2025年6月の記事一覧
【土木科】熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門
第22回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門に参加しました!
6月14日(土)、15日(日)に玉名工業高校で開催された第22回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門に参加しました。
測量競技は、トータルステーション(TS)を使って五角形を測量する「外業競技」と、その測量データから計算を行う「内業競技」で競い合います。
今回はあいにくの雨天のため外業競技は中止となり、内業競技のみで競う形となりました。
内業競技では、与えられたデータから計算書を作成し、測量精度を求めます。計算書の完成までの時間も重要な要素となります。
本校からは2チームが出場し、両チームとも見事に計算書を完成させることができました!結果は、Aチームが金賞、Bチームが銀賞という素晴らしい成績を収めることができました。
次の目標は、7月12日(土)、13日(日)に佐賀県玄海町で行われる九州大会です。全国大会出場を目指し、さらに練習に励んでいきたいと思います。
応援よろしくお願いします!
【土木科】先端測量技術講習 Vo.4
期 日:令和7年6月16日(月)
対 象:土木科3年17名
連携企業:(株)ワコー
今年度4回目となる先端測量技術講習を先日実施しました。今回は、株式会社ワコー様にご指導いただき、UAV測量について学びました。
講習では、まずパソコンを使ったUAV測量の飛行計画の立て方を習得しました。当初は、この計画に基づき実際にドローンを飛行させる予定でしたが、あいにくの雨天のため屋外での実演は中止となりました。
そこで、場所を体育館に移し、ミニドローン飛行と**LiDAR(ライダー)**の体験を行いました。参加者の皆さんは初めての操作に戸惑いながらも、楽しみながら実習に取り組んでいました。
最新の測量技術に直接触れることができる、大変貴重な学びの機会となりました。ご多忙の中、ご指導いただきました株式会社ワコーの皆様に心より感謝申し上げます。
さらにその測点をもとに縦断・横断測量を行い、高さを求めました。
実際の現場で行われている技術に触れる貴重な実習となり、より理解を深めることができました。
雨天の中ご対応いただき、丁寧なご指導ありがとうございました。
【土木科】先端測量技術習得Vol.3
期 日:令和7年6月11日(水)
対 象:土木科3年17名
連携企業:旭測量設計株式会社
「先端測量技術講習」を実施しました。今年度3回目です。
3回目は「路線測量と縦横断測量」を旭測量株式会社様にご指導いただきました。
あらかじめ設計されている路線に杭を打ち、曲線設置を行いました。
さらにその測点をもとに縦断・横断測量を行い、高さを求めました。
実際の現場で行われている技術に触れる貴重な実習となり、より理解を深めることができました。
雨天の中ご対応いただき、丁寧なご指導ありがとうございました。
【土木科】先端測量技術講習 Vo.2
期 日:令和7年5月26日(月)
対 象:土木科3年17名
連携企業:(株)興和測量設計
「先端測量技術講習」を実施しました。今年度2回目です。
2回目は「基準点測量」を(株)興和測量設計様にご指導いただきました。
本校に設置されている2球基準点から路線を結び、TS(トータルステーション)による角度と距離を測定、レベルによる高低差の測定を行いました。
TSは半自動で回転する機器で、本校にはない機器のため、操作に緊張しつつも企業の方の丁寧なご指導をいただき、しっかりと実習を終えることができました。
実際の現場機器に触れる良い機会となりました。
(株)興和測量設計の皆様、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。
【土木科】熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ
期 日:令和7年6月5日(木)
場 所:熊本工業高校土木科多目的室
生 徒:土木科2年40名
講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 松村教授
2年課題研究事に熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 松村教授をお招きして「熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ」という題で講話をしていただきました。
熊本地震においての構造物の被害や橋の構造・材料など、お話をしていただきました。
熊本大学の鳥井先生の事前学習、南阿蘇断層見学、そして、松村教授の事後学習と学んできました。
今後、学んだことをポスターにまとめて、発表へと繋げていきます。
本日は、お忙しい中、お話ししていただきありがとうございました。
【土木科】国交省港湾空港整備事務所見学
公務員希望生徒11名と港湾関係の企業就職者1名を国土交通省港湾空港整備事務所の協力により、熊本新港の現場見学を行いました。
特に港湾工事については授業で取り扱うことも少ないため、今回の見学会となりました。
浚渫工事は、船の港内を航行する上で安全を確保するために重要な工事です。
今回、浚渫船からパイプを通して陸上へ圧送するシステムや作業を見学し、その仕組みを理解することができました。
また、海外との貿易で大きな役割を果たしているコンテナについては、TSMC関連の資材やホンダ製二輪車の輸出など熊本でも、海外へ輸出入する物品の多くが熊本新港を経由していることを確認できました。
今後、コンテナヤードを1.8倍に拡張する計画があるという説明を受け、ますます熊本新港の重要性が増していくことが分かりました。
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