日誌

SPH活動日誌

令和2年度 3年次 成果発表会

〇令和2年度 熊本県立熊本工業高等学校 3年次 スーパー・プロフェッショナル ・ハイスクール(SPH) 成果発表会

1 日時 令和2年12月15日(火)12時50分~15時25分

2 会場 熊本県立熊本工業高等学校 第1体育館

3 日程 12:30~12:50 受付
     12:50~13:10 開会
     13:10~15:15 成果発表
     15:15~15:25 閉会
     15:40~16:40 運営指導委員会・研究推進委員会(熊工会館)

開会式

ポスターセッション

ポスターセッション

ポスターセッション

ステージ発表

運営指導委員会・研究推進委員会

 

インターロッキングブロック施工実習【土木科】

1 期日  2020年11月17日(火) 終日
2 場所  熊本工業高等学校 北-中棟間連絡通路
3 対象学年  土木科1年生(39名)
4 協力  熊本県建設業協会青年部

5 目的
現在、校舎間移動で通行する屋外通路はゴム製マットが敷設してあるが、劣化が進み通行に支障がある。熊本県建設業協会青年部の協力の下、雨天時または車両が通行することを考慮して、インターロッキングブロックで施工することで、土足で通行している状態を解消し、施工体験を通して建設業のイメージアップに繋げたい。

6 日程
  9:00~ 9:45 開会・実習内容説明
  9:55~12:00 実地研修
 12:10       閉会

7 内容  下地の敷均し・転圧、ブロックの敷詰め、目地の調整

8 実習風景

前日に重機で舗装を剥ぎ取る

下地に砂を敷いてレーキ等で均す

コンパクタ(転圧機)で整地

隙間なくブロックを敷詰める

目地に砂をつめて完成

協力頂いた青年部の方々

9 アンケート結果(調査数39名)

Q1.道路舗装の工事に関して、興味関心がある

 

 

Q2.今回の施工実習に積極的に取り組み、学ぼうとする意欲がある

 

 

Q3.自分の将来の職業に対して意識をしている

 

Q4.防災・減災について興味・関心がある

 

Q5.将来、災害に対応できるエンジニアとして活躍していくことに興味・関心がある

 

 

10 感想(抜粋)

・今回の実習では自分の将来の事について、考えが少し変わりました。今までは大手の会社に就職したいと思っていましたが、地元の中小企業や職人になるのも選択肢の一つだなと思いました。もっと考えを深めるために、今後の実習にも力をいれていきたいです。

 ・アスファルト実習とは違う楽しさや難しさなどがあり、とても良い経験になった。このような貴重な経験ができるのは、熊工ならではなので、熊工に入学することができたことを誇りに思った。

 ・熊工の古い部分を施工して自らの土地を自らで使いやすくするというのは、とてもうれしいことだなと思いました。業者の方が言っていたことで「自分たちで作ったものは、自分の息子や家族、友人などに誇りをもって言えるという実感」を自分も感じ、今回の実習を将来や仕事を選ぶときにも参考にしたいと思いました。

 ・今回の実習を通して、土木は道路や橋などの建設物ばかりの仕事が全てと思い込んでいましたが、デザイン性や利便性、耐久性を重視したインターロッキングブロックという施工を体験したことにより、自分の中の土木に対する知識や関心が高まりました。また、将来の選択肢が増え、土木についての勉強をするのが今まで以上に楽しみになってきました。

 ・今回の施工実習を通して、幼い頃から好きだったものづくりに少し触れることができて、もっと好きになりました。また一層興味が湧いてきました。今回は以前の舗装作業よりも工程が淡々としており、頭で理解しながら、「これは何のため」などと考えながら、積極的に行動することができました。少しの時間だったが、疲労は溜まりました。そう思うと、土木の仕事って、時間や労働力を使って、私達に必要なダムや道路、トンネルなどを構築していっているので、本当に日本でも世界でも欠かせない職業だなと思いました。

 ・自分たちがこれから使っていく物を自分たちで作ることができて良かったです。このような貴重な経験をさせていただいて感謝しています。自分達も将来このような仕事をする事になると思うけど、早さと正確さが求められてくると思うので、プロの方がされているのを見たり、積極的に動いたりして少しでも経験をつんでいけたらいいです。

 

くまもと物産フェアオンラインに本校SPHの取組が紹介されています。

くまもと物産フェアオンラインが開催されており、「専門高校紹介」に本校を代表して、土木科3年生4名が参加しています。学校紹介やSPH(スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール)事業に関して、紹介しております。

その動画が下記アドレスで公開されていますので、是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=eiH4w0Ez2lU&feature=emb_title

 

くまもと物産フェア オンラインについては、下記アドレスよりご覧ください。

http://www.kumamotobussan.com/

 

非破壊試験特別授業第2回(劣化調査・診断)【建築科】

<建築科>課題研究「非破壊試験班」特別授業第2回(劣化調査・診断)

日  時 : 令和2年11月10日10時から15時25分まで
10:00~12:50 赤外線サーモグラフィーカメラについて(南棟)
            外壁タイルの赤外線カメラ・打診調査実習
13:35~15:25 建築物の長寿命化について(第二体育館)
            建築物のひび割れ調査、不同沈下量調査、中性化試験
            コンクリートの強度試験(シュミットハンマー)
            鉄筋調査

対  象 : 建築科3年生課題研究「非破壊試験班」8名、職員2名
協力会社 : 住商産業株式会社
場  所 : 熊本工業高校敷地内(南棟・第二体育館)


アンケート集計結果: 1事前アンケート結果.pdf
           2事後アンケート結果.pdf 

 

 住商産業株式会社社長の内田大和様の指導のもと南棟において赤外線カメラや高所作業車を用いて、外壁タイルの劣化調査の実習を行いました。午後の授業では、第二体育館において建築物の長寿命化についての講義として、外壁のひび割れ調査と原因の考察や不同沈下量調査、中性化試験、コンクリートの強度試験(シュミットハンマー)、鉄筋調査の実習を行いました。

 生徒の感想の中には、「今まで私たちが学んできた校舎はそんなに劣化していないと思っていたが、タイルの浮きやひび割れなど多く、想像以上に劣化していた。調査では、色々な調査器具を使うことができ貴重な経験になった。今回の実習では、建築物の長寿命化に関する知識とその調査方法を実際に行うことができた。今後私が仕事で建築物に携わっていくが、今日学んだことを忘れずに取り組みたいと思った。」などの言葉がありました。生徒にとっては、普段の授業ではできない貴重な経験をすることができたと思います。


外壁タイルの打診検査の様子


鉄筋探査の様子


不同沈下量調査の様子


建築の長寿命化についての講義の様子

 

南阿蘇断層被害見学会【土木科】

1 期日
 2020年10月29日(木)終日

 2 行程
 立野ダム展望所 → 57号線落橋箇所 → 阿蘇大橋
 → 長陽西部小学校(昼食) → 高野台(地すべり)
 → 俵山展望台 → 益城町堂園(断層)

 3 対象学年
 土木科2年生40名

 4 講師
 国立大学法人 熊本大学 くまもと水循環・減災教育センター
 教授  松田 博貴様
 特任准教授  鳥井 真之様

5 目的
 熊本地震により、南阿蘇・益城町を始め、多くの県内の地域が被害を受けた。特に、道路、電気、水道などの生活を支えるインフラ構造物に関する被害は、地震のメカニズムに関係しており、専門的な見地から断層による地震のメカニズムを理解することは、土木技術者として災害対応型エンジニアを目指す上で重要である。そこで、今回、専門家による講話を受けて、被災箇所を見学することで、その理解を深めたい。

6 内容
 南阿蘇・西原村を中心に、熊本地震の際に、断層のずれによる被害箇所を見学する。現地学習には、事前学習で講義していただいた松田教授・鳥井准教授にも同行いただき、見学会を実施した。