カテゴリ:今日の出来事
【ATⅡ】データ収集・処理に励んでいます
今日のATⅡでは、春休み中に実施した実験の結果をまとめる班や調査方法を見直して追加の調査計画を立てる班が多数みられました。
5月16日にはB2(数値データを収集する)の本評価が行われます。
現段階よりも1段階上の評価になるよう、各班で話し合いながら活動に励んでいます。
【ATⅠ】「天草消滅」を食い止めよう!/ Prevent Amakusa from disappearing!
本日のATⅠでは、熊本大学 熊本創生推進機構地域連携部門部門長の金岡省吾先生より、天草の地域創生についての1時間の講義を受けました。
まず、生徒にとって身近な吉本興業や日本郵政などの企業がどのようにSDGsに関する取り組みをしているかについて紹介がありました。また、東北大学や信州大学での近年の動きや、天草での「地域創生」の様々な活動についても紹介されました。人口減少により「消滅する可能性の高い」とまで言われている天草を「持続可能」なものにするために、私達ができることは何なのでしょうか。
講義を受けた後、生徒たちはグループでディスカッションを行いました。この、講義の後にグループワークを行うという学習方法は、大学でもよく行われているということです。約20分間ほど、グループ毎に意見を出し合い、講義を受けて気づいたことや疑問に思ったことを整理しました。各クラスに熊本大学や天草市役所の方々がアドバイザーとして入っていただき、討議の補助や助言をしてくださいました。
今回を含めて3回、熊本大学や天草市役所の専門家の先生方の力をお借りして地域創生について学んでいきます。昨年度のASでの学びをより深め、今年度のATでの研究活動につなげていってほしいと思います。
We had a lecture on Regional Revitalization from Professor Shogo Kanaoka from Kumamoto University. First he showed us some examples of what some companies or local governments are doing with SDGs, or Sustainable Development Goals. Students were surprised to know some familiar companies around them, such as Japan Post or Yoshimoto Kogyo, one of the major entertainment groups in Japan. They also learned what universities like Tohoku University or Shinshu University have been doing recently, and some SDG-related activity in our city Amakusa.
Today, Professor Kanaoka even told us that Amakusa may disappear if we cannot stop our population decline. What on the earth can be done to make it sustainable instead?
After listening to the Professor’s talk, students discussed in groups. Prof. Kanaoka explained that this “lecture followed by discussion” style of learning has recently been used a lot at universities. Students shared their ideas and discussed for about twenty minutes in groups, with staff from Kumamoto University and Amakusa City giving students some advice during that time.
The students will be learning more about Regional Revitalization in the next two weeks in ATⅠ class. We hope these lectures will give them new ideas for their future studies in class!
【ASⅡ・Ⅲ】プレゼンテーションを見てみよう! / Developing the ability to judge
本日のASⅡの授業では、まず初めにつくばScience Edge 2023で金賞を受賞した研究発表動画を視聴しました。視聴後、3・4人のグループで発表内容に関してディスカッションをしました。
まだ始まって間もないASⅡですが、グループの中で自然と「司会者」が出ていたり、級友の意見に質問したりなど、活発な話し合いができていました。出た意見は各グループがgoogle classroomに入力し、様々な意見を一度に見られる工夫がなされていました。研究の経験が浅い2年生にとっては「良い点」を挙げるのは比較的容易なものの、「改善点」については出すのが難しい面もあったようです。プレゼンテーションを見る目を養うことで、自分たちのプレゼンもきっと改善されていくことと思います。
その後、グループで今後やりたい研究テーマについてアイデアを出し合いました。バイオ燃料の研究や天草陶石に関する研究、消波ブロックについての研究などの意見が出ていたり、先輩方の研究を継続したいと考える生徒も多いようでした。中には、天草高校の先輩たちがこれまで作成してきた論文を検索することができるAmataka Scholorを活用したり、様々な学術論文にアクセスできるj-stageのサイトで情報収集している生徒もいました。今後が楽しみです!
In today’s ASⅡ class, students watched a Secondary School’s presentation on the Japanese Fire Belly Newt at the Tsukuba Science Edge 2023. After watching it, they had a discussion on the presentation they had just watched.
Although it was only the second ASⅡ class they had, some students volunteered as a moderator in some groups, and some others asked questions to each other, which made their discussions very lively. Utilizing google classroom, they typed their ideas in a way where everyone could look through all the ideas and opinions they had. Since most of them have only one year of experience in research, it seemed rather hard for many of them to find what was bad about the presentation they watched, only listing the good points. By developing the ability to judge others’ presentations, students will surely improve their own presentations in the future!
After the discussion, students talked about what kind of research they would like to start in ASⅡ classes. There were many ideas, such as making biofuel using new material, studying Amakusa pottery stones—which account for 80 percent of all pottery stones produced in Japan—, or tetrapods which dissipate waves more effectively. Some students were using the website“Amataka Scholar” to read the thesis which graduates from our school had written in high school. Others were looking for the latest information on Science researches on J-STAGE, a platform of scholarly publications in Japan. We teachers are looking forward to their creative ideas!
【ATⅠ】オリエンテーション / SDGs
本日、2年生にとって初めてのATⅠの授業がありました。
「天草探究」の頭文字を取った「ATⅠ」とは、昨年度本校で開講した2年生対象の新しい科目です。昨年度のASⅠ(天草サイエンス)での知識や研究活動をベースとして、今年度、理系ASクラスの生徒はASⅡ、それ以外のクラスの生徒はATⅠで地域課題の解決を目指し、研究を継続していきます。企業や関係機関と連携を取ったり、専門家の助言を受けたりしながら実験や調査を進めていくなかで、生徒たちは先行研究を活用し、データを分析し、他者に考えを伝えていく力などを磨いていきます。
今日の授業では、ATのキーワードの1つであるSDGsに関する英語のビデオを視聴しました。SDGsについては、現在、英語コミュニケーションⅡのレッスンでも扱っています。これから「日本の宝島」天草を更に魅力的なものにするために、様々なアイデアを出して研究を進めていってくれるものと思います。
Today the second graders had their very first ATⅠ class.
AT, which stands for “Amakusa Tankyu,” or “Amakusa Inquiry Study” in English, is a new subject started last year at our school. Using the knowledge and skill they acquired in Amakusa Science (AS) Ⅰlast year, the students in AS class will continue on with their studies in ASⅡ, while all others conduct their research in AT. Cooperating with local companies and institutions, along with help of experts in various fields, students will be studying previous research, analyzing data, and presenting their ideas, cultivating the essential inquiring skills they need for their future studies.
In today’s class, they watched several videos in which they learned about SDGs. They have also been studying about SDGs in their English Communication classes. Students are expected to inquire a lot in their study in AT classes so that they can make our “Treasure Islands” Amakusa, a sustainable, and even more attractive place to live in.
サイエンスキャッスル2017で優秀賞受賞!
12月17日(日)に水俣高校体育館でサイエンスキャッスル2017が開催されました。
本校からは、科学部3班と1年生課題研究班のうち4班の計27名が参加しました。
サイエンスキャッスルは日本最大の中高生のための学会といわれており、九州・東北・関東・関西の全国4カ所で実施されています。シンガポール大会もあります。
内容としては、熊本大学の先生方からの講演や各校の口頭発表(プレゼンテーション)、ポスター発表があります。
本校は、九州ブロック大会のポスター発表に参加しました。
ポスターセッションでは、科学部1年生の福田さんが「天草のゲンジボタルについて」の発表で優秀賞(2位相当)を受賞しました。
DNA抽出実習in鹿児島大学
実習では午前中に石橋教授から講義を受けました。午後からは班に分かれて、農学部の学生方のご指導の下、大腸菌のDNAを取り出す作業を行いました。
各斑でDNAが多く抽出できたり、中々抽出できなかったりと結果は様々でした。しかし、実験が必ずしも成功するわけではないことや、失敗も重要なデータになることを学びました。
DNA抽出実習in熊本大学
実習では畠山助教のご指導の下、ゲノム取り・PCR・電気泳動などの作業を体験しました。
開始当初はピペットマンの扱いに苦戦しましたが、後半は扱いに慣れていました。
残念ながら、狙ったDNAを抽出することはできませんでしたが、貴重な体験をすることができました。
SSH研究発表会 ポスター発表②
午前中に代表校6校のプレゼンでした。
どの研究も興味深い内容です。
午後は最後のポスター発表です。
海外チームののプレゼンも、大変面白い内容でした。
SSH研究発表会 ポスター発表①
国内外231校、および研究機関や大学のポスター展示ブースが軒を連ね、様々な研究テーマについての発表です。天草高校チームのポスターにも、多くの方に見ていただきました。
SSH研究発表会始まりました
午前中はiPS細胞に関する基調講演でした。
夢は何でも叶えようと思えばうまくいく。
素晴らしい講演でした。
いよいよ研究発表会のプレゼン開始です。
頑張ります。