日誌

【土木科】国交省港湾空港整備事務所見学

 公務員希望生徒11名と港湾関係の企業就職者1名を国土交通省港湾空港整備事務所の協力により、熊本新港の現場見学を行いました。

 特に港湾工事については授業で取り扱うことも少ないため、今回の見学会となりました。

 浚渫工事は、船の港内を航行する上で安全を確保するために重要な工事です。

 今回、浚渫船からパイプを通して陸上へ圧送するシステムや作業を見学し、その仕組みを理解することができました。

 また、海外との貿易で大きな役割を果たしているコンテナについては、TSMC関連の資材やホンダ製二輪車の輸出など熊本でも、海外へ輸出入する物品の多くが熊本新港を経由していることを確認できました。

 今後、コンテナヤードを1.8倍に拡張する計画があるという説明を受け、ますます熊本新港の重要性が増していくことが分かりました。