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タグ:課題研究

【科学部】環境シンポジウムに向けての打ち合わせ(第2回)

いよいよ開催まで1週間を切った環境シンポジウム(アマプロ2024)ですが、本日は詰めの打ち合わせを行っていました。

本日は全体の流れの確認と、午後の実験講座の役割分担を行いました。

短い時間ですが、それっぞれのチーフが考えた講座を部員が協力して実施します。

当日午後からの参加も可能です。

多くの方々の御来場をお待ちしています。

【科学部】「スフェノセラムスの壁」調査

連日暑い日が続きますが、科学部化石班の二人は野外調査に出かけました。

本日は化石の再調査と、周辺の地層調査を行いました。

仮説を立てて臨みましたが、仮説を裏付ける調査結果を得られました。

今週実施される「SSH生徒研究発表会」で成果を披露したいと思います。

【ASⅡ・ATⅡ】世界津波の日「2024高校生サミットin熊本」事前学習会

 本日、2年生生徒10名が熊本県防災センターにて行われた世界津波の日「2024高校生サミットin熊本」の事前学習会に参加しました。このサミットは2015年の国連総会で制定された11月15日の「世界津波の日」に合わせて毎年日本で実施されているもので、天草高校は2018年の和歌山大会にも参加実績があります。6回目となる今年のサミットでは43ヵ国からの高校生と日本の高校生、合わせて540名が熊本に集まり、津波をはじめとした災害の防災・減災・復興のあり方をともに考え、議論します。

■ 世界津波の日「2024高校生サミットin熊本」公式ページ

https://tsunamisummit2024.pref.kumamoto.jp/

 サミットの事前学習として、午前中は防災センターの見学や気象変化と自然災害情報についての講義等の防災学習を行い、午後からは10月に行われる「世界津波の日」高校生サミット当日の分科会についてや効果的なプレゼンテーションについて学習し、実際に模擬プレゼンテーションと模擬ディスカッションを行いました。本校から参加した3つのグループは、事前に準備したプレゼンテーションでそれぞれの研究内容等を発表し、その後、他の学校と混ぜて構成された班でのディスカッションを行いました。

 このサミットは全て英語で行われるため、当然プレゼンテーションやディスカッションも全て英語で行う必要があります。それぞれの活動はファシリテーターと呼ばれる熊本県の英語担当者及びALTの先生方が司会進行し、指示や助言なども全て英語で行います。今回の学習会はサミット当日に比べると小規模のグループで行われたとはいえ、オール・イングリッシュの環境で初めて会った人とコミュニケーションをとり、意見をしっかり述べるという、決して簡単ではない活動に、本校生も最初戸惑いながらもベストを尽くし、会が終わる頃には他校生とも笑顔で語り合う姿も見られました。

 これから、10月の本番に向けてそれぞれの班で防災・減災・復興についての研究と発表を磨いていくことになります。夏休みが勝負! やることは沢山ありますが、よりよい発表に向けて、各班がんばってください! 

 

【ASⅢ】サイエンスインターハイ@SOJO

 本日、ASⅢの11グループがサイエンスインターハイSOJO2024に参加しました。

 これは、毎年崇城大学が主催しているもので、コンペティション部門と一般部門に分かれており、本校は今年度すべて一般部門でオンライン発表形式で発表しました。今回は化学、生物、物理の3部門でのエントリーとなっており、3教室に分かれてそれぞれのグループで発表を行いました。また、発表時間以外は聴講者となり、自分たちの研究内容に類似した他校の様々な発表を聴いて学ぶ機会ともなりました。
 オンライン型式での発表を初めて経験するグループも多く、zoomでの発表におけるスピーカーの設定やスライド共有などに不慣れな面もありましたが、発表ではこれまでの経験を活かして、どの班も堂々とした発表ぶりでした。発表班がそれぞれブレイクアウトルームに待機し、45分間の発表時間の間に聴講される方の入室に合わせて数回発表し、質疑応答を行うという発表形式でしたが、専門家の方々から今まで気づいていなかった点からの助言や鋭い質問も多くいただき、今後の研究に活かすことのできる貴重な学びが得られたようです。

 3年ASクラスが全員で参加する外部の大会は今回が最後となり、今後の授業では各班、論文の作成に入っていくことになります。今回の経験やいただいた助言・質問の内容を活かして、2年間の研究をしっかりまとめていって欲しいと思います。

【AS・AT】本校の探究活動が書籍で紹介されました!

 少し前の話になりますが、2023年に東洋館出版社より出版された「はじめての高校探究」という本の中で、大正大学の稲井達也教授が天草高校の取り組みを取り上げてくださいました。

 本校に関する記述は2ページにあり、1つは2019年に行われたポスターセッションの様子、もう1つは探究活動に関連した新書を紹介している、本校図書館での取り組みです。

 この本では、他にも探究活動の進め方や情報活用力の育て方、学習成果の発信の仕方など、学習者主体の探究学習の作り方が丁寧に書かれています。この本は、本校図書館にも置いてありますので、探究活動に関心がある方はぜひ一読してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の本校図書館。「課題研究」コーナー、健在です!