海洋科学科
【マリン校舎】(栽培系)マダイ、クルマエビを放流しました
令和4年7月6日(水)
これまで大切に飼育してきたマダイ、クルマエビを地元の小学生と放流しました。小学生は、マダイやクルマエビの子どもを初めて見たようで興味深く観察していました。
また、本校生徒もマダイについては卵のころから丹精込めて育ててきたため、無事に放流をすることができたことに対して達成感を感じているようでした。
「マダイ、クルマエビ!大きくなって、また会う日まで!」とマリン校舎のフグ君とマダイ君が見送りました。
【マリン校舎】熊本丸3次航海日誌 No.3
令和4年7月8日(金)
熊本丸は現在、牛深沖を航行中です。
本日は海況も良好で、べた凪で生徒も体調不良もなく過ごせているようです。
昨日、生徒達は船についての説明と錦江湾(鹿児島湾)の施設見学などを行ないました。錦江湾を航行している際、船が見えるたびに「あれはどんな船ですか?今は何ノットでてますか?」など、質問が数多くよせられ多様です(^∇^)。
3日間の航海で、得た知識を学校生活で活かして欲しいです(^∇^)
熊本丸は本日の14時に富岡港入港予定です。
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸3次航海日誌 No.2
令和4年7月7日(木)
熊本丸は現在、鹿児島県の錦江湾(鹿児島湾)に錨泊中です。
昨日は、台風の影響もなく海面も穏やかな出港でしたが、鹿児島県の防野岬付近では少しうねりがあり生徒の何名かは船酔いしてしまった様です(^_^;)
また、船内では生活環境を整え、熊本丸についてや船内生活をする上での注意事項などについて説明を受けました。生徒達は初めての船での生活ですが不安に思っていることもなく、明るく楽しく実習に取り組んでいます!!
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸3次航海日誌 No.1
令和4年7月6日(水)
本日から1年海洋科学科海洋航海コースの生徒20名を乗せて熊本丸が出港しました(^∇^)。
初めての乗船生活で分からないことも多いと思いますが、実際の船で生活する雰囲気や普段見かけない船内機器などに触れて今後の専門教科の学習や進路決定に役立てていってもらいたいです!
頑張れマリン生!!
《 出港の様子 》
【マリン校舎】(栽培系)マダイをサイズ別に分養しました
令和4年7月4日(月)
マダイ稚魚を、7月6日(水)に放流するため、サイズ別に分養しました。小さいサイズは放流用に、大きいサイズは今後、卵を得るための親魚にするために大切に育てていきたいと思います。
【マリン校舎】(栽培系)マダイの食欲がすごい!
令和4年7月1日(金)
マダイがふ化して約50日経ちました。餌として粉状の配合飼料を与えていますが、10分、20分と餌をやり続けても食べます。この時期は一気に成長が進むため、すでに3cm程度のマダイもでてきました。いっぱい食べる様子に癒やされた1日となりました。
①餌を求めるマダイ稚魚
【マリン校舎】(栽培系)栽培DIY日記1(網かけ台の設置)
令和4年7月1日(金)
海洋科学科の栽培系では、いろいろな種類の網(あみ)を持っています。プランクトンを濾しとるための網、魚を捕まえるための網等、多くありすぎて収納に困っていたため、網をかける台をDIYで設置しました。
【マリン校舎】(栽培系)クルマエビのもぐもぐタイム
令和4年7月1日(金)
順調にクルマエビが育っています。まだまだ小さいため、確認が大変ですが、よく観察してみると、餌を抱えて頑張って泳いでいる様子が確認できます。
【マリン校舎】(栽培系)栽培実習棟からの眺めは最高です!
令和4年6月23日(木)
本日は非常に風が強く波が荒れていましたが、栽培実習棟からは、このような素晴らしい眺めを見ることができます。
実習棟からの帰り道、鳥?の忘れ物が落ちていました。干からびているため、時間は経ってそうです。風が強くて落としてしまったのでしょう。
【マリン校舎】(栽培系)クルマエビ始めました!
令和4年6月22日(水)
ついに、熊本県の県魚である「クルマエビ」の養殖を始めました!1cm程度の稚エビを導入し、準備していた水槽に放しました。これから12月までの半年間育て、大きく成長したクルマエビを販売できるように頑張って育てていきます。
そして、最後に施設の掃除も行い、施設の管理にも努めました。
※熱中症予防の観点からマスクは外しています。
①稚エビ群
②大型コンクリート水槽に稚エビを放す様子
③稚エビが餌を食べる様子
【マリン校舎】(栽培系)クルマエビのミニ水槽を設置しました!
令和4年6月20日(月)
クルマエビ水槽のミニサイズを設置しました。ミニサイズとは言っても、おおよそ縦3m×横1mの水槽です。大型のクルマエビ水槽では、クルマエビが餌を食べている様子やサイズが分かりにくいため、身近に見ることができるように設置しました。
クルマエビ稚エビが来ることを楽しみにしています!
※実習における熱中症予防の観点からマスクは外しています。
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.18
令和4年6月21日(火)~6月22日(水)
熊本丸は長崎式見港に停泊していました。
21日(火)に調査漁具を陸揚げし、22日(水)の7時に燃料を積み込み、10時に長崎式見港を出港しました。そして、本日14時に富岡港に入港予定です。
長い43日間の航海を終えて、生徒達が経験したことを今後の学校生活や進路決定などにつなげてほしいです(^∇^)。
【マリン校舎】(栽培系)ふ化して39日目!仔魚から稚魚になりました!
令和4年6月20日(月)
ふ化から39日経ちました。見た目はほとんどマダイと一緒です。これまでは、「マダイ仔魚」でしたが、「マダイ稚魚」になりました。
※仔魚と稚魚の違いは、親と同じ形態(鰭(ひれ)や骨格等)になるまでは「仔魚」、なってからが「稚魚」となります。
【マリン校舎】熊本丸航海日誌 No.17
令和4年6月18日(土)~6月19日(日)
熊本丸は19日(日)の調査終了後、長崎に向かう予定です。
この2日間は、海況も時化ることなく生徒も元気に過ごしています。
生徒達は、乗船中に行なう学習をほとんど終わらせて、自分の進路実現の為に必要な学習に取り組む時間が増えています!!
《この2日間の生徒達の様子》
【マリン校舎】(食品系)食品表示出前講座
令和4年6月17日(金)
熊本県主催の食品表示出前講座が開かれ、食品系の3年生9名が参加しました。くらしの安全推進課の新納様、水本様を講師としてお招きし、法律に基づいた適正な食品表示について講義をしていただきました。
講義終了後には、熊本県食品適正表示ジュニアリーダー証とくまモンピンバッジが授与され、講座を受けた生徒は、「食品表示の重要性が学べてよかった」「これからの専門の学習や進路に生かしたい」と話していました。
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.16
令和4年6月16日(木)~令和4年6月17日(金)
本日も熊本丸は、東シナ海にて順調に調査を行なっています。
昨日の16日(木)は、この航海始まって初の波一つないべた凪だったようです。
本日の調査では、久しぶりにサギフエが大量に獲れて生徒達は仕分けるのに一苦労したようです(^_^;)。
《6月16日(木)の様子》
《6月17日(金)の様子》
【マリン校舎】(栽培系)ふ化から36日!大きく成長しています!
令和4年6月17日(金)
ふ化から1ヶ月以上経ちました。このサイズになってくると配合飼料(粉状)を与えるため、水槽底に残餌や代謝物(糞等)が溜まります。そのため、毎日、水槽の底を丁寧に掃除して水槽の環境をきれいに保っています。
【マリン校舎】(栽培系)祝!ふ化後1か月記念!
令和4年6月17日(金)
生まれてから1か月が経ちました。すくすくと元気に成長し、1cmを超えるマダイも増えてきました。
【マリン校舎】(食品系)バイオリアクター&アルコール発酵
令和4年6月6日(月)・6月10日(金)
食品系の2・3年生の生徒達がバイオリアクター実験を行ないました!!
バイオリアクターとは人工いくらにも使われている技術で、液体の外側を膜でおおってカプセル状にすることができます。
この技術を利用して、今回はイースト菌をカプセルの中に閉じ込めて、そのカプセルを糖液にいれることでアルコール発酵が行なわれるか実験しました。
まず始めにアルギン酸ナトリウム・乳酸カルシウム等を計量します
アルギン酸ナトリウムとドライイーストを混合します・・・①
混ぜ合わせた①を乳酸カルシウム水溶液に滴下して行くと、動画のように球体のカプセル状になります。
これは、ドライイーストと共に混ぜ込んだアルギン酸ナトリウムが乳酸カルシウム水溶液のカルシウムイオンと作用することによって、表面が固化して膜を形成します。この膜は、イオンのような小さな粒子は通すことができますがそれ以上の大きな分子は通らずカプセル状になります。
出来上がったカプセルをブドウ糖液とブドウジュースにそれぞれ入れて43℃程度のお湯で温めていると写真のように気泡がでてきて発酵が進んでいます。この液体の匂いをかいでみるとアルコール独特の香りがあり、アルコール発酵をしていることが確認できました!!
【マリン校舎】(食品系)郷土料理試作実習
令和4年6月14日(火)
3年生食品系の生徒達は、「魚食文化」の授業で天草市の郷土料理である「押し包丁」と天草の特産品のばんかんを使った「ばんかんゼリー」を作りました(^∇^)。
押し包丁とは、手打ちの麺と野菜をだし汁で煮込んだ料理のことをいい、小麦粉を押して伸ばして包丁で切って作ることからその名がついたそうです。生徒達は、初めて食べるという生徒もおり、食べてみると「美味しい!!」という声が聞こえてきました(^∇^)。また、デザートに作ったばんかんゼリーは、果肉とほどよい酸味と甘さの果汁が合わさった素晴らしいできばえでした!!
この試作実習を通じて、生徒達がマリン校舎のある天草の郷土料理や特産品の魅力を再度確認して、新商品開発等に活かしてもらいたいです。
始めに押し包丁に入れる野菜を切っています
小麦粉を練って生地を作っています
生地を平らにのばして包丁で切って麺にします
煮干しと昆布で出汁をとり、野菜やちくわ等の具材を煮込んでいます
醤油と塩で味を調整して、完成!!
ばんかんゼリーは果肉をたっぷり入れています(^∇^)
果汁にゼラチンを入れて、果肉の入ったカップに入れ冷やしたら完成!!
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.15
令和4年6月14日(火)~6月15日(水)
熊本丸は東シナ海にて調査を行なっています。
14日(火)と15日(水)ともに、風速も弱まり、海況も良好で久しぶりに凪だったようです!!
長かった2次航海も残すところ1週間を切りました。残りの期間も体調を崩すことなく、実習に取り組んで欲しいです(^∇^)。
《6月14日(火)の様子》
船の中ではあまり運動ができないため、筋トレで体力作りをしています!!
《6月15日(水)の様子》
船内美化に努めています!!
このほかにも、生徒達が魚をさばいて夕食の際に刺身や塩焼きにして食べているようです(^∇^)!。
【マリン校舎】(栽培系)ダイビングの季節がやってきました!
令和4年6月9日(木)
栽培系の目玉実習でもある「ダイビング」が今年も始まりました。始めはプールでの練習からスタートです。久しぶりのウエットスーツの着用に懐かしさを感じる生徒たち。しっかりと準備運動を終え、いざプールへ!楽しい実習でもありますが、命に関わる危険性とも隣合わせ。しっかりと先生の指示を聞き、昨年までの復習を行いました。これから約3ヶ月間、技術を身に付け、最終的には海洋ダイビングを行う予定です。
①しっかりと指示を聞きます
②フィンワークの復習中
【マリン校舎】(栽培系)ふ化から16日!アルテミアの給餌を始めました!
令和4年5月27日(金)
ふ化から16日経ちました。鰓(えら)やそれを守るための鰓蓋(えらぶた)も確認できるほどに成長しました。これまではワムシを給餌し続けていましたが、ある程度成長し、口も大きくなってきたため、ワムシよりも1サイズ大きいアルテミアを与え始めました。
アルテミア
回収したアルテミア
動画では、
①ふ化16日目のマダイ仔魚
②アルテミアを培養槽からプランクトンネットで回収している作業風景
③アルテミアをマダイ仔魚に給餌している様子
【マリン校舎】(栽培系)ふ化から9日!浮き袋ができ始めました!
令和4年5月20日(金)
ふ化から9日経ち、体内の器官が備わり、さらに浮き袋(席椎骨の下にある細長い黒い部分)ができ始めました。体色もつき始め、日に日に成長している姿に感動を覚えます。
【マリン校舎】(栽培系)マダイ5日齢!
令和4年5月16日(月)
これまでは仔魚の泳ぎも弱かったため、注水はせず止水で飼育していました。
しかし、ふ化から5日経ち、マダイも泳ぐ力が強くなってきたため海水を注水し、流水での飼育を始めました。
1t水槽で換水率を1回転(24時間で水槽の水が1回入れ替わる)させるように注水量の微調整を行いました。
【マリン校舎】(栽培系)口が開きました!
令和4年5月14日(土)
マダイの仔魚の口が開き、口から消化管、肛門までつながったため、餌(ワムシ)を食べることができます。他にも動画では、心臓が動いている様子等も確認できます。元気に成長しますように!
【マリン校舎】(栽培系)マダイがふ化しました!
令和4年5月12日(木)
マダイがふ化しました!
お腹に大きなヨークサックを持ち、2~3日はそれを吸収して育ちます。その後は口が開きワムシ(動物プランクトン)を食べて成長します。大事に育てていきます!
【マリン校舎】熊本丸航海日誌 No.14
令和4年6月11日(土)~6月13日(月)
熊本丸は現在、東シナ海にて調査を行なっています。
現在の海況は、やや時化気味のようですが生徒達は元気に実習に取り組んでいます!!
《6月11日(土)の様子》
この日は、調査第3レグでマダイが大量に捕れたようです(^∇^)
生徒が持っているのは、体長約80cmで重さは6kgある大物です!!
《6月12日(日)の様子》
この日は、時化のため調査は中止となりました。
船酔いする生徒も多く、緊急事態に備えて袋を持って当直を頑張っていました(;ω;)
《6月13日(月)の様子》
生徒たちは体調不良もなく元気に実習に取り組んでいます!!
熊本丸のエンジンを実際に点検、整備をしながら構造について学んでいます!!
機械の部品も生徒達が想像するよりも大きく戸惑う場面もあったようです。
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.13
令和4年6月9日(木)~6月10日(金)
本日の熊本丸は、東シナ海にて調査を実施中です。
昨日は、長崎式見港に入港にしており生徒達はすこし買い物に行ったり、学習に取り組むなどつかの間の休息を楽しんだようです(^∇^)
また、東シナ海に向けて出港する際には、乗組員の方々から指導を受けながら作業を行なったようです(^∇^)。
指導して頂きながら出港の準備を行なっています!!
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.12
令和4年6月7日(火)~6月8日(水)
熊本丸は現在、長崎県式見港に停泊中です。
昨日の7時に富岡港に入港し、食料と水を積み込みました!!
2次航海は約3分の2が終わりました、生徒達も元気に残りの実習を乗り越え、立派な船舶職員となれるように頑張ってもらいたいです(^∇^)。
《6月7日(火)の様子》
昨日、富岡港に入港後に熊本丸に乗っている救助艇を操縦する訓練を行ないました!!
これは船乗りになるために必要な技術のためみんな真剣に取り組んでいます!!
【マリン校舎】点描実習(1年生水産海洋基礎)
令和4年6月7日(火)
本日、1年生の水産海洋基礎では点描実習を行ないました。
点描とは、鉛筆またはボールペンで点を打ち、強弱で濃淡をだして魚を描いていく絵のことを言います。
これを行なうことで、各種類各種類の魚の特徴をとらえるとともに、細かな作業を行なうので、集中力、忍耐力を鍛えるトレーニングにもなります(^∇^)。
点描を初めて行なった生徒達は、「難しい(^_^;)」と言いながらも黙々と点を打っていました。
素晴らしい作品が出来上がることに期待しています!!
まず始めに、下絵をなぞって魚の輪郭を書いていきます
次に、下絵を見本に点を打って濃淡を出していきます
昨年度の先輩達の作品
(黒い部分は一つ一つ点で描かれています)
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.11
令和4年6月4日(土)~6月6日(月)
熊本丸は現在、調査を実施中で、海況はやや時化気味の様です(^_^;)。
本日が、調査の第2レグ最終日で、調査終了後に富岡港に向け、明日7時に富岡港に入港予定です。
《6月4日《土》の様子》
調査でエビやカニがよく入ってくるので、夜食がかなり豪華なものになっています!!
(みんなで美味しくいただきました!)
《6月5日(日)の様子》
この日は久しぶりに朝日を拝むことができたようです。
この数日間は、なかなか天候に恵まれない日々が続いています。
《6月6日(月)の様子》
日直の仕事で厨房に入っています。以前より下ごしらえが以前よりも早くできるになっているようです(^∇^)。
【マリン校舎】カフェ マリン校舎開店!!
令和4年6月3日(金)
本日、2・3年生食品系の生徒達は、アイスクリームを製造し、そのアイスを使ってパフェを作りました(^∇^)。
水産物とアイスクリームといわれると何ら関係ないように思われるかも知れませんが、実は関係あるんです!!
市販のアイスクリームの中に含まれる、増粘安定剤のカラギナンは粘りをつけたり、形を保ったりする作用がある成分で、紅藻類に含まれていてます。
このように、食品系では水産物の加工だけでなく、食品全般について学習し、食品会社に就職する人や自分でカフェをオープンしたりする人などに有利になるような実習も行なっています(^∇^)。
《アイスクリームの作り方》
まず、牛乳を加熱し殺菌と同時に砂糖が溶けやすくする様にします。
加熱した牛乳に卵黄と牛乳をいれときほぐし、砂糖を溶かします。
(卵黄は乳化(牛乳(水)と生クリーム(油)を混合する役割もあります。)
しっかりと卵黄、牛乳、砂糖を混ぜ合わせます。(①工程)
生クリームを五分立て(ごぶだて)にし、①と混合します。
混ぜ合わせた液をアイスクリーマーにいれます。
アイスが固まったら、自分で盛り付けを行ないます(^∇^)
完成品!!(みんなで美味しくいただきました(^∇^))
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.10
令和4年5月31日(火)~6月3日(金)
熊本丸は現在、東シナ海で調査を実施中です!
この2日間は、やや時化模様のようですが、船内での学習もしっかりと取り組み、自分の進路実現に向けても勉強を進めているようです。
また、調査でも様々な魚が獲れているようです(^∇^)。
《5月31日(火)の様子》
大きなエイが5匹も入っていて、生徒達も驚いたようです(^_^;)。
《6月1日(水)の様子》
調査でダイコクサキブエという魚が大量に獲れたようです。ただ、その中にそっくりなフエフキという魚が混じっていて見分けるのが大変なようです(^_^;)
サキブエ
ダイコクサキブエ
《6月2日(金)の様子》
調査で獲れた魚をかかげてポーズ!!
【マリン校舎】きびなご味付缶詰実習
令和4年6月1日(水)
今年も、天草の牛深で朝獲れた新鮮なきびなごを使用した、きびなご味付缶詰の製造実習を行ないました。
今年で製造を開始して、3年目となり地域の方々にもよく「きびなごの缶詰は美味しいからぜひ買いたい!」と言っていただけるマリン校舎定番の実習製品になっています(^∇^)。
生徒達が、一つ一つ丁寧に作り上げた一品です。見かけたらぜひ、ご賞味ください!!
きびなごを計量して、缶に詰めていきます
缶に詰められたきびなご
缶に醤油ベースの調味液を入れています
調味液を入れた缶に、蓋をする為に機械にいれています。
空気を抜いて、蓋をした状態の缶詰
完成したきびなご味付缶詰
【マリン校舎】カッター操練(1年生水産海洋基礎)
令和4年5月31日(火)
本日、1年海洋科学科 栽培・食品コースの生徒達は水産海洋基礎の実習でカッター操練を行ないました!
カッターとは、大型の船に搭載される救命艇のことをいい、本校では授業のほかに、部活動でもカッターを漕いでいます。
栽培・食品コースの生徒達は、初めてカッターを漕ぐ生徒ばかりで最初はなかなか前進するのもままならない状態でしたが時間が経つにつれ、生徒達の息が揃い始め、徐々に前進するようになりました(^∇^)。
カッターの実習を通じて、生徒1人1人のつながりや連係を学ぶことができたと思います。
カッターを頑張って漕ぐ生徒達
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.9
令和4年5月28日(土)~5月30日(月)
熊本丸は現在、調査を実施中です。
この3日間は、凪が続いており、生徒達も船での生活になれた様子で元気に過ごしています!!
28日(土)からは、トロールウィンチを生徒達が操作をしています。乗組員の方々にご指導頂きながら、緊張感を持って実習に取り組んでいます!
《5月28日(土)の様子》
《5月30日の様子》
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.8
令和4年5月27日(金)
熊本丸は、本日から第2レグの調査を開始しました。
天気は晴れで空には薄雲がある状態で、波は1.5m程度あるようです。
海況は良好で、生徒達はみんな元気に生活している様です(^∇^)。
《5月27日(金)の様子》
他県の実習船とすれ違い、手を振ってます(^∇^)
出港の準備中・・・
【マリン校舎】(栽培系)クルマエビ受け入れ準備も進んでいます!
令和4年5月24日(火)
マダイと並び本校栽培系の養殖実習のもう1つの目玉でもある「クルマエビ」の受け入れ準備も着々と進んでいます。今年度も6月中旬に稚エビを入荷し、実習で大切に育てていきます。12月には校内販売も行う予定です。
①池の反面に砂を集める
②下のネットを外す
③池の底まで綺麗
④全体に砂をならして終了!
【マリン校舎】熊本丸航海日誌 No.7
令和4年5月24日(火)~5月25日(水)
熊本丸は現在、沖縄県の那覇新港に停泊中です。
23日(月)は昼過ぎから天候が悪化した為、調査を途中で中断して沖縄に向かったようです。
24日(火)も沖縄近海が時化に為、予定通り入港できず昼過ぎに入港しました。
生徒たちは元気に過ごしているようです。
《5月24日の様子》
時化がひどいようです(;'∀')
当直中・・・
《5月26日の様子》
入港前の準備をしています
【マリン校舎】旬の果実を缶詰に・・・ びわ缶詰
令和4年5月25日(水)
本日、2・3年生食品系の生徒達は、びわ缶詰の製造実習を行ないました!
原料として使うびわは、天草の鬼池地区で収穫されたもので旬を迎えています。
生徒達は、この実習を通じて天草で獲れる果実について学ぶと共に、果実缶詰を長期保存するためにシロップを酸性にするなど専門的な学習を行なっています。
本日作ったびわ缶詰はマリン祭等で販売予定です。皆さん、見かけたらぜひ召し上がって見てください(^∇^)。
《実習風景》
原料のびわをカゴに入れ、お湯にくぐらせ皮を剥きやすくします
びわの果頂部と果柄部を切り落とし、専用ジグで種と薄皮を取り除いています。
処理したびわを酸性の水溶液につけ、酸化を防止します。
シラップを入れ、封をして完成です!!
【マリン校舎】身の回りの微生物を観察
令和4年5月23日(火)
私たち人間の手や、日常生活を送る部屋には微生物が存在していますが、普通では見ることができません。
そこで、今回2年生食品系の生徒たちは食品管理の授業で標準寒天培地を用いて微生物の培養にチャレンジしました。
まず、自分の手にいる細菌と自分たちが使用する教室にいる空中落下菌を捕まえました。
すると・・・
上の写真の白っぽくなっている部分が微生物が増殖した箇所です(;'∀')
そして、この培養した微生物をスライドガラスに移し、顕微鏡で観察してみました。
スライドガラスに微生物を移しています
顕微鏡で微生物を観察しています
顕微鏡でみた微生物
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.6
令和4年5月21日(土)~令和4年5月23日(月)
熊本丸は現在、東シナ海で順調に調査を行なっています!!
20日(金)は、天候が悪く4箇所調査する予定が1箇所しか調査が行えなかったようです(^_^;)。
しかし、その後は海況も良好で順調に調査を進められているようです。
本日、調査の第1レグが終了し、その後沖縄に向かう予定です。
生徒達は、元気に過ごしているようです!!
《5月21日(土)の実習風景》
調査した緯度・経度を航海記録に記す様子
獲れた魚の選別作業
《5月22日(日)の実習風景》
《5月23日(月)の実習風景》
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.5
令和4年5月18日(水)~令和4年5月20日(金)
熊本丸はこの3日間、東シナ海で調査を行なっています。
昨日までの2日間は、海況も良く問題なく調査を行えていたようです。
しかし、本日は調査海域が時化のため、調査を見合わせているようです(^_^;)
生徒達は元気に、実習に取り組んでいます!!」
《5月18日(水)の実習風景》
レーダで船の周りを見張り中・・・
船での食事も楽しんでいます!!
《5月19日(木)の実習風景》
調査実施中・・・
夜間当直中・・・
《5月20日(金)の実習風景》
司厨員の作業をお手伝いしています!!
当直実施中・・・
調査で獲れた魚
【マリン校舎】食品系缶詰のWeb掲載
令和4年5月18日(水)
一般財団法人 東京水産振興会主催の『水産・海洋高校缶詰瓶詰全国大会』Webサイトに本校食品系が製造した「きびなご味付缶詰」が掲載されています!!
下記のURLより1度ご覧ください!!
【マリン校舎】江理海岸で磯採集(水産海洋基礎)
令和4年5月17日(火)
本日の1年海洋科学科の生徒40名が学校近くの江理海岸で磯採集を行ないました!!
マリン校舎のある苓北町の海岸に生息する生物を実際に捕まえて、観察を行ないました(^∇^)
生徒達は、生き物を捕まえる際、最初は躊躇しているところもありましたが、時間が経過するにつれて夢中になってウニやナマコのほかに、イイダコやアナゴなど例年では捕まえられない生物も捕獲でき、とても充実した時間となりました。
今日の経験を、今後の学習に活かせるように頑張ってほしいです!!
頑張って磯の生物採集をしています!!
磯で獲れたイイダコとアナゴ
磯で獲れたウミウシ
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.4
令和4年5月17日(火)
熊本丸は本日も東シナ海で順調に調査中です。
昨日まで海況は時化模様だったようですが、今は回復し良好の様です(^∇^)
生徒達も元気に過ごしているようです!!
《5月17日(火)の生徒達》
調査が終わった魚を生徒達が捌いています(^∇^)
自分たちで捌いた魚を実食中・・・
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.3
令和4年5月14日(土)~5月16日(月)
熊本丸は現在、東シナ海で調査を実施中です!!
この3日間は、海況が時化気味ではあったものの問題なく調査を続けています。
今現在、調査を行なっていますが例年になく網に入ってくる海藻の量が多いようです(^_^;)。
生徒達は元気に実習に取り組んでいます!!
《5月14日(土)の実習風景》
海洋観測データを記録中・・・
司厨員(船で炊事を行なう)の手伝いをしています!!
《5月15日(日)の実習風景》
船内美化に努めています!
調査で獲れた魚たちです(量がすごい( ・_・;))
《5月16日(月)の実習風景》
調査する網に入った海藻
調査で獲れた魚のサイズを記録しています!!
【マリン校舎】中和滴定実験
令和4年5月13日(金)
本日、3年生の食品系の生徒達は中和滴定実験を行ないました!
中和滴定とは、酸と塩基(アルカリ性)を混ぜることで中性になることを利用して、食品に含まれる未知の酸の濃度を計測するのに用いられる実験方法です。これを行なうことによって、食用油がどれだけ品質が悪くなっているかや清涼飲料水にどれだけ酸が入っているかなどを調べるなど食品の品質管理を行なう上で大事な実験です!
実習で実際に食品を作るだけでなく、食品の品質管理についても学び、「食」のプロフェッショナルになれるように今後もしっかりと学習に取り組んで行きます!!
操作方法についてしっかりと説明を聞いています!!
指示薬を入れた酸性の薬品に塩基性(アルカリ性)の薬品を滴下していきます
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.2
令和4年5月13日(金)
熊本丸は現在、東シナ海で魚の資源量調査を実施中です。
現在は、海況も良く予定通りに調査を開始しました。
生徒達も元気に過ごしているようです!!
昨日、出港前の準備風景
船内でもしっかりと学習に取り組んでいます!!