☆海洋科学科☆

海洋科学科

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.2

令和4年11月9日(水)

 熊本丸は現在、東シナ海にて調査を実施中です。

 生徒達は、当直日誌の書き方や航海計器の扱いなどについて学習しています。特に航海日誌は英語で記入するうえに専門用語が入ってくるので、この航海で実際に扱って身につけてもらいたいです。

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.1

令和4年11月8日(火)

 熊本丸は、長崎港に入港していました。

 生徒達は、船酔いしないか不安だった様ですが、海の状況も非常に穏やかで体調を崩す生徒はいなかった様です。

 航海中と停泊中も課題の学習プリントに取り組み、時間を有効活用している様です。

 

 

【マリン校舎】カッター操練&釣獲実習(水産海洋基礎)

令和4年11月8日(火)

 本日の水産海洋基礎実習ではカッター操練と船釣り、陸釣りの班に分かれて実習を行ないました。

 海洋航海コースの生徒達はカッター操練を行い、最初はきつそうでしたが最後には息を合わせてスイスイと進んでいました。

 栽培食品コースは陸釣りの班と船釣りに分かれて釣り実習を行ない、陸釣りではアジが釣れて、船釣りではカサゴ(ガラカブ)が大量につれて生徒達は大満足の様でした。

 

 

【マリン校舎】(食品系)T1パークマガジン#029に掲載されました

 8月に開催された「食品技能コンテスト全国大会」の様子が、T1 Park Magazine(T1パークマガジン)#029(11月1日発行)に掲載されました。ぜひ、ご覧ください。 

 

※関連記事

 ・【マリン校舎】(食品系)食品技能コンテスト全国大会(8月11・12日)
 
 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸出港!!

令和4年11月7日(月)

 本日、2年海洋科学科航海コースの生徒17名を乗せて熊本丸が第4次航海に向かいました。

18日間の長期航海で生徒達も初めての経験が多いと思いますが、この経験を乗り越えて成長して帰って来てくれることを願っています。

 ファイトマリン生!!

  

 

 

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)海鮮ちゃんぽん試作実習

令和4年11月2日(水)

 天草は長崎県の影響を受け、ちゃんぽんを食べる文化が根付いています。1度は食べたことがあるちゃんぽんを自分たちで作ってみようということで、今回は「麺もスープも手作りのちゃんぽん」の試作を行ないました!!

 生徒達は初めての作業も多く戸惑うこともありましたが、なんとか完成させることができました。

 出来上がったちゃんぽんを食べたら「うまい!!」という声が多数でており、手作りちゃんぽん実習は大成功でした。

 

 今回の出汁は、天草大王の鶏ガラを使用しました!!

 

ネギやタマネギ、野菜の皮などを入れコトコト煮込んでいきます

 

  パンミキサーで練った粉をひとかたまりにします

 

      塊にした生地を麺機でのばします

 

 それを20cm幅に切り、製麺した物がこちらです!!

 

     大鍋でちゃんぽんの具材を炒めて。。。

 

    最後にどんぶりに盛り付けて完成です!!

【マリン校舎】釣獲実習(水産海洋基礎)

令和4年11月1日(火)

 本日の水産海洋基礎実習は、学校近くの富岡西港にて釣獲実習を行いました。

 先週まで自分たちで作った釣り針や竹竿を使って釣りを行い、カサゴ(天草での呼び名:ガラカブ)や小さなマダイを釣り上げる生徒たちもいましたが、中には根がかりによってすべて針を無くしてしまう生徒も・・・。

 針を無くしてしまった生徒たちは、自分の持ってきた疑似餌で釣りを行いました。なかにはイカを釣り上げる生徒もいました。

 苓北町の海に生息する生き物に触れ、水産についてさらに学びを深めていってくれることを願っています。

 

         みんなで釣り中…

 

     竹竿でベラを釣り上げて記念撮影!!

 

         釣り上げた魚たち

 

        本日釣り上げた大物です!!

【マリン校舎】(食品系)タンパク質の呈色反応

令和4年10月31日(月)

 食品の5大栄養素である「タンパク質」が食品の中にあるか確かめるためには、いくつかの方法があります。

 今回は、4種類の方法を使って、タンパク質が含まれる物には様々な色がつく呈色反応実験を行ないました。

 

 今回の実験では、卵白水溶液を使用して実験を行ないます 

 

    卵白水溶液を試験管に分注していきます

 

 

    それぞれの試験管に試薬を入れて・・・

 

    ウォータバスで温めて反応を促進します

 

          今回の実験結果

【マリン校舎】(食品系)岩たまご&ひおうぎ貝のアヒージョ

令和4年10月26日(水)

 本日食品系では、今週末に行なわれるイオン販売にむけて岩たまごとひおうぎ貝のアヒージョの製造を行ないました。

 岩たまごは、ゆで卵をすり身で包んで揚げた商品で煮てよし、温めて良しの一品となっています。ひおうぎ貝のアヒージョは、苓北町の特産物であるひおうぎ貝を贅沢に使った商品で、温めてそのまま食べても良し、パスタにしても良しなどマリン校舎の新たな定番商品となっています。

 ぜひ、お買い求めください!!

 ●岩たまご●

 

        すり身を練っています

 

 

  卵の殻をむいて、練ったすり身でゆで卵を包みます

 

   150℃の油できつね色になるまで揚げます

 

●ひおうぎ貝のアヒージョ●

 

    スパイスを一袋ずつ計量しています

 

   ひおうぎ貝を入れて、袋にスパイスを入れます

 

   オリーブオイルを計量して袋に入れます

 

        真空包装を行ないます

 

    大ぶりのひおうぎ貝が6個入っています

 

       ラベリングして完成です!!

【マリン校舎】(食品系)イオン販売実習

令和4年10月29日(土)

 イオン天草店にて、食品系の実習製品販売を行ないました。

 新型コロナウイルスの影響で対面での販売実習をなかなか行えなかった生徒達ですが、販売時には「いらっしゃいませ!!、こちらの商品がおすすめです!!」など元気に接客を行なっていました。

 今後は、苓北町の産業文化祭(11月12日(土))でも食品系の実習製品の販売を行なう予定です。ご興味があられる方は、ぜひご来場ください。

 

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)スパイスカレー試作

令和4年10月25日(火)

 3年食品系の生徒達は、魚食文化の時間を利用してスパイスカレーの試作を行ないました。

  普段、日本のとろみのついたカレーを食べ慣れている生徒達は、初めて食べるスパイスカレーは「辛い!」と言いつつもクセになると言って食べていました。

 魚食文化などでは、日本そして世界の食文化について学び、この経験を今後の新商品開発などに活かしていってもらいたいです。

 

今回使用したスパイスの一部(自分たちで調合を行ないました)

 

 

タマネギを薄くスライスした後、飴色になるまでタマネギを炒めます。

 

タマネギにスパイスを入れて混ぜ、肉や魚と炒めます。

 

 最後に水を入れ、煮立たせて行きます。

【マリン校舎】竹竿作り(水産海洋基礎)

令和4年10月25日(火)

  昔ながらの釣りを体験してみようということで、水産海洋基礎の授業で竹竿作りを行ないました。

 切ってきた青竹をガスバーナーであぶり、曲がった箇所をまっすぐにして乾燥させました。その後、竹の先端に針金をつけラインを結びつけて竹竿の完成です!!

 作った竹竿で来週、釣り実習を行なう予定です。釣果をお楽しみに!!

 

      竹の先端に針金を取り付け中・・・

 

    取り付けた針金に、釣り糸を結びつけています

【マリン校舎】(栽培系)これが天草の海だ!

令和4年10月19日(水)

季節も秋に移り変わり朝晩はだいぶ冷えてきましたが・・・栽培系にはそんなの関係なし!

3年栽培系のダイビング実習で天草下田南の海に潜って来ました。

入る前は寒さに少し躊躇しましたが、いざ入ってみればそんなのお構いなし!あまりの綺麗さに興奮が止まりませんでした。

 

 

   

 

【マリン校舎】(食品系)クリームパン試作実習

令和4年10月19日(水)

 本日、食品系の生徒達はクリームパンの試作を行ないました。

 パンの製造を通じて、発酵や小麦粉の特性について学ぶほか、食品系の生徒の中には製パン会社に就職する生徒もいるため、進路を見据えた学習にもなっています。

 生徒の中には発酵直後の生地を見て「めっちゃ大きくなってる!!」と驚きの声があり、体験を通じた学びを深められたのではないかと思います。

 

       頑張って生地をこねています

 

     カスタードクリームを作っています

 

 牛乳を温め、砂糖と卵を混ぜ合わせた物を入れ、最後に小麦粉を足しとろみをつけます

 

      重さを量り、丸めて行きます

 

 生地を少し休ませた後、カスタードクリームを包みます

 

   2次発酵させた後、200℃で13分焼きます

 

            完成!!

 

【マリン校舎】漁具づくり(1年生水産海洋基礎)

令和4年10月18日(火)

 本日、1年生の水産海洋基礎実習では釣り針に釣り糸を結び付けて仕掛けを作る漁具づくりを行いました。

 釣りにはよく行く生徒たちですが、意外にも釣り針に釣り糸を結んだことがない生徒が多く実習中には「難しい!」との声が多数上がっていました。しかし、時間経過ごとに作業にもなれ、「今度自分で仕掛けを作って釣りをしてみよう」という生徒もいました。

 今回作った仕掛けは、次の水産海洋基礎実習で釣りを行うときに使用する予定です。どのくらい釣れるか楽しみにお待ちください。

 

 

    苦戦しながらもなんとか漁具をつくり上げました!!

 

【マリン校舎】(食品系)たこ燻製製造実習

令和4年10月18日(火)

 本日、苓北町で獲れたタコを使用したたこ燻製の製造を行ないました。

 たこ燻製は、醤油ベースの甘塩っぱいたれに漬け込んだタコを桜のチップで燻しながら乾燥した一品で、おつまみによし、おやつによしの一品となっています。

 今後は苓北町の産業文化祭や、イオンでの実習製品販売にて販売予定です。皆様、ぜひお買い求めください!! 

 

 苓北産の足きれタコを安く購入して原料としています。

 

  たこの内臓やくちばしなどを取り除いています。 

 

    処理したタコを大きな鍋で茹でています

 

   みなさんが見たことあるゆでだこになりました

 

 茹でたたこを切り、醤油ベースのたれに漬け込みます

 

  漬け込んだたこを乾燥しながら、燻煙を行ないます

【マリン校舎】(食品系)チーズかまぼこ製造実習

令和4年10月12日(水)

 本日、食品系の実習ではマリン祭で販売するチーズかまぼこの製造を行ないました。

プリプリとしたすり身の中にチーズの風味がマッチしておつまみにもおやつにも最適な一品です。

マリン祭のほかには、11月に苓北町の産業文化祭でも販売予定ですので見かけた際にはぜひお買い求めください。

 

 

スタッファー(ソーセージなどを作る機械)ですり身を容器に入れています。

 

 スタッファーでの充填の様子

 

      充填後、蒸して火を通します

 

       ラベルを貼っています。

 

            完成!!

【マリン校舎】(食品系)ゼリー試作実験

令和4年10月7日(金)

 本日、3年食品系の生徒達はゼリーの試作実験を行ないました。

 今回は、身の回りの食品で使われている食品添加物(カラギナン、ローカストビーンガム)でかためたゼリーとゼラチンでかためたゼリーの食感や味の違いを比べてみました。

 食品添加物でかためたゼリーは固めでほろほろした食感で、ゼラチンでかためた物はぷるぷるとした食感で甘さを強く感じました!!生徒達は今回から食品添加物の使用用途や原料について知り、食品についてさらに学びを深めてくれると思います(^∇^)。

 

        今回使用した食品添加物

 

        添加物を計量しています

 

    ジュースに添加物をいれ溶かしています

 

       溶液をカップに入れています

 

   (右)食品添加物入り (左)ゼラチン入り

【マリン校舎】(食品系)アオサ佃煮&さばみりん干し

令和4年10月5日(水)

 本日は、アオサの佃煮とさばみりん干しの製造を行ないました。

 アオサの佃煮は、苓北産のアオサを使用しており製造時には、アオサのいい香りが実習室内に漂っていました。醤油の甘塩っぱい味と苓北町の特産品であるひおうぎ貝の旨味が合わさったアオサの佃煮はご飯がすすむこと間違いなしです(^∇^)。

 この商品は、苓北町の産業文化祭等で販売予定です。ぜひ、お買い求めください!!

 

 アオサを細かく刻んで舌触りのなめらかな佃煮になるようにしています!!

 大きな鍋でアオサの佃煮を作っています!!

 

出来上がった佃煮は、みんなで袋詰めを行ないました!!

 アオサの佃煮を製造後に、さばみりん干しも製造しました。

 生徒達は慣れた手つきで、さばの三枚おろしを行ない、水産高校から受け継がれてきた伝統の調味液に漬け込みました。フライパンやグリルで焼いて食べると、身はふわふわ、皮はぱりぱりでつまみでもよし、おかずにもよしの一品となっています!!

 本時製造したさばみりん干しは、マリン祭で販売予定です。楽しみにお待ちください!!

 

    慣れた手つきで3枚おろしにしています

 

 調味液に漬け込んだサバは、ごまを振って乾燥させます

 

            完成品

【マリン校舎】熊本丸避難訓練

令和4年10月3日(月)

 本日、熊本丸では避難訓練を実施しました。

 地震発生時の緊急出港や生徒が海に落ちてしまったときの救助方法、船での火災発生時など、さまざまな想定で訓練を行いました。もしもの時に備えて綿密に連絡方法や動きの確認を行うなど、緊張感のある訓練となりました。11月には航海実習も予定されており、今後も生徒が安全に実習できるように努めていきます!!

  

 

 

【マリン校舎】(食品系)東洋食品工業短期大学 出前授業

令和4年9月22日(木)

 食品の包装技術・品質管理を学ぶことを目的に、東洋食品工業短期大学による出前授業が開かれ、栽培・食品コースの生徒ら31名が授業に参加しました。生徒らは、缶詰やペットボトル飲料の包装技術・加工技術に関する講義を受講し、加工機器を使った実習を体験しました。

 参加した生徒は「炭酸飲料やコーヒー、缶詰といった身近な食品がどのように作られているのかを深く学ぶことができた」「缶詰食品の賞味期限が長い理由を知ることができた」「今回の学びをこれからの専門の学びに生かしたい」と話していました。

 

【瓶に金属製のふたをする体験をしています】

 

【缶詰の巻き締め体験をしています】

 

【おまけ】これは何の道具でしょう?

答えは・・・マイクロメーターという道具で、缶のフチの幅が高さ、深さなどを測るために使います。缶詰の品質管理には欠かせない測定工具です。

【マリン校舎】釣獲実習(水産海洋基礎)

令和4年9月13日(火)

 本日、1年生の水産海洋基礎は学校近くの富岡西港にて釣り実習を行ないました!!

潮が悪くなかなか魚が釣れない状況の中、生徒達はアオリイカや小アジなどを釣り上げていました。

今後は、船に乗って釣り実習も行なう予定で、陸と沖合の釣れる魚種の違いや大きさなどを比べて行く予定です。

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)玄関水槽にクルマエビが仲間入り

令和4年9月8日(木)

職員玄関にある水槽の中に栽培系で育てているクルマエビが新たに仲間入りしました!!

生徒達も「クルマエビが入ってる!!」と興味津々な様子でした(^∇^)

来校された際には、ぜひご覧ください!!

 

 

     クルマエビが砂の中に潜っています

【マリン校舎】(食品系)たこ飯製造実習

令和4年8月31日(水)

 本日の食品系では、苓北町で獲れたタコがたくさん入ったたこ飯を製造しました!

 甘塩っぱい醤油ベースのたれで煮込まれたタコのほかに、シイタケや人参、ゴボウなどの野菜と出汁をたっぷりとすった油揚げなど様々な具材と旨味がつまった一品となっています!!

 マリン祭にて販売予定ですので楽しみにお待ちください。

 

たこ飯は家庭用の炊飯器12台を使って製造しています

(一般企業でも同様の方法で製造を行なっているところもあるそうです)

 

   炊きあがったご飯を計量して袋詰めしています

 

          完成したたこ飯

【マリン校舎】(食品系)食品技能コンテスト全国大会

令和4年8月11日(木)・12日(金)

 第20回食品技能コンテスト全国大会が長崎大学文教キャンパス(長崎市)で開催され、食品系3年の生徒2名が出場し、優秀賞を受賞しました。コンテストには、北海道から沖縄まで全国8つの水産高校が参加し、総勢13名の選手が日頃の学習の成果を披露しました。競技以外にも、水産ミュージアムの見学や大学の先生の講義を聴くことができ、貴重な2日間となりました。

【マリン校舎】(食品系)青年・女性漁業者交流大会

令和4年8月23日(火)

 第24回熊本県青年・女性漁業者交流大会がアスパル富合(熊本市富合町)で開催され、食品系3年の生徒2名が参加しました。「魚価の安定化を目指した新商品開発~地域水産業の活性化に向けた取組~」というテーマでこれまでの研究を発表し、熊本県知事賞を受賞しました。参加した生徒らは、「他の地域の漁業者の取組を知れてよかった」「自分たちの取組を評価してもらえて嬉しい」と話していました。

 

【マリン校舎】(食品系)テレビ取材を受けました!!

令和4年7月27日(水)

 本日食品系の生徒達は、授業で開発を行なった「きびなごの味付缶詰」、「ふぐのアクアパッツァ」、「ふぐのスパイスカレー」についてテレビ取材を受けました!!

 生徒達はリポーターの方々から商品開発を行なった時の苦労話や出来上がったときの喜びなどについて聞かれ、緊張しながらも楽しそうに取材を受けていました。

 本日取材を受けた内容は、8月2日(火)のTKU「英太郎のかたらんね」(午前9時50分~)内で放送される予定です(^∇^)。

 

 

 

 

【マリン校舎】イルカセンターで新商品を販売!

令和4年7月9日(土)

 食品系3年生の生徒らが天草市イルカセンターで実習製品の販売会を実施しました。販売したのは、牛深産のサバフグを使ったアクアパッツァとスパイスカレーのレトルトパウチ商品です。昨年度から開発に取り組み、試行錯誤してようやく完成しました。商品に同封したアンケート結果なども参考に、さらに研究や商品改良を続けていく予定です。

 

【マリン校舎】ツナカレー製造実習

令和4年7月13日(水)

 食品系の2・3年生の生徒達は、本日ツナカレーの製造実習を行ないました。

ツナカレーは、苓洋高校時代の生徒達が商品開発を行ない、今ではマリン校舎の定番商品の1つになっています。

本日作った、ツナカレーはマリン祭文化部門などで販売予定ですので見かけた際にはぜひ1度召し上がってください!!

 

  カレールーと一緒に煮込むタマネギをスライスしています。

 

カレーに入れる野菜を均等なサイズになるようにカットします。

 

カットした野菜を炒めながらカレー粉で風味付けを行ないます

  

         完成したツナカレー

 

【マリン校舎】みかんゼリー製造実習(1年生海洋基礎実習)

令和4年7月12日(火)

 本日の1年生海洋基礎実習では、棒寒天とマリン校舎で作ったポンカン缶詰を使用したみかんゼリーを作りました!!

 棒寒天を初めて見る生徒達も多く、出来上がったゼリーを食べた生徒の中には「海藻でゼリーが作れるなんて驚いた」という生徒もおり、水産物についてまた一つ学ぶことができたと思います(^∇^)。

 この実習で1学期の実習も終わりました。生徒達はカッター操船実習や点描、魚をさばいたりなど水産ついて学習し、2学期の実習ではさらに水産について学びを深めていってもらいたいです。

 

     マリン校舎で製造したポンカンの缶詰

 

  ポンカンの缶詰をカップの中に入れていきます

   

     みかんジュースに寒天をいれ、一煮立ちさせます

 

 カップにゼリー液を入れて、冷蔵庫で冷やしかためます

【マリン校舎】(栽培系)マダイ、クルマエビを放流しました

令和4年7月6日(水)

  これまで大切に飼育してきたマダイ、クルマエビを地元の小学生と放流しました。小学生は、マダイやクルマエビの子どもを初めて見たようで興味深く観察していました。

 また、本校生徒もマダイについては卵のころから丹精込めて育ててきたため、無事に放流をすることができたことに対して達成感を感じているようでした。

 「マダイ、クルマエビ!大きくなって、また会う日まで!」とマリン校舎のフグ君とマダイ君が見送りました。

 

 

 

 

 

 

【マリン校舎】熊本丸3次航海日誌 No.3

令和4年7月8日(金)

 熊本丸は現在、牛深沖を航行中です。

本日は海況も良好で、べた凪で生徒も体調不良もなく過ごせているようです。

昨日、生徒達は船についての説明と錦江湾(鹿児島湾)の施設見学などを行ないました。錦江湾を航行している際、船が見えるたびに「あれはどんな船ですか?今は何ノットでてますか?」など、質問が数多くよせられ多様です(^∇^)。

3日間の航海で、得た知識を学校生活で活かして欲しいです(^∇^)

熊本丸は本日の14時に富岡港入港予定です。

 

 

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸3次航海日誌 No.2

令和4年7月7日(木)

 熊本丸は現在、鹿児島県の錦江湾(鹿児島湾)に錨泊中です。

 昨日は、台風の影響もなく海面も穏やかな出港でしたが、鹿児島県の防野岬付近では少しうねりがあり生徒の何名かは船酔いしてしまった様です(^_^;)

 また、船内では生活環境を整え、熊本丸についてや船内生活をする上での注意事項などについて説明を受けました。生徒達は初めての船での生活ですが不安に思っていることもなく、明るく楽しく実習に取り組んでいます!!

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸3次航海日誌 No.1

令和4年7月6日(水)

 本日から1年海洋科学科海洋航海コースの生徒20名を乗せて熊本丸が出港しました(^∇^)。

 初めての乗船生活で分からないことも多いと思いますが、実際の船で生活する雰囲気や普段見かけない船内機器などに触れて今後の専門教科の学習や進路決定に役立てていってもらいたいです!

 頑張れマリン生!!

《 出港の様子 》

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)マダイをサイズ別に分養しました

令和4年7月4日(月)

 マダイ稚魚を、7月6日(水)に放流するため、サイズ別に分養しました。小さいサイズは放流用に、大きいサイズは今後、卵を得るための親魚にするために大切に育てていきたいと思います。  

 

 

【マリン校舎】(栽培系)マダイの食欲がすごい!

令和4年7月1日(金)

  マダイがふ化して約50日経ちました。餌として粉状の配合飼料を与えていますが、10分、20分と餌をやり続けても食べます。この時期は一気に成長が進むため、すでに3cm程度のマダイもでてきました。いっぱい食べる様子に癒やされた1日となりました。

 ①餌を求めるマダイ稚魚

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)栽培DIY日記1(網かけ台の設置)

令和4年7月1日(金)

  海洋科学科の栽培系では、いろいろな種類の網(あみ)を持っています。プランクトンを濾しとるための網、魚を捕まえるための網等、多くありすぎて収納に困っていたため、網をかける台をDIYで設置しました。

【マリン校舎】(栽培系)栽培実習棟からの眺めは最高です!

令和4年6月23日(木)

  本日は非常に風が強く波が荒れていましたが、栽培実習棟からは、このような素晴らしい眺めを見ることができます。

 実習棟からの帰り道、鳥?の忘れ物が落ちていました。干からびているため、時間は経ってそうです。風が強くて落としてしまったのでしょう。

 

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)クルマエビ始めました!

令和4年6月22日(水)

  ついに、熊本県の県魚である「クルマエビ」の養殖を始めました!1cm程度の稚エビを導入し、準備していた水槽に放しました。これから12月までの半年間育て、大きく成長したクルマエビを販売できるように頑張って育てていきます。

そして、最後に施設の掃除も行い、施設の管理にも努めました。

※熱中症予防の観点からマスクは外しています。

①稚エビ群

 

②大型コンクリート水槽に稚エビを放す様子

 

③稚エビが餌を食べる様子

 

 

【マリン校舎】(栽培系)クルマエビのミニ水槽を設置しました!

令和4年6月20日(月)

  クルマエビ水槽のミニサイズを設置しました。ミニサイズとは言っても、おおよそ縦3m×横1mの水槽です。大型のクルマエビ水槽では、クルマエビが餌を食べている様子やサイズが分かりにくいため、身近に見ることができるように設置しました。

クルマエビ稚エビが来ることを楽しみにしています!

※実習における熱中症予防の観点からマスクは外しています。

 

 

 

 

 

 

【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.18

令和4年6月21日(火)~6月22日(水)

 熊本丸は長崎式見港に停泊していました。

 21日(火)に調査漁具を陸揚げし、22日(水)の7時に燃料を積み込み、10時に長崎式見港を出港しました。そして、本日14時に富岡港に入港予定です。

 長い43日間の航海を終えて、生徒達が経験したことを今後の学校生活や進路決定などにつなげてほしいです(^∇^)。

 

【マリン校舎】(栽培系)ふ化して39日目!仔魚から稚魚になりました!

令和4年6月20日(月)

 ふ化から39日経ちました。見た目はほとんどマダイと一緒です。これまでは、「マダイ仔魚」でしたが、「マダイ稚魚」になりました。

※仔魚と稚魚の違いは、親と同じ形態(鰭(ひれ)や骨格等)になるまでは「仔魚」、なってからが「稚魚」となります。

 

 

【マリン校舎】熊本丸航海日誌 No.17

令和4年6月18日(土)~6月19日(日)

 熊本丸は19日(日)の調査終了後、長崎に向かう予定です。

この2日間は、海況も時化ることなく生徒も元気に過ごしています。

生徒達は、乗船中に行なう学習をほとんど終わらせて、自分の進路実現の為に必要な学習に取り組む時間が増えています!!

《この2日間の生徒達の様子》

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)食品表示出前講座

令和4年6月17日(金)

 熊本県主催の食品表示出前講座が開かれ、食品系の3年生9名が参加しました。くらしの安全推進課の新納様、水本様を講師としてお招きし、法律に基づいた適正な食品表示について講義をしていただきました。

 講義終了後には、熊本県食品適正表示ジュニアリーダー証とくまモンピンバッジが授与され、講座を受けた生徒は、「食品表示の重要性が学べてよかった」「これからの専門の学習や進路に生かしたい」と話していました。

 

【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.16

令和4年6月16日(木)~令和4年6月17日(金)

 本日も熊本丸は、東シナ海にて順調に調査を行なっています。

昨日の16日(木)は、この航海始まって初の波一つないべた凪だったようです。

本日の調査では、久しぶりにサギフエが大量に獲れて生徒達は仕分けるのに一苦労したようです(^_^;)。

《6月16日(木)の様子》

 

 

《6月17日(金)の様子》

 

 

【マリン校舎】(栽培系)ふ化から36日!大きく成長しています!

令和4年6月17日(金)

 ふ化から1ヶ月以上経ちました。このサイズになってくると配合飼料(粉状)を与えるため、水槽底に残餌や代謝物(糞等)が溜まります。そのため、毎日、水槽の底を丁寧に掃除して水槽の環境をきれいに保っています。

 

 

【マリン校舎】(食品系)バイオリアクター&アルコール発酵

令和4年6月6日(月)・6月10日(金)

 食品系の2・3年生の生徒達がバイオリアクター実験を行ないました!!

バイオリアクターとは人工いくらにも使われている技術で、液体の外側を膜でおおってカプセル状にすることができます。

この技術を利用して、今回はイースト菌をカプセルの中に閉じ込めて、そのカプセルを糖液にいれることでアルコール発酵が行なわれるか実験しました。

 

まず始めにアルギン酸ナトリウム・乳酸カルシウム等を計量します

 

 アルギン酸ナトリウムとドライイーストを混合します・・・①

混ぜ合わせた①を乳酸カルシウム水溶液に滴下して行くと、動画のように球体のカプセル状になります。

 これは、ドライイーストと共に混ぜ込んだアルギン酸ナトリウムが乳酸カルシウム水溶液のカルシウムイオンと作用することによって、表面が固化して膜を形成します。この膜は、イオンのような小さな粒子は通すことができますがそれ以上の大きな分子は通らずカプセル状になります。

 

 出来上がったカプセルをブドウ糖液とブドウジュースにそれぞれ入れて43℃程度のお湯で温めていると写真のように気泡がでてきて発酵が進んでいます。この液体の匂いをかいでみるとアルコール独特の香りがあり、アルコール発酵をしていることが確認できました!!

【マリン校舎】(食品系)郷土料理試作実習

令和4年6月14日(火)

 3年生食品系の生徒達は、「魚食文化」の授業で天草市の郷土料理である「押し包丁」と天草の特産品のばんかんを使った「ばんかんゼリー」を作りました(^∇^)。

 押し包丁とは、手打ちの麺と野菜をだし汁で煮込んだ料理のことをいい、小麦粉を押して伸ばして包丁で切って作ることからその名がついたそうです。生徒達は、初めて食べるという生徒もおり、食べてみると「美味しい!!」という声が聞こえてきました(^∇^)。また、デザートに作ったばんかんゼリーは、果肉とほどよい酸味と甘さの果汁が合わさった素晴らしいできばえでした!!

 この試作実習を通じて、生徒達がマリン校舎のある天草の郷土料理や特産品の魅力を再度確認して、新商品開発等に活かしてもらいたいです。

 

   始めに押し包丁に入れる野菜を切っています

 

     小麦粉を練って生地を作っています

 

   生地を平らにのばして包丁で切って麺にします

 

煮干しと昆布で出汁をとり、野菜やちくわ等の具材を煮込んでいます

 

     醤油と塩で味を調整して、完成!!

 

 ばんかんゼリーは果肉をたっぷり入れています(^∇^)

 

果汁にゼラチンを入れて、果肉の入ったカップに入れ冷やしたら完成!!