学校生活
【進路指導室】第5回放課後出張講義ミナGAKU「教員の魅力を知ろう」
第5回放課後出張講義ミナGAKUとして「教員の魅力を知ろう」と題して、熊本県教育委員会学校人事課より講師としてお越しいただき、教員の魅力についてご講話いただきました。
参加した生徒は1年生から3年生までの教員を志望する生徒で、真剣な眼差しで講義を聞いていました。
現場で働く教員の動画や、県内の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、支援学校などの紹介から始まり、仕事の内容、採用選考考査について、給与・年休などについて具体的なお話がありました。
また、事前質問の「教員としてどのような力が必要か」「教師になるうえで一番苦労したことは?」などに詳しくお答えいただきました。
最後も生徒から「学校にはAIがどの程度入っているのか」「小学校の教員で全教科網羅することは大変か?」「部活動の地域移行」などの質問が絶え間なく出て、生徒の教員への意欲の高さが伺えました。
この中から、未来の子どもたちへ、教員の魅力を伝える先生が出てくれることを願っています。
【1学年】世界とつながる水俣高校!台湾・嘉義高級中学との交流会レポート4
【お見送り】:再会を誓って。「See you again!」
楽しい時間はあっという間に過ぎ、お昼ご飯を一緒に食べた後は、お別れの時。 バスが出発する駐車場には、1年生だけでなく、授業前の2・3年生や先生たちも駆けつけました。
そこには、朝の歓迎会で書道部と吹奏楽部が作り上げた、あの巨大な書の作品も展示! 「私たちの想い、届いたかな?」 そんな気持ちを込めて、バスが見えなくなるまで全員で手を振り続けました。
「Bye bye!」「See you again!」 バスの窓から手を振ってくれる台湾の生徒たち。短い時間でしたが、確実に「絆」が生まれた瞬間でした。
水俣高校では、こうした国際交流を通じて、グローバルな視野やコミュニケーション力を身につけるチャンスがたくさんあります。 中学生の皆さん、水俣高校で、教科書だけでは学べない「世界」を体験してみませんか?
【吹奏楽部】水俣市民吹奏楽団クリスマスコンサートに出演!
12/7(日)、もやい館にて水俣市民吹奏楽団クリスマスコンサートが開催され、水俣高校吹奏楽部もメンバーの一員として演奏させていただきました!
今回水俣高校吹奏楽部が一緒に演奏させてただいたのは、第2部の「鬼滅の刃メドレー」、「クリスマスソング」、「風になりたい」の3曲でした。部員は全員吹奏楽初心者ですが、皆で毎日練習を頑張っています。今回のクリスマスコンサートでは、さらに技術も向上し、演奏できる舞台を経験することで度胸もついてきたようです!
多くの観客の方々と一体となって音楽を楽しむことができました!
クリスマスコンサートでの演奏にお誘いいただき、本当にありがとうございました!
【探究活動】水俣高校に水銀測定機器が設置されました!
かねてより本校の探究活動においてお世話になっている国立水俣病総合研究センターの丸本先生と、本校生も今年の夏に来訪し水銀について学習させていただいた日本インスツルメンツ株式会社の方々のご厚意で、12/5(金)水俣高校に水銀測定機器が設置されました!日本インスツルメンツ株式会社には、本校卒業生の下鶴さんもいらっしゃいます。今回の機器の設置にあたり、水俣高校まで来校してくださり、使用方法などをレクチャーしてくださいました。
これまでは、水高生が国立水俣病総合研究センターで測定をさせていただいたり、国立水俣病総合研究センターの丸本先生に測定をお願いしたりという形でしたが、これからは、水俣高校の中であらゆるものの水銀測定ができるようになりました!
このように探究活動を進めるにあたり、様々な方の支援をいただいている水俣高校は、本当に恵まれていますね!
現在2年生の「総合的な探究の時間」において水銀関連をテーマにしている生徒の中には、早ければ年内にも測定をする生徒が出てきそうです!
国立水俣病総合研究センターの丸本先生、そして日本インスツルメンツ株式会社の方々、本当にありがとうございます!大切に、そして有意義に活用させていただきます!
【探究活動】水銀に関する水俣条約COP6ユース企画参加に係る「知事表敬」
12/3(水)、水銀に関する水俣条約COP6ユース企画参加に参加した2名が、木村知事を表敬訪問しました!
これは、環境省のご支援のもと、11/3からスイスのジュネーブで行われた水銀に関する水俣条約COP6のユース企画である「国際ユースダイアログ」と「ナレッジラボ」に本校の2名が参加したもので、その内容を木村知事に報告しました。越猪教育長も同席していただき、2名は緊張した面持ちでしたが、スライドを使って自分の水銀に関する探究活動の内容を発表していました。木村知事からも、若者が水銀に関して世界へ発信することの重要性をお話しいただきました。ニュースでも取り上げていただきました!
https://www.kab.co.jp/news/article/16198665
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20251203-00000010
https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-5000027230
水俣唯一の高校である水俣高校は、水俣病の発症原因となった水銀についての学習も進めています。そして、水俣病だけではなく水銀に関する知識も学習し、世界へ発信していく責任があります。今回の2名はそれを体現してくれたと思います。12/24(水)の終業式前には、校内の生徒およびこの企画をご支援いただいた皆様方の前で今回の報告会も行う予定です。
今回の、水俣高校生の水銀に関する水俣条約COP6ユース企画参加にご支援いただいた環境省の方々へ、改めて心よりお礼を申し上げます。この知事表敬も、本校の探究活動推進の一つの励みになりました!
これからも水俣高校は水銀学習を通して、水俣病の反省と水銀学習の重要性を世界へ発信していきます!