日誌

2020年8月の記事一覧

小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育【土木科】

期  日  2020年8月21日(金)・22日(土)
場  所  熊本工業高校視聴覚室・ソフトボール場
対象学年  土木科1年生36名、土木科2年3名  計39名
関連会社  キャタピラー九州(株) 熊本教育センター

 建設現場での掘削作業には欠かせない重機、バックホーの運転に必要な講習を実施しました。1年生は入学してから初めての資格取得になります。

 1日目は、重機に係る知識やルール、現場での事故を防ぐための安全対策についての学科講習が終日行われました。講習の最後に実施されるテストに合格しないと翌日の実技講習に参加できなくなるので、休み時間にも勉強している様子がうかがえました。何とか受講者全員が合格基準に達することが出来ました。

 2日目は、実際に重機を操縦して、掘削の練習を行いました。炎天下での実技講習でしたが、生徒たちは楽しそうに運転していました。初めのうちはぎこちなかった運転も、徐々に慣れてきて、終盤には滑らかな操作ができるようになりました。

 この2日間の講習で、少しでも建設業の魅力に触れて、将来の進路選択に活かしてもらいたいです。

1年 堀川天真
 実際に重機に触れてみて、死角が多いことや初心者による操作ミスなど危険な面が多いと思いました。そのため、乗車前の事前確認や乗車後の安全確認も怠わってはいけないと実感しました。また、講習ではたくさんの知識を習得し、資格取得するために、少しの時間でも勉強し、最後のテストで見事全員が合格でき、とても嬉しい気持ちになりました。
今後も、様々な資格を取得するために、勉強も頑張っていきます。    

1年 時里都姫
 今回の講習で、重機のことについて学んだり実際に重機を操縦してみることができました。重機を自分の思った通りに動かす難しさや、操縦士や周りの人間の不注意によって引き起こされる事故の恐ろしさを知ることができ、将来自分が操縦する際に周りへの注意や安全確認を怠ることがないようにと心に誓いました。
 安全を第一に考え、これからも色々な資格を取得するために頑張りたいです。

 

 学科講習の様子

 

 一人ずつ交代で操縦


 

慣れてきて上手に掘削できるようになりました。