カテゴリ:今日の出来事
【ATⅡ】提言書作成に向けて
本日の3年ATⅡでは天草市への提言書作成に向けて、これまでの研究成果を整理しました。
自分たちの研究を再度振り返り、明らかになったことをまとめたり自分たちのデータだけでは不足する内容を調べたりしていました。
今学期は研究内容をもとに地域への提案を創造し、発信することを目指して活動していきます。
【ASⅢ】サイエンスインターハイ@SOJOに出場しました
崇城大学が主催するサイエンスインターハイ@SOJO(一般部門)にASⅢの9班がオンラインで出場しました。
九州各地の高校生が物理・化学・生物に関する研究活動の成果を発表する大会で、今年は86件の発表が行われました。
発表を見ていただいた大学の教授や高校生から質問や意見をいただき、結果のまとめ方や解釈について新しい考えを得ることができたようです。
また、他校の発表を聞き、積極的に質問をする姿勢が見られ、活発な議論が交わされていました。
ASⅢ全員で参加する発表会は今回で最後となり、2学期からは論文作成に入っていきます。自分たちの研究で明らかになったことと課題を整理し、2年間取り組んできた研究の集大成を仕上げていきます。
【ATⅡ】ARP探究成果発表会に向けて
今日のATⅡでは、明後日に迫ったARP探究成果発表会に向けた仕上げを行いました。
ATⅡでは、SDGsの視点を持って課題解決に向けた取り組みを探究してきました。
発表会ではその成果を、3班が口頭発表、38班がポスター発表で披露します。
この発表会を通して1人でも多くの方の行動がいい方向へ変化すると嬉しいです。
【SSH】課題研究指導に係る職員研修
本日、AS(天草サイエンス)とAT(天草探究)の授業で行っている課題研究指導について職員研修を行いました。今回は「研究テーマ」と「仮説」の設定、「研究計画の立案」に焦点を当て、まず、指導の際のポイントやチェックポイントについて学びました。
次に、3つのグループに分かれ、実際の研究報告書を用いて、生徒の設定した研究テーマや仮説、研究計画についてどのように助言したら良いかの討議を行いました。それぞれのグループで出た意見は以下のようなものがありました。
「研究テーマ」
・なぜその研究をしたいのかをしっかりディスカッションすることが大事である
・実験の目的・方法や場所などを1つ1つ細かく確認し、助言することが必要である
・先行研究を行い、結果により、テーマの見直しも検討する必要がある
「仮説」
・仮説が1年間で検証できるか、スケールを調整することが必要である
・理想とするモデルがあれば、研究の方向性が見出し易いのではないか
・仮説ではなく、事実(当たり前のこと)になっていないかを確認する必要がある
「研究計画の立案」
・その実験が、調べたいことの結果を出せるかどうかを計画時によく考える必要がある
・データを取る方法についてより良い方法を考えていくとよい
・テーマや仮説の設定が適切でなければ、実験で検証した結果も整合性が取れなくなってしまう
課題解決力の伸張は、今後、ますます重要になっていきます。「世の中に解決策のない課題」を研究することは容易ではありませんが、生徒達が工夫して学ぶだけでなく、私たち教師も指導力を高めていく必要があることを改めて感じた1時間でした。
<実践報告>
<グループワーク>
<グループワークで出た意見の共有>
【ATⅡ】発表会に向けて研究成果をまとめています
ATⅡでは7月の発表会に向けて、これまでの研究成果をポスターやスライドにまとめています。
発表会では、基本的にポスターでの発表になりますが、いくつかの班がステージに立って口頭発表を行います。
最後までデータを集め、正確性を高めています。
【総合理科】考査に向けた「問い」づくり
本日の総合理科Bでは、来週に控えた期末考査に向けて「問い」作りを行いました。
考査範囲の内容から、一問一答、正誤問題、4択問題、記述式の形式で問題作成にチャレンジしました。
生徒達は、教科書や資料集だけでなく、授業で使用したプリントやノートを細かく読み込んで「問い」を作成していきました。
作問をする中で、新たな知識を得たり、関連するものとの違いが明確になったり、現象を説明する表現力を身に付けたりすることができました。
次回の授業で作成した問題集を共有して知識を整理した上で、期末考査に臨みます。
【ATⅠ】研究計画書、はじめました / Taking A Step Forward
久々のATⅠの今日は、先週までの熊本大学および市役所の方々の講義を振り返るところからはじまりました。今まで学んできたことを基礎として、これから各自研究計画書の作成に入ります。昨年のASⅠのアブストラクトを見たり、今までのATⅠの資料を見返したり、また、SDGsの取り組みを参照したりしながら、今後の研究について考えました。
黙々と個人で取り組むクラス、担任の先生が生徒と対話してアイデアを引き出すクラス、友人と去年の研究などについて意見交換するクラスなど、クラスによって取り組み方は色々ですが、それぞれが天草の課題解決のための1歩を踏み出しました。中には、昨年取り組んだ研究を継続しようと考えている生徒もいるようです。自分の興味・関心のある分野で、天草に貢献できる研究ができるといいですね。みんなの想像力や実行力に期待しています!
Now that students have a bigger picture of regional issues in Amakusa, they started making their AT study plans in class. Some referred to the abstracts written in ASⅠ last year, while others read through the handouts they had worked on, or checked some of the SDGs-related activities online.
The look of students varied a lot from class to class. In one class, all students were working quietly, meanwhile, in the other class, students were actively exchanging their ideas with their classmates in another class. There are some students trying to continue their study in the previous year too. We hope each of them can leverage their skills and experiences to pursue their studies. Now each student is taking a step forward for a brighter Amakusa.
Amataka students of creativity and action, we are counting on you!
【ATⅡ】C1の本評価を行いました
6月13日(水)のATⅡは、C1(数値データを処理する)の本評価を実施しました。
いよいよATⅡの研究もデータをまとめる段階に入ってきました。
7月13日(木)のARP探求成果発表会でもいくつかの班が市民センターのステージで口頭発表する予定です。
どうすれば自分たちの研究成果を聞き手に分かりやすく発信できるのか。
班員で協力しながらスライドやポスター作成を進めています。
【ASⅢ】崇城大学での実習
6月6日(火)に崇城大学で実習を行いました。
参加したのはASⅢのバイオエタノール班、クラゲ班、粘土班、マイクロプラスチック班および科学部のホタル班の計5班です。これまでに採取したサンプルを持参して大学の機器でデータを解析しました。
各班の指導には、崇城大学の田丸教授、草壁教授、井野川准教授、水城准教授をはじめ、研究室の学生さんにも手伝っていただきました。また、現在崇城大学で学んでいる卒業生も手伝ってくれました。
実習に参加した生徒たちは、研究手法や原理を学び、データの解釈について先生方とディスカッションを深めることができたようです。今後は、この実習で得られた結果をスライドやポスターにまとめ、7月のARP探究成果発表会に向けた準備を進めていきます。
【ASⅢ】三学会合同発表会2023へ参加しました
5月27日(土)に、熊本大学で三学会合同発表会2023が開催され、生物分野の研究をしているASⅢ3班と科学部2班が参加しました。
この発表会は、日本動物学会九州支部、九州沖縄植物学会、日本生態学会九州地区会の3学会が合同で開催しているもので、高校生のポスター発表に加えて、大学生や大学院生の発表も多数出展されていました。
2時間のポスターセッションの中で、分かりやすい発表の仕方を学んだり、大学生や大学教授の方々から多くの助言をいただいたりして、今後の研究でやるべきことが明確になったようです。
貴重なアドバイス、ありがとうございました。