情報システム科ブログ
【情報システム科】日々の積み重ねが未来をつくる〜各学年の学びの様子より
いつも本校情報システム科の教育活動にご理解とご支援をいただき、誠にありがとうございます。
情報システム科では、生徒たちが日々の学びを大切にし、それぞれの目標に向かって着実に成長しています。今回は、各学年の活気ある学習風景をお届けします。
◆朝の学習会:検定合格に向けて努力を重ねる生徒たち
<計算技術検定1級対策>今朝も早くから、2年生の有志が計算技術検定1級の学習に自主的に取り組んでいました。今年度は20名の生徒が受験を希望しており、朝から元気な挨拶とともに集中して過去問に向き合う姿はとても頼もしいです。
<計算技術検定2級対策>1年生も火・水・金の朝の時間を使い、計算技術検定2級に向けて努力を続けています。宿題にも熱心に取り組み、間違いがあってもめげずに、互いに教え合いながら学ぶ姿に感心します。
◆外部視察と教育実習生による研究授業
<3年生の授業風景(外部訪問)>本日は、宮崎県と鹿児島県の工業高校から先生方が来校され、3年生の数学の授業を視察されました。静かで落ち着いた雰囲気で授業に臨み、その後の個人課題製作にも黙々と集中して取り組んでいました。来週は個人課題製作の中間報告を予定しています。
<教育実習生の研究授業>同じ時間、1年生の教室では、本校の卒業生である教育実習生による研究授業が行われました。自作のアプリケーションを活用し、進数計算を探索クイズ形式で展開するなど、生徒の知的好奇心を引き出す工夫が光る、素晴らしい授業となりました。
◆ITパスポート試験に向けた取り組み
今週末より、3年生の一部がITパスポート試験の受験を開始します。先日、初めての過去問模試を実施した結果、平均点は49点(合格ラインは60点)でした。合格までにはまだ課題がありますが、今後も根気強く対策を重ねてまいります。
情報システム科では、これからも日々の学びの積み重ねを大切にしながら、各学年の目標に向けて着実に進んでまいります。引き続き、生徒たちへの温かい応援をよろしくお願いいたします。
【情報システム科】3年生:中間考査・課題研究の取り組みについて
情報システム科3年生は、最上級生としての自覚と行動力を持って、様々な学習活動に取り組んでいます。
◆中間考査、順調に進んでいます
本日、中間考査は3日目を迎えました。休み時間の過ごし方や5分前着席の励行など、下級生の手本となる行動が自然に見られ、最上級生としての頼もしさを感じさせます。
特に専門科目では、ITパスポート試験と紐づけた出題が行われており、検定対策と実力確認を兼ねた構成となっています。これまでの学習の積み重ねを活かし、全員合格を目指して取り組んでほしいと願っています。
◆建築科との合同課題研究「探求入門」ポスター発表
先月、建築科との合同で実施した課題研究「探求入門」のポスター発表が無事に終了しました。異なる専門分野同士での共同作業は、校内でもまだ珍しい取り組みです。3年生は率先し、協力しながら発表までまとめ上げた姿は非常に印象的でした。
内容面だけでなく、チームワークや責任感の面でも大きく成長を感じることができ、教職員一同、とても誇らしく思っています。
この1年間は、進路選択、課題研究、検定取得など、「成果として形にする場面」が次々と訪れる時期です。
3年生一人ひとりが充実した高校生活の集大成を迎えられるよう、引き続き教職員一同で支援してまいります。
【情報システム科】2年生:中間テスト終盤と課題研究「知的財産基礎学習」の取り組み
情報システム科では、全学年で「成績=進路」をテーマに科集会を実施し、これからの学びへの意識を高めています。
特に2年生は、専門知識やスキルの習得に加え、自身の進路を具体的に意識し、行動していくことが求められる大切な一年です。
◆中間テスト、いよいよ終盤!
現在、中間テストが終盤を迎えています。生徒たちは休み時間を活用して真剣に試験に取り組んでおり、春からの学習の積み重ねが着実に力になっていることを感じています。
この頑張りが、今後のさらなる成長に繋がることを期待しています。
◆新たな挑戦!課題研究「知的財産基礎学習」がスタート
今年度から新たに始まった課題研究「知的財産基礎学習」では、“アイデアを形にする力”を育む活動に取り組んでいます。先日、その一環として「ペーパータワー」という発想力とチームワークを試す演習を行いました。
画像は、生徒たちが協力し、工夫を凝らしながらペーパータワーを築き上げる様子です。楽しみながらも真剣に取り組む姿が印象的でした。
この活動は、秋に予定されている「パテントコンテスト」への応募に向けた基礎づくりでもあります。生徒たちは、社会課題に目を向け、自分たちなりの解決策や発明・提案を考えていくプロセスをスタートさせています。
「学びを成果につなげる1年」として、2年生一人ひとりが充実した取り組みができるよう、情報システム科全体で今後も支援してまいります。
【情報システム科】1年生宿泊訓練2日目のご報告(ミニバレー大会&オリエンテーリング)
現在、情報システム科1年生は、阿蘇青少年自然の家にて2泊3日の宿泊訓練に参加しています。
■午前:ミニバレー大会で白熱の試合!
午前中は、各クラス4チームに分かれてのミニバレー大会を実施しました。
4つのブロックで行われた試合では、Dチームが見事4戦全勝でブロック優勝を果たすなど、大いに盛り上がりました。
担任の先生からは、「どのチームも仲間と声を掛け合い、協力しながら楽しんでいた」との報告があり、勝敗以上に“チームワークの育成”が感じられる時間となりました。
■午後:阿蘇の大自然でオリエンテーリング
午後からは、阿蘇の大自然を舞台にしたオリエンテーリングを実施しました。
班ごとに地図を手に、草原・林・谷をめぐりながら、知恵と協力で進む姿はとても頼もしく、自然の中での学びを全身で体感している様子が伝わってきました。
引率した職員からは、「今をしっかり楽しんでいる表情が印象的だった」との感想も聞かれました。
■非日常の中で得る“学び”
日常の学習も大切ですが、このような非日常の体験もまた、大きな成長の糧となります。
現場には計算技術検定の「おかわりプリント」も密かに持参していたとのことですが、今回はそっとしまわれたようです——今しかできない経験を、今こそ全力で味わってほしいという思いから。
■最終日を前に
いよいよ宿泊訓練も残すところあと1日。
引き続き、1学年の教職員が安全面に配慮しながら、生徒たちの充実した体験をサポートしてまいります。
明日の帰宅後には、きっとたくさんの“お土産話”が届くことと思います。ご家庭のみなさま、どうぞ楽しみにお待ちください。
【情報システム科】近況報告(新入生の様子・2年実習スタート)
情報システム科では、4月より新たな学年のスタートを迎え、各学年が新たな環境や学びに向かって日々成長を重ねています。
■ 1年生の様子
入学から2週間が経過し、新入生たちは徐々に熊工での生活に慣れつつあります。
はじめは、広い校内での移動や授業に戸惑いも見られましたが、今では仲間と楽しそうに会話する姿や、専門授業に前向きに取り組む様子が印象的です。
1年生の授業「プログラミング技術」では、コンピュータとの対話を通じて、基本的な論理思考や操作に挑戦しています。
■ 2年生の様子
今年度より、2年生は「実習」がスタートし、1年次の「工業技術基礎(2時間)」からより深い専門実践に移行しています。
また、課題研究も始まり、それぞれがテーマを見つけ、試行錯誤しながら取り組んでいます。「戸惑いの中にも前向きさ」が感じられる姿に、成長の過程が表れています。
■ 歓迎遠足に向けて
4月25日(金)には歓迎遠足が予定されています。
本校から県総合運動公園まで、約9kmの道のりを歩く行事で、生徒たちの交流と学年を越えた絆づくりを目的としています。
当日は、3年生の総合責任者、副責任者を中心に、上級生が下級生を歓迎する準備を進めています。
■ 最後に
情報システム科では、今年度も「ITソリューションで社会課題を解決する」という教育目標のもと、生徒一人ひとりの成長を支える環境づくりを進めてまいります。
今後とも、保護者・地域の皆さまのご理解とご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
【情報システム科】令和7年度(2025年度)の教育目標・指導方針について
令和7年4月9日、本校情報システム科にも新入生を迎え、新たな年度がスタートしました。
上級生たちは、先輩としての自覚を持ち、日々の行動や姿勢においても成長が見られ、新入生にとっても良い刺激となっているようです。
本年度、情報システム科では次の目標を掲げて教育活動を進めてまいります。
■ 教育目標「ITソリューションで社会課題を解決する」
技術を“手段”として活用し、地域や社会の課題に向き合いながら、実践的かつ主体的な学びを深めていきます。
■ 指導方針「当たり前の基準を高く」
基本的な生活習慣や学習態度を大切にしながら、生徒一人ひとりが自らの可能性に挑戦し、社会で活躍するための力を育成します。
■ 取り組みの柱
生徒の学びを可視化・評価し、国家資格や検定取得、課題研究、GTZ(基礎力診断)などを通じて、一人ひとりの成長を支援していきます。
今年度も、情報システム科としてさらにギアを一段階上げ、より深く、より実践的な学びを追求してまいります。
今後とも、保護者の皆さま並びに地域の皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
【情報システム科】九州中央リハビリテーション学院プログラミングコンテスト2025!
熊本工業高校情報システム科3年生が多数応募し、見事に優良賞を受賞しました。本校での表彰式では、志垣専務理事と柿下学科長から温かい講評と激励の言葉を頂きました。受賞作品はこちらです。
スプレッドシート利用申請 GoogleFormsを利用してスプレッドシートの利用申請と許可をメールでやりとりするソフト。利用権限は48時間で取り消されます。
勉強時間管理アプリ Googleカレンダーと連携し、学習の予定や記録をマイカレンダーに書き込むアプリ。友達と勉強内容や時間を共有できます。
勉強の記録をするアプリ GoogleFormsを利用して学習を記録するアプリ。グラフで学習の見える化を図り、ストップウォッチ機能も搭載。
受賞した生徒たちは、熊工売店弁当ネットシステムの更新・運用でも大活躍したり、大学受験対策時からプログラミングのセンスが光っていたり、教科担当者のレビューを受け実用性の高い作品に仕上げるなど…
Google Apps Scriptを必ず使用する条件付きでしたが、応募作品それぞれ個性あふれるものでした!
皆さん、本当におめでとうございます!
【情報システム科】3年課題研究:熊工売店班「Local Sweets第2弾」
1月23日(木)に開催されたローカルスイーツ第2弾 「オールドシュ一」の販売、当日販売分はおかげさまで4分28秒で完売しました!
売店弁当ネットシステム、出前販売、そしてローカルスイーツ作戦の企画立案から実施に至るまで、熊工売店のみなさんのご理解とご協力があってこその成功です。心より感謝申し上げます。
今年度の活動はこれで一旦終了となりますが、次年度もさらに楽しい企画をお届けする予定ですので、どうぞお楽しみに!
【情報システム科】インターンシップ受入事業所のご紹介!
先日お世話になりましたインターンシップの受入事業所の魅力を発信しようという目的で、各事業所ごとに作成しました。
各所で素晴らしい実務を体験させて頂きまして、誠にありがとうございました!
【情報システム科】出前授業「RPAをやってみよう!」(株)MICHIRUさま
出前授業「RPAをやってみよう!」を実施しました!
株式会社MICHIRUの古閑様をお迎えし、出前授業「RPAをやってみよう!」を開催しました。生徒たちはRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の基本を学び、実際にプログラミングを体験しました。
<授業のハイライト>
①DXとRPAの概要説明
②実際の業務プロセスを自動化するデモンストレーション
③生徒たちが自分でRPAを作成するワークショップ
生徒たちは積極的に参加し、楽しみながら新しいスキルを習得しました。特に、自分たちで作成したRPAが実際に動く様子を見て、大きな達成感を感じていました。
このような実践的な学びの機会を提供してくださった古閑様、そして株式会社MICHIRUの皆様に心から感謝いたします。これからもDX推進の一環として、様々な取り組みを続けていきます!
【国公立大学】
熊本大学 教育学部中学校教員養成課程技術
【私立大学】
朝日大学 健康医療学部健康スポーツ科学科 西日本工業大学 総合システム工学科機械工学系
九州産業大学 商学部経営流通学科 福岡工業大学 情報工学部情報通信工学科
崇城大学 情報学部情報学科
【短期大学等】
福岡県農業大学校養成科 尚絅大学 短期大学部食物栄養学科
【公務員】
熊本県職員 一般事務 益城町役場職員 一般事務
水上村役場職員 一般事務 熊本県警察
【就職】
株式会社日本デジタル研究所 アイエックス・ナレッジ株式会社
東芝インフラシステムズ株式会社 東芝ITサービス株式会社
株式会社ディックソリューションエンジニアリング シャープサポートアンドサービス株式会社
株式会社九州テン 東芝テックソリューションサービス株式会社
九州産交オートサービス株式会社 日本郵政スタッフ株式会社九州BPOセンター
コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社 グローバルブレインズ株式会社
株式会社RKKCSソフト
プログラミング実習
オームの法則受講風景 3Dプリンタ
熊本県立熊本工業高等学校
〒862-0953
熊本市中央区上京塚町5番1号
(地図)
TEL(全日制)
096-383-2105
TEL(就職)
096ー382-1800
TEL(定時制)
096-383-0310
FAX
096-385-4482
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E-mail:
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熊本県教育情報システム
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校長 野崎 康司
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HP担当者