農業系列日記

農業系列日記

第4回KUMAMOTO農業高校フェア

 令和元年6月8日〔土〕に、熊本市のびぷれすにおいて、第4回KUMAMOTO農業高校フェアが実施されました。県内の農業関係高校が集まり、学科体験や実習製品の販売、ステージ企画など、さまざまな取り組みをとおして、農業の楽しさや農業高校の良さをPRしました。

 本校は、ステージ企画の『ファッションショー』を担当しました。先日行われた「東京ガールズコレクションin熊本」をオマージュし、「KUMAMOTO AGRICULTURE COLLECTION 2019」と銘打ち、各校の制服や実習服、そしてPRのステージを企画しました。当日は、農業系列の生徒たちのダンスも披露され、ショー自体も各校様々なパフォーマンスが行われ、大盛況のうちに終了しました。当日までの準備期間が短く、多忙を極めましたが、大成功に終わり、生徒たちも充実した表情を見せてくれました。

詳しい様子が、下記の日程で放送されました。

 6月29日(土) 15:30~ RKK 特集番組

 7月 5日(金) 19:54~ KAB 「Do you のうぎょう? +プラスワン」

 ※KAB 「Do you のうぎょう? +プラスワン」は、KABホームページにてご覧になることができます。

 https://www.kab.co.jp/nougyou/backnumber/20190705/

 

 

 

 

さつまいも苗植え研修

 6月12日(水)に、大津町でさつまいもの栽培を行われている、株式会社なかせ農園 中瀬靖幸さんのご指導のもと、「さつまいも苗植え」を体験してきました。

 農業系列食品製造の3年次生は、総合的な学習の時間の授業の中で、大津町特産である「さつまいも」をつかった新製品開発に取り組んでいます。その原料となるさつまいもがどのように栽培されているのか、加工前の一次産業の実態を学ぶことを目的としました。とても暑い中の取り組みでしたが、普段食べているさつまいもが大変な思いをして栽培されていることを学ぶことができました。

今後は、なかせ農園さんで栽培されたさつまいもを用いて、新商品開発を進めていきます。完成したら、みなさまにもご披露いたしますので、お楽しみに!!

 

 

 

 

農業系列食品製造実習 ~マーマレード~

 熊本県産の甘夏ミカンを存分に使った翔陽特製『マーマレード』の実習です。

 甘夏ミカンの甘さと、皮のほろ苦さが見事にベストマッチした製品です。

 生徒たちは、皮の処理から充填まで、一心不乱に取り組みました。このマーマレードは、パンに塗ってもよし、紅茶に入れてもよし、料理の隠し味によしと、あらゆる場面で活躍する、まさに翔陽生のような一品です。

 みなさまに翔陽の良さをもっと知っていただきたい!

 是非、ご賞味ください!

 

 

 

 

食品製造実習 ~酸乳飲料~

 翔陽高校の夏の風物詩でもある『酸乳飲料 ミルピス』の実習を行いました。甘さの中にさわやかな香りの感じるこの製品。夏場はしっかりと冷やして、飲むのが最高です!このような酸乳飲料は、夏だけのものと思われがちですが、冬にももってこい!暖かいこたつの中で、お湯で割ったホットミルピスで、夏も冬も身も心も癒やされませんか?

 

 

農業系列食品製造実習 ~味噌仕込み~

 

 令和となり、農業系列食品製造、最初の製造実習は、味噌製造です。まずは、麦麹の仕込みです。熊本県が世界に誇る『麦味噌』の元となる麦麹。大型の蒸し器で麦を蒸し、空冷しながら、一粒一粒に分けていきます。その後は、自動製麹器(じどうせいきくき)に入れ、種麹を振りかけて、2日間・・・。こうして麦麹が完成します。

 完成した麦麹と蒸した大豆、塩を混ぜ合わせ、味噌ベビーの誕生です。これから約5ヶ月成長させ、おいしいおいしい麦味噌の完成です。生徒と微生物のコラボした麦味噌、ご家庭でお味噌汁などにいかがでしょうか?

 

 

 

 

イチゴのへたとり実習〔平成31年4月24日〕

令和の足音が近づいてくる今日この頃・・・。

農業系列食品製造では、生徒実習製品の製造がスタートしました。その口火を切ったのが「イチゴジャム」です!本日の内容は、「イチゴのへた取り」と「砂糖漬け」です。これまでの課題を教訓に、一つ一つ丁寧にへたを取り、果実の傷みなどがないか、しっかりとチェックを行いました。このイチゴは砂糖に漬け、保存性を高め、5月のイチゴジャム加工の日まで、冷凍保存しておきます。完成したら、各種イベントや翔陽祭などで販売いたしますので、是非お買い求めください。

農業系列食品製造 デコレーションケーキの製造

 農業系列食品製造は、毎年3年次でデコレーションケーキの製造を行っています。この授業の目標は「店頭に出せるくらいきれいに仕上げる」ことです。まずは担当教師にナッペ(生クリームを塗る工程)を習い、いざ実践!パレットナイフの使い方に四苦八苦しましたが、果物の切り方に工夫し、こだわりを持って仕上げることができました!また、3年次生の担任にも参加して頂きました。生徒が担任に手を取りながら指導をします。数ヶ月後には社会に翔び立つ3年次生。このケーキを囲んで、高校生活や将来について、改めて家族と笑顔でお話しながら食べてくださいね。

     

12月19日 門松完成

12月19日(水) 園芸造園系列2年次生、3年次生と協力をして門松が完成しました。門松は一年の幸福をもたらしてくれる神様に、家に来てもらうための目印となる正月飾りのことを指すそうです。正門に2つ飾ってありますのでぜひご覧ください。


農業系列食品製造 洋菓子講習会

農業系列食品製造は、毎年2年次の生徒で「洋菓子講習会」を行っています。10月29日、光の森に店舗を構えていらっしゃるVie Aimable(ヴィー・エマーブル)の西田勉オーナーシェフに来校して頂きました。西田シェフは本校卒業生で、高卒でパティシエとなり、34歳の若さでオーナーをされています。なんと、高校では野球部のキャプテンをされていたそうです!

今回の講習会では、生クリームのデコレーションケーキを製作しました。ジェノワーズ(スポンジ生地)からの作製に、生徒は四苦八苦。「手首を柔らかくして泡立てるといいよ!」と優しくアドバイス頂きました。焼成の時間には、ナッツ類を使った飾りを作ってもらいました。いよいよデコレーションの時間。生地の切り方から生クリームのナッペの方法まで、何度もシェフの手本を見に行く生徒たち。「技術は目で見て盗む」ものです。飾り付けはカットすることも考えて行いました!自分たちで一から作ったケーキは絶品でした!笑顔で美味しく試食しました!本格的な技術を優しく教えてくださった西田シェフ、ありがとうございました!