日誌

土木科

【土木科】中九州横断道路事業に伴う西合志IC橋下部工現場見学会

12月16日(火)株式会社福田組様の御協力により土木科2年が中九州横断道路事業に伴う西合志IC橋下部工現場見学会に行ってきました。

最初に建設業界のしくみを説明していただき次に工事の概要について話していただきました。

今回の工事は「橋台」と呼ばれる、橋の両側を支える部分の建設との説明で、その橋台を支えるために地盤に40mもの長さの杭を打ち込むと聞き土木工事のスケールの大きさに大変驚きました。

説明の後は現場に移動し、配筋の様子を見学しました。
教科書でしか見ることができない背筋の様子に、「思ったより多くの鉄筋が入っている」「かなり太い鉄筋が入っている」
など、生徒から多くの感想が出ました。

説明にはこの4月に本校土木科を卒業された方が担当されました。
入社後わずか半年しか経っていませんが、落ち着きのある堂々とした説明をされていました。
先輩、これからも頑張ってください。

【土木科】1年生向け進路座談会

【3年生による進路座談会】

 
土木科1年生を対象に、3年生による進路座談会を実施しました。

進路決定までの流れや試験対策、今から取り組んでおくとよいことなど、先輩たちが自身の経験をもとにアドバイスしてくれました。

 

〈県外就職〉

  西日本高速道路㈱/飛島建設㈱/㈱熊谷組/鉄建建設㈱/㈱大林組

 
〈県内就職〉

  ㈱ワコー/㈱増永組

 
〈公務員〉

  国土交通省 九州地方整備局/熊本県庁/熊本市役所

 

〈進学〉

  九州産業大学 建築都市工学部 都市デザイン工学科

 


今回は時間の都合上、11名による座談会となりましたが、今後は2年生向けの進路座談会も予定しています。

1年生にとって、進路を考えるきっかけとなり、可能性を広げる時間になっていれば嬉しいです。

 


参加してくれた3年生のみなさん、ありがとうございました!

 

【土木科】橋梁メンテナンスVol.4-2

土木科では、地域の橋を守る取り組みとして「橋磨きボランティア」を実施しました。

 

今回は、熊本市道路保全課の皆様、そして地域の方々と協働して実施!!!

 

普段は気づきにくい汚れやゴミも、実際に磨いてみるとその多さに驚きました。それでも力を合わせて磨き上げていく中で、橋への新しい発見がたくさんありました。

 

地域とともにインフラを守るこの活動は,土木科ならではの学びの場。

 

参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。

 

【土木科】技術発表会への参加

熊本県測量設計コンサルタンツ協会主催の第20回技術発表会に特別講演として土木科2、3年生8名が参加しました。

今年度、協会や企業の方々と連携をしていただき、見学会や技術指導などご協力いただいております。その連携内容を中心に「産学官における課題研究の取り組み」として発表を行いました。

会場はホテル熊本テルサのテルサホールであり、

多くの企業の方々の前での発表ともあり、緊張しましたが、発表を無事に終える事ができました。

人前でプレゼンテーションを行う貴重な体験となりました。


ありがとうございました。

【土木科】橋梁メンテナンスVol.3-2

前回の授業では、熊本市道路保全課さんと大進コンサルタントさんにご協力いただき、橋の点検について学びました。道路のひび割れや橋の裏側の損傷を確認し、高所作業車にも乗せていただいて、普段見ることのできない橋の裏側も見学しました。

今回は、見学した永康橋の点検結果を振り返りながら、どのようにデータを整理していくのかを教えていただきました。最終的には国土交通省の様式にまとめる必要があることも学びました。

その後、渡鹿橋側道の写真や点検データを使って、実際に様式へ整理する作業を体験。担当の方のアドバイスを受けながら、一つ一つ慎重に進めました。

さらに、2グループに分かれて本山橋の点検結果を整理。判断が難しく意見が分かれる場面もありましたが、専門家の方からアドバイスをもらいながら、最後まで真剣に取り組んでいました。

生徒たちは、点検結果を“整理する”ことの難しさや、橋を守る仕事の大変さを実感したようです。

【土木科】橋梁メンテナンスVol.3-1

前回までの授業で橋磨きボランティア(画図橋)における交流、企画、広報の3班に分かれてそれぞれまとめました。

今回は健軍校区第6町内自治会の方々、熊本市役所の方々との打ち合わせを行いました。

それぞれの班より自治会の方々に打ち合わせ内容を伝えて、詳細を話し合いました。

現地(画図橋)に移動して、清掃内容や準備物など自治会の方々と決めました。


当日、橋磨きボランティアがうまくいくよう準備をしていきたいと思います。

打ち合わせお疲れ様でした。

【土木科】熊本城復旧見学

熊本市役所熊本城総合事務所主催の熊本城復興見学に参加しました。
事前には、熊本城総合事務所の方々に学校で事前学習を行っていただいており、復興の概要を学んでいました。

見学当日は、2班に分かれて次の2つの活動を行いました。

石垣復旧箇所の見学
石工体験
石垣復旧の現場では、石の一つひとつに番号が振られており、文化財として大切に扱われていることが分かりました。実際に復旧作業の様子を見て、元の姿に戻すには多くの年月と努力が必要であることを実感しました。

石工体験では、普段の学校ではできない作業を通して、石を丁寧に削り形を整える技術の難しさを体験することができました。この体験を通して、「石工」という職業に興味を持つきっかけにもなりました。

熊本城総合事務所の方々や石工の職人の皆さんに、貴重な体験の機会をいただき、心から感謝しています。ありがとうございました。

 

【土木科】1年生現場見学

1年生が増永組様の飽田地区下水道築造工事現場を見学しました。

立坑工や推進工事を間近で見て、精度の高い作業に感動。マンホール内部の見学も貴重な体験となりました。

動画による工事説明も分かりやすく、生徒たちは集中して視聴していました。

昼食は都市建設業協会青年部の方々と交流し、業界の話を聞くことができました。

午後は熊本市下水道局、株式会社3D TERRAIN様、株式会社キナン様より最新技術の紹介があり、普段の授業では得られない学びがたくさんありました。

とても有意義な一日となりました。

 

 

ありがとうございました。

【土木科】熊本城復興研修

本日は、お忙しい中に来校いただきありがとうございました。

13日の見学も楽しみにしています。


本日、熊本市役所 熊本城総合事務所より7名の方に来校いただき、熊本城の復旧事業についてご講義いただきました。


熊本地震で被災した熊本城は、さまざまな工法を駆使して復旧工事が進められています。

熊本城といえばやはり「石垣」。

崩落した石垣の復旧について、文化財としての厳格な手順や大学の先生方・有識者との協議のもとで工法を決めることなど、貴重なお話を伺うことができました。


一つひとつの石に番号を振り、丁寧に再建を進めていくため、復旧にはおよそ35年の歳月がかかるそうです。

 

【土木科】建設コンサルタントの仕事

一般社団法人 熊本県測量設計コンサルタンツ協会様のご協力のもと、「コンサルタントの業務に関する説明会」を実施しました。

前半は、水野建設コンサルタント様より、道路の渋滞をどう改善するかの提案や、新しい橋を架けるときに地域に合う形や色をCGで提案するなど、コンサルタントの実際のお仕事について詳しくお話しいただきました。
生徒たちは興味津々で聞き入っていました。

後半は、九州測量専門学校様より、コンサルタント業務を支える「測量技術」について、とても分かりやすくご説明いただきました。

ご協力いただいた

水野建設コンサルタント 宮本様・楠田様
九州測量専門学校 村岡様
熊本県測量設計コンサルタンツ協会 成富様
本当にありがとうございました。

 

【土木科】インフラメンテナンスVol.2

土木科2年課題研究では、「インフラメンテナンス」をテーマとして学習に取り組んでいます。

本日は、(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会様にご協力いただいて、「東部浄化センター」、「坪井川多目的遊水池」に現場見学へ行きました。


東部浄化センターでは下水処理に関して学ぶ事ができました。

熊本市の下水道管長は2800km あり、日本の北海道から鹿児島までの距離となります。多くの下水を浄化センターで処理しており、1日の下水処理量はプール350杯処理されているそうです。

下水処理は様々な過程があり、下水で溜まった汚泥はセメントの原料や肥料など100%活用されており、資源やエネルギーとして利用されているそうです。

 


坪井川遊水池では、熊本県庁土木部河川課5名(OB2名)より説明いただきました。
一般河川の治水対策において、ダムや遊水池などを説明いただきました。

坪井川は過去にも氾濫を起こしています。それぞれの被害状況や対策を説明いただきました。また、OBより県庁職員の仕事や担当している業務について、お話があり、活躍ぶりを知る事ができました。


企画していただきました(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会様ありがとうございました。

 

【土木科】インフラメンテナンスVol.1

土木科2年生の課題研究では、「インフラメンテナンス」をテーマで学習に取り組んでいます。

今回は、(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会のご協力のもと、事前学習として、熊本市上下水道局より本校OB2名にお越しいただき、熊本市の下水道管についてご講話いただきました。

 講話では…

・熊本市の下水道管路の現状
・予防保全の取り組み
・埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故の原因と熊本市の対応事例

さらに、校内に設置されている下水道管を実際に見学し、自走式カメラによる管内点検の様子も体験!点検方法や維持管理の重要性について、実践的に学ぶことができました。

貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました!

 

 

【土木科】橋梁メンテナンスVol.2-2

昨年度に引き続き、熊本市道路保全課の皆様と連携し、「橋梁メンテナンス」をテーマに学習と体験を行っています。

 これまでの取り組みを振り返りながら、熊本市が抱える橋梁点検の課題や、市民と協働した維持管理の在り方について学んでいます。


今回は、橋梁点検の意義や基本的な事柄について、専門業者の方から詳細な説明を受けました。

その後、生徒たちは実際に橋梁点検車に乗り込み、橋梁の下側から点検作業を体験させていただきました。

生徒たちは安全帯をしっかりと装着し、橋梁点検車両のパレットデッキに乗車しました。

パレットデッキの操作も体験させていただき、日頃は見ることのできない橋梁の下面の様子を間近で観察することができました。

今回点検した橋梁の床版(しょうばん)の下面には、コンクリートの剥離など、軽微な損傷が見受けられました。

幸いにもこの橋は損傷が少なく、点検は半日で終えることができましたが、損傷が多い場合は完了までに2日間を要するとの説明を受けました。

橋梁の維持管理の重要性を改めて認識しました。


実際に点検車両に乗って橋梁の構造と損傷箇所を確認できたことは、大変貴重な体験となりました。

インフラを支える技術と、安全確保の厳しさを肌で感じることができた有意義な一日となりました。

 

【土木科】橋梁メンテナンスVol.2-1

昨年度に引き続き、熊本市道路保全課の皆様と連携し、「橋梁メンテナンス」をテーマに学習と体験を行っています。

 

今回は、これまでの取り組みを振り返りながら、熊本市が抱える橋梁点検の課題や、市民と協働した維持管理の在り方について学ぶ機会となりました。

熊本市では、橋梁メンテナンスの一環として「橋磨き」を実施しています。高校生や地域の方々が協力して箸磨きを行う事で、コミュニティの活性化や地域課題への理解が深まり、まちづくりにもつながる大切な活動です。

 

今回の授業では、

 「企画班」

 「交流班」

 「広報班」

の3つのグループに分かれて、橋磨きの目的や意義、地域との関わり方について意見を出し合い、模造紙にまとめて発表を行いました。

次回はいよいよ実際の「橋磨き」体験を地域の方々と予定しています。地域の方々との協働を通して、実践的に学びを深めていきます。

 

【土木科】土木学会に参加しました

令和7年度土木学会全国大会 in kumamotoに参加しました。

熊本城ホールでは、「アートと土木」をテーマに、東京藝術大学 学長・日比野先生の講演を拝聴し、土木と芸術の新たな関わり方について深く学びを得ることができました。

普段の授業では触れにくい視点から土木を捉えなおす機会となりました。

さらに、土木2,3年生が授業で取り組んだ「熊本地震災害復旧・復興」をテーマとしたポスターが

、サンロード新市街にてパネル展示されました。

自分たちの研究や思いが一般の方々にも届く形で発信でき、社会に貢献できる実感を得ることができました。

土木は「人の暮らしを支える」大切な分野。今回の体験を通して、その魅力と使命を改めて実感した1日となりました。

【土木科】管工事実習

管工事体験学習を実施しました!
 

 今年で6年目を迎える「管工事体験学習」が行われました。

熊本県管工事協同組合連合会の皆さまにご来校いただき、貴重な講話と実習をしていただきました。

 

午前:講話
  午前中は以下の皆さまにご講話いただきました。

 ・熊本市水道局のご担当者様
 ・昨年度卒業された先輩(熊本市水道局勤務)
 ・熊本県管工事協同組合連合会のご担当者様
 

 「水道について」「管工事の役割」「熊本地震・能登半島地震時の対応」など、現場の視点から貴重なお話を伺うことができました。生徒たちは真剣に耳を傾け、水道や管工事の重要性について理解を深めることができました。

 


 

午後:技術講習
 
午後からは、実際の技術を体験する「管工事技術講習」が行われました。

実習は以下の3つのプログラムに分かれて行われました。

・排水管(VU管)の布設作業
・漏水調査体験
・漏水修理体験
 

 特に漏水修理体験では、水浸しになりながらも止水作業を行い、笑顔と真剣な表情が入り混じる楽しい実習となりました。普段なかなかできない体験に、生徒たちも興味津々でした。

 

お忙しい中、事前準備から当日の講話・実習、そして後片付けに至るまで丁寧にご対応いただき、誠にありがとうございました。

このような貴重な学びの機会をいただき、心より感謝申し上げます。

 

また来年もどうぞよろしくお願いいたします!

【土木科】先端測量技術講習 Vo.5

先端測量技術講習(第5回) 地上レーザー測量を実施しました
  
 期日:令和7年7月9日(水)

 対象:土木科3年生 17名

 連携企業:(株)ARIAKE

 

 先端測量技術講習の第5回目として、地上レーザー測量を実施しました。今回は本校3号館周辺を対象に、最新の測量機器「Hovermap STX」および「NavVis VLX」を用いて実習を行いました。

 
 両機器はそれぞれ1,000万円を超える高精度・高価格な機器であり、生徒たちは緊張しつつも、貴重な体験として丁寧に操作を行いました。測量は短時間で終了し、3次元点群データの取得が可能となりました。これにより、測量技術の進化や、近年の3次元測量の効率性・利便性を体感することができました。

  今後も先端技術への理解を深め、実社会で活躍できる技術者の育成を目指してまいります。

  お忙しい中、ご指導いただいた(株)ARIAKEの皆様に心より感謝申し上げます。

【土木科】熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門

第22回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門に参加しました!
 

 6月14日(土)、15日(日)に玉名工業高校で開催された第22回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門に参加しました。

 測量競技は、トータルステーション(TS)を使って五角形を測量する「外業競技」と、その測量データから計算を行う「内業競技」で競い合います。

 今回はあいにくの雨天のため外業競技は中止となり、内業競技のみで競う形となりました。

 内業競技では、与えられたデータから計算書を作成し、測量精度を求めます。計算書の完成までの時間も重要な要素となります。

 本校からは2チームが出場し、両チームとも見事に計算書を完成させることができました!結果は、Aチームが金賞、Bチームが銀賞という素晴らしい成績を収めることができました。


  次の目標は、7月12日(土)、13日(日)に佐賀県玄海町で行われる九州大会です。全国大会出場を目指し、さらに練習に励んでいきたいと思います。

 応援よろしくお願いします!

【土木科】先端測量技術講習 Vo.4

 期  日:令和7年6月16日(月)

 対  象:土木科3年17名

 連携企業:(株)ワコー

 

  今年度4回目となる先端測量技術講習を先日実施しました。今回は、株式会社ワコー様にご指導いただき、UAV測量について学びました。

 講習では、まずパソコンを使ったUAV測量の飛行計画の立て方を習得しました。当初は、この計画に基づき実際にドローンを飛行させる予定でしたが、あいにくの雨天のため屋外での実演は中止となりました。

 そこで、場所を体育館に移し、ミニドローン飛行と**LiDAR(ライダー)**の体験を行いました。参加者の皆さんは初めての操作に戸惑いながらも、楽しみながら実習に取り組んでいました。

 最新の測量技術に直接触れることができる、大変貴重な学びの機会となりました。ご多忙の中、ご指導いただきました株式会社ワコーの皆様に心より感謝申し上げます。

 さらにその測点をもとに縦断・横断測量を行い、高さを求めました。

 実際の現場で行われている技術に触れる貴重な実習となり、より理解を深めることができました。

 雨天の中ご対応いただき、丁寧なご指導ありがとうございました。

【土木科】先端測量技術習得Vol.3

 期  日:令和7年6月11日(水)

 対  象:土木科3年17名

 連携企業:旭測量設計株式会社

 

「先端測量技術講習」を実施しました。今年度3回目です。

3回目は「路線測量と縦横断測量」を旭測量株式会社様にご指導いただきました。

あらかじめ設計されている路線に杭を打ち、曲線設置を行いました。

さらにその測点をもとに縦断・横断測量を行い、高さを求めました。

実際の現場で行われている技術に触れる貴重な実習となり、より理解を深めることができました。

雨天の中ご対応いただき、丁寧なご指導ありがとうございました。

 

【土木科】先端測量技術講習 Vo.2

 期  日:令和7年5月26日(月)

 対  象:土木科3年17名

 連携企業:(株)興和測量設計

 

「先端測量技術講習」を実施しました。今年度2回目です。

2回目は「基準点測量」を(株)興和測量設計様にご指導いただきました。

本校に設置されている2球基準点から路線を結び、TS(トータルステーション)による角度と距離を測定、レベルによる高低差の測定を行いました。

TSは半自動で回転する機器で、本校にはない機器のため、操作に緊張しつつも企業の方の丁寧なご指導をいただき、しっかりと実習を終えることができました。

実際の現場機器に触れる良い機会となりました。

(株)興和測量設計の皆様、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。

【土木科】熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ

 

  期 日:令和7年6月5日(木)
  場 所:熊本工業高校土木科多目的室
  生 徒:土木科2年40名
  講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 松村教授

2年課題研究事に熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 松村教授をお招きして「熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ」という題で講話をしていただきました。
熊本地震においての構造物の被害や橋の構造・材料など、お話をしていただきました。
熊本大学の鳥井先生の事前学習、南阿蘇断層見学、そして、松村教授の事後学習と学んできました。
今後、学んだことをポスターにまとめて、発表へと繋げていきます。

本日は、お忙しい中、お話ししていただきありがとうございました。

【土木科】国交省港湾空港整備事務所見学

 公務員希望生徒11名と港湾関係の企業就職者1名を国土交通省港湾空港整備事務所の協力により、熊本新港の現場見学を行いました。

 特に港湾工事については授業で取り扱うことも少ないため、今回の見学会となりました。

 浚渫工事は、船の港内を航行する上で安全を確保するために重要な工事です。

 今回、浚渫船からパイプを通して陸上へ圧送するシステムや作業を見学し、その仕組みを理解することができました。

 また、海外との貿易で大きな役割を果たしているコンテナについては、TSMC関連の資材やホンダ製二輪車の輸出など熊本でも、海外へ輸出入する物品の多くが熊本新港を経由していることを確認できました。

 今後、コンテナヤードを1.8倍に拡張する計画があるという説明を受け、ますます熊本新港の重要性が増していくことが分かりました。

【土木科】南阿蘇断層見学

 期 日:令和7年5月22日(木)

 場 所:数鹿流崩れ・高野台・旧阿蘇大橋跡・新阿蘇大橋・立野ダム

     長陽大橋・俵山展望台・益城平田地区断層

 生 徒:土木科2年

 講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 鳥井先生・松村先生

 

 熊本大学の鳥井先生・松村先生をお迎えして「南阿蘇・益城地区」8か所の被害状況を見学してきました。
 大地の動きによる地盤の変化や、それに伴う被害の大きさを実感するとともに、新阿蘇大橋のような復興のシンボルとなる構造物や巨大な立野ダムの様子もしっかりと見ることができました。

 新阿蘇大橋は下から橋を見ることができ、白川橋梁や長陽大橋も同時に見ることができ、部材や形式名など授業で学んだ知識と結びつけることができました。
 益城平田地区の断層見学では、地元保存会のみなさまから丁寧な説明をいただきました。
 熊本地震の被害状況を次世代に伝えようとなさる熱意が私たちにも伝わりました。

 鳥井先生・松村先生・熊本地震・平田震災遺構保存会のみなさま、
 本日は大変お世話になりました。
 ありがとうございました。

【土木科】熊本市役所業務説明会

 熊本市役所業務説明会

  期 日:令和7年5月21日(水)
  場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
  生 徒:土木科3年11名
  講 師:熊本市職員2名

 

 熊本市職員の方2名にご来校いただき、今年度公務員受験者11名に、熊本市の業務内容について説明をしていただきました。

 説明内容

  熊本市役所全体の業務や福利厚生

  土木分野における仕事内容(道路保全、防災、市街地整備など)

  市民の要望に応える仕事のやりがい

 

 昨年度は本校より5名の先輩達が市役所へ就職し、各部署で活躍しています。

 今回の説明を通して、仕事内容や福利厚生の他、道路保全、防災、サクラマチなどの市街地の整備などの市民の要望に寄り添った仕事ができ、「地元の溜に働くことの意義」や「公務員としてのやりがい」を実感することができました。

 

お忙しい中、貴重なお話ありがとうございました。

【土木科】建設業説明会

建設業説明会

  期 日:令和7年5月21日(水)
  場 所:熊本工業高校土木科多目的室
  生 徒:土木科3年30名
  講 師:(一社)熊本都市建設業協会3名

 

 (一社)熊本都市建設業協会より3名いただきまして、建設業説明会を開いていただきました。

 対象は3年生です。


 講話の内容は下記の通りです。
  協会について
  建設業とは
  施工管理について
  施工管理のやりがい
  働く環境について 

 身近にあるあるようで以外と知らない「建設業」について、わかりやすく、丁寧に説明していただきました。


 「自分自身がどういった働き方をしたいのか」「どういった仕事がしたいのか」今後の進路を考えるうえで、大切な視点を改めて考える良い機会となりました。

お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

【土木科】ものづくりコンテスト測量部門 事前練習会

ものづくりコンテスト測量部門事前練習会

 ものづくりコンテスト測量部門の事前練習会が行われました。

 ものづくりコンテスト測量部門では外業(外での測量技術)と内業(外で測ったデータを元に計算)の総合得点で競われます。

 今回の練習会は生憎の雨天となり、外業競技は実施することができませんでした。そのため、運営委員の先生方から外業時の注意事項・変更点など説明していただきました。

 内業競技は、仮のデータを用いて実施しました。各校共に、集中して競技を行い、大会に近い雰囲気の中で競技を行う事ができました。緊張して計算ミスをすることが課題を見つける事ができる貴重な練習会となりました。

 県大会では7チーム(21名)、本校より2チーム参加します。

 県大会まで残り1ヶ月です。日々の練習に集中して精度を上げていきたいと思います。

 

  ☆第22回熊本県高校生ものづくりコンテスト☆

【土木科】熊本地震のメカニズムと被害 Vol.1

   期 日:令和7年5月20日(火)
  場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
  生 徒:土木科2年40名
  講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 鳥井先生

 

 2年課題研究のテーマとして「熊本地震のメカニズムと被害」という事で前期活動しています。

 事前学習ということで熊本大学鳥井先生をお招きして、「熊本地震から学ぶ」事前学習をしていただきました。今年で6年目になる取り組みです。

 熊本地震においての被害や断層の話、能登半島地震との比較など様々な面から熊本地震に対してのお話をしていただきました。

 今後は、鳥井先生に帯同していただき南阿蘇断層見学へ行きます。今回の事前学習と現地への見学を行い、深い学びへと繋げていきます。

 2年課題研究活動予定

 〇事前学習      熊本大学 鳥井先生

 〇南阿蘇断層見学   熊本大学 鳥井先生

 〇事後学習      熊本大学 松村先生

 〇ポスター製作

 〇ポスターセッション

【土木科】先端測量技術講習 Vo.1

 建設コンサルタント業務説明及び最新業務事例

  期  日:令和7年5月19日(月)

  対象学年:土木科3年生

  講  師:(株)水野建設コンサルタント


 (一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会主催の先端測量技術講習第1回目を行なっていただきました。

 今回は測量設計コンサルタント業務説明及び最新業務事案について、(株)水野建設コンサルタントより5名(4名卒業生)来校いただきました。

 建設コンサルタント業務説明では普段の業務で行われていること、土木設計と建築設計の違いなど、詳しく教えていただきました。

 最新業務事例ではTSMC熊本に進出に伴い渋滞が深刻化しており、渋滞緩和を交通シミュレーションしながら設計されている事例や天草みらい大橋完成など事例としてご紹介いただきました。

 建設コンサルタントに対して、理解する良い機会となりました。

 お忙しい中、来校いただきありがとうございました。

 

先端測量技術講習の今後の予定

 

【土木科】R7 橋梁メンテナンスVol.1

橋梁メンテナンス連携事業vol.1

【土木科×熊本市道路保全課】

 

 昨年度に続き、熊本市道路保全課の皆様と連携し、橋梁メンテナンスについて学習と体験を行いました。

 今回は、昨年度の取り組みを振り返りながら熊本市が進める「長寿命化対策」の概要や、橋梁点検の基本、コンクリート損傷の種類について学習しました。

 熊本市の長寿命化の取り組みとして、熊本市は九州の市町村の中で橋梁数が1番多い市町村です。橋がないと経済活動や物流において多大な影響を受けるため、メンテナンスが急務です。定期点検・メンテナンスを進めて行くことで「長寿命化」を目指しておられておられます。


また、午後からは、熊本県コンクリート診断士会より3名来校いただきました。

 橋梁点検に対しての器具・機材、点検・診断方法の手順、塩害やアルカリ骨材反応被害などによるコンクリートの劣化など、クイズ形式でわかりやすくご講話をいただきました。

 体験活動では、学校より近い橋へ行き、橋磨きボランティアを実施しました。

 普段は気にせず通る橋も、よく見るとコケや草が生えており、スコップやデッキブラシを使って、丁寧に清掃。

 「橋」に注目するきっかけとなり、インフラの大切さを再確認する良い学びとなりました。

 熊本市道路整備課の皆様とは、1年間等して連携していきます。

 本日はありがとうございました。

【土木科】進路説明会

〇進路説明会

  日  時:2月18日(火) 

  場  所:土木科実習棟

  対象学年:土木科2年生

  進  路  先:《県内》 (一社)熊本県建設業協会

       《県外》 (株)大林組、(株)鴻池組

       《公務員》国土交通省熊本河川国道事務所、国土交通省熊本港湾空港整備事務所

            熊本県庁土木部道路整備課

 

 県内外就職と公務員に分かれて、進路説明会を行いました。

 各会社や公務員の話を聞く中で、それぞれの会社や職種について、仕事のやりがいや経験された仕事など多くのお話を聞くことができました。

 また、(一社)熊本県建設業協会からは県内企業に関してのお話や県内企業を探す際の検索方法など詳しく聞くことができました。

 今回、多くのOBの方々が来校していただきました。在学中のお話や学生時代にやっておいた方が良い事など、アドバイスもいただきました。

 お忙しい中、多くの方に来校いただき、誠にありがとうございました。これから進路実現に向けての貴重な機会となりました。

 

 

【土木科】土木科2年後期課題研究発表会(ポスターセッション)

 土木科2年 後期課題研究発表会

  期 日:2月6日(火)

  場 所:土木科実習棟多目的実習室

  学 年:土木科2年

 

 土木科2年の課題研究で取り組んでいる「熊本地震からの復旧・復興」に関して、これまで熊本大学の鳥井先生の事前学習や南阿蘇断層見学、事後学習での熊本大学の松村先生、国土交通省九州整備局熊本河川国道事務所のOBの方々に熊本地震に関して学ぶ機会をいただきました。

  これまで学んだ成果をポスターセッション形式で発表会を行いました。

 ポスターは各班、テーマに沿ってまとめ、工夫を凝らしたポスターを作成することができました。

 各班のテーマとポスターは下記の通りです。

 

 発表では、緊張感を持ちながら堂々と発表することができました。

 発表の際には、熊本大学の松村先生にも来校いただき、各班の発表を聞いていただき、講評をいただきました。

 お忙しい中、ありがとうございました。

 

【土木科】進路座談会(就職)

土木科2年生向けに進路座談会を行いました。
今回は、就職内定をいただいている3年生8名に説明してもらいました。8名の内定先は以下の通りです。

  • 鉄建建設株式会社
  • 東亜道路工業株式会社
  • 西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)
  • 株式会社中内土木
  • 西日本高速道路メンテナンス九州株式会社
  • 株式会社SYSKEN
  • 日本道路株式会社

県内外の会社について、進路希望や進路実現の過程、会社の話など多くの話をしてもらいました。
次回は、進学や公務員についての座談会を行う予定です。

【土木科】高所作業車特別教育を行いました!

 土木科では、様々な仕事に携われるように専門的な知識を学び、将来仕事に活かせるよう資格取得にも力を入れています。

 高所作業車特別教育では、専門的な知識を学び、実技では高所作業車に乗りました。実習棟を超える高さに恐る恐る実技を行なっていましたが、皆さん頑張っていました!

【土木科】橋梁メンテナンスVol.6

 第1回熊本市高校生橋梁メンテナンス会議が開催されました。これまでの活動を振り返り、「持続可能なインフラメンテナンスに向けて」をテーマに意見交換会を行いました。30歳、50歳、65歳の時に直面する可能性のある橋の課題と対策について議論しました。

 熊本大学の先生方、熊本市道路保全課課長、一般社団法人熊本県コンクリート診断士会事務局長など、多くの専門家の方々から貴重なご意見をいただきました。

 私たちが今できること、そして後輩たちに期待することを提言し、高校生橋梁メンテナンス会議を無事に閉じました。

 お忙しい中、多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。

【土木科】橋梁メンテナンスVol.5

 橋梁メンテナンスVol.5

  期 日:令和6年12月16日(火)
  場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
  生 徒:土木科3年20名
  講 師:熊本市土木部道路整備課
      熊本県コンクリート診断技師会

 橋梁メンテナンスとして今年度取り組んでいる3コース(健軍川 17橋、藻器掘川A 14橋、藻器掘川B 16橋)について、橋ログと国交省様式にまとめた点検結果を熊本県コンクリート診断技師会の皆様の前で発表をおこないました。
 高校生でできる点検は簡易点検が多かったですが、表層部を点検するだけでも普段気づかなかった点も多く、サビや欠損など見られるところはありましたが、定期的な点検や補修をされていることに気づくことができました。
 また、川にゴミや橋に苔など生えて、排水溝に詰まっているなど大雨が降ったことを考えたら清掃等が大切だと感じることが出来ました。

 発表後、グループに分かれて国交省様式を再度、熊本県コンクリート診断技師会の方々と一緒に作成して、専門的なアドバイスを受けました。

 専門的な目線での点検や様式のまとめ方、メンテナンスなど色々と勉強することが出来ました。

 お忙しい中、ありがとうございました。

 

【土木科】「熊本地震に学ぶ」Vol.4

熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ

 

 期  日:令和6年11月19日(火)

 場  所:熊本工業高校土木科社会基盤室

 生  徒:土木科2年40名

 講  師:国土交通省九州整備局熊本河川国道事務所 4名

 

 2年生の課題研究で取り組んでいる熊本地震について、国土交通省九州整備局熊本河川国道事務所より4名来校いただき、下記の内容についてお話ししていただきました。

 ・国道57号北側復旧ルート

 ・阿蘇大橋地区斜面対策事業

 ・新阿蘇大橋の設計施工

 ・白川・緑川における被災堤防の復旧

 それぞれの話において、熊本地震での被害状況や復旧に関して資料を基にお話ししていただきました。

お忙しい中、誠にありがとうございました。

 

【土木科】熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ

 熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ

 

 期  日:令和6年11月12日(火)

 場  所:熊本工業高校土木科社会基盤室

 生  徒:土木科2年40名

 講  師:熊本大学 くまもと水循環 減災研究教育センター

      減災型社会システム部門 松村先生

 

 2年生の課題研究で取り組んでいる熊本地震について、熊本大学より松村先生に来校いただき、「熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ」という題で講話をしていただきました。

 橋の構造や橋に関わる材料、自身にのける橋の被害を事例をもとに説明いただきました。

 お忙しい中、来校いただき講話をしていただきまして、ありがとうございました。

 次回は、国土交通省熊本河川国道事務所より講話をしていただく予定です。

【土木科】第11回日本大学全国高等学校土木設計競技 優秀賞

 土木科 工業クラブ

 

 「第11回日本大学全国高等学校土木設計競技」 優秀賞

 

 今年度のテーマが“ボーダーレスな社会を目指して”~日本人も外国人も楽しめる地域づくりとは~でした。

 「公共交通の一体的整備によるボーダレスなまちづくり」という題名で、TSMCの進出で外国人の人口が増え続けている菊陽町にトランジットセンターを作り、鉄道とバスなどの公共交通機関を活性化させるまちづくりを提案しました。

 結果は、第2位の優秀賞でした。

 実際に大勢の前で研究成果を発表でき、貴重な経験をすることができました。

第11回全国高等学校土木設計競技 第二次審査結果

 

【土木科】第19回技術発表会

第19回技術発表会

 期 日:令和6年11月7日(木)

 場 所:ホテル熊本テルサ

 生 徒:土木科2年7名

 主 催:(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会

 

(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会主催の技術発表会へ参加してきました。

技術発表会は熊本県の各測量会社が測量業務による技術を発表される場です。その中で、特別発表ということで課題研究で取り組んでいる事を発表をさせていただきました。

発表したのは天草工業高校、阿蘇中央高校、熊本工業高校の3校です。各校課題研究にて様々な事に取り組まれていました。

テルサホールと広いステージと専門の技術者の前で発表するのは緊張しましたが、発表を終え達成感を得ることができました。

(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会様、貴重な機会を与えていただきありがとうございました。

 

【土木科】新大矢野トンネル(仮称)現場見学

 新大矢野トンネル(仮称)現場見学

 

  日  程:令和6年10月29日(火)

  場  所:新大矢野トンネル(上天草市大矢野町登立)

  生  徒:土木科1年

  協  力:熊本都市建設業協会青年部

 

 熊本都市建設業協会青年部のご協力により、上天草市の新大矢野トンネル(仮称)の現場見学会に参加してきました。
 土木科1年生にとっては初めての現場見学会です。

 午前中は現場事務所でトンネル工事の概要を説明していただいた後、坑口(トンネルの入口)から1㎞程のところにある切羽(きりは:トンネルの掘削面)まで歩いていきました。中には教科書の中でしか見ることがない重機がたくさん動いており、コンクリートを打つ様子を見ることができました。1日にわずか4mと一日一日少しずつ進んでいくトンネルの掘削ですが、この丁寧な作業が人々の生活を支えると思うと感慨深くなりました。

 昼食は協会青年部の方々と会食をしていただき、日ごろ聞けないことをたくさん聞くことができました。

 協会の方々は楽しく優しくお話していただきました。

 午後はドローンの実技体験の予定でしたがあいにくの雨となり、協会の方による座学となりましたが、分かりやすい説明に対し多くの質問が出て大変有意義な会となりました。

 御支援していただいた熊本都市建設業協会青年部のみなさま、現場の関係企業のみなさま、大変お世話になりました、ありがとうございました。

【土木科】熊本地震から学ぶ

熊本地震から学ぶ

  期 日:令和6年10月29日(火)

  場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室

  生 徒:土木科2年40名

  講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 鳥井先生

 

2年生課題研究の時間に、『熊本地震から学ぶ』という題で熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 鳥井先生から事前学習をしていただきました。今年で5年目になる取り組みです。

熊本地震においての被害や断層の話、能登半島地震との比較など様々な面から熊本地震に対してのお話をしていただきました。

今後は、南阿蘇断層見学へ行き、熊本大学の松村先生より事後学習を行い、パネルディスカッションを行う予定です。

【土木科】土地家屋調査士

 土地家屋調査士講演

  期 日:令和6年10月29日(火)

  場 所:熊本工業高校2年生

  生 徒:土木科2年40名

  講 師:熊本県土地家屋調査士会5名

 

 熊本県土地家屋調査士会より5名来校いただき、土地家屋調査士の仕事について講演いただきました。

 土地家屋調査士の仕事について、資格などお話しいただきました。

 土地家屋調査士の仕事は大きく分けて3つあるそうです

 ・土地の境界確定

 ・土地の登記

 ・建物の登記

 そのほかにも土地家屋調査士になるためには資格の取得が必要であること、高校生で測量士補の資格を取得すると1次試験の免除になるなど、分かりやすく説明していただきました。

 生徒からの質問では仕事量についてや土地家屋調査士の資格を取るためにはどれぐらいかかったなどの質問が出て、丁寧に回答いただきました。

 お忙しい中、来校いただきありがとうございました。

 

【土木科】「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本

 「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本 9月23日、24日 於:熊本城ホール

 ニュースでも流れましたが、23日、24日に熊本城ホールにて、総勢647名国内高校生313名78校、海外高校生213名43カ国が参加した国際会議に本校からは土木科3年の3名が参加しました。1日目は、3つのテーマで15班に分かれて班別協議が行われ、2日目にその結果を発表後、サミットの宣言を行うという内容でした。

 3名は、「新たな活断層と地震の関係から未来の防災を考える」という題で昨年より課題研究で体験した防災に関する研究成果を発表しました。また、その中でアクションプランとして、「マイライムラインの作成」による予防的避難の必要性について提案しました。

 このサミットは、熊本で起こった熊本地震の教訓を世界へ、そして未来に発信するという目的に開催されました。プレゼンテーションの発表、班別討議などすべて英語で行われるため、9月、10月にかけて英語での発表練習を繰り返し行い、分かりやすくするためのパネル制作などを行い、本番に備えました。お陰で発表も練習通り行うことができ、班別協議も海外の生徒とも円滑にコミュニケーションも取れ、話し合いを進めることができました。最後に宣言として、“KIZUNA”という言葉が示され、熊本に集まった国内外の高校生が地震をはじめとする自然災害に対する防災対策について話し合ったことと、その過程で生まれた高校生同士の絆を世界へ、そして未来に広めるという宣言で終えることができました。土木科では課題研究を通して、2年、3年と南阿蘇、益城町の見学会や球磨川の豪雨災害の復興事業などの見学を行うなど、防災について体験的に学んできました。また、その対策として、先輩たちから受け継いできたマイタイムラインの作成をアクションプランとして発表できたことはとても有意義な大会となりました。3名とも来春大学進学する予定です。今回、国際会議に参加し、発表や海外の高校生との交流を通して、多くのことを学ぶことができました。この経験を今後の学生生活に活かしてくれることと思います。

【土木科】新実習棟へ

土木科新実習棟完成

 10月2日から土木科新実習棟が完成し、移動を行いました。

 昭和・平成・令和と土木科の生徒たちが実習・資格試験・就職の面接など、様々な活動に汗を流した学び舎には、卒業生のたくさんの思い出も詰まっていると思います。

新実習棟は、木材が多く使用され、落ち着いた雰囲気があり、今後土木科生徒たちの学び舎として役割を果たすことと思います。

 

※土木科にご用の際は、新実習棟へお越しください。

【土木科】橋梁メンテナンス Vol.3

土木科3年 課題研究発

「橋梁メンテナンス Vol.3」

  

 期 日:令和6年10月16日(水)

 場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室、健軍川橋梁

 生 徒:土木科3年生20名

 講 師:熊本市都市建設局土木部道路保全課

      (一社)熊本県コンクリート診断士会

      (株)アイ・エス・エス 経営企画部 日本大学工学部客員研究員 浅野 和香奈 様

      (株)F.Cガード

    

  熊本市都市建設局土木部道路保全課、(一社)熊本県コンクリート診断士会より8名来校いただき、橋梁点検に関して講義いただきました。

 これまで現地踏査を行った3コースについて、点検方法の選定についてコンクリート診断士会の方々の前で資料を使ってプレゼンテーションを行いました。コンクリート診断士会から3コースについて講評をいただきました。

  ・健軍川コース    17橋

  ・藻器堀川コースA 14橋

  ・藻器堀川コースB 16橋     本校1.5Km以内の47橋です。

 

 (株)アイ・エス・エス 経営企画部 日本大学工学部客員研究員 浅野 和香奈より、リモートで「橋のセルフメンテナンスについて」「簡易橋梁点検チェックシートについて」講義をしていただきました。

 (一社)熊本県コンクリート診断士会より国交省様式説明についての説明と事例を用いて診断結果を説明いただきました。

  熊本工業高近辺の橋に移動して、(株)F.Cガード様の橋梁点検車の現地見学を行いました。点検車に乗り、橋桁をのぞくなど、初めての体験でした。

 

 

【土木科】橋梁メンテナンス Vol.2

土木科3年 課題研究発

「橋梁メンテナンス Vol.2」

 

 期 日:令和6年10月8日(火)

 場 所:熊本工業高校土木科パソコン室、各3コース

 生 徒:土木科3年生20名

 講 師:熊本市都市建設局土木部道路保全課 

     

  熊本市都市建設局土木部道路保全課より6名来校いただき、橋梁メンテナンスに関して講義いただきました。

 今回の講義は、点検方法の再確認、現地踏査時の注意点、チェックシートのデジタル化、360°カメラの紹介などの講義をしていただきました。

 現地踏査では3コースに分かれました。

  ・健軍川コース    17橋

  ・藻器堀川コースA   14橋

  ・藻器堀川コースB   16橋

 本校1.5Km以内の47橋です。

 今後の活動では、簡易橋梁点検チェックシートを作った作られた浅野 様の講義、橋ログの使い方、国交省様式説明[コンクリート診断士会説明]、橋梁点検車現地見学です。

【土木科】橋梁メンテナンス

土木科3年 課題研究発

「橋梁メンテナンス」

 

 期 日:令和6年9月5日(木)

 場 所:熊本工業高校CAD室、京塚上橋

 生 徒:土木科3年生20名

 講 師:熊本市都市建設局土木部道路保全課 

    

 熊本市都市建設局土木部道路保全課より2名来校いただき、橋梁メンテナンスに関して講義いただきました。

熊本市には3,019橋の橋があり、九州の市町村ではNo.1とのことです。

講義後、本校付近の京塚上橋へ行き、実際に簡易点検シートを活用して点検業務を行いました。

道路保全課の方々にご指導いただき、実際に点検を行うと橋の名称や部材など詳しく知ることができました。

 

本校1.5Km以内には47橋も橋が架けられています。今後の活動の中で橋梁メンテナンスに着目して活動していきたいと思います。

 

【土木科】土木科2年前期課題研究発表会

土木科2年前期課題研究発表会

 

 期 日:令和6年7月16日(火)

 場 所:熊本工業高校工業技術実習室

 生 徒:土木科2年生40名

 講 師:(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会 

     (株)新興測量設計

 

今年度土木科2年課題研究では「維持管理」をテーマに現場見学や講話を4ヶ月取り組んできました。取り組んできたテーマに沿って10班に分かれ、プレゼン資料を作り発表会を行いました。10班の発表は下記の通りです。

 

1.道路(舗装・土工・付属構造物)の建設と維持管理(1班)

 私たちは今回、道路及び道路付属構造物について、現状と維持管理について調べました。また現状の課題について技術者や財政の問題を含めて具体的に調べた結果を発表します。                                                                

2.トンネルの構造・建設方法について(2班)

 トンネルは危険な山越え、道が悪い・見通しにくい場所などの理由として建設されています。その他にも水害を抑制する排水用トンネルなどもあり、減災の機能も担っています。そんなトンネルの構造や建設方法について学び、発表します。

3.土木構造物の維持管理の最先端技術の活用(3班)

 これからの土木業界は人手不足が深刻化しています。業務負担により休暇が取れず長時間労働が問題視しています。そのため、若い労働者不足が問題となっています。そんな中、現状課題を改善・解決すべく、近年、土木業界にはDXといった情報通信機器を駆使した先端技術が導入されてきました。そのDXについて調べ、発表致します。

4.トンネルの検査方法・維持管理(4班)

 トンネルに関する維持管理について調査、研究した。笹子トンネル事故やアメリカでの事故で死傷者が出て、日本でもそれをきっかけに定期点検の法制化が進んだ。今回、定期点検の効果や重要性が分かったことと、予防保全型と事後補修型を比較し、それぞれの違いについて先端技術の導入の必要性を含めて発表する。

5.コンクリート構造物や鋼構造物の老朽化の原因とその対策について(5班)

 私たちは今回、講義や見学会を通して、いろいろなことを学びましたが、特にコンクリート構造物と鋼構造物に関して老朽化の原因やその具体的な対策について調べた内容について発表します。                                       
                                                                              6.三角に施行の歴史や現在の港湾施設との違いについて(6班)

  5月に三角西港を実際に見学したことで、三角西港の長い歴史や建設された理由等と現代の港の違いについて探求したことを発表する。

7.土木構造物の維持管理、行政の役割(7班)

 我が国は、高度経済成長期から成熟期に入り、土木構造物の新設よりも、既設構造物の維持管理が重要と叫ばれて久しい。高度成長期に建設された構造物の寿命を、維持管理により少しでも長く延ばすことは極めて重要なことである。維持管理は、市区町村・都道府県・省庁各所が行うが、それぞれの対象とするものが異なる。今回は各署の役割を具体的に示し、それらの違いや抱える課題について説明する。 

8.河川構造物の構造や種類と点検・維持管理について(8班)

 豪雨が多い日本では河川構造物の崩落がニュース等で報道されることも多い。国土交通省の出前講座や三角大矢野トンネル現場見学を通して河川構造物の維持管理について学んだので、構造物ごとの違いを調査し発表する。                                        

9.トンネルの維持管理について(9班)

 トンネルについての維持管理の必要性について研究した。高度成長期の建設された構造物がコンクリートの老朽化、鋼材の腐食などで危機的状況になっている。笹子トンネル事故をきっかけに定期点検の制度が設けられたが、費用や安全性を考え、予防保全型と事後補修型を比較し、今後の維持管理ついての提言を行う。                                                                              

10.橋梁の維持管理ついて(10班)

 橋梁の維持管理について研究した。橋梁を維持管理するための、点検方法や保全方法を調べ、海外で起きている橋の崩落を防ぐ方法を知る。また、現場見学会で見た天城橋と天門橋について維持管理の面から調べてそれらを発表する。                                    

各班ともよく調べ、発表してくれました。

最後に(株)新興測量設計の坂本様に講評いただきました。

 

お忙しい中、ありがとうございました。

【土木科】第23回高校生ものづくりコンテスト九州大会 測量部門

第23回高校生ものづくりコンテスト九州大会測量部門

 

 期 日:令和6年7月13日(土)・14日(日)

 場 所:佐賀県立唐津工業高等学校

 生 徒:工業クラブ5名

 

 第23回高校生ものづくりコンテスト九州大会測量部門へ参加してきました。

 当日は、雨が降り雨天日程となり、外業競技ができませんでした。内業競技は8角形の閉合トラバース計算を行いましたが、計算ミスなど結果が振るわず終わってしまいました。

 これまで熊本から全国を目標に年間等して取り組んできました。次年度もこの目標に向けて頑張っていきます。

様々なところで、応援や激励ありがとうございました。

【土木科】管工事実習

管工事実習

 

 期 日:令和6年7月11日(木)

 場 所:熊本工業高校土木科CAD室・実習室

 生 徒:土木科2年生40名

 講 師:熊本県管工事協同組合連合会

 

  熊本県管工事協同組合連合会主催の管工事実習を行いました。今年で5年目となります。

 午前中は熊本市上下水道局の西原様(土木科OB)と熊本県管工事協同組合連合会の永田様に講話をいただき、熊本地震・能登地震に対しての対応や今年度2年生課題研究のテーマである「維持管理」に関して講話をしていただきました。

 午後より実習を行い、管工事の補修実習など楽しい実習をすることができました。

 連合会より20名ほどの講師に来校いただき、管工事実習を終えることができました。

 お忙しい中、ありがとうございました。

【土木科】地上レーザー測量実習

地上レーザー測量実習

 

 期 日:令和6年6月25日(月)

 場 所:本校土木科CAD室

 生 徒:土木科3年生12名

 講 師:(株)ARIAKE

 

  (株)ARIAKEより3名の技術者に来校していただき、地上レーザー測量実習をしていただきました。

 雨天だったため、外での実習はできませんでしたが、室内で地上レーザー測量を行い、3D点群処理を行いました。

 2種類の機器を使用して、最先端の測量技術を体感することができました。

 お忙しい中、ご指導ありがとうございました。

【土木科】白川流域 河川構造物見学会

国土交通省 河川構造物見学会

 

 期 日:令和6年6月19日(水)

 場 所:熊本河川国道事務所及び白川

 生 徒:土木科3年生9名

 講 師:国土交通省九州地方整備局熊本河川国道事務所 金井 様・末吉 様

 

 公務員の土木職を希望している9名で、熊本市内の白川に関わる堤防を始めとする河川構造物の見学を行った。

 本校のOBの河川担当の金井様から説明をしていただいた。
 まず、熊本河川国道事務所の業務の様子を見学した後、小磧橋周辺の堤防や護岸など、大甲橋付近の緑の区間など、防災だけでなく、環境や景観も考えた白川の河川構造物を見学し、また、一つ土木の魅力を知ることができた見学会となりました。

【土木科】第21回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門 金賞

第21回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門 

 期  日  令和6年6月15日(土)16日(日)

 場  所  熊本県立玉名工業高等学校

 

 第21回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門へ土木工業クラブより2チーム出場しました。

 1チームが金賞を受賞することができ、九州大会への出場が決定しました。

 日々の練習を取り組んだ結果、練習の成果を出すことができました。

 九州大会に向け、練習に取り組んで行きたいと思います。

【土木科】UAV測量実習

UAV測量実習 

 期 日:令和6年6月17日(月)

 場 所:熊本工業高校内

 生 徒:土木科3年生12名

 講 師:株式会社ワコー

 

 株式会社ワコーより5名来校いただき、UAV測量実習に関して実習をしていただきました。高価なドローンにレーザースキャナが搭載されており、学校の全域を3分ほどで測量していただき、あっという間に測量が終わりました。現場での技術など丁寧に教えていただき、大変わかりやすい実習となりました。

お忙しい中、ありがとうございました。

【土木科】路線測量及び縦横断測量実習

路線測量・縦横断測量

 

 期 日:令和6年6月10日(月)

 場 所:熊本工業高校内

 生 徒:土木科3年生12名

 講 師:旭測量設計株式会社

 

 旭測量設計株式会社より3名の技術者に来校いただき、路線測量の杭打ちとその縦横断測量に関して実習をしていただきました。現場での技術など丁寧に教えていただき、大変わかりやすい実習となりました。

お忙しい中、ありがとうございました。

【土木科】土木科進路関係卒業生講話

土木科進路関係卒業生講話

 

 期 日:令和6年6月6日(木)

 場 所:熊本工業高校土木科1・2年教室

 生 徒:土木科2年生40名、1年40名

 講 師:佐賀大学理工学部理工学科都市基盤工学コース4年   緖方 照紗さん(土木科OG)

     福岡大学工学部社会デザイン学科2年         野原 大新さん(工業化学科OB)

 

 土木系学科のある大学進学されている卒業生を迎え、進学関係卒業生講話を行いました。高校時の生活、受験勉強、入試情報、大学での生活などこれから進路選択をする1・2年生対象に分かりやすく説明してくださいました。

 お忙しい中に、プレゼン準備等ありがとうございました。

 

 

【土木科】熊本市土木職業務説明会

熊本市土木職業務説明会

 期 日:令和6年6月5日(水)

 場 所:熊本工業高校土木科CAD室

 生 徒:土木科3年生9名

 講 師:熊本市上下水道局水道整備課、熊本市人事委員会事務局

 

 熊本市役所から2名に来校していただき、土木職の業務や採用についての説明をしていただきました。土木職として地元のインフラに貢献できるということで、地元に密着した仕事ができることがやりがいにつながっていると話を聞くことできました。

【土木科】基準点測量実習

 基準点測量実習

 

 期 日:令和6年5月29日(水)

 対 象:土木科3年生12名

 場 所:熊本工業高校内

 講 師:(株)興和測量設計

 

 (株)興和測量設計より、6名の技術者に来校していただき、測量技術指導をしていただきました。

 

 基準点測量にあたり、トータルステーションやレベルの測量機器の使用方法や技術を直接指導していただきました。

 

 次回は、路線測量や縦横断測量行い予定です。

 

 お忙しい中、ご指導いただき誠にありがとうございました。

【建築科・土木科】国土交通省業務説明

 国土交通省業務説明

 

 期 日:令和6年5月29日(水)

 対 象:建築科3名・土木科9名(公務員希望者)

 場 所:熊本工業高校土木科講義室

 講 師:国土交通省九州地方整備局5名

 

 公務員を希望している建築科3名と土木科9名を対象に国土交通省より5名来校いただき、仕事内容や福利厚生についてお話しいただきました。

 

 国土交通省で活躍されている方々のお話を直接聞くことができ、大変勉強になりました。

 

 お忙しい中、ありがとうございました。

【土木科】熊本県及びコンサルタントの維持管理に関する業務内容について

2年生課題研究 特別講義3 “土木構造物の維持管理” 熊本県及びコンサルタントの維持管理に関する業務内容について

 

 期 日:令和6年5月29日(水)

 場 所:熊本工業高校CAD室

 生 徒:土木科2年生40名

 講 師:熊本県土木部 道路都市局 道路保全課 審議員 松尾 竜也 様

     (株)新興測量設計 常務取締役 坂本 智典 様

 

 

 「維持管理の必要性と具体的な内容について」

    熊本県土木部 道路都市局 道路保全課 審議員 松尾 竜也 様

 「維持管理における点検等コンサルタントの役割」

   (株)新興測量設計 常務取締役 坂本 智典 様

 

 

 今回は、テーマの基づいて、先週の見学会に続いて、熊本県土木部より松尾様、(株)新興測量設計より坂本様より、2つの講義を受けることができました。

 

 講義1では、笹子トンネル事故以降トンネルだけでなく、橋梁、道路などのメンテナンスを実施する必要性が高まっている。熊本県でも6つの維持管理計画を立て、それぞれに関して崩落や事故が起こったあとに補修を行う事後補修型の方法と定期的に構造物の経年劣化に対して適切な検査と小規模の補修を繰り返す予防保全型の2つの方法が説明された。安全性や費用面からも予防保全型による計画的な検査・補修を実施する方が構造物を長寿命化でき、費用を縮減し、安全性の確保を行うことができることが分かりました。

 

 講義2では、トンネル、橋梁の構造や種類、仕組みについて詳しく説明していただき、コンサルタントの立場から検査の方法や実際の現場での状況や作業上の留意点などを知ることができました。

 

3回の講義、見学会を通して、知ることができた内容について、来週からグループに分かれて、詳しく調べ学習とプレゼン作成を行っていく予定です。

 

【土木科】新大矢野トンネル・天城橋・三角西港現場見学

新大矢野トンネル・天城橋・三角西港現場見学

 

 期 日:令和6年5月23日(木)

 場 所:新大矢野トンネル・天城橋・三角西港

 生 徒:土木科2年生40名

 講 師:天草広域本部土木部 

  三角西港

 世界遺産でドラマや映画の撮影にも使用される場所です。今回、石積埠頭、龍驤館、旧宇土郡役所庁舎、旧三角簡易裁判所本館などをガイドさんの説明を聞きながら回ることができました。木造の和風建築で歴史とその当時の建造物に役割を説明していただき、とても勉強になりました。

 

 天城橋

 天城橋は、天門橋と並んで、平成30年完成したアーチ橋です。天城橋は自動車専用道路で、天門橋は歩行者も車も通ることができるため、天草の道路の渋滞緩和と天草と熊本を結ぶ経路を天門橋以外にも確保するという目的で建設されました。維持管理についても、定期的な点検と補修をすることで長寿命化するように計画されています。橋梁は何と言っても、土木構造物の中でシンボル的な構造物です。天草地区にとっては、生活に欠かせない重要な交通インフラであり、熊本県の90分構想を実現するために今後も役割を担っていくと思います。

 新大矢野トンネル

 今回は、天草地域振興局の本校OBである岩崎さんと渡辺さんをはじめ4名の方に指導をしていただきました。新大矢野トンネルは、全長が972.4mで、現在約500m程度の掘削が完了しており、約半分程度の掘削が終了していました。昨年、西環状道路のトンネルを見学しましたが、ほぼ完成後のトンネルだったので、今回は、トンネル断面を掘削中で多くの重機が動いており、粉塵もある中でNATM工法というトンネルの工法も間近に見ることができ、トンネル工事の規模の大きさと工事のたいへんさを身近に感じることができました。令和7年の10月くらいに完成する予定であると聞いたので、完成後是非このトンネルを通行してみたいと思っています。

 

【土木科】測量設計コンサルタント

測量設計コンサルタントとは

 

 期 日:令和6年5月23日(木)

 場 所:熊本工業高校CAD室

 生 徒:土木科2年生40名

 講 師:九州測量専門学校 校長 村岡 様

 

 九州測量専門学校 校長 村岡様に来校していただき、講話をしていただきました。

 テーマは「測量設計コンサルタント」についてです。

 測量とは、測量の原理、測量成果などプレゼンを交えて詳しく説明していただきました。最新測量技術の話もしていただき、多くのことを学ぶことができました。

 本日は、誠にありがとうございました。

【土木科】熊本県庁OB講話

熊本県庁OB講話

 期 日:令和6年5月22日(水)

 場 所:熊本工業高校視聴覚室

 生 徒:土木科3年生9名

 講 師:熊本県庁道路整備課 宇城地域振興局

 

 公務員の土木職を希望する9名に対して、熊本県庁より本校の土木科のOBで宇城地域振興局松村様、本庁の道路整備課三崎様の2名にこれまでの経験や現在取り組んでいる事業について説明していただいた。

 特に菊陽町のTSMC関連の道路整備について、県道大津植木線の多車線化、合志ICアクセス道路の整備などについて詳しく知ることができ、また、国、県、市町村の仕事の違いなども話していただき、有意義な時間を過ごすことができました。

 県庁には本校の土木科のOBも多く、県の土木事業の第一線で活躍されている先輩方の話を聞き、今後の進路選択に役に立つ講話となりました。

 

【土木科】土木構造物の維持管理について

土木構造物の維持管理について

 期 日:令和6年5月21日(火)

 場 所:熊本工業高校視聴覚室

 生 徒:土木科2年生40名

 講 師:国土交通省熊本河川国道事務所

  

 2年生課題研究で国土交通省熊本河川国道事務所から3名の本校OBの職員の方々から講話をしていただきました。

 

 今回のテーマは『土木構造物の維持管理について』です。

  講義1 河川堤防及び河川管理施設の維持管理について

  講義2 道路の維持管理について

 

 国土交通省が関わっている1級河川、国道に関する深い内容を知ることができました。

 本校OBの方も国交省で活躍されており、たいへん刺激になる話でした。

 今週の木曜日には天草にトンネルの見学に行くことになっており、防災と並んで課題となっている老朽化対策などの維持管理について、多くのことを学びたいと思います。

 

【土木科】地域建設コンサルタントの役割及び地上レーザー測量について

 

 地域建設コンサルタントの役割及び地上レーザー測量について

  期 日:令和6年5月20日(月)

  場 所:熊本工業高校CAD室

  生 徒:土木科3年30名

  講 師:(株)水野建設コンサルタント

 

 3年生課題研究の時間に、『地域コンサルタントの役割』という題で地元の建設コンサルタントの水野建設コンサルタントから3名のOBの方から講義を受けることができました。

 地元の建設コンサルタントの業務として、熊本地震などの自然災害の際の被害状況の調査と被災した橋梁や道路などの復旧工事に関する測量・設計業務があります。今回の講話の中でも、俵山周辺の道路、橋梁、トンネルの復旧復興に関して、地元のコンサルタントが大きな役割を果たし、創造的復興がなされたことを知ることができました。また、地上レーザー測量の実践も行われ、日頃見ることができない高度な技術を見ることができ、たいへん勉強になりました。

 

【土木科】めざせ!くまもとの若き匠たち

めざせ!くまもとの若き匠たち

「熊本の未来を創るのは私たちだ。」

「めざせ!くまもとの若き匠たち」は、県内の建設系の学校で日々頑張っている学生さん達を紹介、応援するテレビ番組です!日頃の学校生活、実践学習とその成果。また、卒業後の夢や目標など、熊本の未来を担う若き匠たちの特集されています。

 

本校からは「電気科」「建築科」「土木科」の3科の生徒を特集していただき、放送されています。

 

放送時間

 毎週日曜日 22:54~ RKKテレビでの放送です。

 

過去の放送はRKKに番組アーカイブとして残されています。

 

めざせ!くまもとの若き匠たち ←←← ここをクリック

 

是非ご覧ください。

【土木科】人吉地区現場見学会

人吉地区現場見学会

 

令和2年7月豪雨から復旧・復興に向けたまちづくり、建設用3Dプリンターを活用した施工を学ぶために見学会へ土木科2年生が行きました。

 ①青井地区見学 青井被災市街地復興土地区画整理事業国道445号改築事業

  熊本県人吉市青井地区の復興まちづくりとして、豪雨災害から創造的復興を目指されている青井地区へ見学に行きました。国宝である青井阿蘇神社では豪雨被害状況の説明・復旧に向けた課題・人吉らしさや賑わいのあるまちづくりへの復興計画など、都市計画について学ぶことができました。

 

 ②御溝川見学

  御溝川は流下能力不足により道路冠水や家屋浸水が多発する浸水常襲が問題となされており、市街地の浸水被害から守るために治水安全向上を図る目的で工事を行われています。二次放水路の建設においての護岸工事を見学しました。被害の現状から治水工事における課題や工程を学ぶことができました。

 

 ③建設用3Dプリンター見学

  熊本県では初の建設用3Dプリンターを見学しました。株式会社Poiyuse様は国内唯一の建設用3Dプリンターメーカーです。建設業界のデジタルトランスファーメーション(DX)に取り組まれておられます。今回、熊本県下で初の施工をされるということで、株式会社山王・新西復旧・復興建設工事協同企業体が人吉における県の災害復旧工事での根固めブロックを今回の建設用3Dプリンターで施工されるようです。建設用3Dプリンターの概要や稼働状況などを見学しました。これよりこのような先端技術が進み、DXが取り入れられれば建設業も発展していくだろうと感じることができました。

 

見学や講義を通して、災害対応や先端技術の知識を深めることができ、来年度の進路に向けて貴重な経験となりました。

【土木科】熊工会賞を受賞

11月に行われました。第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会測量部門において、「準優勝」した功績を評価していただき、土木科工業クラブが熊工会会長の主海様より「熊工会賞」をいただきました。

土木科工業クラブの後輩達も先輩方を目標に日々練習に取り組んでいます。

「熊工会賞」受賞。おめでとうございます。

 

【土木科】課題研究発表会

令和5年度土木科課題研究発表会を行いました。

発表内容は以下の通りです。

 

1 大会成果報告

(1)竹の土木構造物への活用

  昨年9月に行われた第10回日本大学土木設計競技で発表し、本校初の最優秀賞を受賞した研究。

  SDGSをテーマに持続可能な開発として、竹をテーマに土系舗装やコンクリートに竹チップを混ぜることで、自然に優しい土木構造物の研究を行った。

 

(2)ものづくりコンテスト全国大会報告

  第23回ものづくりコンテスト全国大会測量部門において、県内土木系学科で全国大会初出場で準優勝した大会の経過について報告する。

 

 

2 課題研究発表~

(1)題名:水害への備えと水害からの復旧

  令和2年の人吉の豪雨災害を始め、このところ毎年線状降水帯による豪雨災害が九州各地で起こっている。これらの災害に対して国土交通省を始めとする関係各庁がどのような取組を行い、地域の安全を守っているかを調査し、研究した成果を発表する。

 

(2)題名:交通渋滞の原因とその解決方法について

  熊本市は、慢性的な渋滞に悩んでいる。西環状道路線の建設を始め、渋滞緩和への動きが始まっている。今回、現状の渋滞の状況を把握し、渋滞緩和への具体的な活動がどのようになされているかを調査し発表する。

 

(3)題名:熊工周辺の街路問題について

  熊工周辺のグラウンド通りは、幅が狭く、歩行者や自転車などが通行するのに、障害が多い。また、その他の熊工周辺の通りも問題点があり、これらを改善するために、すでに歩行者や自転車の対策が施されている場所を参考に具体的な改善策を提案する。

 

(4)題名:コンサル班

熊本県測量設計コンサルタンツ協会の技術指導をいただき、測量現場の技術を教わった。その技術を活かして校内細部測量を平板・トータルステーションを使用して、平面図作成を行うなど、1年間の活動を報告する。

 

(5)題名:社会福祉法人 慈愛園における技術協力について

本年度はこれまでの取り組みで培ってきた知識や技術を元に「可能な限り、施工班の自分達の力で現地の調査から測量、設計、図面化を行い、花壇のデザイン、施工までを行う」ということを目標にして社会福祉施設慈愛園での施工を行いました。

 

【土木科】第10回日本大学全国高等学校土木設計競技

第10回日本大学全国高等学校土木設計競技において、土木科工業クラブ6名で行った「竹の土木構造物への活用に関する研究」のテーマで参加してきました。

8月に行われた1次審査を通過して、9月18日に行われた2次審査に6名を代表して土木科3年生の込山憲乃さんが日本大学でのプレゼンを行いました。

内容としては、熊本県で広範囲に繁殖している竹を有効活用するためにチップ状に粉砕し土系舗装として活用しようとするものです。実際に竹チップによる土系舗装実験を行い、高い評価を受けることができました。結果として最優秀賞を受賞しました。ポスター作成・実験・プレゼンなど大変だったと思います。

これ結果を弾みに様々なことに挑戦してほしいです。

【土木科】南阿蘇断層見学

南阿蘇断層見学

 

期  日:11月28日(火)

場  所:南阿蘇・益城(布田川断層帯)

対象学年:土木科2年生

 

 

熊本地震の被害状況や地震のメカニズムを学ぶために南阿蘇断層見学会を実施しました。

熊本大学の先生方に帯同していただき、各所での説明を受けながら見学を行いました。今回の見学会では、地震の被害を肌で感じることができ、これからは災害から人の命を守る土木技術者になれるよう岳種を深めたいと思います。

ご協力いただいた熊本大学の先生方、お忙しい中大変ありがとうございました。

【土木科】熊本環状道路現場見学

期  日:11月28日(火)

対象学年:土木科1年生

主  催:熊本都市建設業協会、熊本市役所

 

熊本都市建設業協会様主催の現場見学会に行ってきました。今回の現場は都市計画道路熊本西環状線池上ICでした。土工工事・ドローン体験・トンネル見学など、熊本での工事の中でも最も大きな現場を見学させていただきました。

土工掘削工事では、山を切り土されていて、法面など整形されていました。転石が多く出ており、重機により転石を砕く作業をされていました。

重機オペレーターさんの手際の良さに驚いている様子でした。

ドローン体験では、基本的な操作を教わり、実際に飛行させました。現場の上空からドローンによる空撮を行い、工事の進捗状況を把握するのに活用するなどドローンの活用事例を教えていただきました。

初めてのドローンの操作を行い、楽しく体験することができました。

トンネル見学では、完成されたトンネルに入らせていただきました。明かりのついてないトンネルは薄暗く・寒くて怖かったです。トンネルの途中で熊本環状道路の概要説明等をトンネル内にプロジェクターで説明していただきました。暗いトンネルに映し出されるスライドが鮮明に見えて、初めての体験でした。

環状道路は熊本での慢性的な渋滞を緩和するためにも必要な道路を建設されています。

現場見学は土木工事を直接見て学ぶいい機会です。

これまでの計画から見学会まで熊本都市建設業協会様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

【土木科】第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会 測量部門

第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会 測量部門

 

11月11日(土)12日(日)第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会が行われました。今大会は北部九州開催として、化学分析・測量部門の2部門は本校で開催されました。

本校は県大会を勝ち抜き、開催地代表として全国大会に出場しました。

結果は準優勝でした。

 

外業競技は、5角形のトラバース測量を3人で行う競技です。地の利を活かして緊張感なく競技を行うことができ、18′20″で競技を終えました。どの学校も各地区を勝ち抜いただけあり、据付から観測まで素早く、全国のレベルの高さを感じることができました。

内業競技は1人1枚の計算書を仕上げる競技です。外業競技で得たデータを計算書にまとめ、測量誤差を出していきます。競技時間により減点等もありますし、スピードと正確さが問われる競技のため、転記や計算ミスなどがあると競技順位に大いに関係する競技です。その中、3人ともに計算書をミスなく終えることができました。

これまで年間を通して練習に取り組んできました。練習場所も校内になく、近くの公園で練習を行うなど。工夫を行い、全国大会に臨みました。これまでの練習の成果を出し切って、満足のいく大会となりました。

 

これまでの活動に関して携わってくれた方々、大会運営に携わってくれた方々に感謝したいと思います。誠にありがとうございました。

 

 

 

【土木科】卒業生講話

東洋建設と東亜道路工業に就職された卒業生に来ていただいたので、土木科1年生に対して講話をしていただきました!

1年生は進路を考えるいい機会になりました。

ありがとうございましたにっこり

【土木科】実習風景

土木科では、各学年で様々な実習に取り組んでいます。その一部をご紹介します。

1年工業技術基礎〈測量〉

オートレベルを使用し、高低差を測量しています。

2年実習〈土質〉

土の液性限界試験と塑性限界試験の実験をしています。

3年課題研究〈コンサルタントコース〉

校内を平板とトータルステーションを使って測量しています。

〈施工コース〉

校内の補修を行っています。

【土木科】特別教育2年生

土木科2年生が8月28日29日に高所作業車の特別教育を受講しました。

高いところが苦手な人もいましたが、みんなしっかり受講することができましたにっこり

生徒の感想鉛筆

高所の方が振動がこず、怖くなかった。上からの景色は綺麗でした。

 

【土木科】特別教育1年生

土木科1年生と2年生が小型車両系建設機械特別教育とローラー特別教育を受講しています。学科を21日と24日に受け、25日に実技を行っています。

学科は初めての言葉も多く難しかったですが、実技は楽しそうに乗っています☺️

この講習が終われば、18歳のときに証明書が交付されます。 

(土木科)管工事敷設実習

  管工事敷設実習

 

 連携企業:熊本県管工事業組合連合会

 対象学年:土木科2年

 

 熊本県管工事業組合連合会主催の管工事敷設実習を行いました。今年で5年目です。

 重機で掘削を行い、地中に管を埋設する実習を行いました。管に電気を流して圧着、水栓に繋げて水が流れるまでの一連作業を行いました。また、管の破損に対しての止水作業など水に濡れながらの作業だったため、楽しく実習を行うことができました。

実習に当たり、準備など大変お世話になりました。また、楽しい実習をありがとうございました。

(土木科)地上レーザー測量実習

連携内容:地上レーザー測量実習

対象学年:3年生(課題研究12名)

企業連携:(株)ARIAKE

 

3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。

今回は、(株)ARIAKE様に来校していただき、地上レーザー測量実習を行いました。 

 

 

前回のUAVレ-ザー測量と違い、地上でのレーザー測量です。据え付けするタイプと自身で担ぎ、歩きながらレーザー測量するタイプを実習で行いました。

本日は雨天のため、室内での実習となりました。高額な機器を扱い、緊張しましたが、楽しく実習を行うことができました。

 

(土木科)2年生課題研究『益城中央線4車線工事』に関する学習

土木科2年 課題研究の取り組みとして、『益城中央線4車線工事』に関する学習を行ってきました。

(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会・㈱興和測量設計に協力していただき、事前学習・現地見学・調べ学習、プレゼン作成、発表を行ってきました。

 

 ・事前学習の様子((株)興和測量設計様より事前学習をしていただきました)

 

・現地見学(益城町4車線道路見学)

 

・課題研究発表

 日時:令和5年6月27日(火) 13:35~  熊工会館

 協力:(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会・㈱興和測量設計

 

<プログラム>

1 1班 『益城の道路4車線化における渋滞の改善』

概要:益城中央線4車線工事により、これまでの熊本市と熊本空港を結ぶ益城中央線が拡幅し、渋滞が緩和され熊本県の新道路計画の一つである“20分構想”を実現し、益城町のまちづくりのシンボルとして益城中央線が活躍できるか機能面・今後の未来の展望について研究しました。

 

2 2班 『自然災害時のインフラの整備について』

概要:熊本地震により大きな被害を受けた益城町の復興において、様々な市民生活に必要なインフラの重要性を再認識することができました。復興に際して、様々なインフラ施設をどう建設し、維持していくかについて調べました。

 

3 3班 『交通事故における傾向と対策』~交通事故0を目指して~

概要:益城中央線4車線化工事により、電柱の地中化や自転車レーンの新設など交通事故の可能性を減らし、道路の利便性を向上させる点について調べました。

 

4 4班 『益城中央線の利便性の向上』 <持続可能な道路をつくる>

概要:益城中央線4車線工事により、それまでの道路の状況と拡幅し、新設した道路がどのような機能を持ち、市民生活の利便性を上がることに貢献できるかを調べました。

 

5 5班 『益城町地震災害』 ~復興までの道のり~

概要:益城町の地震被害を調べ、どのように災害から復興し、土木業がどのようなところで活躍したかを中心に調べました。

 

6 6班 『地震とわたしたちの人間生活』

概要:地震と私たちの生活を結び付けて、今回の授業を益城町だけに留まらず、地震による様々な災害とその被害を軽減する手段・方法について調べました。

(土木科)第20回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門 

第20回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門が本校で行われました。

この競技は測量機器のトータルステーションを使用、5角形の内角と距離を測定して、精度を求め、その取得したデータをもとに内業計算を行う競技です。3人1組で競います。

県内6校、8チームの参加して、本校からは2チーム参加しました。

日頃の練習の成果を出し、金賞(九州・全国大会出場獲得)と銅賞を獲得することができました。

        金賞                   銅賞

九州大会が7月に本校で行われます。本校と玉名工業高校が熊本県代表として九州大会に出場します。

県内土木科の先生方・生徒達の目標は「熊本から全国制覇」です。

互いのチームで切磋琢磨して、良い結果を残し、「熊本から全国制覇」できるように努力して参ります。

 

 

《九州大会》

第22回高校生ものづくりコンテスト九州地区大会 化学分析部門・測量部門

期日:7月8日(土)、9日(日)

場所:熊本工業高校 実習棟1号館2階    (化学分析部門)

          ラグビー場及び熊工会館 (測量部門)

 

《全国大会》

第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会 化学分析部門・測量部門

期日:11月11日(土)、12日(日)

場所:熊本工業高校 実習棟1号館2階     (化学分析部門)

          ラグビー場及び第2体育館 (測量部門)

(土木科)UAV写真及びレーザー測量実習

 

連携内容:UAV写真及びレーザー測量実習

対象学年:3年生(課題研究12名)

企業連携:(株)ワコー

 

3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。

今回は、(株)ワコー様に来校していただき、UAV写真及びレーザー実習を行いました。 

 

 

新技術であるUAV写真測量、レーザー測量実習を行いました。UAV測量の飛行計画をさせていただき、新技術を学ぶことができました。

 

(土木科)路線測量及び縦横断測量実習

連携内容:路線測量及び縦横断測量実習

対象学年:3年生(課題研究12名)

企業連携:旭測量設計(株)

 

3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。

今回は、旭測量設計(株)様に来校していただき、路線測量及び縦横断測量実習を行いました。 

 

 

設計された道路を基に角度と距離で杭打ちを行い、路線測量を行いました。その路線を基に縦横断測量を行いました。

(土木科)基準点測量実習

連携内容:基準点測量実習

対象学年:3年生(課題研究12名)

企業連携:(株)興和測量設計

 

3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。

今回は、(株)興和測量設計様に来校していただき、基準点測量実習を行いました。 

 

 

工事の基準となる測量を教えていただきました。

(土木科)測量業務及びICT測量概要説明

連携内容:測量業務及びICT測量概要説明

対象学年:3年生(課題研究12名)

企業連携:(株)水野建設コンサルタント

 

3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。

今回は、(株)水野建設コンサルタント様に来校していただき、測量業務及びICT測量概要説明を行いました。 

 

 

建設コンサルタントが行う業務やこれまで携わってこられた業務を紹介していただきました。

(土木科)熊本港現場見学

今年度公務員試験を受験する12名の生徒を含む13名で、熊本港の施設・設備を見学した。今回は、ケーソンの建設見学、今年度新たに建造・就航した海洋環境整備線「海輝」の役割の説明とコンテナターミナルなど、港の関わる様々な施設を見学することができ、国土交通省の港湾に関する業務を知ることができた。

 

(土木科)熊本県庁、国土交通省からの事業説明会

熊本県庁、国土交通省からの事業説明会

土木科3年生公務員希望者12名に対して、熊本県庁・国土交通省より、それぞれの事業内容や携わる工事に関する役割、福利厚生などについて、本校OBを含めて説明会を行うことができた。これから、志望官庁を決定するタイミングで詳しい説明を聞き、進路選択の上で貴重な経験となった。

(土木科)探求型学習発表会

 内  容 :探求型学習発表会

 対象クラス:土木科2年生

 教  科 :土木施工

 テ ー マ:(1)防災を担うインフラ構造物について
       (2)災害時の自助・共助・公助の事例
       (3)災害時や復旧・復興時の自治体の役割
       (4)日本における各種災害について

土木施工の授業で探求型学習発表会を行いました。

3~4人のグループを組み、上記のテーマの中から調べ学習を行い、学習を深めました。

発表に伴い、Chromiumbookを活徴して発表資料の作成しました。

発表資料活用してクラス内で発表会を実施しました。

それぞれのテーマについて理解を深めることができました。

発表ではスライドを活用しながら人に伝えることの難しさを感じることができました。

その他にもChromebook等の情報活用能力も身につけることができ、大変有意義な時間となりました。

 

(土木科)測量士補課外

測量士補課外

 

現在、5月に行われる測量士補試験に向けて課外をコツコツと行っています。

土木科在学時に是非取得したい資格の1つです。

 

測量とは、機器を用いて、物の高さ、深さ、長さ、広さ、距離を測ります。

地球上の各点相互の位置を求め、ある部分の位置、形状、面積を測定し、かつこれらを図示する技術です。

建築や土木工事において測量の仕事は欠かせないものです。

 測量の仕事は「測量法」という法律に則って行われており仕事です。

・測量法に基づいた測量計画を立て、測量を行う
・建設工事や土木工事を行う土地の面積や位置・距離などを計測し、明確にする
・測量に関わるコストを管理する
・測量に使われる機器を調達し、整備する
・測量したデータを製図化する
・測量したデータを分析してまとめる

このように測量の仕事は多岐にわたります。

 

現在、1・2年生が課外に参加しています。

卒業後の進路選択に生かせるよう、資格取得に向けて、頑張ってください。

 

 

土木会入会式(土木科)

土木会入会式

 

3年生学年末考査最終日、3年生の登校も後わずかとなりました。そんな卒業を迎える土木科3年生を対象に土木会入会式を執り行いました。

熊工土木会より、会長の上田様、幹事長・学校事務局長の西本様に来校していただきました。

卒業を迎える3年生に対して、卒業後の活躍を期待していただくなど、激励していただきました。

 

3年生の今後の活躍を期待しています。

 

公務員を目指して(土木科)

  今年度、7名の生徒が公務員試験にて内定をいただきました。これまで国土交通省九州地区整備局や熊本県、熊本市など多くの卒業生が内定をいただき、活躍されています。

 ここでは公務員試験に向けての感想を載せています。

 

土木科3年 山口さくら(松橋中学校)

 私は熊本市役所に合格しました。第一志望の熊本市役所に合格できたことが本当にうれしいです。私は部活動に力を入れていたため、引退してから本格的に勉強に切り替えたため、人より遅いスタートでした。試験は9月より始まるため、夏休みは最後の追い込みだと思い、1日10時間以上勉強することを心がけました。1次試験に合格し、2次試験対策など先生方には指導していただき、第一志望の熊本市役所に合格することができました。これからは今まで支えてもらった方々に恩返しができるように頑張ります。

土木科3年 野田壮馬(託麻中出身)

私は国土交通省九州整備局に内定をいただきました。内定をいただくまでの取り組みとして、部活動との両立は大変でしたが、一次試験の学科へ向けて、毎日の自宅学習を2時間以上行いました。部活を引退してからは勉強に専念しました。本試験は教養が4割、土木専門が6割と土木の割合が高いため、土木専門の勉強を多く取り組みました。

公務員試験は二次試験もあります。二次試験は面接と作文などがあり、面接と作文は先生方に練習をお願いして、回数を重ねることで自信をつけて本番に臨みました。

第一志望に合格することができ、すごくうれしいです。

これから公務員を目指す方々は、これからが勝負だと思います。目標を立てて諦めずに努力することで内定を勝ち取ってください。

 

土木科3年 堀川 天真(龍ヶ岳中出身)

土木科は多くの民間企業との企業連携をされており、校外活動を通して建設機械での舗装体験や測量体験などを行っています。また、熊本地震の被害となった阿蘇へ行き、崩落した阿蘇大橋や建設中の立野ダム見学など貴重な体験が数多くあります。私はそのような体験をする中で、公務員になることを目標としました。公務員に向け、土木専門の教科に力を入れました。わからないところは先生方に相談して、解決するまで頑張りました。私が内定をいただいた国土交通省九州地方整備局はとても魅力のある仕事です。将来活躍していけるよう今後も努力していきたいと思います。

 

土木科3年 上田拓樹 (錦ヶ丘中出身)

私は土木の分野に興味があり、土木に関する公務員になることを目標に入学してきました。日本は地震や台風など自然災害により、道路や河川が被害を受け、生活の中にも大きく影響を与えます。土木科では、他の科では学べない道路や河川といった多くの人たちが関わる公共物について学ぶことができます。

私は熊本県土木職に内定をいただきました。公務員を志望して勉強を始めるのが遅かったため、遅れた分を取り戻すために、日々の課外や家庭学習に力を入れました。夏休みも課外等に積極的に参加して、休みが数日しかなく、精神的に苦痛な時期もありました。民間企業に次々と合格する人がいる中、公務員内定が遅いため、焦ってしまいましたが先生方のサポートもあり、無事に内定をいただくことができました。これからは熊本県土木職として災害復旧する熊本の町を県民がよりよい生活ができるように力を注いでいけたらと考えています。これから公務員を目指す後輩達はこれからが勝負だと思います。頑張ってください。

  

本年度内定をただいた公務員

 ・国土交通省九州地方整備局 5名

 ・熊本県土木職 1名

 ・熊本市役所土木職 1名

 

 そのほかにも宮崎大職員、東京都庁、熊本県警、神奈川県警なども受験しました。

資格取得への取り組み(土木科)

 土木科では測量士補、2級土木施工管理技士など、実践的な資格取得に取り組み、土木技術者として即戦力として現場で活躍できる資質・能力を身に付けるように勉強に励んでいます。

 今年度は多くの生徒が資格取得をすることができました。

 ジュニアマイスター顕彰制度として

  ・特別表彰   2名

  ・ゴールド  15名

  ・シルバー   6名    

 取得することができました。

ここでは、資格取得に向けて生徒の取り組み状況や感想を紹介したいと思います。

 

※ジュニアマイスター顕彰制度とは、工業高校の生徒が、資格・検定の合格を通して身につけた知識・技術・技能を積極的に評価しようというものです。取得した資格や競技会の成績などに点数をつけ、その合計点により 『(社)全国工業高等学校長協会』 が表彰する制度です

  

土木科3年  宮原 漱(松橋中出身)

 私が頑張った資格取得としては、測量士補と計算技術検定1級です。測量士補は、土木の仕事(測量)を行う上で重要な資格です。1年生の冬から課外や自宅学習を行い、2年生の春に受験をしましたが、取得することができませんでした。3年生春に再び挑戦して、取得することができました。先生方の課外を受け、2ヶ月前から放課後に過去問を解き、コツコツと積み上げ、取得することができました。今後、仕事をしていく上で更に資格が必要となると思います。さらなる高みを目指し、資格取得に挑戦したいと思います。

  

土木科3年 時里 都姫(帯山中出身)

 私は2年生の春頃からジュニアマイスター特別表彰を目標に資格試験に力を入れ始めました。私が主に取得した資格は、「測量士補」、「土木施工管理技術検定2級」、「計算技術検定1級」です。その中でも特に力を入れたのは、測量士補と計算技術検定でした。毎日放課後に残り、勉強を行い、わからないところは先生に質問して解決するまで勉強しました。資格試験日が学校のテスト期間と同じ時期だったため、精神的に大変でしたが、優先順位を決めて勉強しました。どの資格も初めて学ぶ事ばかりで大変ですが、地道に取り組む姿勢が資格取得に大切だと思います。

 

土木科2年 横尾 響輝(託麻中出身)

私は土材料で取得できる資格として、「測量士補」と「土木施工管理技術検定2級」の2つの資格取得を頑張りました。この2つの資格は、ジュニアマイスターのポイントが各20点あり、この2つの資格を取得することでジュニアマイスター40点となります。現在シルバーとなり、ゴールド取得の45点まであと一歩です。資格取得の取り組みとして、朝課外や授業の時間を使って資格取得対策をされます。何度も過去問題解くことで、点数が伸び、合格点に届くようになりました。部活と勉強の両立は難しいですが、諦めずに何度も過去問題を解き、先生に解説してもらうことで1つ1つ覚えてくることが多くなりました。資格は、就職する時に有利になり、企業に入ってからも出る従事できる仕事も多くなるので、自分の将来のために積極的に取得した方がいいと思います。

 

土木科2年 吉永 夢絆(合志中出身)

 私がこれまで頑張った資格は、国家資格である「測量士補」と「土木施工管理技士検定2級」です。資格取得のために朝課外に休まずに行き、放課後は20時近くまで残り勉強しました。問題集や過去問題を解き、合格に結びつけることができました。自信がつき、本番の試験では落ちついて受けることができました。その他にも国家資格以外の資格試験も積極的に受け、ジュニアマイスターゴールドを取ることができました。資格は社会に出たときに役立つと思います。部活との両立は大変でしたが挑戦してよかったと思います。

   

☆土木科で取得できる資格☆

 ・測量士補

 ・土木施工管理技術検定2級

 ・小型車両系建設機械特別講習

 ・ローラー(締め固め)特別教育

 ・高所作業車運転技能講習

 ・建設経理検定

 ・計算技術検定

 ・情報技術検定      etc…  

課題研究発表会(土木科)

 

課題研究発表会を行いました。各班、外部連携を行い、テーマをもとに活動してきました。

発表テーマは下記の通りです。

  

1 防災マネージメントコース

 「マイタイムラインの作成について」 ~今年度の防災マネージメントコースの活動状況について~

 近年の線状降水帯や地震など激甚化する自然災害に対して、予防的避難を進めるためのハザードマップに基づく避難計画を具体化するマイタイムラインの作成は非常に重要である。S PH以来5年目となる区切りの年に、今年度防災マネージメント班9名で県庁、大学などを訪問し、身に付けた知識を1年生の授業、ワークショップなどで多くの人にマイライムラインの作成方法を広める活動を行った。このことについて、一年間の活動の軌跡とくまもとマイライムラインの作成方法について発表する。
   

2 コンサルタントコース

 「企業連携による先端測量技術の収得と校内測量の実施」

 建設現場における技術革新が目覚ましい昨今、SHP 以降も継続して取り組んでいる企業連携による先端測量技術の指導を受けることで、就職後に即戦力となれるよう人材の育成を目指す。また、旧式の平板測量と最新式のレーダー測量による測量精度の違いを比較させ、技術者としての多角的な視点を養い、測量技術の向上に繋げる。
 

3 施工コース

 「校内エクステリア実習」 ~校内の憩いの場を造ろう~

 「外部連携の取り組みと校内補修作業」

 課題研究施工技術班では今年1年間を通して土木における施工技術を身に付けるべく、昨年度から継続している実習や企業連携をはじめとする様々な実習に取り組んできた。今回の研究発表会では、アウテリアタイガー(株) 様の協力によって実施した校内エクステリア実習と熊友会型
枠協同組合様にご指導いただいたコンクリートL字擁壁の施工を想定した型枠作成実習の実習内容を中心に2班に分けて発表を行う。


 

ワークショップ(マイタイムライン作成)への参加(土木科)

ワークショップ(マイタイムライン作成)

 

期  日:1月11日(水)

場  所:くまもと県民交流館パレア

対象学年:土木科3年(防災マネージメントコース)8名

 

課題研究(防災マネージメントコース)の取り組みとして、くまもと県民交流館パレア主催のワークショップにリモートにより参加してきました。

内容としては「マイタイムラインの作成」です。

今年で3年目の取り組みとなります。

くまもとマイタイムラインの作成方法について、プレゼンテーションを作成し、わかりやすく解説しました。2月11日から一般公開予定です。

詳しくはパレアの男女参画センターHPを検索ください。

http://www.parea.pref.kumamoto.jp/e8533a18e220fbbe16e6fd8d3be5e722cdd41b9a.pdf

マイタイムラインの作成

マイタイムラインの作成

 課題研究(防災マネージメント班)

 

1年生を対象にしたマイタイムラインの作成を行いました。

 

これまで多くの自然災害が起きており、熊本でも熊本地震や熊本豪雨など災害が続いております。災害を乗り越えためには様々な備えが必要となります。

今回は台風を対処としてマイタイムラインを作成しました。

家族構成などを設定して、避難経路や備えに関してグループで話し合い、グループ発表を行いました。

いざ、災害が起きたときのために意識を高め、乗り越えていける備えを日頃から行う事が大事だと感じる授業でした。

 

3年生による進路講話

12年生を対象にした進路講話を行いました。

今年度も多くの企業様より求人をいただいており、進学・公務員を含め土木科3年生は全員内定をいただきました。

これまで3年生は進路実現に向けて学校生活や部活動、進路対策など頑張ってきました。

 

これまでの取り組みをまとめて、3年生(9名)に発表してもらいました。

就職(県内・県外)・進学・公務員とそれぞれの立場から受験対策を主に説明をして、1・2年生から質問も受けていました。

 

1・2年生も意識を高め、進路実現に向けて頑張ってもらいたいと思います。