農業系列日記

カテゴリ:食品製造

初実習!「クッキー作り 」

 農業系列食品製造の2年次生は、新型コロナの影響で、6月から本格的に専門の学習をスタートしました。

 そして、待ちに待った初めての実習の日を迎えました。

 今回は、お菓子作りの基本の一つ、「絞り出しクッキー」の製造です。

 原材料の計量から、絞りまで、一つ一つの工程を丁寧に取り組みました。

 今後も実習の経験を積み重ね、食のスペシャリストを目指して頑張っていきます。

 

 

しょう油かい入れ

 本校で製造・販売している「しょう油のかい入れ」を行いました。

 「かい入れ」とは熟成中のしょう油もろみを、「櫂(かい)」と呼ばれる道具を用い、もろみ内に空気を含ませる行程です。これによって、しょう油の発酵を担ってくれる麹カビ(コウジカビ)の発酵促進となり、より美味しく、香り豊かな仕上がりになります。

 文化祭での販売を予定していますので、お楽しみにされてください。

 

実習再開しました!

 新型コロナウイルスの影響で休校となり、食品製造の実習も動くことができていませんでしたが、ついに再開しました!

 今回は、イチゴジャムの実習です!以前、職員で実習再開を祈りながら、前処理をしたイチゴを、香り豊かなジャムに仕上げました。生徒たちも久しぶりの実習で楽しそうでした。

 今後、楽しい実習が続けられるように、コロナ対策をしながら、一生懸命頑張っていきます!

 

 

菓子講習会

1月16日(木)、農業系列食品製造において、菓子講習会を実施しました。

 今回は、これまで高校で学んできた学習内容を、将来母親として子どもとのコミュニケーションのツールとして活用できることを知ってもらいたいという目的の下、菊陽町で料理教室をされ、様々なイベントで菓子等の指導をされている高岡リエ様に講師をお願いし、アイシングクッキーの製造を行いました。

 生徒たちは、いつも以上の集中力を見せ、一心不乱に取り組み、魅力的な作品を作りました。

 最後に、生徒代表の謝辞の中で、「今日学んだこと、食品製造で学んできたことを、母親になったとき、子どもに伝えていきたい。」と話してくれました。

 

  

  

  

  

 

みそ製造指導体験活動

 6月20日(木)に、大津町室にあるグループホーム光喜園さんで、入園者の方々を対象に生徒によるみそ製造指導を体験してきました。

 農業系列食品製造では、発酵調味料として「麦みそ」と「しょうゆ」を製造しています。日頃は大型機械で製造していますが、この日は人生の先輩方と蒸した大豆をめん棒や手でつぶしながら麹と混ぜていくなど手作りでの笑顔満載の体験でした。次回は、熟成したみそを使った試食体験を行う予定です。