日誌

SPH活動日誌

アスファルト舗装実習(座学)【土木科】

期  日  2020年7月14日(火) 2限目~4限目
場  所  熊本工業高校土木科1年教室
対象学年  土木科1年生
協力会社  日章工業株式会社

  アスファルト舗装実習(座学)を1年生対象に行いました。日章工業株式会社の野口様(H3土木科卒)より講義をしていただき、今年で3年目です。

 講義では、熊本地震時に施工業者が行った業務などを聞きました。また、室内実習ということで、簡易舗装を体験しました。

   

 

室内研修:簡易舗装実習

 

 

1 ステンレスバットに、乳剤スプレーを吹きかけ、常温合材を入る
 

 

2 スコップで合材を平坦に均す
  

 

 3 タンパ―を使い締固めを行う
  

 

4 ローラーで隅々まで転圧を行う
  

 

5 ステンレスバットを返し、完成
  

 

次回の予定は、8月にアスファルト舗装実習(実地体験・維持修繕工法・カラー舗装・仮復旧体験)を熊本工業高校内で行う予定です。

プロの技術を学ぶ(施工班)【土木科】

期  日  2020年7月13日(月) 4限目~6限目
場  所  熊本工業高校
対象学年  土木科3年
協力会社  アウテリアタイガー株式会社

  土木科のSPH事業(施工班)では、本年度も昨年に引き続き、社会福祉法人(慈愛園)に2か所の花壇を作ることにしました。

 昨年は2か所の花壇を、アウテリアタイガー株式会社のプロの技術を学びながら完成できましたが、本年度はさらに技術アップのために昨年以上に専門的な知識や技術を学ばせていただくことになりました。

 

 詳細: プロの技術を学ぶ(施工班)20200713.pdf

 

 紹介してある写真は、

1)昨年施工した、社会福祉法人(慈愛園)での現地調査・花壇の施工の様子・完成後の写真です。

2)次は、益城町砥川団地でつくった花壇の施工から完成までの様子です。

3)最後は、本年度取り組む 社会福祉法人(慈愛園)に作る花壇の事前の現地測量から設計までをアウテリアタイガー株式会社の専門の方から講義をしていただきました。

 

次回の予定は、7月20日(月)、22日(水)、27日(月)の3日間で

社会福祉法人(慈愛園)の2か所に花壇を作る予定です。

 

基準点測量(レベル)【土木科】

期  日  2020年7月13日(月) 4限目~6限目
場  所  熊本工業高校内2路線
対象学年  土木科3年生コンサルタントコース 校内測量班
協力会社  株式会社水野コンサルタント

 校内測量班は基準点測量(水準測量)を行いました。レベルを使用し、校内2路線を測量しました。

標尺を持つ際、丸型気泡管とポール2本を使用して、固定させるなど、実際に現場でやられている技術を教えていただきました。

2班に分かれ往路・復路で観測しました。観測の読み間違いがあり、再測する場面がありましたが、時間内に終えることができました。

  

 

 

 

 

 

次回の予定は、UAV測量班は地上レーザー測量、校内測量班は路線測量を熊本工業高校内で行う予定です。

県庁都市計画課益城復興推進室訪問【土木科】

期  日  2020年7月13日(月) 5限目~6限目
場  所  熊本県庁 土木部会議室
対象学年  土木科3年生防災マネージメントコース
協  力  熊本県土木部 道路都市局 都市計画課
講  師  熊本県土木部 道路計画課 益城復興推進室
審議員(益城町推進室長) 坂口 誠 様

 今回、防災マネージメントコースでは、益城町の復興に関して土木部の都市計画課益城復興推進室の坂口誠様に説明を受けました。4年前の平成28年熊本地震により、大きな人的被害、住家被害を受けた益城町が現在、県道熊本高森線の4車線化を中心に、活気あるまちづくりに取り組んでいます。土地区画整理事業については、これまで阪神淡路大震災を受けた兵庫県庁の視察で学びましたが、住民の理解を得るためにワークショップによる意見交換を行ったり、熊本大学と連携してより良い生活環境を研究したりして、『安全・安心、快適なくらしと町の発展を支える”にぎわい・健康・文化の交流拠点”』の将来像を目指して県と益城町とが協働してまちづくりに努力されていることが理解できました。今後、公務員として災害の多発する現在、自然災害からの復興を計画するやり甲斐を感じることができました。

 

 

 

 

UAV測量実習【土木科】

期  日  2020年7月13日(月) 4限目~6限目
場  所  熊本工業高校
対象学年  土木科3年コンサルタントコース UAV測量班
協力会社  旭測量設計株式会社

本校校内においてUAV測量を行いました。前回に引き続き、旭測量設計株式会社の方に来ていただきました。

今回は、一連の作業と講義をしていただきました。

講義では前回益城でのUAV測量での成果、先日大雨で被災した人吉のことや球磨川から流れ出た流木の調査をUAVで行うなど、今後の業務内容などを教えていただき、様々なことを学ぶことができました。

  

 

 

 

 

次回の予定は、UAV測量班は地上レーザー測量、校内測量班は路線測量を熊本工業高校内で行う予定です。