スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール
【研究開発課題】
産学官協働により災害対応型エンジニアを育成する教育プログラムの開発

【研究開発の概要】
熊本地震に学ぶことから始め、防災、減災時や災害発生時において適切な対応や貢献ができる人材の育成を目指して、災害対応型エンジニアを育成する教育プログラムの開発に産学官が協働して取り組む。

【育成を目指す人材像】
・インフラ復旧に貢献できる力を備えた人材
・新耐震建築の構造を理解し復興に寄与できる力を備えた人材
・居住空間のコミュニティ促進に貢献できる力を備えた人材



・本校で取り組む概要: 
H30.6.13_SPH_kumako.jpg
・研究開発の概要: 2 研究開発の概要(H30熊本工業)(7.10).pdf 
日誌

SPH活動日誌

2年次 SPH 中間報告会の開催

2年次 SPH 中間報告会の開催

 12月18日(水)に本校会場にて中間報告会を開催します。

 多くの皆様の御参加をお願いします。

 午前の講話では、「平成28年熊本地震」において防災センターオペレーション責任者として陣頭指揮を執られた、熊本県危機管理防災特別顧問の有浦 隆様に「未来につなげ!熊本地震の教訓」と題して御講演をいただきます。防災担当の先生にも参考になる御講話になります。


 令和元年度(2019年度)熊本県立熊本工業高等学校 2年次スーパー・

プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)中間報告会について(御案内)

 錦秋の候、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。また、平素から本校教育活動に御理解、御協力をいただき厚くお礼申し上げます。

 さて、本校は2018年度から3年間、文部科学省による「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)」の指定を受け、「産学官協働により災害対応型エンジニアを育成する教育プログラムの開発」を研究テーマとして教育活動に取り組んで参りました。

 つきましては、これまでの取組を報告し、皆様に理解してもらうとともに御指導をいただきたく、2年次中間報告会を下記のとおり開催いたします。

 なお、午前中は、「平成28年熊本地震」において防災センターオペレーション責任者として陣頭指揮を執られた、熊本県危機管理防災特別顧問の有浦 隆様に「未来につなげ!熊本地震の教訓」と題して御講演をいただきます。

 御多用のところ誠に恐縮ではございますが、御臨席賜りたく御案内申し上げます。

1 日 時  

 令和元年(2019年)12月18日(水)

 午前「講 演」:10時30分から11時45分

 午後「報告会」:13時00分から15時00分

 ※ 午前「講演」のみ、午後「報告会」のみの参加もできます。

2 会 場 

 熊本工業高等学校  [〒862-0953 熊本市中央区上京塚町5番1号(地点:県庁)]

3 受 付

 午前「講 演」:本校第一体育館、午後「報告会」:第二体育館

 午前の受付は第一体育館2F入口、午後の受付は第二体育館入口です。

4 講 演

  講師:熊本県 危機管理防災特別顧問 有浦 隆  氏

 演題:「未来につなげ!熊本地震の教訓」

 ~リーダーとなるみなさんへ、未来に向けてのメッセージ~

 <プロフィール>

 防衛大学校卒業、第47普通科連隊長、熊本県危機管理防災企画監

 [自衛官としての経験]

 <災害派遣対応>東日本大震災など、<職歴>指揮官、幕僚、教官

5 日 程

 10:00~10:25(25分) 午前の受付(第一体育館2F入口) 

 10:30~11:45(75分) 講演(講師紹介、質疑応答含) 

     <  昼   食    >

 12:30~12:55(25分) 午後の受付(第二体育館入口)

 13:00~13:15(15分) 開会

 13:15~15:20(125分) 中間報告会①(生徒によるポスターセッション)

           中間報告会②(研究報告、質疑応答)

           ・全体 ・土木科(Ⅰ型):インフラ  ・建築科(Ⅱ型):建造物

           ・インテリア科(Ⅲ型):コミュニティ・アメニティ

           講評・指導助言

 15:20~15:25(5分)   閉会

6 参加申込

 参加を希望される場合は、令和元年(2019)年12月5日(木)までに、本校担当者宛てにFAXでお申込みください。

7 駐車場

 正門から入って正面の駐車場を御利用ください。

 

問合せ先

 熊本県立熊本工業高等学校

 SPH研究主任 主幹教諭 千場(せんば) 博文(ひろふみ)

  TEL:096-383-2105  FAX:096-385-4482

 

【建築科】建築3次元モデル、BIM(ビルディングインフォメーションモデリング)講習

日  時 : 令和元年7月23日
10:00~10:40 CAD・BIMの基本概念 講義
10:40~10:50 BIMを使用した設計図についての説明
10:50~11:30 BIMの体験学習
対  象 : 建築科3年生 希望者14名、職員1名
協  力 : 学校法人 熊本YMCA学院 ,レン建築工藝工房
場  所 : 学校法人 熊本YMCA学院 東部校舎パソコン室
  学校法人熊本YMCA学院東部校舎パソコン室にて、レン建築工藝工房の連尾様よりBIMの基本概念について、講義をしていただきました。
 
BIMの一種であるArchiCADを使用した建物について、説明をしていただきました。
 
参考資料をもとにして、ArchiCADでの図面作成を行いました。
 

生徒は、
○「BIMとCADの違いが最初はわからなかったが、丁寧に教えていただいたので詳しく学ぶことができた。」
○「操作の難しさがあったが、BIMの実用性や利便性がよく分かった。」との感想。
これから主流になるであろうBIMを学ぶことができ、その将来性と建築への活用を知る講義となりました。

【インテリア科】益城町 災害公営住宅の居住者向けアンケート実施

ア 目的 居住空間のコミュニティやアメニティ促進に必要な考え方を居住者へのアンケートを通じて知り、その考  え方をものづくりに反映させる技術を学ぶとともに、関係者との対話を通して共助や公助の大切さを理解する。

イ 日時 平成31年 4月19日(金) アンケート作成

     平成31年 4月27日(土) アンケート配付(職員のみ)

     平成31年 5月11日(土) アンケート回収(職員のみ)

ウ 対象 インテリア科3年生6名で10世帯の居住者向けに作成

  学習事項

     アンケート設問に対する考え方

     アンケートの書式

     話し合いやすい環境づくり

エ 成果 益城町の畑中地区災害公営住宅の居住者と話し合いながらものづくりをするにあたり、その準備としてアンケート作成を行った。事前準備として、アンケートにおける設問の優先事項や、話し合いに適した机配置について簡単に説明を行った。その後、居住者から何を聞き出すか思いついた意見をまずは出し合い、続いてそれらを整理しながら進めた。アンケート等に関する「知識・技術」を身に付けながら、学校と地域のつながりにより、「主体的に取り組む意欲」や「課題解決力」が高まり、「共助」についても理解することができたのではなかろうか。また、アンケートは益城町の担当部署でも共有されることになり「公助」につながる取組であったと考えられる。今後、アンケート結果を整理し、ワークショップ開催を検討しながら、共助や公助、災害対応に専門性をどう活かすかについて学べるであろう。

  

左:机は協議しやすいようラウンド型配置

中:アンケート配付時、多くの住民が集まり協力して下さった

右:右手のベンチやプランター入れは昨年度の試作品

 

【建築科】課題研究「非破壊試験班」特別授業第2回

日  時 : 令和元年7月9日 10時から13時まで

10:00~11:00 コンクリート物劣化・建物傾斜沈下 講義(CAD室)

11:00~11:45 鉄筋探査・RCレーダー・X線(建築科製図室廊下)

11:45~12:20 建物傾斜測定・トランシット(南棟)

        不同沈下測定・レベル測定(インテリア科製図室外壁)

12:20~13:00 柱梁 ハツリ 中性化深度測定・鉄筋腐食度調査

                コンクリート強度測定(建築科実習棟)

対  象 : 建築科3年生課題研究「非破壊試験班」8名、職員2名

協力会社 : 住商産業株式会社、株式会社調査診断センター

場  所 : 熊本工業高校敷地内

住商産業株式会社の内田正寛様より建物の不同沈下傾斜とコンクリートの中性化・鉄筋腐食について、講義をしていただきました。

 

建築科製図室廊下にて、グループに分かれてRCレーダーで鉄筋位置の調査とX線カメラの撮影を行いました。

 

トランシットを使い建築物の沈下レベルの測定を行いました。

 

建築科実習棟にて柱をはつり、鉄筋を露出させてフェノールフタレイン1%溶液を塗布し、中性化深度と鉄筋径の測定腐食度を確認しました。また、シュミットハンマーを用いてコンクリート強度を測定しました。

 

生徒は、「学校の中で、実際にコンクリートの中性化についてみたりすることが出来たのは貴重な体験だったほか、機械を使って鉄筋を探したりしたのが楽しかった。」と感想を述べていました。

【建築科】課題研究「非破壊試験班」特別授業第1回(劣化調査・診断)

日  時 : 令和元年6月18日 10時から13時まで

      10:00~11:00 鉄筋コンクリートの劣化、赤外線カメラについて講義

      11:00~13:00 打診棒と高所作業車を用いての打診試験実習

対  象 : 建築科3年生課題研究「非破壊試験班」8名、職員2名

協力会社 : 住商産業株式会社、株式会社調査診断センター

場  所 : 熊本工業高校敷地内(南棟)

住商産業株式会社会長の内田正寛様より鉄筋コンクリートの劣化と、赤外線カメラついて1時間の講義をしていただきました。

その後、インテリア科製図室外のタイル壁と南棟ピロティ横のタイル壁にて打診棒と赤外線カメラを用いて、2時間の実習を行いました。

南棟ピロティ横のタイル壁の実習では、高所作業車を使用し2階部分まで上がり試験を行い、普段の授業ではできない貴重な経験をすることができました。

講義や実習に取り組む生徒の姿勢もとても積極的で、講義と実習の内容が面白く楽しかったと感想を述べていました。

平成30年度 中間報告会 開催

平成30年度 中間報告会(1年次)を開催しました。

平成31年(2019年)1月16日(水)

●午前中 特別講演 常葉大学(静岡)田中 聡  様

 参加者:全校生徒1200名、職員120名、関係者20名、合計1340名

【 講演内容 】
     ① 応急危険度判定の仕組み
     ② 現場に足を運んで一つずつ確認していく作業の大切さ
     ③ 衛星画像を利用した被災状況の確認法
     ④ 益城町における前震後から本震後の状況変化、スマホアプリの利用法等

     そして、本校が身に付けなければならないちからを示していただいた。
        ① 現場で全身をつかって学ぶちから
     ② 制約条件を理解するちから 
     ③ 「もし・・・だったら」を考える想像力 
     ④ 「とにかくつくってみる」ことができるちから

●午 後 中間報告会

1 目的  1年間の実践と成果を報告し、指導・助言を受ける。その内容を今後の研究に役立て、次年度の目標達成につなげる。
2 対象
 運営指導委員5名、研究推進委員6名、熊本県教育委員会2名、研究協力機関1名、県外高校職員6名、県内高校職員16名、本校職員33名、計69名

3 成果 各担当者から事業報告・課題等を説明し、質疑応答の後、高校教育課の草野主幹と西村指導主事から下記のとおり指導・助言を得た。 
① 基本は、3年間、実施計画に基づいて行うこと。
② 各事業が、概略図・事業計画書のどこに該当するのか、どういう力を育んでいくのか常に確認が必要。それが最終的な教育プログラムにつながる。
③ 先生が、生徒の伸ばす力について強く意識して取り組み、それが生徒に伝わり、生徒が意識を持って取り組むことが重要。
④ 常に、生徒の変容を確認していくこと。1年目の学習状況を次年度にバトンタッチするという循環。そして、どこを手厚くするのかフィードバックが大切。

運営指導委員会・研究推進委員会 (15:20~)  

目的  1年間の取組について、専門的観点から指導・助言を受け、次年度の目標達成に役立てる。
2 対象 
  運営指導委員5名、研究推進委員6名、熊本県教育委員会3名、本校職員9名、計23名
3 成果
 協議では、今後の方針等について下記の指導・助言を得た。
① 3年間の経験が役に立ち、災害が起こった時に、意識を持って行動できる生徒を育てていけばいい。
② 地方に行けば人間関係は強いが、熊本市内だと地域との交流が少ない。少しずつ色んな交流を深め、つながりを深めることが大事。
③ 益城町役場は、圧倒的に技術系の職員(土木・建築)が不足している。このような取組で人材を育成し、震災に対応できる人材になって欲しい。
④ 新しいカリキュラムの開発の手順を作る上で、広げ・浸透させるためには、教員の中での共有が重要である。そうでないと持続的な活動が難しくなる。
⑤ 住民とのつながりでは、賛成ばかりの話だけではなく難しさもある。例えば、土木関係では、公共事業を進める中で用地買収など色んな住民説明会があり、勉強するといい。
⑥ 評価では、いところをさらに伸ばしていく。関連することを見るのであればそれもひとつの評価である。
⑦ アンケートの設問1・3は、少しすれば上がりやすい項目である。逆に7とか13とかは上がりにくい。設問7は協力が必要。設問13は1年では難しい。逆に低いのでこれから伸びていく可能性がある。それが上がることにより全体(平均値)が上がる。仕分けが必要。
⑧ 3年後の評価の変化を見るのは難しく頭打ちになることもある。数値的なところと質のところを意識するといい。
⑨ 変容の差を見ると特徴が出てくる。変わらないところもある。
⑩ 変容を見る際、1年の早い段階と学びをした後を見ることが重要である。
⑪ 事業・研修の取組では、検証のために評価をとって欲しい。このことにより事業の改善につながる。
⑫ 変容を見る上で、教員による生徒の4観点評価が大切である。そして、生徒と教員の擦り合わせが必要。その中でどう生徒が変わったかがわかる。
⑬ このような取組では、専門性が高く難しいと避けるのではなく、10分か20分でもいいので事前学習をすると効果が上がる。そして、事後学習する等。それによって実際座学と結びつけることができ成果が出る。
⑭ 体験型・現場での学習は、答えがないところを探そうということに焦点を絞る。発散せずに目標を一つに絞ってやったがうまくいく。技術は会社で育つ。考える力を養う。
⑮ 現在のカリキュラムが重要で、プラスアルファでしていく。学校の教科書で学べないことを社会で学ぶということに特化し、外に出る分を減らす。

 

SPH中間報告会

平成31年1月16日(水) 中間報告会を開催します。
 午前に講演、午後に報告会があり、午前「講演」のみ、午後「報告会」のみの参加もできます。

      平成30年度熊本県立熊本工業高等学校スーパー・プロフェッショナル・
      ハイスクール(SPH)中間報告会について(御案内)
 寒冷の候、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。また、平素から本校教育活動に御理解、御協力をいただき厚くお礼申し上げます。
 さて、本校は本年度から3年間、文部科学省の スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)の指定を受け、「産学官協働により災害対応型エンジニアを育成する教育プログラムの開発」を研究テーマに教育活動を進めているところです。この度、1年目の中間報告会を下記のとおり開催いたします。
 つきましては、御多用のところ誠に恐縮ではございますが、御臨席賜りたく御案内申し上げます。
                  記
1 日 時     平成31年1月16日(水)10時30分から15時05分まで
               ※ 午前「講演」のみ、午後「報告会」のみの参加もできます。             
2 会 場     午前の講演:本校第一体育館、午後の報告会:熊工会館
               [〒862-0953 熊本市中央区上京塚町5番1号(地点:県庁)]               
3 受 付     午前は第一体育館2F入口(正門入って右)、午後は熊工会館入口(正
               門入って左)で行います。
4 講 演     演題「過去の災害事例からみた建物の被害とくらしの再建」
               静岡県 常葉大学 社会環境学部 社会環境学科 教授 田中 聡 氏
               <プロフィール>
               専門分野:防災学        主な担当科目:地震工学、災害過程論、地域情報論 
               研  究:災害による建物の被害や被災者の生活再建過程について
5 日 程     10:00~10:25(25分) 午前の受付(第一体育館2F入口) 
               10:30~12:00(90分) 講演(講師紹介、質疑応答含)  
                    <  昼   食    >
               12:30~12:55(25分) 午後の受付(熊工会館)
               13:00~13:15(15分) 開会行事
               13:15~13:35(20分) SPH 概要報告
               13:35~13:50(15分) SPH Ⅰ型(インフラ)報告
               13:50~14:05(15分) SPH Ⅱ型(建築)報告
               14:05~14:15(10分)  休憩
               14:15~14:30(15分) SPH Ⅲ型(コミュニティ・アメニティ)報告
               14:30~14:50(20分) 質疑応答
               14:50~15:05(15分)  閉会行事               
6 参加申込    平成30年12月21日(金)まで(第1次)
        平成31年1月7日(月)まで(第2次)
          
問合せ先
 熊本県立熊本工業高等学校
  SPH研究主任
  主幹教諭 千場博文(せんば ひろふみ)
  TEL:096-383-2105  FAX:096-385-4482