活動の記録

学校生活

待ちに待ったディズニーランド!【修学旅行3日目】

修学旅行3日目は、生徒が楽しみにしていたディズニーランドに行きました。

ランドに入るなり、被り物やカチューシャをいつの間に頭につけてお城の前や壁の前で写真を撮って楽しんでいました!

アトラクションや昼食を楽しんだ後、最後にパレードをみて帰宅となりました。

 

 

 

【普通科】1学年普通科アカデミックインターンシップ

1学年普通科アカデミックインターンシップとして、特進クラスは熊本大学様、池松機工様、普通クラスは崇城大学様、オジックテクノロジーズ様に行ってきました。

池松機工では、全体に対して座学で会社の概要や事業内容の説明を受けた後、4班に分かれて工場に入り、半導体製造装置の精密部品など製造工程や生産設備を実際に見学しました。質疑応答も活発で、半導体関連に対する関心の高さが伺えました。

熊本大学では、大学の特徴や共創学環をはじめとする各学部学科の説明を受けた後、五高記念館や図書館の見学をしました。意欲的な態度で臨み、大学進学に向けて意識が高まったようでした。

崇城大学では大学説明の後に、IoT・AIセンターを体験させていただきました。本施設自体が AIで管理されており、入場者を導く案内表示が自動で出た際には、生徒からも驚嘆の声があがりました。また仮想空間を擬似体験できたり、「つながり」についてご講話いただいたり、貴重な経験をさせていただきました。

オジックテクノロジーズ合志工場では、企業概要説明の後に、ウエハ、アルマイト、パワーデバイスの3工程に分かれ、それぞれの内容や特徴などを見学、お話しいただきました。また最後は若手職員の方による学生時代の話などを聞くことができ、生徒は終始、真剣な表情で聞いていました。

お忙しい中ご協力いただきました池松機工様、オジックテクノロジーズ様、熊本大学様、崇城大学様、誠にありがとうございました。

計画を念入りに立てた班別自主研修!【修学旅行2日目】

修学旅行2日目は時間通りに集合して、しっかり元気に朝ごはんを食べることができました。準備を整えて、いざ班別自主研修へ出発です。33グループがそれぞれの目的をもってプロデュースした行程で研修を行いました。

多少のトラブルはありましたが、怪我や体調不良者を出さずに終了することができました。

明日はディズニーランドです。

 

 

 

 

修学旅行へ出発!【修学旅行1日目】

修学旅行1日目

昨日の結団式で教頭先生のお話にあった「主体的に責任ある行動」を心にとめて、朝6時20分定刻に出発し、熊本空港へ向かいました。

予定通り羽田空港に着き、クラス別の研修へ。

1組は上野散、2組は渋谷、3・6組はスカイツリーと浅草、4組は横浜、5組は東京ドームシティと浅草で東京の雰囲気を楽しみました。夜は両国でちゃんこ鍋を堪能し、浦安のホテルへ移動しました。123名の参加者全員が元気に一日を終えることができました。

 

 

 

 

 

【半導体情報科】宇佐川先生による2回目の特別講義が行われました!

 12月16日(火)5、6限目の半導体技術Ⅰの時間に宇佐川先生に来校していただき、生徒向けに特別講義をしていただきました。2回目の今回は、1.半導体をつくるには 2.半導体の今と将来 3.トランジスタの基礎 4.なぜ、TSMCが熊本に来たのか? の4つの内容についてわかりやすく説明していただきました。

生徒たちは特に、日頃あまり聞くことのないコストの面についての話に興味を示していました。

また、日本国内でも半導体に関する人材が4万人不足しているという話から高校で半導体について学んでいるあなたたちは貴重な人材という話がありました。

生徒たちには3年間で学ぶ、この貴重な経験や体験を無駄にせず、半導体業界で世界に羽ばたけるような人材になっていってほしいです。

ご多忙の中、貴重な講義をいただきました宇佐川先生に心より感謝申し上げます。

 

【半導体情報科】サーキットデザインスピードコンテストに参加しました!

 先日、有明高専が主催する「サーキットデザインスピードコンテスト」に、半導体情報科の1年生2名が挑戦しました。

 このコンテストでは、出前授業でも教えていただいた半導体回路設計ツール(sx-meister)を使い、決められた時間の中で、いかに正しく・速く設計できるかに挑戦します。(出前授業のようすは、こちら!

 何度も繰り返して練習を行うなかで、上手くいかないこともたくさんありました。「なぜ動かないのか」「どうすればもっと速く作れるのか」を考え、何度もやり直しながら挑戦しました。スピードだけでなく、正しく動く回路を作ることも大切で、集中力と考える力が試される内容でした。

 2週間ほど集中して練習した結果、本校の生徒は「サーキットデザイナータイムアタック」では、第一位!「インバータ回路設計スピードコンテスト」では第三位という好成績を残すことができました!

 半導体情報科では、ただ覚えるだけでなく、自分で考え、試し、形にする学びを大切にしています。

 ものづくりにや電気・電子に興味のある中学生のみなさん、ぜひ半導体情報科で一緒に学んでみませんか?

【建築科】ALCパネルの秘密に迫る~建築構造~

 建築科1年生は、建物の骨格を学ぶ「建築構造」の授業で、強度と耐久性に優れた鉄筋コンクリート構造について学んでいます。この授業の中で、今回は特に注目すべき建材であるALCパネル(軽量気泡コンクリートパネル)の学習に焦点を当てました。

驚きと発見に満ちた専門学習

 学習にあたり、一般社団法人ALC協会様より、専門的な冊子「ALCパネル基礎知識」と、実際のALCカットサンプルをご寄贈いただきました。生徒たちは、専門的な冊子を熱心に読み込む中で、学校の教科書だけでは知り得ない、現代建築で使われている様々な材料や高度な技術が存在することを知り、「もっと深く学びたい」という知的好奇心を刺激されたようです。そして、カットサンプルを手に取った瞬間、生徒たちから驚きの声が上がりました。「コンクリートなのに、想像していたよりずっと軽い!」頑丈な建物を支える「コンクリート」というイメージから、重い建材だと予想していた生徒たちは、その「軽さ」と「扱いやすさ」に驚き、ALCパネルがなぜ多くの現代建築で採用されているのか、その理由を肌で感じることができました。これは、耐久性や耐火性といったALCの持つ優れた特性を理解する上で、非常に重要な「気づき」です。

知識を深め、建築への想いを確かなものに

 専門機関からの資料と実物サンプルを活用したこの授業を通して、生徒たちは建築の「今」を知り、視野を大きく広げることができました。建築科では、このように専門的な知識をインプットするだけでなく、実物に触れ、本質を体感することで、未来の建築家としての確かな知見を養っています。

【探究活動】「しらぬひ風景海道」キックオフミーティングに参加しました!

 12月11日木曜日に、八代市にあるお祭りでんでん館にて、「しらぬひ風景海道」のキックオフミーティングに参加してきました。2年生の「総合的な探究の時間」で水俣高校生9名が、熊本大学やその学生のみなさん、建設技術研究所等と連携して水俣の「道」について考えてきました。「徒歩」「自転車」「モビリティ」の3つのグループに分かれてそれぞれの視点から水俣を楽しめる経路を紹介してきました。

 その後、参加されていた様々な企業の方々と情報交換を行い、新たな視点から風景や道を楽しめる案を出し合って情報共有を行いました。最初は緊張していた生徒たちでしたが、徐々に会場の雰囲気にも慣れ、積極的な情報交換ができていたと思います。

 今週末はKSHでの発表も控えておりますので、また頑張りたいと思います。

 

 

【建築科】先輩が語る「理想の住まい」と進路の実現(STYLUS) ~木造一戸建て新築工事現場~

 12月9日(火)建築1・2年生による水俣・芦北地域雇用創造協議会様主催の現場見学会レポート、最終回となる第3弾です。最後に訪れたのは、木造一戸建て新築現場。スタイリッシュなデザインと高性能な住宅づくりで知られる「STYLUS(スタイラス) 様」。ここで説明を担当してくれたのは、なんと今年3月に建築コースを卒業したばかりのOBでした。

「2年前、僕もここで働きたいと決めた」 スライドを使って会社や工事の説明をする先輩の姿は、生徒たちにとって一番の刺激になりました。「建築を学び、この見学会を通して進路を決めるきっかけとなった」。そう語る先輩や社員の方は、デザインへのこだわりだけでなく、国の基準を大幅に上回る「超・省エネ性能」や、住む人の人生そのものを設計する「ライフスタイル提案」など、プロとしての視点を熱く語ってくれました。

 教科書を飛び出し、本物に触れる現場では、住宅の「断熱材吹き付け」を実際に体験させていただきました。学校の授業で学ぶ「木材の含水率」や「断熱性能」といった理論が、実際の快適な家づくりにどう直結しているのか。生徒たちは体験を通して、その重要性を身をもって理解することができました。

<中学生の皆さんへ>  「あんな風にかっこよく働きたい」。そう思える先輩が身近にいるのが、水俣高校建築科の魅力です。デザイン、設計、施工。あなたの「好き」や「感性」を活かして、誰かの人生を豊かにする家づくりを一緒に学びましょう。

過去の建築科の記事はこちら

【電気コース】水俣第一中学校出前授業

 この度、水俣第一中学校の3年生を対象とした出前授業を実施しました。本出前授業は技術・家庭科「エネルギー変換の技術」分野について、3年1組と3年2組の2回に分けて実施し、「電池残量チェッカーの製作」に取り組みます。

 (株)アーテック様の教材を活用し、中学生は基板に抵抗、コンデンサ、LEDをはんだ付けして組み立てる作業に挑戦しました。
 初めてはんだごてを使う生徒も多く、作業には細心の注意が必要です。そこで、高校生が各テーブルに付き、安全な作業方法や、はんだ付けの技術を丁寧に指導しました。

 中学生たちは、分からない点を積極的に高校生に質問しながら熱心に作業を進め、時間内に見事に全員が完成させることができました。完成後、実際に電池の残量をチェックしたところ、LEDが無事に点灯し、自分たちが製作した基板が正常に動作したことに、生徒たちからは大きな感動と喜びの声が上がりました。

高校生にとっても、教えることの難しさや楽しさを感じる、貴重な体験となりました。