め、だれが見ても食べたいと思うようなケーキを目指して思い思いの飾りつけをしました。
1C ロールケーキ製造(食品化学科)
2学期、最後の1年生食品製造実習は、
自分たちで作ったイチゴジャムを使用したロールケーキの製造を行いました
卵の泡立てに苦戦しましたが、上手に製造することができました
菊池農業高校食品化学科✕中原松月堂 かりんとう饅頭つくり挑戦(食品化学科)
菊池市の中原松月堂様の協力と菊池市農政課ブランド推進室との連携事業で「栗まるごと かりんとう饅頭」の試作に行きました。3年食品化学科地域おこし班6名で何とか1回目の試作品にたどり着きました。丁寧な説明と手際のよいデモ製造後に生徒たちが製造に挑戦、黙々と製造した製品が出来上がり、まずまずの製品となりました。今後、試作を繰り返し菊池の特産である「栗」の消費に役立てていこうと考えています。
1C サツマイモの収穫実習
少し前のことですが、1C「農業と環境」の授業でサツマイモの収穫実習を行いました。
サツマイモを傷つけないように、さやしく丁寧に土を掘ってみると
どんどんなサツマイモが顔を出しました♪
中には顔と同じくらい大きなサツマイモも!?
収穫の秋を感じられる実習になりました(≧▽≦)
3C コッペパン製造(食品化学科)
菊農フェスタを前に、コッペパンの製造をしました。
実際に販売するパンは、ソフトハーフというコッペパンより一回り以上大きいパンですが、
一つひとつ成形するので、今回はその練習もかねて生地から製造しました。
上手にできました
2C 黒カビの分離 (食品化学科)
食品微生物で、土壌からクエン酸生産かび【黒かび】を純粋分離する実験をしました。
校内4か所の土壌を試料に培地を作り、培養を繰り返して純粋分離させます。
試料は、①花壇の土 ②圃場の土 ③グラウンドの土 ④中庭の土 の4種類です。
それぞれの土を1グラムずつ殺菌水と混合し、上澄み液をシャーレに入れていきます。
上澄み液の入ったシャーレに、1mol/Lの塩酸を加えて培地を流し入れ、
水平に回して全体を混ぜて、培地が固まったら倒置して培養します
はたして、培養は上手くいくのか…?
次の授業が楽しみです
3C どら焼きの製造(食品化学科)
少し前になりますが、9月下旬に3年生が「食品製造」でどら焼きを作っていました
あんも自分たちで作り、それを使ったどら焼きづくりです。
はじめは、生地の焼き加減が難しく、焦げたり、柔らかすぎて形が崩れたりと悪戦苦闘
していましたが、コツをつかむとおいしそうな生地がたくさん出来上がっていました
上手に焼けた生地にたくさんのあんを挟んで出来上がり
3C ケン化価の測定(食品化学科)
3年生の「食品化学」は脂質の最後の実験「ケン化価の測定」でした
ケン化価とは、脂質1gを完全にケン化するのに必要なアルカリ(主に水酸化カリウム(mg))
の量で表されるもので、油脂特有の数値です。
それにより油脂に結合している脂肪酸分子の大きさの概略が分かります
今回は、試料である油脂(ごま油、オリーブオイル)に試薬を加え、加熱、冷却後に中和滴定
の操作を行います。黄色が指示薬を入れることで赤に変わり、その赤色がなくなると終了です。
2C 銀鏡反応(食品化学科)
2年生「食品化学」では、前回のフェーリング反応に引き続き、糖の還元性を
確認するための「銀鏡反応」実験を行いました。還元糖が銀イオンを還元し、
試験管壁に鏡のような金属銀が生成されることを確認します
試料は前回と同じものを使用して、前回の結果と同じになるかを見ました
1C アクロレイン反応(食品化学科)
1年生の「食品化学」は脂質について学んでいます。
この日は脂質の構造について学び、アクロレイン反応という実験を行いました
油脂に含まれるグリセリンと試薬が反応すると、刺激臭の強いアクロレインが
生成されることで、グリセリンが含まれているかを確認できます
試料は、サラダ油とマーガリンで、常温で形状の異なる油脂を使用しました。
どちらからも刺激のあるにおいがしてきて、「揚げパンのようなにおい」
「天ぷらを揚げたあとのにおい」「ししゃもを焼いたようなにおい」と
それぞれ感じ方は違いますが、グリセリンの存在を確認できました
1C 持ち帰りシソジュース製造(食品化学科)
1年生の食品製造実習で持ち帰りのシソジュース製造をしました。
今回は初めて材料の計量から自分たちで行いました。
シソの葉を煮て色素を抽出した液にクエン酸を加えると・・・
ふわっと鮮やかな赤紫色に変身
赤シソの葉に含まれる色素「アントシアニン」は、pHで色が変化する性質を持っています。
クエン酸を加えることによりpHが酸性になったので、濃い赤色になりました
後は砂糖をしっかり溶かして、ビンに充てんし、ラベルを貼って完成です
3C ヨウ素価の測定(食品化学科)
食品化学科の3年生は、脂質について学習をしています。
この日は、ウィイス法によるヨウ素価の測定実験を行いました
ヨウ素価とは、油脂100 gに付加することのできるヨウ素の質量(g)のことです。
この値が大きいほど試料中の脂肪酸の不飽和度が高い(二重結合の数が多い)ことを示します。
今回の試料は、オリーブオイル、ごま油、アマニ油の3種類を調べました
この実験は色の変化が多く、滴定を進めると、茶色からオレンジ、黄色へと変化します。
その後、指示薬のデンプン溶液を加えると青色になり、終点では青が消失し透明になります。
実験の結果、アマニ油、ごま油、オリーブオイルの順でヨウ素価の数値が大きいとわかりました