☆海洋科学科☆

海洋科学科

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.6

12月11日(木)~12日(金)

本校実習船「熊本丸」は、長崎県伊王島沖に錨泊し、午前中に釣獲実習を実施しましたが、今回は残念ながら釣果を得ることはできませんでした。午後からは細いエイトロープを用いたアイスプライスの練習を行い、初期の編み込みが特に難しいため、生徒たちは繰り返し練習を重ねて基礎技術の習得に努めました。

翌日、本船は午前8時に揚錨し、午前9時に長崎県出島岸壁へ入港しました。入港後はロープワークの確認テストを実施し、船員として必要とされる基本技術の習熟度を把握しました。今後も航海期間中に継続して練習に取り組み、全ての項目を確実に習得できるよう指導を進めてまいります。

〇11日(木)の様子
〇12日(金)の様子
 

【マリン校舎】(食品系)全国大会に向けて出発!

12月10日(水)

海洋科学科食品系の3年生が、愛媛県宇和島市で開催される「全国水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」出場のため、出発いたしました。
これまでの研究活動の成果を十分に発揮し、健闘してくれることを期待しています。

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.5

12月9日(火)~10日(水)

熊本丸は昨日の午前9時に抜錨後、午後1時に⾧崎県伊王島沖へ錨泊しました。

熊本丸での食事は、手間を惜しまず調理された本格的な料理が多く、生徒たちからも大変好評で、残さずしっかりと食べています。
また、船内の湯船にはエンジン冷却に使用した海水をためており、生徒たちは一日の疲れを癒やすため、そして風邪予防のためにも全員入浴し、心身ともにリフレッシュした時間を過ごしています。

〇9日(火)の様子
〇10日(水)の様子
                         

【マリン校舎】クリスマスケーキを作りました!(水産海洋基礎)

12月9日(火)

 1年生の水産海洋基礎の授業では、食品分野の学習の一環としてクリスマスケーキ作りに挑戦しました。マリン校舎の先輩が製パン会社に就職していることもあり、生徒たちが将来の進路を具体的にイメージしながら取り組めるよう、職業実習の要素も取り入れた内容となっています。

 また、本校では親元を離れて寮で生活する生徒も多く、季節行事を友達と一緒に楽しむ機会が貴重です。今回の授業では、クリスマスを少し早めに感じてもらい、仲間と協力しながらケーキを作る楽しさや、完成したときの達成感を味わうことができました。

 慣れない作業に戸惑いながらも、生徒それぞれが工夫を凝らし、思い思いのデコレーションを施したケーキが完成しました。出来上がったケーキを囲んで笑顔があふれ、和やかな雰囲気の中で季節を感じる温かい時間となりました。今後も「食」を通して、生徒の興味・関心や将来への意欲につながる授業を展開していきます。

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.4

12月6日(土)~8日(月)

午前9時に長崎港を出港し、強風と波浪の影響を受けながら、久しぶりに時化の中を航行しました。揺れが大きく、乗船していた生徒のうち3名ほどが一時的に体調を崩しましたが、昼過ぎに長崎県五島富江湾へ投錨した後には回復し、船内でトランプをして過ごすなど、落ち着いた様子で余暇の時間を楽しんでいました。

 錨泊中には、太いロープを使ったアイスプライス作りの実習を行いました。初めて挑戦する生徒も多く、一度で完璧に習得することは難しい作業ですが、海の仕事に欠かせない技術の一つであり、少しでも理解を深め、身につけてほしいと考えています。

 翌日は午前9時に抜錨し、午前10時30分に五島東風泊湾へ移動して再び錨泊しました。この海域は本校の実習船としても初めて訪れるポイントであり、釣獲実習では餌やルアーを変えながらさまざまな方法を試しましたが、残念ながらこの日は釣果を得ることができませんでした。今後は、潮の状況や魚の反応を見ながら、この場所で様子を見るのか、あるいは別のポイントへ移動するのかを検討していく予定です。

 五島列島周辺での航海・実習は、普段の授業では体験できない貴重な学びの場であり、海の状況に応じた判断力や技術の習得など、生徒たちにとって成長につながる経験となっています。今後とも、実践的な学びを大切にしながら、安全第一で実習を進めてまいります。

〇6日(土)の様子
〇7日(日)の様子
〇8日(月)の様子

【マリン校舎】(食品系)お魚料理教室が開催されました!

12月5日(金)

本校では、洋食のプロの技術を学ぶ「お魚料理教室」を開催しました。今回の講習では、加工実習とは異なる“現場で活きる調理技術”や“素材の生かし方”を学ぶことを目的に、講師のシェフから高度な調理法とその理論(ロジック)を丁寧に教えていただきました。

まず、生徒たちは「真鯛のタルタル ~柑橘ジャムを使用したソース~」づくりに挑戦しました。真鯛の半身を使用し、刺身とは異なるサイコロ状の切り方で食感をデザインする技術を学び、柑橘ジャムを活用したソースで味をまとめるなど、プロならではの発想に触れました。

続いて、「カマスのソテーをのせたチーズリゾット」に取り組みました。カマスを香ばしく焼き上げる火入れのコツや、魚のアラから取った出汁(フュメ)を使って生米から煮上げるリゾットの技法を学び、普段の実習では経験できない本格的な調理を体験しました。また、講師と職員によるフュメ・ド・ポワソンの実演では、食材を無駄なく使い切る重要性についても理解を深めました。

今回の料理教室は、生徒たちにとって、加工品づくりや将来の職業選択に生かせる“新たなアイデアの引き出し”を得る貴重な学びの時間となりました。プロが現場で実践する技術に触れたことで、食品加工に対する視野をさらに広げる機会となりました。

 

【マリン校舎】(食品系)全国大会に向けて練習中!

12月4日(木)

12月12日に開催される「全国水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」に向けて、食品系の生徒たちは連日、発表練習に取り組んでいます。

今回の全国大会では、これまで約2年間にわたり進めてきた研究内容を全国の舞台で発表します。生徒たちは、本番でより良い発表ができるよう、スライドの構成確認や話し方の改善に加え、先生方に発表を聞いていただきながら質疑応答への対応力も強化しています。
特に質問対応の練習では、想定される多様な質問に対し、研究の根拠を明確に示しながら自分の言葉で説明する力が求められるため、生徒たちは真剣に取り組んでいます。

練習を重ねるごとに回答の精度は高まり、自信も少しずつ身についてきています。
全国大会では、これまでの取り組みの成果を十分に発揮し、堂々と研究を発表してくれることを期待しています。

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.3

12月4日(木)~5日(金)

熊本丸は午前8時30分に長崎港内で揚錨し、午前9時に長崎県出島岸壁へ入港しました。入港時の操船は、船長の指示のもと生徒が担当し、指導教官が側でサポートしながら、安全に配慮した形で実習を行いました。緊張しながらも、実際の操船に臨むことで生徒たちは大きな経験を積むことができました。

入港後は、世界遺産として知られる「小菅修船場跡」を見学しました。日本の産業革命を支えた蒸気機関搭載船のドックであり、長崎の造船史を象徴する貴重な遺産です。また、三菱所有の歴史あるクレーンなども確認しましたが、対岸に位置するため遠方からの見学となりました。

今回の寄港地活動を通して、生徒たちは海事産業の歴史と現場に触れ、海技者としての視野をさらに広げる貴重な時間となりました。

〇4日(木)の様子
〇5日(金)の様子

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.2

12月2日(火)~3日(水)

⾧崎港内に錨泊中の本校実習船「熊本丸」では、太いエイトロープを使用した輪(アイスプライス)の作り方を練習しました。大型船で用いられる太径ロープのため非常に硬く、力が必要なうえ、通常の3本よりではなく8本よりで作業を行ったため、難易度の高い実習となりましたが、生徒たちは真剣に取り組んでいました。

また、空いた時間には定期的に行っている確認テストに向けて自主学習を行い、海技士試験に必要な内容の復習にも励んでいます。一つひとつ確実に知識を定着させるため、積極的に学び直す姿も見られました。

本校実習船は、3日(水)午前8時30分に揚錨し、午前9時に⾧崎県出島岸壁へ入港する予定です。

〇2日(火)の様子
〇3日(水)の様子

【マリン校舎】(食品系)こっぱを作りました!

12月2日(火)

食品系の2年生は、天草の伝統的な食文化である「こっぱ」の試作を行いました。
「こっぱ」とは、さつまいもを薄く切って乾燥させた保存食で、昔から親しまれてきた郷土の味です。

生徒たちは、さつまいもの選別から薄切り、乾燥作業までを丁寧に行い、地域の食文化について理解を深めました。
今回の学びは、再来週予定されている富岡小学校との交流活動でも活かされる予定です。

伝統を次世代につなぐ貴重な機会となりました。

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.1

11月28日(金)~12月1日(月)

11月28日、本校実習船「熊本丸」は、第5次航海へ向けて富岡港を出港しました。午前10時に富岡港を離れ、11時30分に長崎県飯盛沖へ錨泊しました。前日は強風と波浪が心配されましたが、この日は海況も穏やかで、順調な航行となりました。生徒たちは体調不良もなく、それぞれの作業に落ち着いて取り組むことができました。

飯盛沖では釣獲実習を行い、カサゴやアオハタなどを釣り上げました。釣れた魚はその日の夕食に刺身として提供され、航海中ならではの貴重な体験となりました。

翌日、熊本丸は午前9時に揚錨し、12時30分に長崎港内へ錨泊しました。長崎港での錨泊作業では、就職後を見据え、生徒たちが錨鎖機の操作を担当しました。まだ慣れない操作のため乗組員がそばで指導を行っていますが、航海の終わりには生徒のみで安全に運用できるよう成長してほしいと期待しています。

〇29日(土)の様子
〇30日(日)の様子
〇1日(月)の様子

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.5

11月17日(月)~19日(水)

17日(月)
⾧崎県⾧崎港内に錨泊。船⾧や一等航海士に教わりながら訓練記録簿を記入しました。訓練記録簿は海技士の資格習得の際に提出する重要な書類となります。

18日(火)
⾧崎県⾧崎港内に錨泊。航海もまもなく終了となるため、船体の掃除を行いました。魚のウロコなどが残らないようにすみずみまで磨き綺麗になりました。

19日(水)
午前9時、⾧崎県⾧崎港柳埠頭に入港。4次航海で学習した内容のテストに向けて、空き時間は自主学習に取り組みました。20日(木)午前10時に出港し、午後2時 富岡港に入港予定です。

お知らせ4次航海日誌【2年 海洋科学科 海洋航海コース】は、終了となります。次は、11月28日から5次航海【3年 海洋科学科 海洋航海コース(後期乗船)】を予定しています。お知らせ

〇17日(月)の様子 
 〇18日(火)の様子 
 〇19日(水)の様子 

【マリン校舎】(食品系)同窓会より激励金をいただきました!

11月18日(火)

 10月31日、大分県立海洋科学高等学校で開催された「第42回九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」において、マリン校舎食品系の生徒3名が出場し、「地域連携による水産版フェアトレードへの挑戦〜持続可能な水産物の利用を目指して〜」をテーマにスライド発表を行いました。その結果、最優秀賞という大変栄誉ある賞を受賞しました。

また、12月12日に愛媛県で開催される全国大会への出場にあたり、同窓会長様より激励金を賜りました。温かいご支援に心より御礼申し上げます。

激励会では、中尾同窓会長より「優勝を期待しているが、緊張せずに自分たちの発表をしてきてください」と励ましのお言葉をいただきました。
これに対し、生徒代表は「2年間取り組んできた研究に自信があります。全国大会ではこの内容をしっかり届けたいです」と力強く決意を述べていました。

全国の舞台でも堂々と、自分たちの学びと成果を発信できるよう、引き続き頑張ります。

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.4

11月15日(土)~17日(月)

熊本丸は、長崎県五島列島・有川湾および長崎港周辺にて、航海実習および漁業実習を行いました。

五島列島有川湾には午後1時に錨泊し、航行中には生徒が操舵訓練に取り組みました。まだ慣れない操作に苦戦しながらも、慎重に操船し、安定した航行を行うことができました。錨泊後は直ちに漁業実習を実施し、アオハタやカンパチの釣獲に成功しました。

また、方位や海図を用いた位置測定の訓練も行い、航海計器が使用できない状況を想定した基礎的な技術の習得を図りました。

その後、熊本丸は長崎港内へ移動し、航行中には釣獲実習を実施しました。餌釣り、サビキ、ジグなど複数の方法を試しましたが、潮止まりの時間と重なったこともあり、今回は思うような釣果には恵まれませんでした。それでも、生徒たちは実習を通して状況判断、漁法の選択、船上での役割分担など多くの学びを得ることができました。

今後も実践的な学びを通して、海洋の専門技術と経験を積み重ねていきます。

〇15日(土)の様子
〇16日(日)の様子
〇17日(月)の様子

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.3

11月12日(水)~14日(金)

熊本丸は第4次航海の途中、富岡港と長崎港柳埠頭に寄港し、各地で充実した実習と学習を行いました。富岡港停泊中は、調理員の方々が手間暇をかけて用意する“ホテル並み”の食事が提供され、生徒たちはその美味しさに驚き、ほぼ全員が完食するほど好評でした。

その後、熊本丸は午前10時に富岡港を出港し、午後2時に長崎港柳埠頭へ入港しました。入港後は海上衝突予防法の口述試験が予定されており、生徒たちは空いた時間を使って熱心に学習に取り組みました。覚えては挑戦を繰り返し、最終的には全員が無事に合格することができました。

長崎での寄港地活動では、造船所をはじめとした港湾施設を見学しました。周辺には多くの船舶関連企業が立ち並び、歴史ある町並みと相まって非常に壮観で、生徒たちは海事産業の規模の大きさや歴史を肌で感じる貴重な機会となりました。

〇12日(水)の様子
〇13日(木)の様子
〇14日(金)の様子

【マリン校舎】(食品系)地域ブランドの現場から学ぶ!特産品開発・商標活用見学会

11月12日(水)

食品系では、「地域ブランドの現場から学ぶ!特産品開発・商標活用見学会」と銘打ち、長崎県で視察を行いました。

はじめに、株式会社SeaGraph 代表取締役 瓜生信汰朗様より、長崎県内および全国各地の製品事例をもとに、ブランディングによる商品価値向上の重要性についてご講話をいただきました。
生徒たちは、地域資源をいかに魅力的に発信し、付加価値を高めていくかについて、多くの学びを得ることができました。

その後、**長崎駅構内「かもめ市場」**にて製品調査を実施し、地域ブランド商品の展示方法や販売戦略について実際に学びました。

また、長崎市水産センターでは、水産ブランド魚「ゆうこうシマアジ」「ゆうこう真鯛」について学習しました。これらは、長崎市の伝統柑橘「ゆうこう」を混ぜた餌で育てた長崎市初のフルーツ魚です。
特に、シマアジがブランド化されることで年間約4,500万円の付加価値を生み出しているという説明に、生徒たちは大変驚き、ブランディングの力の大きさを実感していました。

今回の見学を通して、生徒たちは地域ブランドの構築や特産品開発の現場で求められる発想力と実践力について理解を深めることができました。

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.2

11月10日(月)~11日(火)

熊本丸は富岡港に停泊中です。

約5時間の航行中、操舵の練習をしました。船⾧の操舵号令に合わせて、正確に速く舵を切らなければならず緊張した様子でした。また、食事は手間暇をかけてホテル並みの料理を作ります。おいしくいただきました。

 〇10日の様子
   
 〇11日の様子
   

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.1

11月8日(土)~10日(月)

現在、熊本丸は長崎県の五島福江湾に錨泊中です。

前日の強風と波浪の影響を心配していましたが、幸いにも今朝は海が穏やかな「凪」となりました。船酔いの心配もなくなり、学生たちは朝から元気に座学の課題などを進めています。

錨泊中の時間も、もちろん貴重な実習の機会です。 さっそく、2つの実習に挑戦しました。

一つ目は「釣獲実習」です。 仕掛けにルアー(疑似餌)と生き餌を使い、見事フエフキダイやカサゴを釣り上げることに成功しました! ただ、今回は生き餌への食いつきが今ひとつだったようで、学生たちからは「今度こそ大物を」と、リベンジに燃える声が上がっています。

二つ目は「ロープワーク」の応用編です。 これまで練習してきた3本よりのロープとは違い、さらに複雑な「エイトロープ」(8本より)でのアイスプライス(輪作り)に取り組みました。 ロープの数が多く、編み込み方も変わるため、学生たちはかなり苦戦している様子でした。

穏やかな湾内とはいえ、天候を読み、実践的な技術を磨く毎日です。学生たちの挑戦はまだまだ続きます。

〇8日の様子
〇9日の様子
〇10日の様子

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸が出港しました!

11月7日(金)

2年海洋科学科 海洋航海コース18名を乗船させた、本校実習船「熊本丸」が第4次航海に出港しました。

航海中、 生徒たちは航海計器の操作、航海計画の作成、気象観測、船内当直、衝突予防法など、海技従事者として必要となる実践的な訓練を行います。さらに、釣り漁業や一本釣りを中心とした漁業実習、日直業務による船内環境整備など、船内生活全体を通して協働性と責任感を養います。

また、訓練記録簿に基づく夜間当直等の海技訓練基礎学習、自学自習の時間確保など、将来の進路実現へ向けた自主的な学びにも取り組みます。

帰港まで、安全第一で有意義な航海となることを期待しています。

 

【マリン校舎】(食品系)ちゃんぽんを作りました!

11月5日(水)

食品系では、実習で「ちゃんぽんづくり」を行いました。
鶏がらから丁寧にダシを取り、麺も自分たちで製造しました。素材や工程にこだわり、一つ一つの作業を確認しながら進めることで、旨味の詰まった一杯に仕上げることができました。

今回の実習を通して、食品加工における基礎技術の大切さや、製造工程を理解して製品を作り出す難しさと面白さを学ぶ機会となりました。

 

【マリン校舎】(食品系)最優秀賞を受賞しました!

10月31日(金)

10月31日、大分県立海洋科学高等学校で開催された「第42回九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」において、天草拓心高校マリン校舎食品系の生徒3名が出場しました。

「地域連携による水産版フェアトレードへの挑戦〜持続可能な水産物の利用を目指して〜」をテーマにスライド発表を行い、見事最優秀賞を受賞しました。

次は、12月12日に愛媛県で開催される全国大会に出場します。
全国の舞台でも優勝を目指して頑張ります!

【マリン校舎】(食品系)実習製品の校内販売を行いました!

10月30日(木)

食品系では、実習で製造した製品の校内販売を行いました。
タコの燻製やサバみりん干し、ヒオウギガイのアヒージョなど、生徒たちが一つひとつ丁寧に仕上げた商品を販売しました。

当日は、食品系の生徒たちが先生方や生徒に向けて、商品の特徴やおすすめの食べ方などを丁寧に説明しながら販売を行いました。
自分たちの手で作った製品を直接届けることで、実習の成果を実感するとともに、ものづくりの魅力を改めて感じる貴重な機会となりました。

【マリン校舎】(食品系)ふくだ写真館さんに写真講習会をしていただきました!

10月23日(木)

食品系では、福田写真館の方をお招きし、写真講習会を実施しました。
照明の当て方や背景の工夫など、プロの技術について丁寧にご指導いただきました。

実習では、自分たちで作った「カナガシラのマッサマンカレー」を盛り付け、撮影を行いました。
光の加減ひとつで料理の印象が変わることを実感し、撮影技術の重要性を学びました。

今回撮影した写真は商品パッケージに使用し、新デザインの「カナガシラのマッサマンカレー」は、10/25(土)天草イオン店で販売予定です。
生徒たちの学びと工夫が詰まった商品をぜひお楽しみください。

 

【マリン校舎】(食品系)未利用資源を活用した「お茶漬け」作りに挑戦中!

10月21日(火)

食品系2年生では、ヒメジを用いたお茶漬け作りに取り組んでいます。
今回は、魚の身を使用した自家製フレークと、骨からとった魚出汁を一から作る実習に挑戦しました。

身をほぐし、骨で出汁をとる作業は手間がかかるものでしたが、完成したお茶漬けは魚の旨味が凝縮され、非常に美味しく仕上がりました。
今後は、さまざまな具材を加えてさらに完成度を高める予定です。

 

【マリン校舎】(食品系・1年生)知的財産に関する講習会を行いました!

10月21日(火)

マリン校舎食品系は、今年度「知財力開発校支援事業」に採択されています。

そこで今回は、「身近な知財」をテーマに、日用品や食品、キャラクター商品などを例に取り上げながら、知的財産がどのように私たちの生活を支えているかを学びました。
講話では、特許・商標・意匠などの制度についてわかりやすく解説していただき、自分たちのアイデアや表現も「知財」として守られることを理解しました。
また、実際にJ-PlatPatを操作し、公開されている特許や商標の情報を調べる体験を通して、知的財産の活用や調査の重要性について学ぶことができました。

【マリン校舎】(食品系)食品工場の見学に行きました!

10月15日(水)

食品系の生徒を対象に、工場見学を実施しました。
実際の製造現場を見学することで、衛生管理や品質管理、効率的な生産体制などについて理解を深めることができました。
生徒たちは、日頃の実習との違いや現場での工夫に多くの刺激を受け、今後の学習や進路選択に活かせる有意義な機会となりました。

【マリン校舎】(食品系)マリン祭の実習製品販売風景

10月11日(土)

マリン祭文化部門では、食品系の生徒による実習製品販売を行いました。
缶詰や干物など、日頃の実習で製造した水産加工品を中心に販売し、多くの来場者の方々にお買い上げいただきました。
学習の成果を地域の皆様に直接届けることができ、生徒たちにとって大きな励みとなりました。

【マリン校舎】(食品系)てんぷら(さつまあげ)実習

9月24日(水)

マリン祭文化部門に向けた製品づくりも、いよいよ仕上げの段階に入りました。
本日は、食品系の伝統である「てんぷら(さつまあげ)」の製造に取り組みました。
形を整えて油で揚げると、ぷりぷりとした食感のてんぷらが完成します。
昔ながらの製法を学びながら、魚肉練り製品の加工技術や地域の食文化について理解を深める、貴重な学びの時間となりました。

 

【マリン校舎】(食品系)写真講習会を行いました!

9月22日(月)

ふくだ写真館のご協力により、写真講習会を開催しました。
光の当て方や背景の工夫についてご指導いただき、本校で製造した缶詰を実際に撮影しました。
「少しの工夫で印象が大きく変わることに驚きました」と、生徒たちも新たな発見を得ていました。
次回は、食品系で開発中の「マッサマンカレー」を題材に撮影を行い、パッケージデザイン等に活かしていく予定です。

【マリン校舎】(食品系)パエリアを作りました!

9月18日(木)

魚食文化の授業で、地域で水揚げされた未利用資源や苓北町特産の「ヒオウギ貝」を活用し、地中海料理の「パエリア」を調理しました。
身近な海の恵みを取り入れることで、地域の魚食文化と世界の食文化の双方について学ぶ機会となりました。
生徒たちは彩り豊かな料理を楽しみながら、地域資源の新たな可能性について考える貴重な時間を過ごしました。

【マリン校舎】サバ味噌煮缶詰を作りました!(水産海洋基礎)

9月16日(火)

海洋科学科1年生は、水産海洋基礎の授業で「さば味噌煮缶詰」の製造実習に取り組みました。
完成した缶詰は2学期末に家庭へ持ち帰り、家族の皆さんに味わっていただく予定です。
学習の成果を実際に味わいながら、ご家庭と学校での学びを共有する貴重な機会となります。

 

【マリン校舎】(食品系)未利用資源を活用した「ふりかけ」作りに挑戦!

9月16日(火)

マリン校舎食品系の2年生は、未利用資源であるヒメジを焼成・蒸煮し、フレーク化する一次加工に取り組みました。

食品系では現在、天草で水揚げされながらも利用されずに廃棄されてしまう魚を有効活用することをテーマに、課題研究を進めています。

今後は、さらなる加工方法や商品化の可能性を探りながら、地域資源の有効活用について学びを深めていきます。

【マリン校舎】(食品系)開缶検査を行いました!

9月4日(木)

食品系の授業では、マリン校舎で製造した缶詰と市販の缶詰を比較しました。
色や香り、味わいの違いを確かめながら、それぞれの食品が持つ魅力や特徴について理解を深めることができました。
実際に食べ比べを行うことで、学びをより具体的に実感できる充実した授業となりました。

 

【マリン校舎】(食品系)「タコ燻製」と「タコ飯」を作りました!

9月3日(水)

食品系では、天草・牛深で水揚げされた新鮮なタコを使用し、「タコ飯」と「タコ燻製」を製造しました。
生徒たちが一つひとつ丁寧にタコをさばき、心を込めて仕上げています。
これらの製品は、地元の食材を生かすとともに、先輩たちから受け継いできた味を大切に守り続けているものです。
ぜひ販売を楽しみにお待ちください。

【マリン校舎】(海洋科学科)苓北中学校の生徒がSUP体験をしました!

8月25日(月)

苓北町みらい塾が開催され、苓北中学校の皆さんが地元・富岡海水浴場においてSUP(サップ)体験を行いました。
最初は慣れない動きに戸惑う様子も見られましたが、次第にコツをつかみ、笑顔で楽しむ姿が多く見られました。
今回の体験を通して、マリン校舎での学びや地元の海の魅力について理解を深めていただく、良い機会となりました。

【マリン校舎】(食品系)冷やし中華実習

7月16日(水)

マリン校舎食品系では、1学期最後の実習として冷やし中華を作りました。
麺のゆで方や具材の盛り付けなど、一つひとつの工程を確認しながら、夏にぴったりの一品を仕上げました。

マリン校舎の卒業生の中には、製麺会社など食品関連の企業に就職している人もおり、高校時代から幅広い食品加工や調理について学んでいます。
今回の実習も、将来の進路や地域の食文化を意識する良い機会となりました。

 

【マリン校舎】(食品系)TKU『英太郎のかたらんね』の取材を受けました!

7月14日(月)

マリン校舎食品系の実習が、TKUテレビ『英太郎のかたらんね』の取材を受けました!

この日の実習では、牛深漁協様からいただいたシイラを使った**「フィッシュバーガー」と、苓北町の浜崎水産様からいただいた岩ガキを使った「カキフライバーガー」**の2種類を調理。生徒たちは、食材の扱い方や調理工程を学びながら、試作を重ねて仕上げました。

これらのバーガーは、7月27日の体験入学で来校者の皆さまにご試食いただく予定です。
ぜひお楽しみに!

 

【マリン校舎】(食品系)郷土料理試作実習

7月10日(木)

マリン校舎食品系の3年生は、魚食文化の授業で郷土料理づくりに取り組みました。
今回作ったのは、島原の「かんざらし」、熊本の「いきなり団子」、そして天草の「がねあげ」の3種類。
地域ごとに伝わる味や調理法を体験しながら、それぞれの食文化や歴史について学びました。

郷土料理を実際に調理することで、食材の使い方や味の違いを肌で感じるとともに、地域の魅力や伝統を再認識する機会となりました。

【マリン校舎】(食品系)トビウオ塩干し

7月10日(木)

マリン校舎食品系では、地元・天草町で水揚げされた新鮮なトビウオを使った塩干しづくりを行いました。

実習に取り組んだ3年生たちは、これまでの経験を活かし、背開きの作業も手慣れた様子。失敗もほとんどなく、手際よく下処理を進めることができました。
地元の魚を扱うことで、食材への理解や加工技術をさらに深める実習となりました。

【マリン校舎】ソフトクリーム実習(1年水産海洋基礎)

7月15日(火)

マリン校舎食品系の1年生が、水産海洋基礎の授業でソフトクリームづくりに挑戦しました。
夏休みを前にした実習ということもあり、生徒たちは出来立てのソフトクリームを手に、笑顔で美味しそうに味わっていました。
暑い季節にぴったりの実習を通して、食づくりの楽しさや達成感を感じる時間となりました。

【マリン校舎】(食品系)マグロ油漬け缶詰を作りました!

7月7日(月)~9日(水)

マリン校舎食品系では、毎年恒例となっているビンナガマグロの油漬け缶詰づくり実習を行いました。
今年も3年生が中心となり、大型のビンナガマグロを丁寧にさばく作業からスタートしました。
初めて扱う大きな魚に苦戦しながらも、仲間と協力して真剣に取り組んでいました。

2日目は、前日に内臓処理を行ったマグロを約5時間かけて蒸し、皮やうろこを取り除く作業を実施。
この日は1年生も見学に加わり、目の前で処理される大きなマグロに驚きの声をあげていました。

3日目は、いよいよ缶詰の仕上げ工程。
マリン校舎では、ブロック状の身が入った「ファンシー」と、細かくほぐした「フレーク」の2種類を製造しました。
骨や血合いなどを丁寧に取り除き、臭みのない上質な缶詰に仕上がるよう工夫されています。
生徒たちの手で一つひとつ丁寧に作られた缶詰は、他ではなかなか味わえない自信作です!

 

【マリン校舎】サバみりん干し【1年生水産海洋基礎】

7月8日(火)

マリン校舎食品系の1年生が、水産海洋基礎実習の一環として**「サバみりん干し」づくり**に挑戦しました。
魚をさばくのは今回で3回目ということもあり、生徒たちは包丁さばきも手慣れた様子。下処理から調味、干しの工程まで、グループごとに協力しながら丁寧に仕上げました。

完成した「サバみりん干し」は、夏休みに持ち帰り、家族と一緒に味わってもらう予定です。
自分たちの手で作った魚料理を通して、魚食の魅力や加工の面白さを実感する良い機会となりました。

 

【マリン校舎】(食品系)ツナカレーを作りました!

7月2日(水)

~NHK「クマロク!」の取材も入りました~

今回の実習では、具材にゴロッと大きな「ツナ」が入った、こだわりの「ツナカレー」の製造を行いました。
先輩たちが研究を重ねて開発したツナカレーは、魚のうまみとスパイスのバランスが絶妙な一品です。

さらに今回は、NHK熊本放送局の「クマロク!」による取材も入り、実習の様子を撮影していただきました。
生徒たちは緊張しながらも、製品を作る際の注意点や工夫点について、しっかりと言葉にして伝えることができました。

この取材の様子は、**7月15日(火)放送予定の「クマロク!」**内で紹介される予定です。
ぜひご覧ください!

【マリン校舎】(食品系)中和滴定を行いました!

7月1日(火)

3年生の食品管理の授業では、お酢に含まれる「酢酸」の量を調べるために、中和滴定の実験を行いました。

中和滴定は、酸と塩基の反応を利用して成分の濃度を測定する実験で、正確な操作が求められる技術的な内容です。
この実験は、毎年実施される「食品技能コンテスト」でも行われており、生徒たちは一つひとつの手順を丁寧に、真剣な表情で取り組んでいました。

食品の品質や成分を科学的に分析する力は、将来食品業界で活躍するためにも大切なスキルです。これからも実験を通じて、実践的な知識と技術を身につけていきます。

【マリン校舎】(食品系)ツナカレーのルーを作りました!

7月1日(火)

2年生の生徒達が「ツナカレー」に使用するカレールーを手作りしました。

このツナカレーは、本校の前身である苓洋高校の先輩たちが、さまざまな魚やスパイスの組み合わせを研究して開発したオリジナル商品です。味や香りのバランスを工夫し、魚の風味を活かしたこだわりのカレーに仕上がっています。

このツナカレーは、マリン祭(文化部門)にて販売予定ですのでお楽しみに!!

 

【マリン校舎】(食品系)タンパク質の定性実験を行いました!

6月30日(月)

2年生の食品管理の授業において、「タンパク質の定性実験」を行いました。

この実験では、身近な食品にどれくらいのタンパ質が含まれているのかを科学的に調べることを目的としています。
食品系の生徒たちは、調理や製造だけでなく、栄養や成分の分析といった科学的視点からも食品について学んでおり、理論と実践の両面から理解を深めています。

「食」を支える専門的な知識や技術を身につけるため、これからも実験や実習を通して学びを深めていきます。

 

【マリン校舎】(食品系)野菜飾り切り

6月17日(火)

2年食品系の生徒達は船舶料理士基礎の実習できゅうりの輪切り・半月切りとかぼちゃの飾り切りを行いました。

きゅうりの輪切り・半月切りは食物調理技術検定4級合格を意識した内容で規定時間内で指定枚数以上に切れるように包丁の持ち方や姿勢などについて実践を行いました。また、かぼちゃの飾り切りでは料亭などで行われる技術の一つで今回は葉っぱの形に飾り切りをしました。

この時間を通じて生徒達の包丁使いが上手になりました。

【マリン校舎】(食品系)課題研究発表

6月17日(火)

2年食品系の生徒達は課題研究で未利用資源を活用した「お茶漬け」の商品開発に挑みます!

今回は、生徒達が担当する具材や出汁、パッケージなど今後どのように研究を進めていくかのプレゼンテーションを行いました。

今後の食品系「お茶漬けプロジェクト(仮)」の活動にご期待ください!!