活動の記録

学校生活

【半導体人材育成事業】アスカインデックス半導体研修(機械科2年5組、普通科1年1組)

11月28日(木)に機械科2年5組、29日(金)に普通科1年1組が、それぞれ半導体研修を行いました。

 

機械科2年は、2回目の研修ということで、真空チャンバーのリークチャック作業を体験しました。

半導体製造装置のメンテナンス作業で、重要な工程のため、真剣に取り組んでくれました。

 

  

 

普通科1年1組は、初めての半導体研修で、半導体とは何か、どんなところに使われているかなどの講義を受け、実際にクリーンルーム内の見学や作業体験をしました。アスカインデックスの講師の方々は、時には面白く、時には真剣に説明や体験をしていただき、生徒たちは楽しみながらも、興味深く研修に取り組んでいました。

 

 

 

【建築コース】【WCP】和紅茶販売台贈呈式

 本日、建築コースが昨年度から取り組んできた探究活動の産学官民連携Wood Connect Projectで製作した木製和紅茶販売台を、道の駅ミナマータ新水俣駅店の館長様へ贈呈をさせていただきました。

 生徒たちは、館長様が抱えていた販売台の課題を解決するため、様々な実践や工夫を重ねました。まず、現地を訪れ取材し具体的な要望を深く理解し、それを反映させることを心がけました。次に、水俣環境アカデミアのご支援のもと、林業者の方に講師をしていただき、水俣の山の課題について学びました。さらに、実際に山に入り、山の現状や伐採方法を学び、伐採した木材を材料として寄贈していただきました。次に、建築士会水俣芦北支部青年部よりプレゼンやプランニング技術を学びました。その後のコンペでは、それらを活かし、クラスメイトと協力して、館長様のご要望に応えるべくアイディアを出し合いました。水俣の特産である和紅茶が、木のぬくもりを感じ、建具技術の美しいデザインによって映えるように設計しました。製作にあたっては、水俣市建具組合ものづくりマイスターのご指導のもと、高い木工技術を学び、たくさんのアドバイスのおかげで、3年間磨いた木工技術をさらに高めることができました。

 贈呈式では、本校生徒の製品紹介及び贈呈者代表挨拶、水俣市建具組合ものづくりマイスターの方より、実技指導について生徒への講評、水俣環境アカデミア所長より生徒たちへねぎらいの言葉を頂きました。ミナマータ館長様からは、想いが形になる建築の素晴らしさ、そして水俣の和紅茶生産者の方へ想いを伝えたいと言っていただきました。そして、最後にプレートを関係者みんなで釘打ちを行いました。

 生徒たちは充実感に溢れる表情をしていました。ぜひ、みなさんも新水俣駅に作品を見ていただき、たくさんの素晴らしい水俣の特産物を知っていただければと思います。関係者の皆様本当にありがとうございました。

Wood Connect Project2024

〜水俣の山林から学び、活用し、守る地域貢献で自然と建築技能の伝承〜

産 業:合同会社Wood one:伐採実習、木材提供

    建築士会水俣芦北支部青年部:設計講話 プレゼンやプランニング技術指導

    水俣市建具組合:木工、建具技術指導

学 校:熊本県立水俣高等学校電気建築システム科建築コース:3年生9名

官公庁:水俣市地域振興課水俣環境アカデミア:生徒への学習支援、探究活動助言

民 間:道の駅ミナマータ新水俣駅店:依頼者

 

【探究活動】日越大学とのオンライン交流(2学年「総合的な探究の時間」)

 11/29(金)11:00〜11:50の時間帯に、2学年の「総合的な探究の時間」の中で「日本とベトナムの比較文化」をテーマにしている2名の生徒が、ベトナムの日越大学とオンライン交流を行いました。

 日越大学の大学生のみなさんは「日本語」を主として学習している皆さんだけに、非常に日本語が流暢でした。最初は緊張していた本校生2名でしたが、話を進めていくうちに笑顔になり、準備していた質問を積極的に伝え、交流を深めていました。本校生2名は主に、映画を通した価値観の相違について質問をしていました。今後の各自の調査・研究の一助になるといいですね。

 日越大学の大学生、日越大学の先生方、そしてこの交流事業を実施していただいた水俣環境アカデミアの方々、本当にありがとうございました。

【探究活動】Stanford-e-Minamataに関する記事がスタンフォード大学のSPICEのホームページに掲載されました!!

 先日11/23(土)に5回目の受講が行われたStanford-e-Minamata。受講生の皆さんは、本当によく頑張っています!課題にも一切手を抜くことなく真摯に取り組み、難しい内容に果敢に挑戦している受講生の皆さんの姿に、成長を感じます。残りあと6回です。最後まで諦めることなく、頑張りましょう!

 

 さて、このプログラムの講師であるナタリー先生が、Stanford-e-Minamata に関して記事を書かれています。スタンフォード大学のSPICEのホームページに掲載されました。皆さんもぜひご覧ください!

下記のリンクから閲覧できます。

https://spice.fsi.stanford.edu/news/resilience-and-renewal-official-launch-stanford-e-minamata-program

【工作部】ジャパンマイコンカーラリー2025九州地区大会

令和6年11月23日(土)24日(日)大分県立大分工業高校にてジャパンマイコンカーラリー2025九州地区大会が実施されました。本校から2名が出場し、完走、入賞を目指して頑張ってきました。

結果は以下の通りです。

Advance class 3年6組 金澤 学志 9位/105台(決勝トーナメント2回戦進出)(全国大会出場)

Camera class 3年6組 金子 拓矢 1位/19台(全国大会出場)

 

〇表彰式の様子

全国大会は令和7年1月11日(土)12日(日)岐阜県の可児工業高校で開催されます。

今後も改良、調整を行っていきます。