日誌

2022年7月の記事一覧

ものづくりコンテスト九州大会(2022長崎大会)

7月9日(土)、10日(日)に長崎県立大村工業高等学校でものづくりコンテスト九州大会へ参加してきました。

各県の代表が集まり、測量競技を競いました。

外業、内業それぞれを行い、総合得点で競います。

結果は、入賞することができませんでした。

これまで、朝、夕と練習を積み、大会に臨みました。結果は出ませんでしたが、これまでの取り組みや技術を習得することができました。

 来年に向けて、引き続き練習をしていきたいと思います。

卒業生からの進路講話

土木科1年生を対象に卒業生による進路講話を行いました。入学後、専門教科の授業や実習を通して、興味関心が高まり、将来の進路を具体的に考える時間を持てるように県内企業で活躍されている卒業生に講話をお願いしました。

令和2年度に卒業生です。

 筑紫さん((株)岩永組)

 宮本さん((株)緒方建設)

 西村さん(熊本県庁)

以上の3名に講話をいただきました。

講話では、仕事内容ややりがい、現在取り組んでいる現場のお話など、建設業の魅力を教えていただきました。1年生からは高校生活に打ち込んだことや仕事に関して質問があり、体験談や今やるべきことなど、具体的に教えていただきました。

建設業に対して、興味・関心を持ち、1人でも多くの土木技術者として共に働いてほしいと言葉をいただき、会を閉じることができました。

お忙しい中、準備など大変だったと思います。お世話になりました。

UAV写真測量実習

連携機関:(株)ワコー

対象生徒:土木科14名

 

(株)ワコー様に来校していただき、UAV写真測量を行いました。UAVは無人航空機(ドローン)のことです。

1時間講義をしていただき、写真測量の原理や飛行計画を学び、実際に飛行計画を設定させていただきました。

本校グラウンドへ行き、写真測量のドローンとレーザー測量のドローンの2機が飛行するのを見学しました。レーザーを積んだドローンは高価な機器で、生徒達は金額を聞き、驚いた様子でした。

これからの測量技術はICT化されていくことで、作業が簡略化され、時間・人員が削減されて行くことを体験的に学ぶことができました。

 

管工事実習

管工事実習

連携機関:熊本市管工事協同組合

対象学年:土木科2年生

 

熊本市管工事協同組合様に来校していただき、管工事実習を行いました。今年で4年目です。今年は配水管の埋設工事実習と止水実習でした。埋設工事では、バックホウで掘削を行い、砂を敷き、レベルで高さを調整、管を埋設して、蛇口から水を通しました。

止水実習では、管から水が勢いよく出ており、止水時に水を浴びるため、楽しく実習を行うことができました。

 

熊本県庁 出前講座

 熊本県庁出前講座

 

 対象学年:土木科3年生 防災マネージメントコース

 講  師:熊本県宇城地域振興局土木部工務課 参事 中村寿宏 様

 

今年度2度目の出前講座でした。今回は土木部の事業について説明を受けました。

前回、危機管理防災課訪問で熊本県の防災について学んだが、今回は都市計画を中心に講義をお願いしました。

内容は以下の通りです。

 ①熊本駅周辺の再開発事業について 

 ②益城町における県道熊本高森線4車線化工事を中心に創造的復興を目指したまちづくりについて

 ③土木職の仕事内容について

わかりやすく講義をしていただきました。

公務員試験を前に、県の防災、都市計画の内容を知ることができ、とても学びが多い時間を過ごすことができた。