日誌

土木科

【土木科】めざせ!くまもとの若き匠たち

めざせ!くまもとの若き匠たち

「熊本の未来を創るのは私たちだ。」

「めざせ!くまもとの若き匠たち」は、県内の建設系の学校で日々頑張っている学生さん達を紹介、応援するテレビ番組です!日頃の学校生活、実践学習とその成果。また、卒業後の夢や目標など、熊本の未来を担う若き匠たちの特集されています。

 

本校からは「電気科」「建築科」「土木科」の3科の生徒を特集していただき、放送されています。

 

放送時間

 毎週日曜日 22:54~ RKKテレビでの放送です。

 

過去の放送はRKKに番組アーカイブとして残されています。

 

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是非ご覧ください。

【土木科】人吉地区現場見学会

人吉地区現場見学会

 

令和2年7月豪雨から復旧・復興に向けたまちづくり、建設用3Dプリンターを活用した施工を学ぶために見学会へ土木科2年生が行きました。

 ①青井地区見学 青井被災市街地復興土地区画整理事業国道445号改築事業

  熊本県人吉市青井地区の復興まちづくりとして、豪雨災害から創造的復興を目指されている青井地区へ見学に行きました。国宝である青井阿蘇神社では豪雨被害状況の説明・復旧に向けた課題・人吉らしさや賑わいのあるまちづくりへの復興計画など、都市計画について学ぶことができました。

 

 ②御溝川見学

  御溝川は流下能力不足により道路冠水や家屋浸水が多発する浸水常襲が問題となされており、市街地の浸水被害から守るために治水安全向上を図る目的で工事を行われています。二次放水路の建設においての護岸工事を見学しました。被害の現状から治水工事における課題や工程を学ぶことができました。

 

 ③建設用3Dプリンター見学

  熊本県では初の建設用3Dプリンターを見学しました。株式会社Poiyuse様は国内唯一の建設用3Dプリンターメーカーです。建設業界のデジタルトランスファーメーション(DX)に取り組まれておられます。今回、熊本県下で初の施工をされるということで、株式会社山王・新西復旧・復興建設工事協同企業体が人吉における県の災害復旧工事での根固めブロックを今回の建設用3Dプリンターで施工されるようです。建設用3Dプリンターの概要や稼働状況などを見学しました。これよりこのような先端技術が進み、DXが取り入れられれば建設業も発展していくだろうと感じることができました。

 

見学や講義を通して、災害対応や先端技術の知識を深めることができ、来年度の進路に向けて貴重な経験となりました。

【土木科】熊工会賞を受賞

11月に行われました。第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会測量部門において、「準優勝」した功績を評価していただき、土木科工業クラブが熊工会会長の主海様より「熊工会賞」をいただきました。

土木科工業クラブの後輩達も先輩方を目標に日々練習に取り組んでいます。

「熊工会賞」受賞。おめでとうございます。

 

【土木科】課題研究発表会

令和5年度土木科課題研究発表会を行いました。

発表内容は以下の通りです。

 

1 大会成果報告

(1)竹の土木構造物への活用

  昨年9月に行われた第10回日本大学土木設計競技で発表し、本校初の最優秀賞を受賞した研究。

  SDGSをテーマに持続可能な開発として、竹をテーマに土系舗装やコンクリートに竹チップを混ぜることで、自然に優しい土木構造物の研究を行った。

 

(2)ものづくりコンテスト全国大会報告

  第23回ものづくりコンテスト全国大会測量部門において、県内土木系学科で全国大会初出場で準優勝した大会の経過について報告する。

 

 

2 課題研究発表~

(1)題名:水害への備えと水害からの復旧

  令和2年の人吉の豪雨災害を始め、このところ毎年線状降水帯による豪雨災害が九州各地で起こっている。これらの災害に対して国土交通省を始めとする関係各庁がどのような取組を行い、地域の安全を守っているかを調査し、研究した成果を発表する。

 

(2)題名:交通渋滞の原因とその解決方法について

  熊本市は、慢性的な渋滞に悩んでいる。西環状道路線の建設を始め、渋滞緩和への動きが始まっている。今回、現状の渋滞の状況を把握し、渋滞緩和への具体的な活動がどのようになされているかを調査し発表する。

 

(3)題名:熊工周辺の街路問題について

  熊工周辺のグラウンド通りは、幅が狭く、歩行者や自転車などが通行するのに、障害が多い。また、その他の熊工周辺の通りも問題点があり、これらを改善するために、すでに歩行者や自転車の対策が施されている場所を参考に具体的な改善策を提案する。

 

(4)題名:コンサル班

熊本県測量設計コンサルタンツ協会の技術指導をいただき、測量現場の技術を教わった。その技術を活かして校内細部測量を平板・トータルステーションを使用して、平面図作成を行うなど、1年間の活動を報告する。

 

(5)題名:社会福祉法人 慈愛園における技術協力について

本年度はこれまでの取り組みで培ってきた知識や技術を元に「可能な限り、施工班の自分達の力で現地の調査から測量、設計、図面化を行い、花壇のデザイン、施工までを行う」ということを目標にして社会福祉施設慈愛園での施工を行いました。

 

【土木科】第10回日本大学全国高等学校土木設計競技

第10回日本大学全国高等学校土木設計競技において、土木科工業クラブ6名で行った「竹の土木構造物への活用に関する研究」のテーマで参加してきました。

8月に行われた1次審査を通過して、9月18日に行われた2次審査に6名を代表して土木科3年生の込山憲乃さんが日本大学でのプレゼンを行いました。

内容としては、熊本県で広範囲に繁殖している竹を有効活用するためにチップ状に粉砕し土系舗装として活用しようとするものです。実際に竹チップによる土系舗装実験を行い、高い評価を受けることができました。結果として最優秀賞を受賞しました。ポスター作成・実験・プレゼンなど大変だったと思います。

これ結果を弾みに様々なことに挑戦してほしいです。

【土木科】南阿蘇断層見学

南阿蘇断層見学

 

期  日:11月28日(火)

場  所:南阿蘇・益城(布田川断層帯)

対象学年:土木科2年生

 

 

熊本地震の被害状況や地震のメカニズムを学ぶために南阿蘇断層見学会を実施しました。

熊本大学の先生方に帯同していただき、各所での説明を受けながら見学を行いました。今回の見学会では、地震の被害を肌で感じることができ、これからは災害から人の命を守る土木技術者になれるよう岳種を深めたいと思います。

ご協力いただいた熊本大学の先生方、お忙しい中大変ありがとうございました。

【土木科】熊本環状道路現場見学

期  日:11月28日(火)

対象学年:土木科1年生

主  催:熊本都市建設業協会、熊本市役所

 

熊本都市建設業協会様主催の現場見学会に行ってきました。今回の現場は都市計画道路熊本西環状線池上ICでした。土工工事・ドローン体験・トンネル見学など、熊本での工事の中でも最も大きな現場を見学させていただきました。

土工掘削工事では、山を切り土されていて、法面など整形されていました。転石が多く出ており、重機により転石を砕く作業をされていました。

重機オペレーターさんの手際の良さに驚いている様子でした。

ドローン体験では、基本的な操作を教わり、実際に飛行させました。現場の上空からドローンによる空撮を行い、工事の進捗状況を把握するのに活用するなどドローンの活用事例を教えていただきました。

初めてのドローンの操作を行い、楽しく体験することができました。

トンネル見学では、完成されたトンネルに入らせていただきました。明かりのついてないトンネルは薄暗く・寒くて怖かったです。トンネルの途中で熊本環状道路の概要説明等をトンネル内にプロジェクターで説明していただきました。暗いトンネルに映し出されるスライドが鮮明に見えて、初めての体験でした。

環状道路は熊本での慢性的な渋滞を緩和するためにも必要な道路を建設されています。

現場見学は土木工事を直接見て学ぶいい機会です。

これまでの計画から見学会まで熊本都市建設業協会様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

【土木科】第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会 測量部門

第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会 測量部門

 

11月11日(土)12日(日)第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会が行われました。今大会は北部九州開催として、化学分析・測量部門の2部門は本校で開催されました。

本校は県大会を勝ち抜き、開催地代表として全国大会に出場しました。

結果は準優勝でした。

 

外業競技は、5角形のトラバース測量を3人で行う競技です。地の利を活かして緊張感なく競技を行うことができ、18′20″で競技を終えました。どの学校も各地区を勝ち抜いただけあり、据付から観測まで素早く、全国のレベルの高さを感じることができました。

内業競技は1人1枚の計算書を仕上げる競技です。外業競技で得たデータを計算書にまとめ、測量誤差を出していきます。競技時間により減点等もありますし、スピードと正確さが問われる競技のため、転記や計算ミスなどがあると競技順位に大いに関係する競技です。その中、3人ともに計算書をミスなく終えることができました。

これまで年間を通して練習に取り組んできました。練習場所も校内になく、近くの公園で練習を行うなど。工夫を行い、全国大会に臨みました。これまでの練習の成果を出し切って、満足のいく大会となりました。

 

これまでの活動に関して携わってくれた方々、大会運営に携わってくれた方々に感謝したいと思います。誠にありがとうございました。

 

 

 

【土木科】卒業生講話

東洋建設と東亜道路工業に就職された卒業生に来ていただいたので、土木科1年生に対して講話をしていただきました!

1年生は進路を考えるいい機会になりました。

ありがとうございましたにっこり

【土木科】実習風景

土木科では、各学年で様々な実習に取り組んでいます。その一部をご紹介します。

1年工業技術基礎〈測量〉

オートレベルを使用し、高低差を測量しています。

2年実習〈土質〉

土の液性限界試験と塑性限界試験の実験をしています。

3年課題研究〈コンサルタントコース〉

校内を平板とトータルステーションを使って測量しています。

〈施工コース〉

校内の補修を行っています。

【土木科】特別教育2年生

土木科2年生が8月28日29日に高所作業車の特別教育を受講しました。

高いところが苦手な人もいましたが、みんなしっかり受講することができましたにっこり

生徒の感想鉛筆

高所の方が振動がこず、怖くなかった。上からの景色は綺麗でした。

 

【土木科】特別教育1年生

土木科1年生と2年生が小型車両系建設機械特別教育とローラー特別教育を受講しています。学科を21日と24日に受け、25日に実技を行っています。

学科は初めての言葉も多く難しかったですが、実技は楽しそうに乗っています☺️

この講習が終われば、18歳のときに証明書が交付されます。 

(土木科)管工事敷設実習

  管工事敷設実習

 

 連携企業:熊本県管工事業組合連合会

 対象学年:土木科2年

 

 熊本県管工事業組合連合会主催の管工事敷設実習を行いました。今年で5年目です。

 重機で掘削を行い、地中に管を埋設する実習を行いました。管に電気を流して圧着、水栓に繋げて水が流れるまでの一連作業を行いました。また、管の破損に対しての止水作業など水に濡れながらの作業だったため、楽しく実習を行うことができました。

実習に当たり、準備など大変お世話になりました。また、楽しい実習をありがとうございました。

(土木科)地上レーザー測量実習

連携内容:地上レーザー測量実習

対象学年:3年生(課題研究12名)

企業連携:(株)ARIAKE

 

3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。

今回は、(株)ARIAKE様に来校していただき、地上レーザー測量実習を行いました。 

 

 

前回のUAVレ-ザー測量と違い、地上でのレーザー測量です。据え付けするタイプと自身で担ぎ、歩きながらレーザー測量するタイプを実習で行いました。

本日は雨天のため、室内での実習となりました。高額な機器を扱い、緊張しましたが、楽しく実習を行うことができました。

 

(土木科)2年生課題研究『益城中央線4車線工事』に関する学習

土木科2年 課題研究の取り組みとして、『益城中央線4車線工事』に関する学習を行ってきました。

(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会・㈱興和測量設計に協力していただき、事前学習・現地見学・調べ学習、プレゼン作成、発表を行ってきました。

 

 ・事前学習の様子((株)興和測量設計様より事前学習をしていただきました)

 

・現地見学(益城町4車線道路見学)

 

・課題研究発表

 日時:令和5年6月27日(火) 13:35~  熊工会館

 協力:(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会・㈱興和測量設計

 

<プログラム>

1 1班 『益城の道路4車線化における渋滞の改善』

概要:益城中央線4車線工事により、これまでの熊本市と熊本空港を結ぶ益城中央線が拡幅し、渋滞が緩和され熊本県の新道路計画の一つである“20分構想”を実現し、益城町のまちづくりのシンボルとして益城中央線が活躍できるか機能面・今後の未来の展望について研究しました。

 

2 2班 『自然災害時のインフラの整備について』

概要:熊本地震により大きな被害を受けた益城町の復興において、様々な市民生活に必要なインフラの重要性を再認識することができました。復興に際して、様々なインフラ施設をどう建設し、維持していくかについて調べました。

 

3 3班 『交通事故における傾向と対策』~交通事故0を目指して~

概要:益城中央線4車線化工事により、電柱の地中化や自転車レーンの新設など交通事故の可能性を減らし、道路の利便性を向上させる点について調べました。

 

4 4班 『益城中央線の利便性の向上』 <持続可能な道路をつくる>

概要:益城中央線4車線工事により、それまでの道路の状況と拡幅し、新設した道路がどのような機能を持ち、市民生活の利便性を上がることに貢献できるかを調べました。

 

5 5班 『益城町地震災害』 ~復興までの道のり~

概要:益城町の地震被害を調べ、どのように災害から復興し、土木業がどのようなところで活躍したかを中心に調べました。

 

6 6班 『地震とわたしたちの人間生活』

概要:地震と私たちの生活を結び付けて、今回の授業を益城町だけに留まらず、地震による様々な災害とその被害を軽減する手段・方法について調べました。

(土木科)第20回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門 

第20回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門が本校で行われました。

この競技は測量機器のトータルステーションを使用、5角形の内角と距離を測定して、精度を求め、その取得したデータをもとに内業計算を行う競技です。3人1組で競います。

県内6校、8チームの参加して、本校からは2チーム参加しました。

日頃の練習の成果を出し、金賞(九州・全国大会出場獲得)と銅賞を獲得することができました。

        金賞                   銅賞

九州大会が7月に本校で行われます。本校と玉名工業高校が熊本県代表として九州大会に出場します。

県内土木科の先生方・生徒達の目標は「熊本から全国制覇」です。

互いのチームで切磋琢磨して、良い結果を残し、「熊本から全国制覇」できるように努力して参ります。

 

 

《九州大会》

第22回高校生ものづくりコンテスト九州地区大会 化学分析部門・測量部門

期日:7月8日(土)、9日(日)

場所:熊本工業高校 実習棟1号館2階    (化学分析部門)

          ラグビー場及び熊工会館 (測量部門)

 

《全国大会》

第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会 化学分析部門・測量部門

期日:11月11日(土)、12日(日)

場所:熊本工業高校 実習棟1号館2階     (化学分析部門)

          ラグビー場及び第2体育館 (測量部門)

(土木科)UAV写真及びレーザー測量実習

 

連携内容:UAV写真及びレーザー測量実習

対象学年:3年生(課題研究12名)

企業連携:(株)ワコー

 

3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。

今回は、(株)ワコー様に来校していただき、UAV写真及びレーザー実習を行いました。 

 

 

新技術であるUAV写真測量、レーザー測量実習を行いました。UAV測量の飛行計画をさせていただき、新技術を学ぶことができました。

 

(土木科)路線測量及び縦横断測量実習

連携内容:路線測量及び縦横断測量実習

対象学年:3年生(課題研究12名)

企業連携:旭測量設計(株)

 

3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。

今回は、旭測量設計(株)様に来校していただき、路線測量及び縦横断測量実習を行いました。 

 

 

設計された道路を基に角度と距離で杭打ちを行い、路線測量を行いました。その路線を基に縦横断測量を行いました。

(土木科)基準点測量実習

連携内容:基準点測量実習

対象学年:3年生(課題研究12名)

企業連携:(株)興和測量設計

 

3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。

今回は、(株)興和測量設計様に来校していただき、基準点測量実習を行いました。 

 

 

工事の基準となる測量を教えていただきました。

(土木科)測量業務及びICT測量概要説明

連携内容:測量業務及びICT測量概要説明

対象学年:3年生(課題研究12名)

企業連携:(株)水野建設コンサルタント

 

3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。

今回は、(株)水野建設コンサルタント様に来校していただき、測量業務及びICT測量概要説明を行いました。 

 

 

建設コンサルタントが行う業務やこれまで携わってこられた業務を紹介していただきました。

(土木科)熊本港現場見学

今年度公務員試験を受験する12名の生徒を含む13名で、熊本港の施設・設備を見学した。今回は、ケーソンの建設見学、今年度新たに建造・就航した海洋環境整備線「海輝」の役割の説明とコンテナターミナルなど、港の関わる様々な施設を見学することができ、国土交通省の港湾に関する業務を知ることができた。

 

(土木科)熊本県庁、国土交通省からの事業説明会

熊本県庁、国土交通省からの事業説明会

土木科3年生公務員希望者12名に対して、熊本県庁・国土交通省より、それぞれの事業内容や携わる工事に関する役割、福利厚生などについて、本校OBを含めて説明会を行うことができた。これから、志望官庁を決定するタイミングで詳しい説明を聞き、進路選択の上で貴重な経験となった。

(土木科)探求型学習発表会

 内  容 :探求型学習発表会

 対象クラス:土木科2年生

 教  科 :土木施工

 テ ー マ:(1)防災を担うインフラ構造物について
       (2)災害時の自助・共助・公助の事例
       (3)災害時や復旧・復興時の自治体の役割
       (4)日本における各種災害について

土木施工の授業で探求型学習発表会を行いました。

3~4人のグループを組み、上記のテーマの中から調べ学習を行い、学習を深めました。

発表に伴い、Chromiumbookを活徴して発表資料の作成しました。

発表資料活用してクラス内で発表会を実施しました。

それぞれのテーマについて理解を深めることができました。

発表ではスライドを活用しながら人に伝えることの難しさを感じることができました。

その他にもChromebook等の情報活用能力も身につけることができ、大変有意義な時間となりました。

 

(土木科)測量士補課外

測量士補課外

 

現在、5月に行われる測量士補試験に向けて課外をコツコツと行っています。

土木科在学時に是非取得したい資格の1つです。

 

測量とは、機器を用いて、物の高さ、深さ、長さ、広さ、距離を測ります。

地球上の各点相互の位置を求め、ある部分の位置、形状、面積を測定し、かつこれらを図示する技術です。

建築や土木工事において測量の仕事は欠かせないものです。

 測量の仕事は「測量法」という法律に則って行われており仕事です。

・測量法に基づいた測量計画を立て、測量を行う
・建設工事や土木工事を行う土地の面積や位置・距離などを計測し、明確にする
・測量に関わるコストを管理する
・測量に使われる機器を調達し、整備する
・測量したデータを製図化する
・測量したデータを分析してまとめる

このように測量の仕事は多岐にわたります。

 

現在、1・2年生が課外に参加しています。

卒業後の進路選択に生かせるよう、資格取得に向けて、頑張ってください。

 

 

土木会入会式(土木科)

土木会入会式

 

3年生学年末考査最終日、3年生の登校も後わずかとなりました。そんな卒業を迎える土木科3年生を対象に土木会入会式を執り行いました。

熊工土木会より、会長の上田様、幹事長・学校事務局長の西本様に来校していただきました。

卒業を迎える3年生に対して、卒業後の活躍を期待していただくなど、激励していただきました。

 

3年生の今後の活躍を期待しています。

 

公務員を目指して(土木科)

  今年度、7名の生徒が公務員試験にて内定をいただきました。これまで国土交通省九州地区整備局や熊本県、熊本市など多くの卒業生が内定をいただき、活躍されています。

 ここでは公務員試験に向けての感想を載せています。

 

土木科3年 山口さくら(松橋中学校)

 私は熊本市役所に合格しました。第一志望の熊本市役所に合格できたことが本当にうれしいです。私は部活動に力を入れていたため、引退してから本格的に勉強に切り替えたため、人より遅いスタートでした。試験は9月より始まるため、夏休みは最後の追い込みだと思い、1日10時間以上勉強することを心がけました。1次試験に合格し、2次試験対策など先生方には指導していただき、第一志望の熊本市役所に合格することができました。これからは今まで支えてもらった方々に恩返しができるように頑張ります。

土木科3年 野田壮馬(託麻中出身)

私は国土交通省九州整備局に内定をいただきました。内定をいただくまでの取り組みとして、部活動との両立は大変でしたが、一次試験の学科へ向けて、毎日の自宅学習を2時間以上行いました。部活を引退してからは勉強に専念しました。本試験は教養が4割、土木専門が6割と土木の割合が高いため、土木専門の勉強を多く取り組みました。

公務員試験は二次試験もあります。二次試験は面接と作文などがあり、面接と作文は先生方に練習をお願いして、回数を重ねることで自信をつけて本番に臨みました。

第一志望に合格することができ、すごくうれしいです。

これから公務員を目指す方々は、これからが勝負だと思います。目標を立てて諦めずに努力することで内定を勝ち取ってください。

 

土木科3年 堀川 天真(龍ヶ岳中出身)

土木科は多くの民間企業との企業連携をされており、校外活動を通して建設機械での舗装体験や測量体験などを行っています。また、熊本地震の被害となった阿蘇へ行き、崩落した阿蘇大橋や建設中の立野ダム見学など貴重な体験が数多くあります。私はそのような体験をする中で、公務員になることを目標としました。公務員に向け、土木専門の教科に力を入れました。わからないところは先生方に相談して、解決するまで頑張りました。私が内定をいただいた国土交通省九州地方整備局はとても魅力のある仕事です。将来活躍していけるよう今後も努力していきたいと思います。

 

土木科3年 上田拓樹 (錦ヶ丘中出身)

私は土木の分野に興味があり、土木に関する公務員になることを目標に入学してきました。日本は地震や台風など自然災害により、道路や河川が被害を受け、生活の中にも大きく影響を与えます。土木科では、他の科では学べない道路や河川といった多くの人たちが関わる公共物について学ぶことができます。

私は熊本県土木職に内定をいただきました。公務員を志望して勉強を始めるのが遅かったため、遅れた分を取り戻すために、日々の課外や家庭学習に力を入れました。夏休みも課外等に積極的に参加して、休みが数日しかなく、精神的に苦痛な時期もありました。民間企業に次々と合格する人がいる中、公務員内定が遅いため、焦ってしまいましたが先生方のサポートもあり、無事に内定をいただくことができました。これからは熊本県土木職として災害復旧する熊本の町を県民がよりよい生活ができるように力を注いでいけたらと考えています。これから公務員を目指す後輩達はこれからが勝負だと思います。頑張ってください。

  

本年度内定をただいた公務員

 ・国土交通省九州地方整備局 5名

 ・熊本県土木職 1名

 ・熊本市役所土木職 1名

 

 そのほかにも宮崎大職員、東京都庁、熊本県警、神奈川県警なども受験しました。

資格取得への取り組み(土木科)

 土木科では測量士補、2級土木施工管理技士など、実践的な資格取得に取り組み、土木技術者として即戦力として現場で活躍できる資質・能力を身に付けるように勉強に励んでいます。

 今年度は多くの生徒が資格取得をすることができました。

 ジュニアマイスター顕彰制度として

  ・特別表彰   2名

  ・ゴールド  15名

  ・シルバー   6名    

 取得することができました。

ここでは、資格取得に向けて生徒の取り組み状況や感想を紹介したいと思います。

 

※ジュニアマイスター顕彰制度とは、工業高校の生徒が、資格・検定の合格を通して身につけた知識・技術・技能を積極的に評価しようというものです。取得した資格や競技会の成績などに点数をつけ、その合計点により 『(社)全国工業高等学校長協会』 が表彰する制度です

  

土木科3年  宮原 漱(松橋中出身)

 私が頑張った資格取得としては、測量士補と計算技術検定1級です。測量士補は、土木の仕事(測量)を行う上で重要な資格です。1年生の冬から課外や自宅学習を行い、2年生の春に受験をしましたが、取得することができませんでした。3年生春に再び挑戦して、取得することができました。先生方の課外を受け、2ヶ月前から放課後に過去問を解き、コツコツと積み上げ、取得することができました。今後、仕事をしていく上で更に資格が必要となると思います。さらなる高みを目指し、資格取得に挑戦したいと思います。

  

土木科3年 時里 都姫(帯山中出身)

 私は2年生の春頃からジュニアマイスター特別表彰を目標に資格試験に力を入れ始めました。私が主に取得した資格は、「測量士補」、「土木施工管理技術検定2級」、「計算技術検定1級」です。その中でも特に力を入れたのは、測量士補と計算技術検定でした。毎日放課後に残り、勉強を行い、わからないところは先生に質問して解決するまで勉強しました。資格試験日が学校のテスト期間と同じ時期だったため、精神的に大変でしたが、優先順位を決めて勉強しました。どの資格も初めて学ぶ事ばかりで大変ですが、地道に取り組む姿勢が資格取得に大切だと思います。

 

土木科2年 横尾 響輝(託麻中出身)

私は土材料で取得できる資格として、「測量士補」と「土木施工管理技術検定2級」の2つの資格取得を頑張りました。この2つの資格は、ジュニアマイスターのポイントが各20点あり、この2つの資格を取得することでジュニアマイスター40点となります。現在シルバーとなり、ゴールド取得の45点まであと一歩です。資格取得の取り組みとして、朝課外や授業の時間を使って資格取得対策をされます。何度も過去問題解くことで、点数が伸び、合格点に届くようになりました。部活と勉強の両立は難しいですが、諦めずに何度も過去問題を解き、先生に解説してもらうことで1つ1つ覚えてくることが多くなりました。資格は、就職する時に有利になり、企業に入ってからも出る従事できる仕事も多くなるので、自分の将来のために積極的に取得した方がいいと思います。

 

土木科2年 吉永 夢絆(合志中出身)

 私がこれまで頑張った資格は、国家資格である「測量士補」と「土木施工管理技士検定2級」です。資格取得のために朝課外に休まずに行き、放課後は20時近くまで残り勉強しました。問題集や過去問題を解き、合格に結びつけることができました。自信がつき、本番の試験では落ちついて受けることができました。その他にも国家資格以外の資格試験も積極的に受け、ジュニアマイスターゴールドを取ることができました。資格は社会に出たときに役立つと思います。部活との両立は大変でしたが挑戦してよかったと思います。

   

☆土木科で取得できる資格☆

 ・測量士補

 ・土木施工管理技術検定2級

 ・小型車両系建設機械特別講習

 ・ローラー(締め固め)特別教育

 ・高所作業車運転技能講習

 ・建設経理検定

 ・計算技術検定

 ・情報技術検定      etc…  

課題研究発表会(土木科)

 

課題研究発表会を行いました。各班、外部連携を行い、テーマをもとに活動してきました。

発表テーマは下記の通りです。

  

1 防災マネージメントコース

 「マイタイムラインの作成について」 ~今年度の防災マネージメントコースの活動状況について~

 近年の線状降水帯や地震など激甚化する自然災害に対して、予防的避難を進めるためのハザードマップに基づく避難計画を具体化するマイタイムラインの作成は非常に重要である。S PH以来5年目となる区切りの年に、今年度防災マネージメント班9名で県庁、大学などを訪問し、身に付けた知識を1年生の授業、ワークショップなどで多くの人にマイライムラインの作成方法を広める活動を行った。このことについて、一年間の活動の軌跡とくまもとマイライムラインの作成方法について発表する。
   

2 コンサルタントコース

 「企業連携による先端測量技術の収得と校内測量の実施」

 建設現場における技術革新が目覚ましい昨今、SHP 以降も継続して取り組んでいる企業連携による先端測量技術の指導を受けることで、就職後に即戦力となれるよう人材の育成を目指す。また、旧式の平板測量と最新式のレーダー測量による測量精度の違いを比較させ、技術者としての多角的な視点を養い、測量技術の向上に繋げる。
 

3 施工コース

 「校内エクステリア実習」 ~校内の憩いの場を造ろう~

 「外部連携の取り組みと校内補修作業」

 課題研究施工技術班では今年1年間を通して土木における施工技術を身に付けるべく、昨年度から継続している実習や企業連携をはじめとする様々な実習に取り組んできた。今回の研究発表会では、アウテリアタイガー(株) 様の協力によって実施した校内エクステリア実習と熊友会型
枠協同組合様にご指導いただいたコンクリートL字擁壁の施工を想定した型枠作成実習の実習内容を中心に2班に分けて発表を行う。


 

ワークショップ(マイタイムライン作成)への参加(土木科)

ワークショップ(マイタイムライン作成)

 

期  日:1月11日(水)

場  所:くまもと県民交流館パレア

対象学年:土木科3年(防災マネージメントコース)8名

 

課題研究(防災マネージメントコース)の取り組みとして、くまもと県民交流館パレア主催のワークショップにリモートにより参加してきました。

内容としては「マイタイムラインの作成」です。

今年で3年目の取り組みとなります。

くまもとマイタイムラインの作成方法について、プレゼンテーションを作成し、わかりやすく解説しました。2月11日から一般公開予定です。

詳しくはパレアの男女参画センターHPを検索ください。

http://www.parea.pref.kumamoto.jp/e8533a18e220fbbe16e6fd8d3be5e722cdd41b9a.pdf

マイタイムラインの作成

マイタイムラインの作成

 課題研究(防災マネージメント班)

 

1年生を対象にしたマイタイムラインの作成を行いました。

 

これまで多くの自然災害が起きており、熊本でも熊本地震や熊本豪雨など災害が続いております。災害を乗り越えためには様々な備えが必要となります。

今回は台風を対処としてマイタイムラインを作成しました。

家族構成などを設定して、避難経路や備えに関してグループで話し合い、グループ発表を行いました。

いざ、災害が起きたときのために意識を高め、乗り越えていける備えを日頃から行う事が大事だと感じる授業でした。

 

3年生による進路講話

12年生を対象にした進路講話を行いました。

今年度も多くの企業様より求人をいただいており、進学・公務員を含め土木科3年生は全員内定をいただきました。

これまで3年生は進路実現に向けて学校生活や部活動、進路対策など頑張ってきました。

 

これまでの取り組みをまとめて、3年生(9名)に発表してもらいました。

就職(県内・県外)・進学・公務員とそれぞれの立場から受験対策を主に説明をして、1・2年生から質問も受けていました。

 

1・2年生も意識を高め、進路実現に向けて頑張ってもらいたいと思います。

コンクリート型枠実習

コンクリート型枠実習

 

 連携機関:熊友会型枠協同組合

 対象学年:土木科3年生15名

 

 土木科3年生の課題研究において、施工技術班15名を対象にコンクリート型枠実習を実施しました。

 熊友会型枠協同組合3名の技術者(本校建築科卒)の方に来校いただき、ご指導していただきました。

 コンクリートL字擁壁の施工を想定した型枠を作成することで型枠についての知識・理解を深めるとともに、型枠に関わる仕事内容についても学ぶことができました。

 ご協力いただいた協会の方々、お忙しい中大変ありがとうございました。

 

北海道高校生防災サミット

北海津高校生防災サミット

 連携機関:北海道教育委員会

 対象生徒:土木科工業クラブ(3名)

 場  所:土木科実習棟(リモート)

 

北海道教育委員会主催の北海道防災高校生防災サミットにリモートで参加しました。

この取組は、地震が多発している北海道で、高校生による防災サミットを開催し、高校生が地震、津波などの自然災害に対する防災・減災に関する提言を行うとともに高校生の防災ネットワークの構築を図るという目的で参加校37校、参加生徒数129名で主に北海道の生徒を対象に行われ、他県では、災害科学科がある宮城県立多賀城高校と熊本地震で避難所となった本校(土木科工業クラブから2年生3名が参加)の2校が参加しました。

会議では、全体テーマ「地域を守る 命を守る ~高校生の私たちが、今できること~」として、3つの分科会に分かれて話し合いを行い、提言として、“高校生は災害時大人と子供の架け橋となって地域で活躍できる”、“高校生一人一人が自分の住む街を思って防災を考える”という内容の提言を行いました。

リモートでの参加で他県生徒と会議を行い、防災・減災を考える有意義な時間となりました。

 

 

高校生向け「建設業ナイストライ」~舗装実習~

高校生向け「建設業ナイストライ」~舗装実習~

 

  連携機関:熊本県土木部管理課、一般社団法人熊本県道路舗装協会

  対象学年:土木科2年生39名

  場  所:熊本県建設技術センター

 

 熊本県土木部管理課、一般社団法人熊本県道路舗装協会主催の「建設業ナイストライ」に参加してきました。土木科のある各校が参加しました。

 舗装実習・VR体験・3D測量などのブースに分かれて、建設業の魅力を感じることができた1日でした。

 

 各関係者様、1日ありがとうございました。

第17回 技術発表会

令和4年度 第17回 技術発表会

 

  連携機関:一般社団法人熊本県測量設計コンサルタンツ協会

 対象学年:土木科3年生課題研究コンサルタント班(13名)

 場  所:ホテル熊本テルサ

 

 第17回技術発表会へコンサルタント班(13名)が参加してきました。

 各コンサルタント会社の論文発表や基調講演を行われる中、特別発表を設けていただき、「企業連携による先端技術の習得」「LiDERを活用した3D測量」の2本の発表を行いました。

 ホテル熊本テルサのステージで技術者の方々の前で堂々と発表することができ、貴重な体験を得ることができました。

熊本地震南阿蘇断層見学

熊本地震南阿蘇断層見学

 

  連携機関:熊本大学 松田先生、鳥井先生

  対象学年:土木科2年生39名

  場  所:阿蘇大橋 他

 

 熊本地震において被害のあった阿蘇大橋や村道、断層などを見学へ行きました。

 熊本大学の松田先生・鳥井先生に帯同していただき、熊本地震の状況や断層に関することなどを詳しく教えていただきました。

 

 地震当時の状況を学ぶことで、自然災害のすごさ、その地震からの復旧を目指す土木技術の偉大さを見学にて学ぶことができた1日でした。

 

 先生方、お忙しい中、お世話になりました。

立野ダム現場見学(土木科1年生)

立野ダム現場見学

 

連携機関:熊本市都市建設業協会

対象学年:土木科1年生40名

見学場所:立野ダム

 

熊本市都市建設業協会様に企画していただき、土木科1年生が現場見学へ行きました。

今回見学したのは立野ダムです。

ダム建設はスケールの大きい工事です。

とても夢のある仕事だと感じることができました。

また、1年生は初めての現場見学でした。土木の仕事重要性を肌で感じる事ができた1日となったと思います。

これからこのような現場で活躍できる人材となってくれればと思います。

 

エクステリア実習

エクステリア実習

 

連携機関:アウテリアタイガー株式会社

対象学年:土木科3年16名(課題研究施工班)

対 象 日:10月17日(月)・19日(水)

 

エクステリア実習として、体育倉庫裏のスペースにインターロッキングを施工して休憩スペースとして造りました。

アウテリアタイガー株式会社より支援、ご指導をいただきました。

スコップで土を掘り、下地を引き、インターロッキングを敷き並べていきました。

木陰ができ、リラックスして休憩できる場所へ生まれ変わったと思います。

技術者の方々にご指導いただき、完成することができました。

 

アウテリアタイガー株式会社様、ご指導、ご支援ありがとうございました。

 

学校見学会

中学生学校見学会

 

8月17日(水)・18日(木)に学校見学会を開きました。

土木科では3つのブースを設け、説明を行いました。

3つのブースは下記の通りです。

 ・プレゼンテーションを活用した土木科の魅力

 ・ドローン実演及び体験

 ・土木科での1年間の活動及び鉄筋結束体験

 

多くの中学生、保護者の方々に来ていただき、土木科について知っていただけたと思います。

 

 

土木は魅力のある分野です。

これからも土木の魅力を伝えていけるよう多くの情報を発信していきます。

 

ものづくりコンテスト九州大会(2022長崎大会)

7月9日(土)、10日(日)に長崎県立大村工業高等学校でものづくりコンテスト九州大会へ参加してきました。

各県の代表が集まり、測量競技を競いました。

外業、内業それぞれを行い、総合得点で競います。

結果は、入賞することができませんでした。

これまで、朝、夕と練習を積み、大会に臨みました。結果は出ませんでしたが、これまでの取り組みや技術を習得することができました。

 来年に向けて、引き続き練習をしていきたいと思います。

卒業生からの進路講話

土木科1年生を対象に卒業生による進路講話を行いました。入学後、専門教科の授業や実習を通して、興味関心が高まり、将来の進路を具体的に考える時間を持てるように県内企業で活躍されている卒業生に講話をお願いしました。

令和2年度に卒業生です。

 筑紫さん((株)岩永組)

 宮本さん((株)緒方建設)

 西村さん(熊本県庁)

以上の3名に講話をいただきました。

講話では、仕事内容ややりがい、現在取り組んでいる現場のお話など、建設業の魅力を教えていただきました。1年生からは高校生活に打ち込んだことや仕事に関して質問があり、体験談や今やるべきことなど、具体的に教えていただきました。

建設業に対して、興味・関心を持ち、1人でも多くの土木技術者として共に働いてほしいと言葉をいただき、会を閉じることができました。

お忙しい中、準備など大変だったと思います。お世話になりました。

UAV写真測量実習

連携機関:(株)ワコー

対象生徒:土木科14名

 

(株)ワコー様に来校していただき、UAV写真測量を行いました。UAVは無人航空機(ドローン)のことです。

1時間講義をしていただき、写真測量の原理や飛行計画を学び、実際に飛行計画を設定させていただきました。

本校グラウンドへ行き、写真測量のドローンとレーザー測量のドローンの2機が飛行するのを見学しました。レーザーを積んだドローンは高価な機器で、生徒達は金額を聞き、驚いた様子でした。

これからの測量技術はICT化されていくことで、作業が簡略化され、時間・人員が削減されて行くことを体験的に学ぶことができました。

 

管工事実習

管工事実習

連携機関:熊本市管工事協同組合

対象学年:土木科2年生

 

熊本市管工事協同組合様に来校していただき、管工事実習を行いました。今年で4年目です。今年は配水管の埋設工事実習と止水実習でした。埋設工事では、バックホウで掘削を行い、砂を敷き、レベルで高さを調整、管を埋設して、蛇口から水を通しました。

止水実習では、管から水が勢いよく出ており、止水時に水を浴びるため、楽しく実習を行うことができました。

 

熊本県庁 出前講座

 熊本県庁出前講座

 

 対象学年:土木科3年生 防災マネージメントコース

 講  師:熊本県宇城地域振興局土木部工務課 参事 中村寿宏 様

 

今年度2度目の出前講座でした。今回は土木部の事業について説明を受けました。

前回、危機管理防災課訪問で熊本県の防災について学んだが、今回は都市計画を中心に講義をお願いしました。

内容は以下の通りです。

 ①熊本駅周辺の再開発事業について 

 ②益城町における県道熊本高森線4車線化工事を中心に創造的復興を目指したまちづくりについて

 ③土木職の仕事内容について

わかりやすく講義をしていただきました。

公務員試験を前に、県の防災、都市計画の内容を知ることができ、とても学びが多い時間を過ごすことができた。

 

科集会

科集会

 

6月27日(月)に科集会を行いました。内容は以下の通りです。

・科長より今後に向けてのお話

・生徒指導部より注意事項

・インターハイ・ものづくりコンテスト九州大会へ出場する生徒より抱負

・表彰

土木科にはインターハイやものづくりコンテスト九州大会に出場する生徒がおり、多くの生徒が県を代表して活躍しています。

今後の活躍も期待しています。

 

 

熊本県建設企業魅力発見フェア

熊本県建設企業魅力発見フェア

 

  期  日:6月15日(水)、16日(木)

  場  所:熊本城ホール

  対象学年:土木科2・3年生

  

 熊本城オールにおいて熊本県建設企業魅力発見フェアに土木科3年生(15日)、2年生(16日)が参加してきました。

これから就職活動を行う3年生やインターンシップ前の2年生は企業の方々の会社の概要や土木技術の説明を真剣に聞いていました。

 県内の建設業に関する企業が出展されており、本校卒業生が各会社ブースに多く来られており、就職後の活躍されている姿を見ることができました。

 今回のフェアで感じた建設業の魅力をきっかけに就職や進学へと活かしていければと思います。

 

コンサルタント班 企業連携②(路線測量・縦横断測量実習(TS測量・水準測量))(本校内)

コンサルタント班 企業連携②(路線測量・縦横断測量実習(TS測量・水準測量))(本校内)

 期  日:6月20日(月)

 対  象:土木科3年生コンサルタント班(14名)

 連携企業:旭測量設計株式会社

 連携内容:路線測量・縦横断測量実習(TS測量・水準測量)(本校内)

 

前回に続き、毎年熊本県測量設計コンサルタンツ協会のご協力のもと、3年生の課題研究(コンサルタント班)で訪問実習をしていただいています。

今回は、路線測量・縦横断測量を旭測量設計株式会社様に教えていただきました。

現況の道路に新たに計画された道路を施工するために、路線測量を行い、センター測点設置を行い、さらに縦横断測量を行いました。据付の基礎や現場での技術を教えていただき、楽しく実習を終えることができました。

 

次回は、UAV測量実習です。

コンサルタント班 企業連携①(基準点測量実習(TS測量・水準測量))(本校内)

コンサルタント班 企業連携①(基準点測量実習(TS測量・水準測量))(本校内)

 期  日:6月13日(月)

 対  象:土木科3年生コンサルタント班(14名)

 連携企業:(株)興和測量設計

 連携内容:基準点測量実習(TS測量・水準測量)(本校内)

 

毎年熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ依頼を行い、3年生の課題研究(コンサルタント班)で訪問実習をしていただき、測量技術の習得・最新測量技術の紹介をしていただいています。

今回は、基準点測量実習を(株)興和測量設計様に教えていただきました。あいにくの雨でうまく実習を行うことができませんでしたが、体育館下ピロティで基準点測量を行うTS(トータルステーション)やレベルの据付・観測等を丁寧に教えていただきました。

 

次回は路線・縦横断測量実習を行います。

第19回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門 金賞

 第19回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門 金賞

 

 6月11日(土)・12日(日)に玉名工業高校で行われました。第19回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門に土木科より、2チーム(6名)が参加しました。

今年度は玉名工業グラウンドで総距離150mの5角形を測量しました。測量競技は3人の力を合わせて行う競技です。毎日朝練習や放課後の練習を通して、練習を繰り返してきました。本番では外業、内業共に無事に終えることができ、みごとに金賞を受賞することができました。

 九州大会が7月9日(土)・10日(日)に長崎県の大村工業高校で行われます。これからも3人のチームワークを高め、全国大会出場目指して練習に取り組みたいと思います。

https://sh.higo.ed.jp/tamanath/seikatsu  ←←← 県ものづくりコンテスト競技結果

http://www.ohmura-th.ed.jp/?page_id=42 ←←← 九州大会