☆海洋科学科☆

海洋科学科

【マリン校舎】(栽培系)マダイ、クルマエビを放流しました

令和4年7月6日(水)

  これまで大切に飼育してきたマダイ、クルマエビを地元の小学生と放流しました。小学生は、マダイやクルマエビの子どもを初めて見たようで興味深く観察していました。

 また、本校生徒もマダイについては卵のころから丹精込めて育ててきたため、無事に放流をすることができたことに対して達成感を感じているようでした。

 「マダイ、クルマエビ!大きくなって、また会う日まで!」とマリン校舎のフグ君とマダイ君が見送りました。

 

 

 

 

 

 

【マリン校舎】熊本丸3次航海日誌 No.3

令和4年7月8日(金)

 熊本丸は現在、牛深沖を航行中です。

本日は海況も良好で、べた凪で生徒も体調不良もなく過ごせているようです。

昨日、生徒達は船についての説明と錦江湾(鹿児島湾)の施設見学などを行ないました。錦江湾を航行している際、船が見えるたびに「あれはどんな船ですか?今は何ノットでてますか?」など、質問が数多くよせられ多様です(^∇^)。

3日間の航海で、得た知識を学校生活で活かして欲しいです(^∇^)

熊本丸は本日の14時に富岡港入港予定です。

 

 

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸3次航海日誌 No.2

令和4年7月7日(木)

 熊本丸は現在、鹿児島県の錦江湾(鹿児島湾)に錨泊中です。

 昨日は、台風の影響もなく海面も穏やかな出港でしたが、鹿児島県の防野岬付近では少しうねりがあり生徒の何名かは船酔いしてしまった様です(^_^;)

 また、船内では生活環境を整え、熊本丸についてや船内生活をする上での注意事項などについて説明を受けました。生徒達は初めての船での生活ですが不安に思っていることもなく、明るく楽しく実習に取り組んでいます!!

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸3次航海日誌 No.1

令和4年7月6日(水)

 本日から1年海洋科学科海洋航海コースの生徒20名を乗せて熊本丸が出港しました(^∇^)。

 初めての乗船生活で分からないことも多いと思いますが、実際の船で生活する雰囲気や普段見かけない船内機器などに触れて今後の専門教科の学習や進路決定に役立てていってもらいたいです!

 頑張れマリン生!!

《 出港の様子 》

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)マダイをサイズ別に分養しました

令和4年7月4日(月)

 マダイ稚魚を、7月6日(水)に放流するため、サイズ別に分養しました。小さいサイズは放流用に、大きいサイズは今後、卵を得るための親魚にするために大切に育てていきたいと思います。  

 

 

【マリン校舎】(栽培系)マダイの食欲がすごい!

令和4年7月1日(金)

  マダイがふ化して約50日経ちました。餌として粉状の配合飼料を与えていますが、10分、20分と餌をやり続けても食べます。この時期は一気に成長が進むため、すでに3cm程度のマダイもでてきました。いっぱい食べる様子に癒やされた1日となりました。

 ①餌を求めるマダイ稚魚

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)栽培DIY日記1(網かけ台の設置)

令和4年7月1日(金)

  海洋科学科の栽培系では、いろいろな種類の網(あみ)を持っています。プランクトンを濾しとるための網、魚を捕まえるための網等、多くありすぎて収納に困っていたため、網をかける台をDIYで設置しました。

【マリン校舎】(栽培系)栽培実習棟からの眺めは最高です!

令和4年6月23日(木)

  本日は非常に風が強く波が荒れていましたが、栽培実習棟からは、このような素晴らしい眺めを見ることができます。

 実習棟からの帰り道、鳥?の忘れ物が落ちていました。干からびているため、時間は経ってそうです。風が強くて落としてしまったのでしょう。

 

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)クルマエビ始めました!

令和4年6月22日(水)

  ついに、熊本県の県魚である「クルマエビ」の養殖を始めました!1cm程度の稚エビを導入し、準備していた水槽に放しました。これから12月までの半年間育て、大きく成長したクルマエビを販売できるように頑張って育てていきます。

そして、最後に施設の掃除も行い、施設の管理にも努めました。

※熱中症予防の観点からマスクは外しています。

①稚エビ群

 

②大型コンクリート水槽に稚エビを放す様子

 

③稚エビが餌を食べる様子

 

 

【マリン校舎】(栽培系)クルマエビのミニ水槽を設置しました!

令和4年6月20日(月)

  クルマエビ水槽のミニサイズを設置しました。ミニサイズとは言っても、おおよそ縦3m×横1mの水槽です。大型のクルマエビ水槽では、クルマエビが餌を食べている様子やサイズが分かりにくいため、身近に見ることができるように設置しました。

クルマエビ稚エビが来ることを楽しみにしています!

※実習における熱中症予防の観点からマスクは外しています。

 

 

 

 

 

 

【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.18

令和4年6月21日(火)~6月22日(水)

 熊本丸は長崎式見港に停泊していました。

 21日(火)に調査漁具を陸揚げし、22日(水)の7時に燃料を積み込み、10時に長崎式見港を出港しました。そして、本日14時に富岡港に入港予定です。

 長い43日間の航海を終えて、生徒達が経験したことを今後の学校生活や進路決定などにつなげてほしいです(^∇^)。

 

【マリン校舎】(栽培系)ふ化して39日目!仔魚から稚魚になりました!

令和4年6月20日(月)

 ふ化から39日経ちました。見た目はほとんどマダイと一緒です。これまでは、「マダイ仔魚」でしたが、「マダイ稚魚」になりました。

※仔魚と稚魚の違いは、親と同じ形態(鰭(ひれ)や骨格等)になるまでは「仔魚」、なってからが「稚魚」となります。

 

 

【マリン校舎】熊本丸航海日誌 No.17

令和4年6月18日(土)~6月19日(日)

 熊本丸は19日(日)の調査終了後、長崎に向かう予定です。

この2日間は、海況も時化ることなく生徒も元気に過ごしています。

生徒達は、乗船中に行なう学習をほとんど終わらせて、自分の進路実現の為に必要な学習に取り組む時間が増えています!!

《この2日間の生徒達の様子》

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)食品表示出前講座

令和4年6月17日(金)

 熊本県主催の食品表示出前講座が開かれ、食品系の3年生9名が参加しました。くらしの安全推進課の新納様、水本様を講師としてお招きし、法律に基づいた適正な食品表示について講義をしていただきました。

 講義終了後には、熊本県食品適正表示ジュニアリーダー証とくまモンピンバッジが授与され、講座を受けた生徒は、「食品表示の重要性が学べてよかった」「これからの専門の学習や進路に生かしたい」と話していました。

 

【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.16

令和4年6月16日(木)~令和4年6月17日(金)

 本日も熊本丸は、東シナ海にて順調に調査を行なっています。

昨日の16日(木)は、この航海始まって初の波一つないべた凪だったようです。

本日の調査では、久しぶりにサギフエが大量に獲れて生徒達は仕分けるのに一苦労したようです(^_^;)。

《6月16日(木)の様子》

 

 

《6月17日(金)の様子》

 

 

【マリン校舎】(栽培系)ふ化から36日!大きく成長しています!

令和4年6月17日(金)

 ふ化から1ヶ月以上経ちました。このサイズになってくると配合飼料(粉状)を与えるため、水槽底に残餌や代謝物(糞等)が溜まります。そのため、毎日、水槽の底を丁寧に掃除して水槽の環境をきれいに保っています。

 

 

【マリン校舎】(食品系)バイオリアクター&アルコール発酵

令和4年6月6日(月)・6月10日(金)

 食品系の2・3年生の生徒達がバイオリアクター実験を行ないました!!

バイオリアクターとは人工いくらにも使われている技術で、液体の外側を膜でおおってカプセル状にすることができます。

この技術を利用して、今回はイースト菌をカプセルの中に閉じ込めて、そのカプセルを糖液にいれることでアルコール発酵が行なわれるか実験しました。

 

まず始めにアルギン酸ナトリウム・乳酸カルシウム等を計量します

 

 アルギン酸ナトリウムとドライイーストを混合します・・・①

混ぜ合わせた①を乳酸カルシウム水溶液に滴下して行くと、動画のように球体のカプセル状になります。

 これは、ドライイーストと共に混ぜ込んだアルギン酸ナトリウムが乳酸カルシウム水溶液のカルシウムイオンと作用することによって、表面が固化して膜を形成します。この膜は、イオンのような小さな粒子は通すことができますがそれ以上の大きな分子は通らずカプセル状になります。

 

 出来上がったカプセルをブドウ糖液とブドウジュースにそれぞれ入れて43℃程度のお湯で温めていると写真のように気泡がでてきて発酵が進んでいます。この液体の匂いをかいでみるとアルコール独特の香りがあり、アルコール発酵をしていることが確認できました!!

【マリン校舎】(食品系)郷土料理試作実習

令和4年6月14日(火)

 3年生食品系の生徒達は、「魚食文化」の授業で天草市の郷土料理である「押し包丁」と天草の特産品のばんかんを使った「ばんかんゼリー」を作りました(^∇^)。

 押し包丁とは、手打ちの麺と野菜をだし汁で煮込んだ料理のことをいい、小麦粉を押して伸ばして包丁で切って作ることからその名がついたそうです。生徒達は、初めて食べるという生徒もおり、食べてみると「美味しい!!」という声が聞こえてきました(^∇^)。また、デザートに作ったばんかんゼリーは、果肉とほどよい酸味と甘さの果汁が合わさった素晴らしいできばえでした!!

 この試作実習を通じて、生徒達がマリン校舎のある天草の郷土料理や特産品の魅力を再度確認して、新商品開発等に活かしてもらいたいです。

 

   始めに押し包丁に入れる野菜を切っています

 

     小麦粉を練って生地を作っています

 

   生地を平らにのばして包丁で切って麺にします

 

煮干しと昆布で出汁をとり、野菜やちくわ等の具材を煮込んでいます

 

     醤油と塩で味を調整して、完成!!

 

 ばんかんゼリーは果肉をたっぷり入れています(^∇^)

 

果汁にゼラチンを入れて、果肉の入ったカップに入れ冷やしたら完成!!