☆海洋科学科☆

海洋科学科

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト③~あんかけ試作編~

令和5年5月16日(火)

 食品系では、チヌに合うあんかけを作るために試作を行いました。

はじめに八代で獲れたアサリで出汁をとり、みんなで意見を出し合いながら味を調えました。そして、具材の分量などを調整し、試作品第一弾が完成しました。

今回出来上がった試作品を、みんなで試食し、今後改良を重ねていきます。

 

    あんかけに入れる具材を切っています。

 

    アサリで出汁を取り、アサリの身はあんかけの具材にしました。

 

     みんなで味見をし、味を調えました。

 

  切った野菜とあんかけをパウチに入れます。

 

           完成品です!!

【マリン校舎】(栽培系)クルマエビ養殖に向けて

令和5年5月16日(火)

3年栽培系では、実習でクルマエビ養殖を行います。クルマエビは夜行性で、昼間は砂に潜る習性があるため、砂の整備はとても重要になります。今日の実習では念入りに砂の整備を行いました。今後水を溜め、6月の稚エビ導入に向けて準備を進めていく予定です。

 

      クルマエビの養殖準備中です!

 

        砂の整備完了しました!!

 

      作業休憩中の一コマです( ´艸`)

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.2

令和5年5月13日(土)~15日(月)

熊本丸は、東シナ海で調査を実施中です。

昨日は、調査で獲れた標本に使用しないマダイやチカメキントキダイを刺身にして、食べました。今回は、先生がさばいたので、次回からは生徒がチャレンジします!!

航海中は、船内学習やログブック記入などさまざまな体験を行います。この航海を乗り越えて、立派な船舶職員となれるように努力を続けていってもらいたいです。

【5月12日(金)の様子】

 

 

【5月13日(土)の様子】

 

 

【5月14日(日)の様子】

 

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.1

令和5年5月12日(金)

熊本丸は、11日(木)10時に富岡港を出港、13時に長崎県三重式見港に入港し、調査資材の積み込みと調査機器の配置準備を終えました。

天候にも恵まれて、生徒達は元気に課題に取り組んでいます。

16時に調査に向けて出港します。

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)食品添加物について学ぼう!

令和5年5月12日(金)

クッキーやパンケーキなどを購入した際、原材料名に膨張剤と記載してあることを見かけたことはありませんか?膨張剤の代表的なものには、重曹やベーキングパウダーなどがあり、食感を柔らかくふんわりする特徴があります。

今回はピザ生地にベーキングパウダーを練り込むことによって食感にどのような違いが出るか実験しました。焼き上がったピザを食べ比べてみると、ベーキングパウダーを入れているものの方がふんわりとして歯切れが良いという結果になりました。

生徒達は、食品添加物の使われる意味を理解してくれたことでしょう(^∇^)

 

       ピザ生地を練っています

 

 クッキングシートの上に打ち粉をして生地をのばします

 

      具材を生地の上にのせていきます

 

     210℃のオーブンで12分焼き上げます

 

       シーフードピザの完成です!!

 

【マリン校舎】(食品系)試薬の濃度は正確かな?

令和5年5月11日(木)

オレンジジュースやお酢の中に含まれ、酸味を感じる有機酸。その有機酸が食品中にどれだけ含まれるかを調べるために行う実験が、有機酸の中和滴定です。

今回は、その中和滴定に使用する試薬が正確に作られているか、実験を行い確かめました。

慣れない実験機器の操作に戸惑いながらも真剣な眼差しで実験に取り組みました。その結果、前回自分たちで作った試薬は正確に作れていることが分かり、生徒たちは安心した表情でした。

 

   最初に実験の内容について真剣に聞いています

 

  実験器具の操作方法について説明を聞いています

 

   真剣な眼差しで実験に取り組んでいます( ´艸`)

【マリン校舎】(栽培系)興味津々!

令和5年5月10日(水)

専門科目「海洋生物」の授業で、サメの同定を行いました。同定とは、何か分からない個体を形態的特徴や生息環境等から判別することを言います。始めに体長や体重等の一般的特徴を計測し図鑑やICTを活用しながら同定に取り組みました。初めての同定に皆興味津々でした!今後授業でこのサメを解剖して、内部形態についても見ていく予定です。

 

 

    

【マリン校舎】(栽培系)ワムシ培養開始!

令和5年5月9日(火)

栽培系では毎年、マダイの種苗生産実習を行っています。今年も生まれたばかりのマダイ仔魚に与える「ワムシ」の培養を開始しました。今週末にはいよいよマダイの卵が入ります。今後の実習に注目です!

 

 

 

【マリン校舎】(栽培系)こんなこともしちゃいます

令和5年4月28日(金)

栽培系の実習は、飼育・養殖だけではありません。養殖施設の管理も実習の1つ。本日は、生物飼育のために必要な海水を溜めておく貯水槽の掃除をしました。胴長と呼ばれるカッパを着用して、いざ貯水槽へ!中に貯まった砂や生物を綺麗に流しきりました!

これで実習も上手くいくこと間違いなし!?

  

 

 

【マリン校舎】(栽培系)ウニの付加価値向上に向けて

令和5年4月28日(金)

近年よく耳にする「磯焼け」。これは、海洋環境の変化で海藻が急激に減少することを言います。海藻が減少していることで、それを捕食するウニの身入りも悪くなっており、天草でも大きな課題とされています。この課題を解決すべく立ち上がったのが、マリン校舎栽培系!漁業者さんから相談を受け、地元のウニを提供していただき、餌を替えることで実入りや風味・味の変化を観察していきます。今回は初回ということで、最初の成長の様子を確認しました。今後どんな結果が出るのか楽しみです!

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト②~八代視察~

令和5年5月1日(月)

 今回はチヌプロジェクト第1段として、八代海における現状を把握することを目的に、プロジェクトメンバーであるマリン校舎食品系の生徒と熊本県立大学の大学生が、アサリ漁場での食害状況の視察を行いました。

 砂地を掘ってみると、たくさんのアサリの赤ちゃんを発見することができ、八代海が豊かな海であることを体感しました。しかし、一方で、アサリを保護する被覆網は、チヌ類によってボロボロに食い破られており、今後の対策の必要性を強く感じました。

 これから、食品系では、駆除されたチヌ類を活用した商品開発と食育活動に取り組みます。今後の成果を楽しみにしておいてください!

アサリの赤ちゃん              食い破られた被覆網

 

 お土産にアサリをたくさん頂きました!お世話になった皆様、ありがとうございました。

 

チヌプロジェクトバックナンバー

チヌプロジェクト①「チヌの中華あんかけ試作」

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海が終了しました

5月1日(月)

 3年海洋科学科 海洋航海コースの16名は、14日間の運行実務実習を終え、富岡港に入港しました。

 写真は、校舎3階から撮影した熊本丸です。空は霞がかかっていましたが、週末までの天気とは違い穏やかな天候となりました。(実習中の様子は、海洋科学科のページでご覧ください。)

 5月11日からは、前期乗船の生徒が43日間に渡るトロール漁業実習に臨みます。

    

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.6

令和5年4月29日(土)~5月1日(月)

熊本丸は、1日(月)に関門港を出港し、富岡港に帰って来ました!!

帰港中は、一等航海士と甲板長の役を決め、ウィンドラス(アンカーを投下したり、巻上げたりする揚錨機)操作などの実習を行いました。

長崎野母崎付近を航行し、14時に富岡港に入港しました。この航海を通じて、生徒達は成長して帰って来てくれたことでしょう!!

 

【4月29日(土)の様子】

 

 

   水産大学校の練習船「耕洋丸」を見学しました!!

 

【4月30日(日)の様子】

 

      下関の水族館を見学しました!!

 

 

【5月1日(月)の様子】

 

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.5

令和5年4月27日(木)~28日(金)

熊本丸は、山口県宇部市沖の関門海峡入り口付近を航行中です。

昨日は、横からのうねりを受け船がローリング(横揺れ)の状態となり、生徒の半数は船酔いしながらも、当直業務はきっちりと務めました。

本日は瀬戸内海を航行し、穏やかな天候で生徒達は元気に過ごしています。瀬戸内海は、狭く沢山の船が行き交う難しい航路ですが、無事に通過することができました。行き交う船には本校の卒業生が乗船している船もあり、生徒達に応援の電話をくださいました!!

 

【4月27日の様子】

 

 

【4月28日(金)の様子】

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.4

令和5年4月25日(火)~4月26日(水)

熊本丸は、静岡県浜松沖を航行中です。

海況は、低気圧の影響を受けて時化ており、生徒は数名船酔いしてしまっているようです。

昨日は、横浜の港湾施設を見学しました。横浜大桟橋客船ターミナルには大型客船が入港しており、生徒達は圧倒的な大きさに驚いていました。

本日は、船内学習で明日の瀬戸内海航行に向けて航行方法を確認しました。難所を通るため何度も勉強して、自分の知識となるように頑張っています。

 

【4月25日(火)の様子】

 

 

【4月26日(水)の様子】

 

 

【マリン校舎】(食品系)さば味噌缶詰製造実習

令和5年4月26日(水)

食品系の総合実習では、天草牛深産のサバを使用したさば味噌煮缶詰を製造しました。

缶詰は、「空気を抜く(脱気)」、「蓋をして空気が入らないようにする(密封)」、「食材についている菌を殺す(加熱殺菌)」の3つの工程を行なうことによって、添加物を入れずとも長期間保存を行なうことが出来る食品です。そして、一説では「内容物が朽ち果てるまで食べることが出来る」とも言われています。

実習を通じて天草で獲れる食材や食品の加工方法などを学び、販売することで6次産業を体験的に学んでいます。

 

【さば缶製造実習の様子】

 

         牛深で水揚げされたサバ

 

    サバの頭を落とし、内臓を取り出します

 

 ヒレをハサミで切り、サバを缶の高さに切っていきます

 

     血抜きを行ない、計量し缶に肉詰めします

 

         調味液を計量しています

 

 この機械は「真空巻締機」といい、缶内部の空気を抜き、蓋をしてくれる機械です。

 この後、加熱殺菌を行ない完成です。

 熊本県内の高校で缶詰を製造しているのは、本校だけなんです!!!

【マリン校舎】(食品系)みりん干し製造実習

令和5年4月25日(火)

2年 食品系実習では、さばのみりん干し製造実習を行ないました。

天草の牛深で水揚げされたサバを丁寧に三枚におろし、マリン校舎伝統の秘伝の醤油ダレに漬け込み乾燥させたもので、ご飯のおかずやおつまみ、変わり種で和風パスタにするも良しのマリン校舎自慢の一品です。

ゴールデンウィークの5月4日(木:みどりの日)に苓北町港オアシスにて販売予定ですので、ぜひお買い求めください!!

【みりん干しの作り方】

 

       丁寧に三枚おろしにします

 

 血抜きを行なったサバを秘伝の醤油ダレに漬け込みます

 

     乾燥機に入れ、乾燥させて完成です!!

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト①

令和5年4月24日(月)

 今年度、食品系では、”チヌ”プロジェクトに取り組みます!これは、食品系・熊本県立大学・八代市水産林務課の3組織がコラボして地域の課題解決に向けた取り組みを行うものです。

 現在、八代海ではチヌ類によるアサリの食害が確認されています。そこで、アサリ資源の回復に向けて、チヌ類の利活用促進のため、駆除されたチヌを使った商品開発に挑みます。

 今回は試作第1弾として、チヌの中華あんかけを作りました!今後はレトルト食品としての商品化を目指し、改良を重ねる予定です。

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.3

令和5年4月22日(土)~24日(月)

熊本丸は、東京晴海埠頭に入港中です。

22日(土)は、名古屋港内の施設見学を行ないました。日本最大の貿易港で、大きな船の出入りも多く生徒達は圧倒されました。

23日(日)は、午前中は船内学習で東京から富岡までの海図を引いて航路の確認を行ないました。距離も長く、航路を多く通るため生徒達は苦戦したようです。

この3日間は浦賀水道航路と中ノ瀬航路を通過して東京湾に入港するなど、教科書で学んだことを実際に体験し学ぶ良い期間となりました。立派な船舶職員となるために日々実習に取り組んでいます。

 

【4月22日(土)の様子】

 

 

【4月23日(日)の様子】

 

 

【マリン校舎】(栽培系)泳ぐワカメ!

令和5年4月22日(土)

  海洋環境の授業で海藻採集をしました。

 春は海藻の宝庫。アオサやワカメ、イバラノリなどさまざまな海藻を採集することができました。採集した海藻は分類して記録し、押し葉標本として保存します。

 

 下の写真は、採集したワカメの遊走子を観察している様子です。にょろにょろ泳ぐ遊走子を観察することができました。かわいらしいですね!

 

 

 マリン校舎でみられる光景1の関連記事でした。

https://sh.higo.ed.jp/amakusatakushin/blogs/blog_entries/view/98/23f8b3a04590ff200d60e292a9a91a24?frame_id=44

【マリン校舎】(食品系)育友会総会後に実習製品の販売を行いました

4月22日(土)

 育友会総会後、実習製品の販売を行いました。今回は、4月19日に製造実習した天ぷらなどを販売し、あっという間に完売しました。お買い上げありがとうございました。

 販売を行った生徒は、「緊張しました!」と感想を述べていました。次回は、5月4日(木)に苓北町富岡港で行われる「港オアシス」にて販売予定です。

 

  

 

【マリン校舎】(航海コース)1次航海日誌 No.2

令和5年4月21日(金)

熊本丸は、名古屋港に入港中です。

昨日の朝5時半、伊勢湾入口の伊良子水道航路を航行を全員で見学しました。伊良子水道航路は、短い航路ですが船舶の行き来が多く注意が必要な航路で生徒達も貴重な経験となりました。9時に名古屋港に入港し、午後から近くの水族館を見学しました。生徒は淡水魚の展示が少なく残念そうでしたが、深海魚などの普段見かけない魚が多く楽しんだようです。

 

【4月20日(木)の様子】

 

 

【マリン校舎】(航海コース)1次航海日誌 No.1

令和5年4月19日(水)~20日(木)

熊本丸は、愛知県田原市沖の伊良子水道を通過中です。

この二日間は、海況も穏やかで船酔いの心配があった生徒達も元気に過ごしており、空き時間はトランプをしたり、テレビを見たりして過ごしています。

本日9時に名古屋港に入港する予定です。

 

【4月18日(火)の様子】

 

 

出港式は緊張した様子でしたが、キビキビとした動きで良い式典となりました!!

 

【4月19日(水)の様子】

 

 

【マリン校舎】(食品系)天ぷら実習

令和5年4月19日(水)

今年度も食品系の製品製造実習が始まりました!

今回は、水産高校時代から作られている伝統の「てんぷら(さつまあげ)」の製造を行ないました。

スケトウダラのすり身にニンジン、ゴボウ、タマネギなどの野菜をふんだんに練り込んだプリプリ食感がたまらない一品です。

本日製造したてんぷらは、今週末の土曜日に行なわれる「育友会総会」と5月4日(木)に苓北町富岡港で行なわれる「港オアシス」にて販売予定です。見かけた際には、ぜひお買い求めください!!

【てんぷらの製造工程】

 

初めててんぷら作り実習を行なう2年生が説明を受けています。

 

  すり身に野菜を入れて、食感や甘みを足していきます。

 

   練り上げたすり身を小判型に成形しています。

 

    成形後少し時間をおいて、揚げます。

 

     オートフライヤーで揚がったてんぷらが出てくる様子をご覧ください!

 

   今年からラベルをリニューアルしました!!

【マリン校舎】いざ、大海原へ・・・

令和5年4月18日(火)

苓北町富岡港にて熊本丸出港式が行ないました。

1次航海では、3年海洋航海コースの生徒16名が乗船し14日間の運航実務実習を実施します。

航海中は、日本の主要航路である東京湾、瀬戸内海、関門海峡にて操船を行い、海上法規を遵守した航海術を習得しながら主要貿易港である東京港、名古屋港、下関港を訪れる予定です。

明日以降、乗船の様子をお伝えしますので楽しみにお待ちください!!

 

 

   立派な船舶職員になれるように頑張ります!!

 

    代表生徒が謝辞を述べました。

 

    花束贈呈で仲間にエールを送ります!!

 

   出港式には、くまモンが駆けつけてくれました。

 

    14日間の航海に行ってきます!!!

 

【マリン校舎】シーフードピザ試作(水産海洋基礎)

令和5年3月14日(火)

今学期、最後の水産海洋基礎実習となった本日は「シーフードピザ」を作りました!!

ピザ生地の主原料である小麦粉は関西を中心に「メリケン粉」とも呼ばれています。これは、昔日本人が「アメリカの粉」と聞き間違えたことに由来すると言われており、現在市販されている小麦粉も「アメリカ産」の物も多数あります。

また、具材として使ったツナ缶詰はタイ産の「キハダマグロ」を加工して作られていたりするなど、身近なところに世界中とつながった水産流通があることを生徒達は身をもって学んだと思います。

1年生もいよいよ後輩が出来、これまでより専門的な学習が増えてくると思います。より一層頑張っていってもらいたいです。

 

 

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)八代産のチヌを使った新商品開発

令和5年3月8日(水)

来年度マリン校舎食品系では、「熊本県立大学」と「八代市」と連係し八代地域で水揚げされるチヌを使用した新商品開発を行なう予定です。

そこで、本日はそれに向けての第一歩「チヌのあんかけ」の試作を行ないました。試作の際には、生徒と職員が意見を出し合い、味の調整を行ないながら試作品第一号が完成しました。

ここから、様々な方の意見を伺いながら商品開発を進め行きます。完成をお楽しみにお待ちください。

 

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)魚肉コロッケを校内販売しました!

令和5年2月15日(水)

 本日の食品系実習では試作を行なっていたレンコダイを使用した魚肉コロッケの製造、販売を行ないました。

先日、試作を行なった際に出てきた反省点をいかし、野菜の大きさを小さくしたり、砂糖の量を減らし、塩の量を少し増やすなど味の調整を行ないました。

出来上がったものは、袋に詰めて先生方に販売をしました。買って頂いた先生方からは、「野菜がたくさん入っていて、魚の臭みもなく美味しい!」とのお声がけを頂いて、作った生徒達もどことなく自信ありげな表情をしていました。

☆魚肉コロッケの作り方☆

 

   始めに混ぜ込む野菜を細かく刻んでいきます。

 

  出来上がったすり身を60gずつ計量しています。

 

   計量したものを型にはめて成形していきます。

 

 成形したすり身を蒸し上げ、衣とパン粉をまぶします。

 

   180℃の油できつね色になるまで揚げます。

 

  揚げたての魚肉コロッケを先生方に販売しました!

【マリン校舎】(食品系)バレンタインデーに向けて・・・

令和5年2月14日(火)

本日は2月14日、バレンタインデーです。日本では、1950年代に女性から男性に愛の贈り物としてチョコレートを贈る文化が始まったそうです。そこから近年では、カップルや友人、家族にチョコレートなどのお菓子を贈るようになってきています。

そこで、本日の食品系実習では家族や友人と一緒に食べる、生ガトーショコラとスイートポテトタルト作りに挑戦しました。

生ガトーショコラは、チョコレートを溶かす温度と、投入するバターの温度に気をつけながら混ぜるなどいくつかの注意点を守りながら試作を行い、冷やして食べれば生チョコ、温めればフォンダンショコラのようなガトーショコラを作り上げました。

スイートポテトタルトは、紅芋パウダーを入れた物と黄色ぽい普通のペーストの2種類を作り、以前焼き上げていたタルト台に絞り出しました。生徒達は最初絞り出すときは、うまく出来ず手こずっていた様子でしたが作業が進むにつれて綺麗な形が出来る様になっていました。

本日作った、2種類のお菓子を持ち帰って家族や友人達と食べて楽しんでくれることを願っています。

☆生ガトーショコラ作り☆

 

 チョコレートを50℃のお湯で湯煎しながら溶かします。

 

溶かしたチョコにバターを入れ混ぜた後に、生クリーム、砂糖、卵黄をいれ油っぽさがなくなるまで混ぜます。

 

最後に米粉をふるい入れて、空気を入れないように練っていきます。

 

     生地を型に流し込んで空気を抜きます 

 

     170℃で15分間焼いて完成です!!

☆スイートポテトタルトの作り方☆

 

 裏ごしした芋ペーストにバターや砂糖を入れて混ぜます。

 

混ぜた芋クリームを絞り袋にいれ、タルト台に絞り出します。

    (先生のお手本を真剣に見ています!!) 

 

  先生のお手本をみて、生徒達もチャレンジします!!

 

         完成品がこちらです!!

【マリン校舎】(航海コース)船舶火災合同訓練

令和5年2月14日(火)

 富岡東港にて本校実習船熊本丸と苓北分署と合同で「令和5年春の火災予防運動に伴う船舶火災合同訓練」を実施しました。

 初めての取り組みとなる今回の訓練には、2年生海洋航海コースの生徒が参加しました。船舶火災想定訓練では、生徒・乗組員が119番通報及び船舶用消火ホースなどを使い初期消火を行いました。その後、苓北分署の消防車による放水、特別救助隊による水上バイクでの救出など、より実践的な訓練となりました。

 船舶火災想定訓練の後には、煙の怖さを体験する煙体験や消火器の使い方、救急車の見学などの消防体験も行われました。この訓練の様子は、『火災予防啓発』として保育園児や地元住民にも見学していただきました。

 今後も高い知識を持ち、突発的な事態にも対応できる船員の『プロ』となれるよう学習に励みます。

 

☆船舶火災想定訓練

  

 

  

 

  

 

  

 

  

☆講評

  

☆消防体験

  

 

  

   

☆取材の様子

  

【マリン校舎】(食品系)T1パークマガジン#030に掲載されました

 11月に開催された「第39回九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会 最優秀賞受賞」について、T1 Park Magazine(T1パークマガジン)#030(2月1日発行)に掲載されました。ぜひ、ご覧ください。 

【マリン校舎】(食品系)天草ちゃんぽん作りにチャレンジ!!

令和5年2月1日(水) 

本日食品系の実習では、鶏がらからだしをとってスープを作る本格天草ちゃんぽん作りに挑戦しました。

マリン校舎のある苓北町は古くから長崎県と交流があり、長崎文化であるちゃんぽんもよく食べられてきました。

今回のちゃんぽんはスープも麺もすべて手作りで行い、生徒たちも初めてちゃんぽんをいちから作るので「こうやって作るのか!」と声を上げていました。

食品系では、缶詰やレトルト食品などの保存食品のほかにも、このような調理実習も行い、調理の基礎的な勉強も行っています。

  

      製麺機で生地を伸ばしています

 

   ちゃんぽんに入れる具材を切りそろえています

 

   鶏がら・ネギ・リンゴなどをいれだしをとっています

 

    製麺した麺を大きな鍋で湯がいています

 

 たっぷりの野菜に豚肉、アサリなどの具材を炒めます

 

  ネギやヒオウギ貝、ゆで卵をトッピングして完成!!

【マリン校舎】編網実習(1年水産海洋基礎)

令和5年1月17日(火)・31日(火)

水産海洋基礎の実習では、前回から網を編む(編網(へんもう))実習を始めました。

1年生で初めて行なう作業で、編み目がずれたり、編み目の大きさがばらばらになったりなど苦戦するところが多く見受けられました。しかし、時間が経つにつれて作業にも慣れ、どんどん網を編むスピードがあがってきていました。

これは、漁師さんが網を直したりするときに使う技術で、そのほかにはハンモックを作ったりすることも出来ると生徒に話すと今度チャレンジしてみようという生徒もいました。

 

     先生に編網のやり方を聞いています

 

         編網を実施中・・・

 

 次のステップに向けて先生に作業内容を聞いています。

     

 練習をつむとこんなことも出来ます!!(先生の作品)

【マリン校舎】(食品系)魚肉コロッケ試作

令和5年1月31日(金)

本日、食品系の生徒達は熊本丸で獲れたレンコダイのすり身を使用した魚肉コロッケの試作を行ないました。

魚肉コロッケは、キャベツ、タマネギ、ニンジンなどの野菜をふんだんに使用し、成形後、パン粉をまぶして揚げた料理で、本校で製造を行なっている天ぷら(さつまあげ)とはまた違った練り製品です。

生徒達も作った魚肉コロッケを試食して、「美味しいけど、もう少し塩気が欲しいかも」と感想を述べていました。今回の反省を活かし、次回また試作を行ない、校内販売をしたいと思っていますのでご期待ください!

【魚肉コロッケの作り方】 

 

   魚肉と一緒に混ぜる野菜をみじん切りにします

 

     すり身に粘りが出るまで混ぜていきます

 

  調味料と野菜などを混ぜ合わせ、練っていきます

 

     型にはめて成形後、パン粉をつけます

 

     170℃の油で、7分程度揚げていきます

 

            完成!!

【マリン校舎】(食品系)自由課題調理実習

令和5年1月12日(木)

本日は食品系3年生の生徒達が自ら課題を決めて調理を行なう自由課題調理を行ないました。

3年生がこれまで学んできた知識や経験を生かして、シーフードピザや海鮮チヂミなど様々な料理が出来上がりクラス全員で美味しくいただきました。

3年生は、これで3年間の実習が終わりました。これまで大変な実習を乗り越え成長してきた3年生は、これまで経験してきたことを活かして社会の荒波を乗り越えていってくれると信じています。

 

            調理風景

 

 

         出来上がった料理達

 

  最後はみんなで美味しくいただきました(^∇^)

【マリン校舎】(食品系)ポンカン缶詰製造実習

令和5年1月11日(水)~1月12日(木)

今年もマリン校舎名物のポンカン缶詰製造の時期がやってきました!!

本校で製造しているポンカン缶詰の原料は、本渡校舎の果樹園で栽培されたポンカンをわけていただいて加工しています。

天草の冬の味覚である甘酸っぱいポンカンをふんだんに詰め込んだ一品となっています。見かけた際には、ぜひお買い求めください!!

《ポンカン缶詰の作り方》

 

     本渡校舎からいただいたポンカン

 

     1つ1つ丁寧に皮を剥いていきます

  (ポンカンをお湯につけて皮を剥きやすくしています)

 

      ポンカンの実を割っていきます

 

     薬品を使用して内皮を剥いています

 

 

 薬品処理で取り除けなかった繊維を取り除いていきます。

 

   缶詰にポンカンとシロップを入れていきます

 

  完成した缶詰は3ヶ月ほど熟成させて販売します!!

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.8

令和4年12月20(火)~12月21日(水)

熊本丸は長崎飯盛沖に錨泊していました。

20日(火)は入港時にレッドという重りがついたひもを投げる練習を行ないました。簡単に見えて遠くに飛ばすのはなかなか難しく生徒は苦労していたようです。

21日(水)は天候が良好だった為、デッキクレーンの操作を実施しました。水の入ったバケツを荷物に見立てて所定の位置に動かす練習を行ないました。普段体験できない作業のため、生徒達は楽しみながら操作を行ないました。

そして、14時に無事富岡港に入港しました。

★12月20日(火)の様子★

 

 

★12月21日(水)の様子★

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.7

令和4年12月17(土)~12月19日(月)

熊本丸は、長崎県飯盛沖に錨泊していました。

17日(土)には熊本丸に積んである救助艇の説明と整備を行ないました。久しぶりにエンジンを動かすため調子が悪く、バッテリーと充電のプラグのチェックを実施したようです。

19日(月)は学習時間にテストを行なっているため、生徒達は必死に学習している姿が見られたようです。

★12月17日(土)の様子★

 

★12月19日(月)の様子★

 

 

【マリン校舎】熊本丸5次航海日誌 No.6

令和4年12月15日(木)~12月16日(金)

熊本丸は現在、長崎飯盛沖に錨泊中です。

15日(木)は、乗組員の方々に教わりながら訓練記録簿の学習を行いました。

16日(金)は、寒波の影響で強風が予想されるため、沿岸航海実習に切り替えて航海を行なっています。生徒達は漁業実習を行えず、残念に思っているようです。

★12月15日(木)の様子★

 

★12月16日(金)の様子★

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.5

令和4年12月13日(火)~12月14日(水)

熊本丸は現在、五島、富江湾に錨泊中です。

この二日間は、錨泊して釣りを行なったようです。13日(火)はサワラが大量に釣れ、14日(水)はミズイカが釣れ、釣り実習後には生徒達が自分たちで魚をさばき、刺身にして美味しくいただいたそうです。

生徒達は船酔いすることなく元気に過ごしているようです。

★12月13日(火)の様子★

 

★12月14日(水)の様子★

 

 

【マリン校舎】熊本日日新聞に「九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」が掲載されました

 熊本日日新聞(12月11日付け)に「第39回 九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会 最優秀賞」についての記事が掲載されました。ぜひ、ご覧ください。 

 

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【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.4

令和4年12月9日(金)~12月13日(月)

熊本丸は現在、長崎福田浦湾に錨泊中です。昨日、長崎港を出港した際にはイルカが船の船首によってきてその姿をみて生徒達も癒やされたようです。

9日(金)には今まで漁獲した魚を水揚げするために長崎の新漁港に入港していました。早朝から水揚げを行ない、生徒達は少し眠そうでしたが積み替え作業を頑張ってた様です。

そして、11日(日)の12時に長崎常磐岸壁を出港したようです。

★12月9日(金)の様子★

 

 

★12月10日(土)の様子★

 

 

★12月13日(月)の様子★

 

 

【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.3

令和4年12月7日(水)~12月8日(木)

熊本丸は、現在長崎魚市に向け航行中です。

7日(水)は夕食にタイ、太刀魚、マアジ、チカメキントキダイの刺身が加わって生徒達は贅沢な食事を味わったようです。

8日(木)は海面が穏やかで、朝から課題に取り組んだりテレビを見たりなど船内生活にも慣れて余裕が出てきたようです。

★12月7日(水)の様子★

 

 

★12月8日(木)の様子★