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タグ:課題研究

【SSH】SSH台湾研修(3日目②:国立中科実験高級中学研修その2)

歓迎セレモニーの後は、実験中学の学生と合同で実験を行いました。

この実験は事前に実験中学の生徒たちが疑問に思った身近な現象について、解明するために行うものでした。

本校生徒は決められた班に入って、実験を共同で行いました。

先ず、実験の説明を受け、ディスカッションを行いながら実験を進めていました。

最後には実験結果を班を代表して説明し、簡単なものではありますが国際共同研究を行っていました。

また、実験の途中の待ち時間などには自身の研究を紹介し、ディスカッションを行っていました。

【SSH】SSH台湾研修(3日目①:国立中科実験高級中学研修その1)

台湾研修3日目はあいにくの曇り空です。

ですが、参加生徒の皆さんは朝から元気に朝食をとりました。

朝食後に国立中科実験高級中学に向かいました。

学校は中部科学園区に立地しています。

台湾で3番目の実験高級中学で、生徒数は中高合わせて850名程度で、今後小学部も新設されます。

昨日の静宜大学同様に熱烈な歓迎を受けました。

本日は熊本県立宇土高等学校も訪問されており、3校を交えて歓迎セレモニーが行われました。

セレモニーでは、3校の職員からの挨拶と3校の生徒による学校紹介が実施されました。

本校からは中川校長先生が挨拶をし、尾上さんが他の生徒と協力して学校紹介を行いました。

生徒たちは、昨日の反省や直前の中川校長先生の挨拶を参考にして、精一杯天草や天草高校の魅力を発信しました。

記念品も多数いただきました。

お心遣いいただき、誠にありがとうございました。

【ATⅡ】3年間の探究活動を振り返って

本日でATⅡの授業は最後になります。

生徒たちは1年生からの3年間、地域課題解決に向けた課題研究や発表会、講演会など、SSH指定校ならではの諸活動をとおして探究力を高めてきました。

この時間では、平山先生からの総括のあと、生徒自身の振り返りアンケートを実施しました。

社会へ羽ばたく生徒の力をさらに伸ばせるよう、これからも本校の探究活動を充実させていきます。

【SSH】SSH台湾研修(2日目③:実習編)

研究発表後は、静宜大学の概要説明と実習が行われました。

実習は当初予定よりも増え、3つの実習を行いました。

<静宜大学概要説明>

中国語による概要説明は、現在静宜大学に在籍中で本校卒業生の福本さんの通訳によって行われました。

概要説明後には、福本さんの体験談を交えた質疑応答も行われ、海外の大学への進学について具体的なイメージを描くことができました。

 <マスコミュニケーション学科実習>

実際に使われている専用の機材を用いて、様々な手法を用いた「伝える」技術についての実習が行われました。

研究発表で「伝える」ことの難しさを痛感していたこともあり、「伝える」ことを深く考える機会となりました。

【光の方向を考慮した画像を用いた伝える技術について】

【音声のみを用いての状況や心情を伝える技術について】

 <化粧品科学学科実習>

林 教授の指導の下、実際にハンドソープを作る実習を通じて、混ぜ合わせる材料の細かな量の違いによって性質が大きく異なることを学び、実験の際には細かな分量の計算や正確な量の測定と混合が必要であることを自ら再確認する実習となりました。

<コンピュータ科学コミュニケーション工学学科実習>

実習では先ず、楊 教授の講義によるコンピュータで作成した映像を用いた「伝える」技術について学びました。

講義後は、昨今の発展が目覚ましいVR(ヴァーチャルリアリティ)を用いた、新しい「伝える」技術を体験しました。

今までにない体験に生徒たちは興奮しており、今後本校でも取り入れていきたい表現方法でした。

1日を通じて、課題研究(海外展開・貢献についての学び)や英語発表のスキル(アイコンタクト等)を深化させることができました。

成宜大学の皆さん、大変お世話になりました。

【SSH】SSH台湾研修(2日目②:研究発表編)

調印式の後は本校生徒による課題研究の発表でした。

3つの発表が行われ、発表した生徒たちは緊張していましたが、最後まで発表をすることができました。

その後、聞いていただいた静宜大学の林 博士と邱 様から講評をいただきました。

地域課題の解決に向けて参考にできる部分も多く、今後の研究の方向性が見えました。

また、発表スキルについての指摘もあり、海外で発表する際の課題点も見えました。

今後の参考とし、更なる課題研究の深化を進めていきます。

 

 

【科学部】SSH台湾海外研修1日目(番外編)

SSH台湾海外研修には、2名の科学部員が参加しています。

この2人は、化石とホタルの研究をしています。

2人は1日目のミーティングの後、どうすればわかりやすく伝わるか試行錯誤しながら練習を行っていました。

明日の静宜大学の先生方に対する研究発表では、練習の成果を思う存分発揮してほしいと思います。

 

【SSH】SSH台湾研修(1日目)

9時に天草空港に集合、熊本空港〜桃園空港〜台中市への移動の1日でした。参加生徒、引率教員、みな元気です。

明日は静宜大学を訪問し、研究発表、大学での実習、日本からの留学生との意見交換会を行う予定です。

【科学部】WWL全国高校生フォーラムに参加しました

科学部ホタル班1年生の3名が全国高校生フォーラムに参加しました。

このフォーラムは毎年実施されており、全国の高校生が英語では研究発表を行います。

今年は久しぶりに東京渋谷の国立オリンピック記念青少年総合センターにて対面形式での実施となりました。

フォーラムは午前中に「多様性」について英語でディスカッションし、午後には研究発表を英語で行いました。

1年生3名は不慣れな英語による発表でしたが、身振りや手ぶりも活用し、相手に伝えていました。

これは本人たちの努力が一番大きいのですが、一部に先輩たちが海外発表で学んだことも生かされています。

このように科学部は先輩たちの学びを生かして、後輩が深化させていくことを続けています。

今後の科学部にもご期待ください。

<午前中のディスカッション>

<午後の発表の様子>

【ATⅡ】提言書が完成しました

本日のATⅡでは、他班からの評価をうけてリライトを行いました。

これで、天草市への提言書が完成しました。

ATⅡでは、文系や理系を問わず、地域課題解決に向けた課題研究に取り組んできました。

地域をあらゆる視点から考え、課題の解決策を模索していこうとする姿勢は、高校卒業後も持ち続けてほしいと思います。

 

 

【ATⅡ】提言書の相互評価

本日のATⅡでは、他の班が作成した提言書を評価表を用いて評価しました。

どんな点が良く書けていて、どんな点が分かりにくかったのかを指摘し合います。

この相互評価を経て、次回はリライトを行い完成となります。完成度を高めるために最後まで頑張っています。

【科学部】ホタル班の新しい挑戦です!

ホタル班の研究を引き継いだ1年生が、何らやホワイトボードにまとめています。

これは先日の田丸先生とのディスカッションで教えていただいたDNA分析の過程です。

田丸先生に習ったことをどこまで理解できているのかまとめていました。

この努力が研究成果へ、そしてホタルの保護につながるように挑戦したいと思います。

【ATⅡ】提言書作成

3年生のATⅡで作成している天草市への提言書もいよいよ仕上げに入ってきました。

討論会を経て、さらに練られた提言を体裁が整った状態に作り上げていきます。

多くの人の目に留まるようにインパクトがあるタイトルを考えている班や、数値データを処理してより具体的な提案ができるように工夫している班がみられました。

【ASⅢ】論文の相互評価

本日のASⅢでは、作成した論文の相互評価を実施しました。

評価表を用いて、他班が作成した論文を読み、不足している情報や誤字脱字がないかを確認しました。

この活動を通じて、読み手の率直な感想を知ることができたようです。

2年間通して行ってきた研究活動の集大成として、より詳細な研究論文を仕上げてくれることを期待しています。

【ATⅡ】提言書の作成

ATⅡは今日から本格的に提言書作成が始まりました。

先週行った討論会では、自分たちの研究をよりわかりやすく提案するために考えを出し合いました。

他班から受けたアドバイスを受けて改善を加え、納得の行く提言書を完成させていきます。

どんな提言書が出来上がるか楽しみです。

【ASⅢ】研究論文が完成しました!

2学期当初から作成を進めていた研究論文が完成しました。

作成を通じて、自分たちの研究に対して考察が深まったようです。

これらの論文は日本学生科学賞に出品します。

入選するかはわかりませんが、結果を待ちたいと思います。

【ATⅠ】中間発表会まであと1週間 / One Week to go…!

 2年生の各教室と理科室を主な活動場所にしているATⅠですが、実は、毎週ATⅠとATⅡが同じ教室内で活動している部屋が1つだけあります。そう、地学室です!最近の地学室では、ATⅡ(3年生)の班が研究のまとめである「提言書」の作成を行っているすぐ横で、ATⅠ(2年生)が研究の土台である「研究計画書」を練り直しているという状態です。「1年後にどういった活動をしているのか」というビジョンが持てるという点で、2年生にとって学びの多い、恵まれた環境であるといえそうです。

 さて、本日のATⅠでは12月に実施されるSSH台湾海外研修についての説明があり、その後、グループに分かれて各教室で研究計画書の仕上げを行いました。研究の背景に先行研究で調べたことがうまく入っていなかったり、検証が困難な仮説だったり... 一見仕上がっているようでも、細かく見ていくとまだまだ課題の残る計画書も多いです。SSH中間発表会まであと1週間。限られた時間で、計画書の練り直しだけではなく、発表練習も行わなければなりません。日々忙しい2年生ですが、去年度の研究を通した学びも活かして、より良い発表ができますように。また、発表や質疑応答を通して1年生とも学び合える、充実した発表会になりますように。あと1週間、班長を中心に協力して頑張ってくれると信じています。

 In ATⅠ, students go to many different classrooms to meet in groups. However, there is only one room in which both 2nd and 3rd graders meet in the same period - the Earth Science room.  2nd graders can envision what they will be doing in the future through seeing what their seniors are doing now: writing proposals to Amakusa city with their research results.  The result? A unique atmosphere that could help younger students a lot!

  In today’s class, students listened to an explanation about the Taiwan Study Tour in December, and then went to each classroom to complete their study plans in groups.   At first glance, all the study plans look well, but actually, most of them need revision- some don’t include what they learned from previous research, and others have hypotheses which seem almost impossible to be verified in a year.   Now that they have a week to go before the “SSH Interim Presentation” on the 24th, they need to not only complete their study plans, but also prepare and practice their presentations.  Well, we know how busy they are, but we believe they can.  They should be able to use their research experiences last year and make the best use of this presentation opportunity with 1st graders.  Go for it, our young researchers!

【ATⅡ】提言書作成に向けた討論会

2学期から始まっている提言書に作成に向けた取組も大詰めです。

本日は提言書の内容について、討論会を行いました。

討論会では各班が自身の提言内容を簡単に説明し、他の班が提言内容について質問しました。

「実際、どの程度の費用減になるの?」「天草のメリットは何?」など鋭いながらも今後の参考になる討論が行われていました。

次週より天草に向けての提言書作成に取りかかります。

さて、どんな提言をしてくれるのでしょうか?楽しみです。