2020年2月の記事一覧
第6回SSH運営指導委員会
2月27日(木)、天草高校会議室において、第6回SSH運営指導委員会を開催しました。
初めに、本日市民センターで代表口頭発表を実施する予定であった班の中から、ASⅠ2班、ASⅡ2班、科学部1班の研究発表を行いました。
1年生と2年生の研究内容が高度化していることや、科学部の地域及び世界への普及活動などを高く評価して頂きました。
その後、本校のSSH概要説明を行い、改善点を話し合いました。
ASⅠ・Ⅱ・Ⅲの各班が、互いの研究発表から学び、助言し合えるような仕組みを作ってはどうかなど、天草高校SSH事業が一つ前に進むための有意義な会となりました。
運営指導委員の皆様、ありがとうございました。
ASⅡ 研究を進めています
2月27日(木)のASⅡです。
SSH研究成果発表会が中止となり、落胆している様子もありましたが、切り替えて研究を進めました。
発表会に向けて、研究をまとめる中で見つかった課題を整理し、春休みまで踏まえた計画を立てます。
また、研究成果発表会に参加する予定だった神戸高校の先生も見学に来られたため、プレゼンテーションしている班もありました。
九州大学農学部での研究助言指導【あおさ班】
九州大学農学部において、2年文系のあおさ班が研究協力依頼を行いました。
あおさ石けんを開発する上で、廃棄されるあおさと、商品化されるあおさの成分分析が必要となり、天草市役所の紹介から九州大学に依頼することとなりました。
本校のプランの説明を行った後、清水先生の研究成果を伺い、今後の進め方を確認しました。
最後に、竹本先生によるラボツアーです。
九州大学の研究を支える設備を見学し、その機能について教えて頂きました。
清水先生、竹本先生、ありがとうございました。
天草市との環境シンポジウム企画会議
2月20日(木)、天草市役所の塩先様、池田様、泉様にお越し頂き、環境シンポジウム実現に向けた企画会議を行いました。
このシンポジウムは、科学部海水準変動班が企画しています。
現在は、実現に向けて様々な提案を行っており、市役所の方々に概要説明をし、助言を頂きました。
今回の意見をもとに、改善案を作成します。
塩先様、池田様、泉様、ありがとうございました。
トレハロースって知ってますか?
2月20日(木)、(株)林原の丸田様が来校されました。
(株)林原は、バイオ技術で暮らしをスマートにすることに挑戦されている企業であり、本校のASⅡの研究で使用しているトレハロースを作られています。
12月の熊本県スーパーハイスクール指定校合同研究発表会でお世話になった京都大学の平田先生から、ご紹介いただき、今回の会が実現しました。
初めに、本校の研究発表を聞いていただいた後、トレハロースの性質について詳しく教えていただきました。
保水性が高く、化粧品等にも活用事例が広がっているようです。
今回教えていただいたことを踏まえ、研究活動を行っていきたいと思います。
丸田様、ありがとうございました。
ASⅡ SSH研究成果発表会に向けて
2月20日(木)のASⅡです。
来週木曜日(27日)に開催される研究成果発表会に向けて、研究のまとめを行っています。
スライドやポスターを作成して、発表練習をしました。
6班が口頭発表、6班がポスター発表を行いますので、ぜひ御来場ください。
地歴・公民研究発表大会結果
2月15日(土)、熊本大学グローバル教育カレッジ棟で行われた第10回熊本県生徒地歴・公民科研究発表大会に参加しました。
この大会は、地歴・公民科の学習を踏まえ生まれた課題を解決する能力や、創造的な学習態度、表現力、コミュニケーション能力を育てるといった目的で、毎年開催されています。
本校からは、ASⅠの起業班が出場しました。
天草の人口減少に伴う空き家の増加に着目し、古民家宿泊施設として経営するといったプランを発表しました。
授賞とはなりませんでしたが、この経験を次に活かしたいと思います。
高校生国際シンポジウム環境部門最優秀賞!GLS推薦権獲得!
昨日の第5回高校生国際シンポジウムでの口頭発表が評価され、環境部門最優秀賞を授賞!
午後から行われる5部門の最優秀賞授賞校によるグランプリ審査に進出しました。
これにより、本校の海水準変動予測の研究成果及び水平展開計画を、多くの方々に発表することができました。
惜しくもグランプリ授賞とはなりませんでしたが、何人もの方々に「環境問題について、深く考えるきっかけとなった。」と言って頂きました。
また、この最優秀賞を得たことで、次年度のグローバル・リンク・シンガポールにおけるポスター発表の推薦権を獲得しました。
今後も引き続き、研究を継続したいと思います。
応援、ありがとうございました。
外部リンク → https://www.glocal-academy.or.jp/symposium
高校生国際シンポジウムでの口頭発表
2月13日(木)、鹿児島県宝山ホールで行われている第5回高校生国際シンポジウムに、科学部が参加しました。
この会は、全国の高校生が集まり、研究成果を発表しあいながら、新たな出会い(知識や学び、人など)を提供する場として開催されています。
午前中は、慶応義塾大学田村教授の基調講演や、専門家によるパネルディスカッションがあり、現代の高校生に求める力について考える機会となりました。
午後からは、いよいよ発表です。
事前に提出した書類審査で、環境問題分野の代表10校に選出されたため、スライド発表を行いました。
珪藻・花粉分析による海水準変動予測の研究成果をもとに、現在地球温暖化を考えるための学習指導案を作成したり、分析キットを作ったりと、水平展開に向け活動していることも伝えることができました。
審査結果は、明日発表されます。
熊本県からは、本校の他に玉名高校1年生が参加していました。
自分たちで考えた新たなカーボン複合構造体として適切な組み合わせを、一生懸命発表されおり、刺激を受けました。
ASⅡ プレゼンテーション予選会
2月6日(木)のASⅡです。
今回は、2月27日に行われるSSH研究成果発表会の口頭発表代表班を決定するプレゼンテーション予選会がありました。
どの班も、これまでの研究成果をまとめ、工夫しながら発表を行いました。
数科学探究Ⅰ 「積み木はどこまでずらせるか②」
2月5日(水)の数科学探究Ⅰです。
前回に引き続き、積み木をどこまでずらせるのかを数学的に考察します。
今回は、同じ積み木を n 枚積み重ねたときに、ずらせる長さを考察しました。
試行錯誤しながら、∞に発散することを確かめ、何枚でもずらすことができるという結論を得ました。
テキストはこちら → https://sh.higo.ed.jp/amakusa/SSH/text
ストップ温暖化県民総ぐるみ運動推進会議での研究発表【科学部海水準班】
2月4日(火)、熊本県庁大会議室で行われた第12回熊本県ストップ温暖化県民総ぐるみ運動推進会議の中で、本校科学部海水準班が研究発表を行いました。
この会議は、県民総ぐるみで地球温暖化防止に取り組む気運を盛り上げ、県民運動として県内全域に地球温暖化防止活動を拡大するといった目的で開催されました。
小野副知事の挨拶の後、日本キリバス協会代表理事 ケンタロ・オノ氏の講演や、環境大臣表彰を受賞された玉東エコクラブの取り組みなどの報告があり、STI for SDGsアワード次世代賞を獲得した本校の発表を行いました。
発表後に複数の方々から、今後の取り組みに対する助言を頂きました。
詳細はこちら → https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_20342.html?type=top
ASⅠ 研究成果発表会に向けて
2月4日(火)のASⅠです。
分野別予選会を終え、口頭発表に選出された班はプレゼンテーションの改善。
その他の班は、ポスター発表に向け、ポスター作成を行いました。
これらを、2月27日(木)に天草市民センターで行われるSSH研究成果発表会で披露します。
科学実験実習 in 崇城大学
2月3日(月)、崇城大学において、工学部ナノサイエンス学科の西田先生と井野川先生に御協力頂き、科学実験実習を行いました。
石けん班(ASⅡ)は、ヒノキの灰汁の中に含まれるカリウムイオン量をイオンクロマトグラフィーで検出しました。
また、天草陶石班(ASⅡ)は、陶石に含まれる鉄成分量を走査型電子顕微鏡で検出しました。
これらの分析結果を根拠とし、更なる研究の発展に繋げたいと思います。
西田先生、井野川先生、ありがとうございました。
高校生ビジネスグランプリベスト100表彰式【2年あおさ班】
2月1日(土)、第7回高校生ビジネスグランプリでベスト100に選出された2年あおさ班の表彰式が行われました。
天草チャレンジオリンピック内での表彰となり、栄誉あるものとなりました。
日本政策金融公庫の尾崎センター長から「実際に調査をし、工夫・改善を繰り返した点が評価された」と講評を頂きました。
このプランに関わって頂いたみなさま、ありがとうございました。
ビジネスグランプリの情報はこちら → https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/
※「アオサで美肌 高校生が石鹸に 天草高販売見据えた計画全国100選に」(朝日新聞2020年2月8日(日)31面)
天草チャレンジオリンピックでの発表【2年あおさ班】
2月1日(土)、天草信用金庫において行われた天草チャレンジオリンピックで、2年あおさ班が研究発表を行いました。
天草チャレンジオリンピックは、天草を活用した新規ビジネスプランを互いに紹介し合うという目的で今年初めて開催された企画です。
天草市長や京都大学小林教授、若林教授、Ama-biz内山センター長、NEXT LEVEL竹井様など、天草宝島起業塾等でお世話になった方々の前で研究成果を発表する機会でもあります。
あおさ石けんプラン開発までの過程や収支計画など、取り組んできた全てを発表することができました。
チャレンジオリンピックスの情報はこちら → http://ama-biz.jp/aco2019/