熊商ブログ
梅 満開となる
「梅が香は おもふきさまの 袂(たもと)かな」という句をご存じでしょうか?
捨女という方の句で、現代語訳すると、
「梅の香りを自分の袖にとめて、あなたさまを想うつてにすることだ。」となるそうです。
本校の梅の花も2月上旬から咲き出し、
現在満開を向かえています。
2月14日は、バレンタインデー
なおかつ、今日から学年末考査です。
想い人のことを考えることもしばし休んで、
金曜日まで勉強に集中しましょうね
2年生 進路に向けて動き出す!
今日の6・7限目に2年生を対象とした進路ガイダンスが実施され、
各企業の人事担当者や上級学校の先生方にご来校いただき説明していただきました
実際に体験させていただいた講座もあり・・・
ある講座では、テーブルマナーや料理の提供の仕方など実践していて
楽しそうに学習していました
また、他の講座では、実際にマネキンのカットを体験し、
「上手に切れてるね!」と褒められている生徒もいました
日頃からの疑問を質問している生徒、
大人だったらなかなか聞きにくい質問をしている生徒も見られ・・・
生徒たちの真剣さが伝わってきました
今日のガイダンスを受けて夢が広がったようです
2年生は半年後に、履歴書を書いたり面接練習をしたりしている頃です。
まだまだ先に感じていた進路決定ですが、
残された時間はそう長くはありません。
将来どんな人になりたいか・・・
今回のガイダンスを受けて真剣に考える機会になったことでしょう。
雪が舞う
今日は前期(特色)選抜が実施されています。
高校入試の頃は寒くなるとよく言いますが・・・
今年は時間を追うごとに冷えてきて、
昼過ぎには雪が舞ってました。
数分の出来事でしたが、とても幻想的
真っ白だった景色が晴れると・・・
うっすら雪が積もっていました
今日は吹雪の中でしたが、受検生が高校に入学するころは、
桜の花吹雪の中・・・
一緒に熊商で勉強できることを期待しています
令和4年度生徒会執行部役員選挙
本日、6限目終了後、校内放送とGoogle meetを活用して
生徒会選挙が行われました。
選挙管理委員が配信の準備をしたり、投票用紙を配布したり演説が始まる前から、
公正な投票が行われるように働いていました。
廊下には、実際の選挙の投票箱を熊本市中央区からお借りしてきて、
投票箱の近くには、投票を見守る生徒も配置されていました
生徒会に立候補した生徒たちの熊商への熱い思いを語ってくれ、
教室にいる生徒たちは真剣に演説を聴いていました
演説を聴いた後に、廊下に設置してある投票箱に一人ずつ投票!
数年前から18歳から選挙権が与えられ、今年度から18歳から成人となりました。
高校生・・・特にもうすぐ最上級生になる2年生は成人まであと少し!
今回の生徒会選挙を通じて、
どんな大人になりたいか、大人としてどんな行動が求められているのか・・・
考えるきっかけになってくれたらいいですね!
開票作業は放課後、選挙委員委員によって行われました。
結果は月曜日に発表されることになっています。
人権LHRを実施
1年生の人権LHRでは、「ハンセン病をめぐる人権」と題し、
ハンセン病回復者の中氏をお招きし講演していただきました。
ハンセン病は治る病気であり、感染力は非常に弱い病気であるにも関わらず、
国の誤った隔離政策によりハンセン病患者・回復者の人々が受けたさまざまな
差別・人権侵害を学び、人権擁護の重要性を理解することを目的に講演会を開催しました。
中さんが10歳で発病後、故郷の奄美の中学校卒業、療養所での差別、
反対を押し切っての大阪での生活、
自分の後遺症の原因にうそをついて生活し続ける苦しみ等を述べられました。
現在も過去に患者さんが断種、妊娠中絶を強要されたことが裁判で
訴えられたことも話されました。
近年のコロナウイルス感染症でも、最初は、医療従事者や罹患した方が差別を受けることもありました。
未知のものや大勢の人と違うことで苦しい目に遭っている人は現在もいます。
他者への理解を深めることや、自分や他者を認めることの大切さを
今回の講演会を通して考えるきっかけになりました。