2019年4月の記事一覧
ASⅢ SSH生徒研究発表会代表選考会
4月25日(木)に、SSH生徒研究発表会の代表選考会を行いました。
SSH生徒研究発表会は、神戸国際展示場で開催される全国大会です。
6班がエントリーし、5分の発表後、2分の質疑応答といった形で進めました。
採点委員の先生方だけでなく、生徒も採点を行いました。
結果は、後日発表されます。
ASⅠ 天草学連続講義「天草と起業」
4月23日(火)7限目に、天草学連続講義がありました。
今回は、Ama-bizの内山センター長に、天草の起業というテーマで講演頂きました。
「チャンスは都会ではなく、天草にある」という言葉が印象に残りました。
内山様、御講演ありがとうございました。
ASⅠ 課題研究についての講義
4月23日(火)6限目に、ASⅠで取り組む課題研究について学びました。
課題研究アドバイザーの宮崎先生から、課題研究をする際に大事なことや、身に付けてほしい資質.能力について学びました。
最後に、科学部のプレゼン発表を見せて頂きました。
研究成果を伝えるまでがASⅠで大切なことです。
今日の学びを活かして取り組みましょう。
数科学探究Ⅰ「二次方程式の有理数解の考察②」
前回の続きです。
前回立てた予想を、証明することに取り組みました。
全ての班が「二次方程式の係数の和が0となれば先手必勝である」という予想を立て、証明法を模索していました。
この第1講によって、実験→予想→検証といった一連の流れを体験し、新たな法則(関係性)を考えだすことの難しさや面白さを学ぶことができました。
熊本県教育長 表敬訪問
4月22日(月)、グローバル・リンク・シンガポールに出場を決めた科学部2名が熊本県教育長を表敬訪問しました。
本校の他に、熊本西の柔道部、熊本農業の相撲部が全国選手権大会優勝の報告に来られており、合同で行われました。
山下くんが、 世界大会出場を目指して取り組んできたことや、今までの大会の反省点を改善してきたこと。
古田さんが、今まで支えて下さった皆様への感謝や、多くの方に喜んでもらったことへの誇りを語りました。
その後、宮尾教育長から「世界を視野に活動しているのが素晴らしい。上手くいかないときもあったとのことだが、その折々で対処してきたことが今回の受賞につながった。結果もだが、そのプロセスに敬意を表したい。感謝を忘れず、世界で活躍して欲しい。応援している。」と激励の言葉をいただきました。
教育長との歓談の中でも、質問されたことに対して、自らの研究を振り返りながら答える姿が印象的でした。
ASⅢ 代表選考会に向けた準備
4月18日(木)、ASⅢの様子です。
8月に行われるSSH生徒研究発表会の代表選考会に向けて準備をしています。
実験を積み重ねながら、ポスターを分担して作成していました。
代表選考会は、近日実施します。
ASⅡ 課題研究に関する講義
4月18日(木)、ASⅡがありました。
先週、生徒たちは「火山は、なぜ噴火するのか」という事前課題レポートを提出しています。
そのレポートをもとに、課題研究アドバイザーの宮崎先生から課題研究を行う際に大事にしてほしいことを教えて頂きました。
■数値を使って説明すること
■結論を先に述べるとわかりやすいこと
■参考文献について
■地域を見ながら世界を見つめること
特に「世界の人たちと研究できる可能性がASⅡにはある」といった話が刺激となったようです。
この後、研究テーマ作成に動きました。
数科学探究Ⅱ「缶詰の表面積に関する考察①」
数科学探究Ⅱの様子です。
数科学探究Ⅱは、今年度からはじまるSSH学校設定科目であり、高校数学全般を用いて日常の諸問題を解決する力を身につけることが目標です。
今回は、缶詰の表面積が最小となる(材料コストが最小となる)ための条件を、数学Ⅲの微積分を用いて考察しました。
次回は、各自が缶詰を持ち寄り、実際に計測してみたいと思います。
ASⅠ 天草学連続講義「天草の概要」
4月15日(火)7限目に、今年度の天草学連続講義がスタートしました。
第1回は、天草市役所総合政策部の池田様に天草の概要と企画戦略というテーマで、御講演頂きました。
■医療費無償の拡大、保育料減、小中学校のエアコン整備
■移住者が昨年度106人
■起業支援、企業誘致
■第2瀬戸橋、中央図書館複合施設
天草市の様々な取り組みについて教えていただきました。
今回の概要を踏まえ、地域課題への視野を広げていきます。
池田様、ありがとうございました。
日通のCMに天草の魚 → https://www.nittsu.co.jp/corporate/cm/cor-01-30-sekai_nittu_foodlogi.html
天草市移住・定住サイト → http://inaka.amakusa-web.jp/
数科学探究Ⅰ「二次方程式の有理数解の考察①」
数科学探究Ⅰの様子です。
数科学探究は、天草高校が開発するSSH学校設定科目で、日常の物事等を数学的に解決する力を身に付けるプログラムです。
今回は二次方程式をテーマに、係数と有理数解の新たな関係を導き出すことに挑戦しました。
先手:0でない整数を3つ選び、後手に渡す。
後手:もらった数字を二次方程式の係数に入れて、先手に返す。※並べ替え自由
先手:もらった二次方程式を解く。
この時に、解が有理数解となったら先手の勝利で、無理数解や虚数解となったら後手の勝利。
みなさんは、次のようなゲームがあったら“先手必勝”、“後手必勝”のどちらだと思いますか?