土木科
【土木科】中九州横断道路事業に伴う西合志IC橋下部工現場見学会
12月16日(火)株式会社福田組様の御協力により土木科2年が中九州横断道路事業に伴う西合志IC橋下部工現場見学会に行ってきました。
最初に建設業界のしくみを説明していただき次に工事の概要について話していただきました。
今回の工事は「橋台」と呼ばれる、橋の両側を支える部分の建設との説明で、その橋台を支えるために地盤に40mもの長さの杭を打ち込むと聞き土木工事のスケールの大きさに大変驚きました。
説明の後は現場に移動し、配筋の様子を見学しました。
教科書でしか見ることができない背筋の様子に、「思ったより多くの鉄筋が入っている」「かなり太い鉄筋が入っている」
など、生徒から多くの感想が出ました。
説明にはこの4月に本校土木科を卒業された方が担当されました。
入社後わずか半年しか経っていませんが、落ち着きのある堂々とした説明をされていました。
先輩、これからも頑張ってください。
【土木科】1年生向け進路座談会
【3年生による進路座談会】
土木科1年生を対象に、3年生による進路座談会を実施しました。
進路決定までの流れや試験対策、今から取り組んでおくとよいことなど、先輩たちが自身の経験をもとにアドバイスしてくれました。
〈県外就職〉
西日本高速道路㈱/飛島建設㈱/㈱熊谷組/鉄建建設㈱/㈱大林組
〈県内就職〉
㈱ワコー/㈱増永組
〈公務員〉
国土交通省 九州地方整備局/熊本県庁/熊本市役所
〈進学〉
九州産業大学 建築都市工学部 都市デザイン工学科
今回は時間の都合上、11名による座談会となりましたが、今後は2年生向けの進路座談会も予定しています。
1年生にとって、進路を考えるきっかけとなり、可能性を広げる時間になっていれば嬉しいです。
参加してくれた3年生のみなさん、ありがとうございました!
【土木科】橋梁メンテナンスVol.4-2
土木科では、地域の橋を守る取り組みとして「橋磨きボランティア」を実施しました。
今回は、熊本市道路保全課の皆様、そして地域の方々と協働して実施!!!
普段は気づきにくい汚れやゴミも、実際に磨いてみるとその多さに驚きました。それでも力を合わせて磨き上げていく中で、橋への新しい発見がたくさんありました。
地域とともにインフラを守るこの活動は,土木科ならではの学びの場。
参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
【土木科】橋梁メンテナンスVol.4-1
橋磨きやります!!!
参加お待ちしております。
【土木科】技術発表会への参加
熊本県測量設計コンサルタンツ協会主催の第20回技術発表会に特別講演として土木科2、3年生8名が参加しました。
今年度、協会や企業の方々と連携をしていただき、見学会や技術指導などご協力いただいております。その連携内容を中心に「産学官における課題研究の取り組み」として発表を行いました。
会場はホテル熊本テルサのテルサホールであり、
多くの企業の方々の前での発表ともあり、緊張しましたが、発表を無事に終える事ができました。
人前でプレゼンテーションを行う貴重な体験となりました。
ありがとうございました。
【土木科】橋梁メンテナンスVol.3-2
前回の授業では、熊本市道路保全課さんと大進コンサルタントさんにご協力いただき、橋の点検について学びました。道路のひび割れや橋の裏側の損傷を確認し、高所作業車にも乗せていただいて、普段見ることのできない橋の裏側も見学しました。
今回は、見学した永康橋の点検結果を振り返りながら、どのようにデータを整理していくのかを教えていただきました。最終的には国土交通省の様式にまとめる必要があることも学びました。
その後、渡鹿橋側道の写真や点検データを使って、実際に様式へ整理する作業を体験。担当の方のアドバイスを受けながら、一つ一つ慎重に進めました。
さらに、2グループに分かれて本山橋の点検結果を整理。判断が難しく意見が分かれる場面もありましたが、専門家の方からアドバイスをもらいながら、最後まで真剣に取り組んでいました。
生徒たちは、点検結果を“整理する”ことの難しさや、橋を守る仕事の大変さを実感したようです。
【土木科】橋梁メンテナンスVol.3-1
前回までの授業で橋磨きボランティア(画図橋)における交流、企画、広報の3班に分かれてそれぞれまとめました。
今回は健軍校区第6町内自治会の方々、熊本市役所の方々との打ち合わせを行いました。
それぞれの班より自治会の方々に打ち合わせ内容を伝えて、詳細を話し合いました。
現地(画図橋)に移動して、清掃内容や準備物など自治会の方々と決めました。
当日、橋磨きボランティアがうまくいくよう準備をしていきたいと思います。
打ち合わせお疲れ様でした。
【土木科】熊本城復旧見学
熊本市役所熊本城総合事務所主催の熊本城復興見学に参加しました。
事前には、熊本城総合事務所の方々に学校で事前学習を行っていただいており、復興の概要を学んでいました。
見学当日は、2班に分かれて次の2つの活動を行いました。
石垣復旧箇所の見学
石工体験
石垣復旧の現場では、石の一つひとつに番号が振られており、文化財として大切に扱われていることが分かりました。実際に復旧作業の様子を見て、元の姿に戻すには多くの年月と努力が必要であることを実感しました。
石工体験では、普段の学校ではできない作業を通して、石を丁寧に削り形を整える技術の難しさを体験することができました。この体験を通して、「石工」という職業に興味を持つきっかけにもなりました。
熊本城総合事務所の方々や石工の職人の皆さんに、貴重な体験の機会をいただき、心から感謝しています。ありがとうございました。
【土木科】1年生現場見学
1年生が増永組様の飽田地区下水道築造工事現場を見学しました。
立坑工や推進工事を間近で見て、精度の高い作業に感動。マンホール内部の見学も貴重な体験となりました。
動画による工事説明も分かりやすく、生徒たちは集中して視聴していました。
昼食は都市建設業協会青年部の方々と交流し、業界の話を聞くことができました。
午後は熊本市下水道局、株式会社3D TERRAIN様、株式会社キナン様より最新技術の紹介があり、普段の授業では得られない学びがたくさんありました。
とても有意義な一日となりました。
ありがとうございました。
【土木科】熊本城復興研修
本日は、お忙しい中に来校いただきありがとうございました。
13日の見学も楽しみにしています。
本日、熊本市役所 熊本城総合事務所より7名の方に来校いただき、熊本城の復旧事業についてご講義いただきました。
熊本地震で被災した熊本城は、さまざまな工法を駆使して復旧工事が進められています。
熊本城といえばやはり「石垣」。
崩落した石垣の復旧について、文化財としての厳格な手順や大学の先生方・有識者との協議のもとで工法を決めることなど、貴重なお話を伺うことができました。
一つひとつの石に番号を振り、丁寧に再建を進めていくため、復旧にはおよそ35年の歳月がかかるそうです。
【土木科】建設コンサルタントの仕事
一般社団法人 熊本県測量設計コンサルタンツ協会様のご協力のもと、「コンサルタントの業務に関する説明会」を実施しました。
前半は、水野建設コンサルタント様より、道路の渋滞をどう改善するかの提案や、新しい橋を架けるときに地域に合う形や色をCGで提案するなど、コンサルタントの実際のお仕事について詳しくお話しいただきました。
生徒たちは興味津々で聞き入っていました。
後半は、九州測量専門学校様より、コンサルタント業務を支える「測量技術」について、とても分かりやすくご説明いただきました。
ご協力いただいた
水野建設コンサルタント 宮本様・楠田様
九州測量専門学校 村岡様
熊本県測量設計コンサルタンツ協会 成富様
本当にありがとうございました。
【土木科】インフラメンテナンスVol.2
土木科2年課題研究では、「インフラメンテナンス」をテーマとして学習に取り組んでいます。
本日は、(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会様にご協力いただいて、「東部浄化センター」、「坪井川多目的遊水池」に現場見学へ行きました。
東部浄化センターでは下水処理に関して学ぶ事ができました。
熊本市の下水道管長は2800km あり、日本の北海道から鹿児島までの距離となります。多くの下水を浄化センターで処理しており、1日の下水処理量はプール350杯処理されているそうです。
下水処理は様々な過程があり、下水で溜まった汚泥はセメントの原料や肥料など100%活用されており、資源やエネルギーとして利用されているそうです。
坪井川遊水池では、熊本県庁土木部河川課5名(OB2名)より説明いただきました。
一般河川の治水対策において、ダムや遊水池などを説明いただきました。
坪井川は過去にも氾濫を起こしています。それぞれの被害状況や対策を説明いただきました。また、OBより県庁職員の仕事や担当している業務について、お話があり、活躍ぶりを知る事ができました。
企画していただきました(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会様ありがとうございました。
【土木科】インフラメンテナンスVol.1
土木科2年生の課題研究では、「インフラメンテナンス」をテーマで学習に取り組んでいます。
今回は、(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会のご協力のもと、事前学習として、熊本市上下水道局より本校OB2名にお越しいただき、熊本市の下水道管についてご講話いただきました。
講話では…
・熊本市の下水道管路の現状
・予防保全の取り組み
・埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故の原因と熊本市の対応事例
さらに、校内に設置されている下水道管を実際に見学し、自走式カメラによる管内点検の様子も体験!点検方法や維持管理の重要性について、実践的に学ぶことができました。
貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました!
【土木科】橋梁メンテナンスVol.2-2
昨年度に引き続き、熊本市道路保全課の皆様と連携し、「橋梁メンテナンス」をテーマに学習と体験を行っています。
これまでの取り組みを振り返りながら、熊本市が抱える橋梁点検の課題や、市民と協働した維持管理の在り方について学んでいます。
今回は、橋梁点検の意義や基本的な事柄について、専門業者の方から詳細な説明を受けました。
その後、生徒たちは実際に橋梁点検車に乗り込み、橋梁の下側から点検作業を体験させていただきました。
生徒たちは安全帯をしっかりと装着し、橋梁点検車両のパレットデッキに乗車しました。
パレットデッキの操作も体験させていただき、日頃は見ることのできない橋梁の下面の様子を間近で観察することができました。
今回点検した橋梁の床版(しょうばん)の下面には、コンクリートの剥離など、軽微な損傷が見受けられました。
幸いにもこの橋は損傷が少なく、点検は半日で終えることができましたが、損傷が多い場合は完了までに2日間を要するとの説明を受けました。
橋梁の維持管理の重要性を改めて認識しました。
実際に点検車両に乗って橋梁の構造と損傷箇所を確認できたことは、大変貴重な体験となりました。
インフラを支える技術と、安全確保の厳しさを肌で感じることができた有意義な一日となりました。
【土木科】橋梁メンテナンスVol.2-1
昨年度に引き続き、熊本市道路保全課の皆様と連携し、「橋梁メンテナンス」をテーマに学習と体験を行っています。
今回は、これまでの取り組みを振り返りながら、熊本市が抱える橋梁点検の課題や、市民と協働した維持管理の在り方について学ぶ機会となりました。
熊本市では、橋梁メンテナンスの一環として「橋磨き」を実施しています。高校生や地域の方々が協力して箸磨きを行う事で、コミュニティの活性化や地域課題への理解が深まり、まちづくりにもつながる大切な活動です。
今回の授業では、
「企画班」
「交流班」
「広報班」
の3つのグループに分かれて、橋磨きの目的や意義、地域との関わり方について意見を出し合い、模造紙にまとめて発表を行いました。
次回はいよいよ実際の「橋磨き」体験を地域の方々と予定しています。地域の方々との協働を通して、実践的に学びを深めていきます。
【土木科】土木学会に参加しました
令和7年度土木学会全国大会 in kumamotoに参加しました。
熊本城ホールでは、「アートと土木」をテーマに、東京藝術大学 学長・日比野先生の講演を拝聴し、土木と芸術の新たな関わり方について深く学びを得ることができました。
普段の授業では触れにくい視点から土木を捉えなおす機会となりました。
さらに、土木2,3年生が授業で取り組んだ「熊本地震災害復旧・復興」をテーマとしたポスターが
、サンロード新市街にてパネル展示されました。
自分たちの研究や思いが一般の方々にも届く形で発信でき、社会に貢献できる実感を得ることができました。
土木は「人の暮らしを支える」大切な分野。今回の体験を通して、その魅力と使命を改めて実感した1日となりました。
【土木科】管工事実習
管工事体験学習を実施しました!
今年で6年目を迎える「管工事体験学習」が行われました。
熊本県管工事協同組合連合会の皆さまにご来校いただき、貴重な講話と実習をしていただきました。
午前:講話
午前中は以下の皆さまにご講話いただきました。
・熊本市水道局のご担当者様
・昨年度卒業された先輩(熊本市水道局勤務)
・熊本県管工事協同組合連合会のご担当者様
「水道について」「管工事の役割」「熊本地震・能登半島地震時の対応」など、現場の視点から貴重なお話を伺うことができました。生徒たちは真剣に耳を傾け、水道や管工事の重要性について理解を深めることができました。
午後:技術講習
午後からは、実際の技術を体験する「管工事技術講習」が行われました。
実習は以下の3つのプログラムに分かれて行われました。
・排水管(VU管)の布設作業
・漏水調査体験
・漏水修理体験
特に漏水修理体験では、水浸しになりながらも止水作業を行い、笑顔と真剣な表情が入り混じる楽しい実習となりました。普段なかなかできない体験に、生徒たちも興味津々でした。
お忙しい中、事前準備から当日の講話・実習、そして後片付けに至るまで丁寧にご対応いただき、誠にありがとうございました。
このような貴重な学びの機会をいただき、心より感謝申し上げます。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします!
【土木科】先端測量技術講習 Vo.5
先端測量技術講習(第5回) 地上レーザー測量を実施しました
期日:令和7年7月9日(水)
対象:土木科3年生 17名
連携企業:(株)ARIAKE
先端測量技術講習の第5回目として、地上レーザー測量を実施しました。今回は本校3号館周辺を対象に、最新の測量機器「Hovermap STX」および「NavVis VLX」を用いて実習を行いました。
両機器はそれぞれ1,000万円を超える高精度・高価格な機器であり、生徒たちは緊張しつつも、貴重な体験として丁寧に操作を行いました。測量は短時間で終了し、3次元点群データの取得が可能となりました。これにより、測量技術の進化や、近年の3次元測量の効率性・利便性を体感することができました。
今後も先端技術への理解を深め、実社会で活躍できる技術者の育成を目指してまいります。
お忙しい中、ご指導いただいた(株)ARIAKEの皆様に心より感謝申し上げます。
【土木科】熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門
第22回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門に参加しました!
6月14日(土)、15日(日)に玉名工業高校で開催された第22回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門に参加しました。
測量競技は、トータルステーション(TS)を使って五角形を測量する「外業競技」と、その測量データから計算を行う「内業競技」で競い合います。
今回はあいにくの雨天のため外業競技は中止となり、内業競技のみで競う形となりました。
内業競技では、与えられたデータから計算書を作成し、測量精度を求めます。計算書の完成までの時間も重要な要素となります。
本校からは2チームが出場し、両チームとも見事に計算書を完成させることができました!結果は、Aチームが金賞、Bチームが銀賞という素晴らしい成績を収めることができました。
次の目標は、7月12日(土)、13日(日)に佐賀県玄海町で行われる九州大会です。全国大会出場を目指し、さらに練習に励んでいきたいと思います。
応援よろしくお願いします!
【土木科】先端測量技術講習 Vo.4
期 日:令和7年6月16日(月)
対 象:土木科3年17名
連携企業:(株)ワコー
今年度4回目となる先端測量技術講習を先日実施しました。今回は、株式会社ワコー様にご指導いただき、UAV測量について学びました。
講習では、まずパソコンを使ったUAV測量の飛行計画の立て方を習得しました。当初は、この計画に基づき実際にドローンを飛行させる予定でしたが、あいにくの雨天のため屋外での実演は中止となりました。
そこで、場所を体育館に移し、ミニドローン飛行と**LiDAR(ライダー)**の体験を行いました。参加者の皆さんは初めての操作に戸惑いながらも、楽しみながら実習に取り組んでいました。
最新の測量技術に直接触れることができる、大変貴重な学びの機会となりました。ご多忙の中、ご指導いただきました株式会社ワコーの皆様に心より感謝申し上げます。
さらにその測点をもとに縦断・横断測量を行い、高さを求めました。
実際の現場で行われている技術に触れる貴重な実習となり、より理解を深めることができました。
雨天の中ご対応いただき、丁寧なご指導ありがとうございました。
【土木科】先端測量技術習得Vol.3
期 日:令和7年6月11日(水)
対 象:土木科3年17名
連携企業:旭測量設計株式会社
「先端測量技術講習」を実施しました。今年度3回目です。
3回目は「路線測量と縦横断測量」を旭測量株式会社様にご指導いただきました。
あらかじめ設計されている路線に杭を打ち、曲線設置を行いました。
さらにその測点をもとに縦断・横断測量を行い、高さを求めました。
実際の現場で行われている技術に触れる貴重な実習となり、より理解を深めることができました。
雨天の中ご対応いただき、丁寧なご指導ありがとうございました。
【土木科】先端測量技術講習 Vo.2
期 日:令和7年5月26日(月)
対 象:土木科3年17名
連携企業:(株)興和測量設計
「先端測量技術講習」を実施しました。今年度2回目です。
2回目は「基準点測量」を(株)興和測量設計様にご指導いただきました。
本校に設置されている2球基準点から路線を結び、TS(トータルステーション)による角度と距離を測定、レベルによる高低差の測定を行いました。
TSは半自動で回転する機器で、本校にはない機器のため、操作に緊張しつつも企業の方の丁寧なご指導をいただき、しっかりと実習を終えることができました。
実際の現場機器に触れる良い機会となりました。
(株)興和測量設計の皆様、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。
【土木科】熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ
期 日:令和7年6月5日(木)
場 所:熊本工業高校土木科多目的室
生 徒:土木科2年40名
講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 松村教授
2年課題研究事に熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 松村教授をお招きして「熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ」という題で講話をしていただきました。
熊本地震においての構造物の被害や橋の構造・材料など、お話をしていただきました。
熊本大学の鳥井先生の事前学習、南阿蘇断層見学、そして、松村教授の事後学習と学んできました。
今後、学んだことをポスターにまとめて、発表へと繋げていきます。
本日は、お忙しい中、お話ししていただきありがとうございました。
【土木科】国交省港湾空港整備事務所見学
公務員希望生徒11名と港湾関係の企業就職者1名を国土交通省港湾空港整備事務所の協力により、熊本新港の現場見学を行いました。
特に港湾工事については授業で取り扱うことも少ないため、今回の見学会となりました。
浚渫工事は、船の港内を航行する上で安全を確保するために重要な工事です。
今回、浚渫船からパイプを通して陸上へ圧送するシステムや作業を見学し、その仕組みを理解することができました。
また、海外との貿易で大きな役割を果たしているコンテナについては、TSMC関連の資材やホンダ製二輪車の輸出など熊本でも、海外へ輸出入する物品の多くが熊本新港を経由していることを確認できました。
今後、コンテナヤードを1.8倍に拡張する計画があるという説明を受け、ますます熊本新港の重要性が増していくことが分かりました。
【土木科】南阿蘇断層見学
期 日:令和7年5月22日(木)
場 所:数鹿流崩れ・高野台・旧阿蘇大橋跡・新阿蘇大橋・立野ダム
長陽大橋・俵山展望台・益城平田地区断層
生 徒:土木科2年
講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 鳥井先生・松村先生
熊本大学の鳥井先生・松村先生をお迎えして「南阿蘇・益城地区」8か所の被害状況を見学してきました。
大地の動きによる地盤の変化や、それに伴う被害の大きさを実感するとともに、新阿蘇大橋のような復興のシンボルとなる構造物や巨大な立野ダムの様子もしっかりと見ることができました。
新阿蘇大橋は下から橋を見ることができ、白川橋梁や長陽大橋も同時に見ることができ、部材や形式名など授業で学んだ知識と結びつけることができました。
益城平田地区の断層見学では、地元保存会のみなさまから丁寧な説明をいただきました。
熊本地震の被害状況を次世代に伝えようとなさる熱意が私たちにも伝わりました。
鳥井先生・松村先生・熊本地震・平田震災遺構保存会のみなさま、
本日は大変お世話になりました。
ありがとうございました。
【土木科】熊本市役所業務説明会
熊本市役所業務説明会
期 日:令和7年5月21日(水)
場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
生 徒:土木科3年11名
講 師:熊本市職員2名
熊本市職員の方2名にご来校いただき、今年度公務員受験者11名に、熊本市の業務内容について説明をしていただきました。
説明内容
熊本市役所全体の業務や福利厚生
土木分野における仕事内容(道路保全、防災、市街地整備など)
市民の要望に応える仕事のやりがい
昨年度は本校より5名の先輩達が市役所へ就職し、各部署で活躍しています。
今回の説明を通して、仕事内容や福利厚生の他、道路保全、防災、サクラマチなどの市街地の整備などの市民の要望に寄り添った仕事ができ、「地元の溜に働くことの意義」や「公務員としてのやりがい」を実感することができました。
お忙しい中、貴重なお話ありがとうございました。
【土木科】建設業説明会
建設業説明会
期 日:令和7年5月21日(水)
場 所:熊本工業高校土木科多目的室
生 徒:土木科3年30名
講 師:(一社)熊本都市建設業協会3名
(一社)熊本都市建設業協会より3名いただきまして、建設業説明会を開いていただきました。
対象は3年生です。
講話の内容は下記の通りです。
協会について
建設業とは
施工管理について
施工管理のやりがい
働く環境について
身近にあるあるようで以外と知らない「建設業」について、わかりやすく、丁寧に説明していただきました。
「自分自身がどういった働き方をしたいのか」「どういった仕事がしたいのか」今後の進路を考えるうえで、大切な視点を改めて考える良い機会となりました。
お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
【土木科】ものづくりコンテスト測量部門 事前練習会
ものづくりコンテスト測量部門事前練習会
ものづくりコンテスト測量部門の事前練習会が行われました。
ものづくりコンテスト測量部門では外業(外での測量技術)と内業(外で測ったデータを元に計算)の総合得点で競われます。
今回の練習会は生憎の雨天となり、外業競技は実施することができませんでした。そのため、運営委員の先生方から外業時の注意事項・変更点など説明していただきました。
内業競技は、仮のデータを用いて実施しました。各校共に、集中して競技を行い、大会に近い雰囲気の中で競技を行う事ができました。緊張して計算ミスをすることが課題を見つける事ができる貴重な練習会となりました。
県大会では7チーム(21名)、本校より2チーム参加します。
県大会まで残り1ヶ月です。日々の練習に集中して精度を上げていきたいと思います。
☆第22回熊本県高校生ものづくりコンテスト☆
【土木科】熊本地震のメカニズムと被害 Vol.1
期 日:令和7年5月20日(火)
場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
生 徒:土木科2年40名
講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 鳥井先生
2年課題研究のテーマとして「熊本地震のメカニズムと被害」という事で前期活動しています。
事前学習ということで熊本大学鳥井先生をお招きして、「熊本地震から学ぶ」事前学習をしていただきました。今年で6年目になる取り組みです。
熊本地震においての被害や断層の話、能登半島地震との比較など様々な面から熊本地震に対してのお話をしていただきました。
今後は、鳥井先生に帯同していただき南阿蘇断層見学へ行きます。今回の事前学習と現地への見学を行い、深い学びへと繋げていきます。
2年課題研究活動予定
〇事前学習 熊本大学 鳥井先生
〇南阿蘇断層見学 熊本大学 鳥井先生
〇事後学習 熊本大学 松村先生
〇ポスター製作
〇ポスターセッション
【土木科】先端測量技術講習 Vo.1
建設コンサルタント業務説明及び最新業務事例
期 日:令和7年5月19日(月)
対象学年:土木科3年生
講 師:(株)水野建設コンサルタント
(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会主催の先端測量技術講習第1回目を行なっていただきました。
今回は測量設計コンサルタント業務説明及び最新業務事案について、(株)水野建設コンサルタントより5名(4名卒業生)来校いただきました。
建設コンサルタント業務説明では普段の業務で行われていること、土木設計と建築設計の違いなど、詳しく教えていただきました。
最新業務事例ではTSMC熊本に進出に伴い渋滞が深刻化しており、渋滞緩和を交通シミュレーションしながら設計されている事例や天草みらい大橋完成など事例としてご紹介いただきました。
建設コンサルタントに対して、理解する良い機会となりました。
お忙しい中、来校いただきありがとうございました。
先端測量技術講習の今後の予定
【土木科】R7 橋梁メンテナンスVol.1
橋梁メンテナンス連携事業vol.1
【土木科×熊本市道路保全課】
昨年度に続き、熊本市道路保全課の皆様と連携し、橋梁メンテナンスについて学習と体験を行いました。
今回は、昨年度の取り組みを振り返りながら熊本市が進める「長寿命化対策」の概要や、橋梁点検の基本、コンクリート損傷の種類について学習しました。
熊本市の長寿命化の取り組みとして、熊本市は九州の市町村の中で橋梁数が1番多い市町村です。橋がないと経済活動や物流において多大な影響を受けるため、メンテナンスが急務です。定期点検・メンテナンスを進めて行くことで「長寿命化」を目指しておられておられます。
また、午後からは、熊本県コンクリート診断士会より3名来校いただきました。
橋梁点検に対しての器具・機材、点検・診断方法の手順、塩害やアルカリ骨材反応被害などによるコンクリートの劣化など、クイズ形式でわかりやすくご講話をいただきました。
体験活動では、学校より近い橋へ行き、橋磨きボランティアを実施しました。
普段は気にせず通る橋も、よく見るとコケや草が生えており、スコップやデッキブラシを使って、丁寧に清掃。
「橋」に注目するきっかけとなり、インフラの大切さを再確認する良い学びとなりました。
熊本市道路整備課の皆様とは、1年間等して連携していきます。
本日はありがとうございました。
【土木科】進路説明会
〇進路説明会
日 時:2月18日(火)
場 所:土木科実習棟
対象学年:土木科2年生
進 路 先:《県内》 (一社)熊本県建設業協会
《県外》 (株)大林組、(株)鴻池組
《公務員》国土交通省熊本河川国道事務所、国土交通省熊本港湾空港整備事務所
熊本県庁土木部道路整備課
県内外就職と公務員に分かれて、進路説明会を行いました。
各会社や公務員の話を聞く中で、それぞれの会社や職種について、仕事のやりがいや経験された仕事など多くのお話を聞くことができました。
また、(一社)熊本県建設業協会からは県内企業に関してのお話や県内企業を探す際の検索方法など詳しく聞くことができました。
今回、多くのOBの方々が来校していただきました。在学中のお話や学生時代にやっておいた方が良い事など、アドバイスもいただきました。
お忙しい中、多くの方に来校いただき、誠にありがとうございました。これから進路実現に向けての貴重な機会となりました。
【土木科】土木科2年後期課題研究発表会(ポスターセッション)
土木科2年 後期課題研究発表会
期 日:2月6日(火)
場 所:土木科実習棟多目的実習室
学 年:土木科2年
土木科2年の課題研究で取り組んでいる「熊本地震からの復旧・復興」に関して、これまで熊本大学の鳥井先生の事前学習や南阿蘇断層見学、事後学習での熊本大学の松村先生、国土交通省九州整備局熊本河川国道事務所のOBの方々に熊本地震に関して学ぶ機会をいただきました。
これまで学んだ成果をポスターセッション形式で発表会を行いました。
ポスターは各班、テーマに沿ってまとめ、工夫を凝らしたポスターを作成することができました。
各班のテーマとポスターは下記の通りです。
発表では、緊張感を持ちながら堂々と発表することができました。
発表の際には、熊本大学の松村先生にも来校いただき、各班の発表を聞いていただき、講評をいただきました。
お忙しい中、ありがとうございました。
【土木科】進路座談会(就職)
土木科2年生向けに進路座談会を行いました。
今回は、就職内定をいただいている3年生8名に説明してもらいました。8名の内定先は以下の通りです。
- 鉄建建設株式会社
- 東亜道路工業株式会社
- 西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)
- 株式会社中内土木
- 西日本高速道路メンテナンス九州株式会社
- 株式会社SYSKEN
- 日本道路株式会社
県内外の会社について、進路希望や進路実現の過程、会社の話など多くの話をしてもらいました。
次回は、進学や公務員についての座談会を行う予定です。
【土木科】高所作業車特別教育を行いました!
土木科では、様々な仕事に携われるように専門的な知識を学び、将来仕事に活かせるよう資格取得にも力を入れています。
高所作業車特別教育では、専門的な知識を学び、実技では高所作業車に乗りました。実習棟を超える高さに恐る恐る実技を行なっていましたが、皆さん頑張っていました!
【土木科】橋梁メンテナンスVol.6
第1回熊本市高校生橋梁メンテナンス会議が開催されました。これまでの活動を振り返り、「持続可能なインフラメンテナンスに向けて」をテーマに意見交換会を行いました。30歳、50歳、65歳の時に直面する可能性のある橋の課題と対策について議論しました。
熊本大学の先生方、熊本市道路保全課課長、一般社団法人熊本県コンクリート診断士会事務局長など、多くの専門家の方々から貴重なご意見をいただきました。
私たちが今できること、そして後輩たちに期待することを提言し、高校生橋梁メンテナンス会議を無事に閉じました。
お忙しい中、多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。
【土木科】橋梁メンテナンスVol.5
橋梁メンテナンスVol.5
期 日:令和6年12月16日(火)
場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
生 徒:土木科3年20名
講 師:熊本市土木部道路整備課
熊本県コンクリート診断技師会
橋梁メンテナンスとして今年度取り組んでいる3コース(健軍川 17橋、藻器掘川A 14橋、藻器掘川B 16橋)について、橋ログと国交省様式にまとめた点検結果を熊本県コンクリート診断技師会の皆様の前で発表をおこないました。
高校生でできる点検は簡易点検が多かったですが、表層部を点検するだけでも普段気づかなかった点も多く、サビや欠損など見られるところはありましたが、定期的な点検や補修をされていることに気づくことができました。
また、川にゴミや橋に苔など生えて、排水溝に詰まっているなど大雨が降ったことを考えたら清掃等が大切だと感じることが出来ました。
発表後、グループに分かれて国交省様式を再度、熊本県コンクリート診断技師会の方々と一緒に作成して、専門的なアドバイスを受けました。
専門的な目線での点検や様式のまとめ方、メンテナンスなど色々と勉強することが出来ました。
お忙しい中、ありがとうございました。
【土木科】「熊本地震に学ぶ」Vol.4
熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ
期 日:令和6年11月19日(火)
場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
生 徒:土木科2年40名
講 師:国土交通省九州整備局熊本河川国道事務所 4名
2年生の課題研究で取り組んでいる熊本地震について、国土交通省九州整備局熊本河川国道事務所より4名来校いただき、下記の内容についてお話ししていただきました。
・国道57号北側復旧ルート
・阿蘇大橋地区斜面対策事業
・新阿蘇大橋の設計施工
・白川・緑川における被災堤防の復旧
それぞれの話において、熊本地震での被害状況や復旧に関して資料を基にお話ししていただきました。
お忙しい中、誠にありがとうございました。
【土木科】熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ
熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ
期 日:令和6年11月12日(火)
場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
生 徒:土木科2年40名
講 師:熊本大学 くまもと水循環 減災研究教育センター
減災型社会システム部門 松村先生
2年生の課題研究で取り組んでいる熊本地震について、熊本大学より松村先生に来校いただき、「熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ」という題で講話をしていただきました。
橋の構造や橋に関わる材料、自身にのける橋の被害を事例をもとに説明いただきました。
お忙しい中、来校いただき講話をしていただきまして、ありがとうございました。
次回は、国土交通省熊本河川国道事務所より講話をしていただく予定です。
【土木科】第11回日本大学全国高等学校土木設計競技 優秀賞
土木科 工業クラブ
「第11回日本大学全国高等学校土木設計競技」 優秀賞
今年度のテーマが“ボーダーレスな社会を目指して”~日本人も外国人も楽しめる地域づくりとは~でした。
「公共交通の一体的整備によるボーダレスなまちづくり」という題名で、TSMCの進出で外国人の人口が増え続けている菊陽町にトランジットセンターを作り、鉄道とバスなどの公共交通機関を活性化させるまちづくりを提案しました。
結果は、第2位の優秀賞でした。
実際に大勢の前で研究成果を発表でき、貴重な経験をすることができました。
【土木科】第19回技術発表会
第19回技術発表会
期 日:令和6年11月7日(木)
場 所:ホテル熊本テルサ
生 徒:土木科2年7名
主 催:(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会
(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会主催の技術発表会へ参加してきました。
技術発表会は熊本県の各測量会社が測量業務による技術を発表される場です。その中で、特別発表ということで課題研究で取り組んでいる事を発表をさせていただきました。
発表したのは天草工業高校、阿蘇中央高校、熊本工業高校の3校です。各校課題研究にて様々な事に取り組まれていました。
テルサホールと広いステージと専門の技術者の前で発表するのは緊張しましたが、発表を終え達成感を得ることができました。
(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会様、貴重な機会を与えていただきありがとうございました。
【土木科】土木科2年生南阿蘇方面断層被害見学会
南阿蘇方面断層被害見学会
期 日:令和6年10月31日(木)
【土木科】新大矢野トンネル(仮称)現場見学
新大矢野トンネル(仮称)現場見学
日 程:令和6年10月29日(火)
場 所:新大矢野トンネル(上天草市大矢野町登立)
生 徒:土木科1年
協 力:熊本都市建設業協会青年部
熊本都市建設業協会青年部のご協力により、上天草市の新大矢野トンネル(仮称)の現場見学会に参加してきました。
土木科1年生にとっては初めての現場見学会です。
午前中は現場事務所でトンネル工事の概要を説明していただいた後、坑口(トンネルの入口)から1㎞程のところにある切羽(きりは:トンネルの掘削面)まで歩いていきました。中には教科書の中でしか見ることがない重機がたくさん動いており、コンクリートを打つ様子を見ることができました。1日にわずか4mと一日一日少しずつ進んでいくトンネルの掘削ですが、この丁寧な作業が人々の生活を支えると思うと感慨深くなりました。
昼食は協会青年部の方々と会食をしていただき、日ごろ聞けないことをたくさん聞くことができました。
協会の方々は楽しく優しくお話していただきました。
午後はドローンの実技体験の予定でしたがあいにくの雨となり、協会の方による座学となりましたが、分かりやすい説明に対し多くの質問が出て大変有意義な会となりました。
御支援していただいた熊本都市建設業協会青年部のみなさま、現場の関係企業のみなさま、大変お世話になりました、ありがとうございました。
【土木科】熊本地震から学ぶ
熊本地震から学ぶ
期 日:令和6年10月29日(火)
場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
生 徒:土木科2年40名
講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 鳥井先生
2年生課題研究の時間に、『熊本地震から学ぶ』という題で熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 鳥井先生から事前学習をしていただきました。今年で5年目になる取り組みです。
熊本地震においての被害や断層の話、能登半島地震との比較など様々な面から熊本地震に対してのお話をしていただきました。
今後は、南阿蘇断層見学へ行き、熊本大学の松村先生より事後学習を行い、パネルディスカッションを行う予定です。
【土木科】土地家屋調査士
土地家屋調査士講演
期 日:令和6年10月29日(火)
場 所:熊本工業高校2年生
生 徒:土木科2年40名
講 師:熊本県土地家屋調査士会5名
熊本県土地家屋調査士会より5名来校いただき、土地家屋調査士の仕事について講演いただきました。
土地家屋調査士の仕事について、資格などお話しいただきました。
土地家屋調査士の仕事は大きく分けて3つあるそうです
・土地の境界確定
・土地の登記
・建物の登記
そのほかにも土地家屋調査士になるためには資格の取得が必要であること、高校生で測量士補の資格を取得すると1次試験の免除になるなど、分かりやすく説明していただきました。
生徒からの質問では仕事量についてや土地家屋調査士の資格を取るためにはどれぐらいかかったなどの質問が出て、丁寧に回答いただきました。
お忙しい中、来校いただきありがとうございました。
【土木科】「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本
「世界津波の日」2024高校生サミットin熊本 9月23日、24日 於:熊本城ホール
ニュースでも流れましたが、23日、24日に熊本城ホールにて、総勢647名国内高校生313名78校、海外高校生213名43カ国が参加した国際会議に本校からは土木科3年の3名が参加しました。1日目は、3つのテーマで15班に分かれて班別協議が行われ、2日目にその結果を発表後、サミットの宣言を行うという内容でした。
3名は、「新たな活断層と地震の関係から未来の防災を考える」という題で昨年より課題研究で体験した防災に関する研究成果を発表しました。また、その中でアクションプランとして、「マイライムラインの作成」による予防的避難の必要性について提案しました。
このサミットは、熊本で起こった熊本地震の教訓を世界へ、そして未来に発信するという目的に開催されました。プレゼンテーションの発表、班別討議などすべて英語で行われるため、9月、10月にかけて英語での発表練習を繰り返し行い、分かりやすくするためのパネル制作などを行い、本番に備えました。お陰で発表も練習通り行うことができ、班別協議も海外の生徒とも円滑にコミュニケーションも取れ、話し合いを進めることができました。最後に宣言として、“KIZUNA”という言葉が示され、熊本に集まった国内外の高校生が地震をはじめとする自然災害に対する防災対策について話し合ったことと、その過程で生まれた高校生同士の絆を世界へ、そして未来に広めるという宣言で終えることができました。土木科では課題研究を通して、2年、3年と南阿蘇、益城町の見学会や球磨川の豪雨災害の復興事業などの見学を行うなど、防災について体験的に学んできました。また、その対策として、先輩たちから受け継いできたマイタイムラインの作成をアクションプランとして発表できたことはとても有意義な大会となりました。3名とも来春大学進学する予定です。今回、国際会議に参加し、発表や海外の高校生との交流を通して、多くのことを学ぶことができました。この経験を今後の学生生活に活かしてくれることと思います。
【土木科】新実習棟へ
土木科新実習棟完成
10月2日から土木科新実習棟が完成し、移動を行いました。
昭和・平成・令和と土木科の生徒たちが実習・資格試験・就職の面接など、様々な活動に汗を流した学び舎には、卒業生のたくさんの思い出も詰まっていると思います。
新実習棟は、木材が多く使用され、落ち着いた雰囲気があり、今後土木科生徒たちの学び舎として役割を果たすことと思います。
※土木科にご用の際は、新実習棟へお越しください。
【土木科】橋梁メンテナンス Vol.3
土木科3年 課題研究発
「橋梁メンテナンス Vol.3」
期 日:令和6年10月16日(水)
場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室、健軍川橋梁
生 徒:土木科3年生20名
講 師:熊本市都市建設局土木部道路保全課
(一社)熊本県コンクリート診断士会
(株)アイ・エス・エス 経営企画部 日本大学工学部客員研究員 浅野 和香奈 様
(株)F.Cガード
熊本市都市建設局土木部道路保全課、(一社)熊本県コンクリート診断士会より8名来校いただき、橋梁点検に関して講義いただきました。
これまで現地踏査を行った3コースについて、点検方法の選定についてコンクリート診断士会の方々の前で資料を使ってプレゼンテーションを行いました。コンクリート診断士会から3コースについて講評をいただきました。
・健軍川コース 17橋
・藻器堀川コースA 14橋
・藻器堀川コースB 16橋 本校1.5Km以内の47橋です。
(株)アイ・エス・エス 経営企画部 日本大学工学部客員研究員 浅野 和香奈より、リモートで「橋のセルフメンテナンスについて」「簡易橋梁点検チェックシートについて」講義をしていただきました。
(一社)熊本県コンクリート診断士会より国交省様式説明についての説明と事例を用いて診断結果を説明いただきました。
熊本工業高近辺の橋に移動して、(株)F.Cガード様の橋梁点検車の現地見学を行いました。点検車に乗り、橋桁をのぞくなど、初めての体験でした。
【土木科】橋梁メンテナンス Vol.2
土木科3年 課題研究発
「橋梁メンテナンス Vol.2」
期 日:令和6年10月8日(火)
場 所:熊本工業高校土木科パソコン室、各3コース
生 徒:土木科3年生20名
講 師:熊本市都市建設局土木部道路保全課
熊本市都市建設局土木部道路保全課より6名来校いただき、橋梁メンテナンスに関して講義いただきました。
今回の講義は、点検方法の再確認、現地踏査時の注意点、チェックシートのデジタル化、360°カメラの紹介などの講義をしていただきました。
現地踏査では3コースに分かれました。
・健軍川コース 17橋
・藻器堀川コースA 14橋
・藻器堀川コースB 16橋
本校1.5Km以内の47橋です。
今後の活動では、簡易橋梁点検チェックシートを作った作られた浅野 様の講義、橋ログの使い方、国交省様式説明[コンクリート診断士会説明]、橋梁点検車現地見学です。
【土木科】橋梁メンテナンス
土木科3年 課題研究発
「橋梁メンテナンス」
期 日:令和6年9月5日(木)
場 所:熊本工業高校CAD室、京塚上橋
生 徒:土木科3年生20名
講 師:熊本市都市建設局土木部道路保全課
熊本市都市建設局土木部道路保全課より2名来校いただき、橋梁メンテナンスに関して講義いただきました。
熊本市には3,019橋の橋があり、九州の市町村ではNo.1とのことです。
講義後、本校付近の京塚上橋へ行き、実際に簡易点検シートを活用して点検業務を行いました。
道路保全課の方々にご指導いただき、実際に点検を行うと橋の名称や部材など詳しく知ることができました。
本校1.5Km以内には47橋も橋が架けられています。今後の活動の中で橋梁メンテナンスに着目して活動していきたいと思います。
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熊本市中央区上京塚町5番1号
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