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【SSH】SSH台湾研修(2日目③:実習編)
研究発表後は、静宜大学の概要説明と実習が行われました。
実習は当初予定よりも増え、3つの実習を行いました。
<静宜大学概要説明>
中国語による概要説明は、現在静宜大学に在籍中で本校卒業生の福本さんの通訳によって行われました。
概要説明後には、福本さんの体験談を交えた質疑応答も行われ、海外の大学への進学について具体的なイメージを描くことができました。
<マスコミュニケーション学科実習>
実際に使われている専用の機材を用いて、様々な手法を用いた「伝える」技術についての実習が行われました。
研究発表で「伝える」ことの難しさを痛感していたこともあり、「伝える」ことを深く考える機会となりました。
【光の方向を考慮した画像を用いた伝える技術について】
【音声のみを用いての状況や心情を伝える技術について】
<化粧品科学学科実習>
林 教授の指導の下、実際にハンドソープを作る実習を通じて、混ぜ合わせる材料の細かな量の違いによって性質が大きく異なることを学び、実験の際には細かな分量の計算や正確な量の測定と混合が必要であることを自ら再確認する実習となりました。
<コンピュータ科学コミュニケーション工学学科実習>
実習では先ず、楊 教授の講義によるコンピュータで作成した映像を用いた「伝える」技術について学びました。
講義後は、昨今の発展が目覚ましいVR(ヴァーチャルリアリティ)を用いた、新しい「伝える」技術を体験しました。
今までにない体験に生徒たちは興奮しており、今後本校でも取り入れていきたい表現方法でした。
1日を通じて、課題研究(海外展開・貢献についての学び)や英語発表のスキル(アイコンタクト等)を深化させることができました。
成宜大学の皆さん、大変お世話になりました。
【SSH】SSH台湾研修(2日目②:研究発表編)
調印式の後は本校生徒による課題研究の発表でした。
3つの発表が行われ、発表した生徒たちは緊張していましたが、最後まで発表をすることができました。
その後、聞いていただいた静宜大学の林 博士と邱 様から講評をいただきました。
地域課題の解決に向けて参考にできる部分も多く、今後の研究の方向性が見えました。
また、発表スキルについての指摘もあり、海外で発表する際の課題点も見えました。
今後の参考とし、更なる課題研究の深化を進めていきます。
【科学部】SSH台湾海外研修1日目(番外編)
SSH台湾海外研修には、2名の科学部員が参加しています。
この2人は、化石とホタルの研究をしています。
2人は1日目のミーティングの後、どうすればわかりやすく伝わるか試行錯誤しながら練習を行っていました。
明日の静宜大学の先生方に対する研究発表では、練習の成果を思う存分発揮してほしいと思います。
【SSH】SSH台湾研修(1日目)
9時に天草空港に集合、熊本空港〜桃園空港〜台中市への移動の1日でした。参加生徒、引率教員、みな元気です。
明日は静宜大学を訪問し、研究発表、大学での実習、日本からの留学生との意見交換会を行う予定です。
【科学部】WWL全国高校生フォーラムに参加しました
科学部ホタル班1年生の3名が全国高校生フォーラムに参加しました。
このフォーラムは毎年実施されており、全国の高校生が英語では研究発表を行います。
今年は久しぶりに東京渋谷の国立オリンピック記念青少年総合センターにて対面形式での実施となりました。
フォーラムは午前中に「多様性」について英語でディスカッションし、午後には研究発表を英語で行いました。
1年生3名は不慣れな英語による発表でしたが、身振りや手ぶりも活用し、相手に伝えていました。
これは本人たちの努力が一番大きいのですが、一部に先輩たちが海外発表で学んだことも生かされています。
このように科学部は先輩たちの学びを生かして、後輩が深化させていくことを続けています。
今後の科学部にもご期待ください。
<午前中のディスカッション>
<午後の発表の様子>