土木科
【土木科】中九州横断道路事業に伴う西合志IC橋下部工現場見学会
12月16日(火)株式会社福田組様の御協力により土木科2年が中九州横断道路事業に伴う西合志IC橋下部工現場見学会に行ってきました。
最初に建設業界のしくみを説明していただき次に工事の概要について話していただきました。
今回の工事は「橋台」と呼ばれる、橋の両側を支える部分の建設との説明で、その橋台を支えるために地盤に40mもの長さの杭を打ち込むと聞き土木工事のスケールの大きさに大変驚きました。
説明の後は現場に移動し、配筋の様子を見学しました。
教科書でしか見ることができない背筋の様子に、「思ったより多くの鉄筋が入っている」「かなり太い鉄筋が入っている」
など、生徒から多くの感想が出ました。
説明にはこの4月に本校土木科を卒業された方が担当されました。
入社後わずか半年しか経っていませんが、落ち着きのある堂々とした説明をされていました。
先輩、これからも頑張ってください。
【土木科】1年生向け進路座談会
【3年生による進路座談会】
土木科1年生を対象に、3年生による進路座談会を実施しました。
進路決定までの流れや試験対策、今から取り組んでおくとよいことなど、先輩たちが自身の経験をもとにアドバイスしてくれました。
〈県外就職〉
西日本高速道路㈱/飛島建設㈱/㈱熊谷組/鉄建建設㈱/㈱大林組
〈県内就職〉
㈱ワコー/㈱増永組
〈公務員〉
国土交通省 九州地方整備局/熊本県庁/熊本市役所
〈進学〉
九州産業大学 建築都市工学部 都市デザイン工学科
今回は時間の都合上、11名による座談会となりましたが、今後は2年生向けの進路座談会も予定しています。
1年生にとって、進路を考えるきっかけとなり、可能性を広げる時間になっていれば嬉しいです。
参加してくれた3年生のみなさん、ありがとうございました!
【土木科】橋梁メンテナンスVol.4-2
土木科では、地域の橋を守る取り組みとして「橋磨きボランティア」を実施しました。
今回は、熊本市道路保全課の皆様、そして地域の方々と協働して実施!!!
普段は気づきにくい汚れやゴミも、実際に磨いてみるとその多さに驚きました。それでも力を合わせて磨き上げていく中で、橋への新しい発見がたくさんありました。
地域とともにインフラを守るこの活動は,土木科ならではの学びの場。
参加してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
【土木科】橋梁メンテナンスVol.4-1
橋磨きやります!!!
参加お待ちしております。
【土木科】技術発表会への参加
熊本県測量設計コンサルタンツ協会主催の第20回技術発表会に特別講演として土木科2、3年生8名が参加しました。
今年度、協会や企業の方々と連携をしていただき、見学会や技術指導などご協力いただいております。その連携内容を中心に「産学官における課題研究の取り組み」として発表を行いました。
会場はホテル熊本テルサのテルサホールであり、
多くの企業の方々の前での発表ともあり、緊張しましたが、発表を無事に終える事ができました。
人前でプレゼンテーションを行う貴重な体験となりました。
ありがとうございました。
【土木科】橋梁メンテナンスVol.3-2
前回の授業では、熊本市道路保全課さんと大進コンサルタントさんにご協力いただき、橋の点検について学びました。道路のひび割れや橋の裏側の損傷を確認し、高所作業車にも乗せていただいて、普段見ることのできない橋の裏側も見学しました。
今回は、見学した永康橋の点検結果を振り返りながら、どのようにデータを整理していくのかを教えていただきました。最終的には国土交通省の様式にまとめる必要があることも学びました。
その後、渡鹿橋側道の写真や点検データを使って、実際に様式へ整理する作業を体験。担当の方のアドバイスを受けながら、一つ一つ慎重に進めました。
さらに、2グループに分かれて本山橋の点検結果を整理。判断が難しく意見が分かれる場面もありましたが、専門家の方からアドバイスをもらいながら、最後まで真剣に取り組んでいました。
生徒たちは、点検結果を“整理する”ことの難しさや、橋を守る仕事の大変さを実感したようです。
【土木科】橋梁メンテナンスVol.3-1
前回までの授業で橋磨きボランティア(画図橋)における交流、企画、広報の3班に分かれてそれぞれまとめました。
今回は健軍校区第6町内自治会の方々、熊本市役所の方々との打ち合わせを行いました。
それぞれの班より自治会の方々に打ち合わせ内容を伝えて、詳細を話し合いました。
現地(画図橋)に移動して、清掃内容や準備物など自治会の方々と決めました。
当日、橋磨きボランティアがうまくいくよう準備をしていきたいと思います。
打ち合わせお疲れ様でした。
【土木科】熊本城復旧見学
熊本市役所熊本城総合事務所主催の熊本城復興見学に参加しました。
事前には、熊本城総合事務所の方々に学校で事前学習を行っていただいており、復興の概要を学んでいました。
見学当日は、2班に分かれて次の2つの活動を行いました。
石垣復旧箇所の見学
石工体験
石垣復旧の現場では、石の一つひとつに番号が振られており、文化財として大切に扱われていることが分かりました。実際に復旧作業の様子を見て、元の姿に戻すには多くの年月と努力が必要であることを実感しました。
石工体験では、普段の学校ではできない作業を通して、石を丁寧に削り形を整える技術の難しさを体験することができました。この体験を通して、「石工」という職業に興味を持つきっかけにもなりました。
熊本城総合事務所の方々や石工の職人の皆さんに、貴重な体験の機会をいただき、心から感謝しています。ありがとうございました。
【土木科】1年生現場見学
1年生が増永組様の飽田地区下水道築造工事現場を見学しました。
立坑工や推進工事を間近で見て、精度の高い作業に感動。マンホール内部の見学も貴重な体験となりました。
動画による工事説明も分かりやすく、生徒たちは集中して視聴していました。
昼食は都市建設業協会青年部の方々と交流し、業界の話を聞くことができました。
午後は熊本市下水道局、株式会社3D TERRAIN様、株式会社キナン様より最新技術の紹介があり、普段の授業では得られない学びがたくさんありました。
とても有意義な一日となりました。
ありがとうございました。
【土木科】熊本城復興研修
本日は、お忙しい中に来校いただきありがとうございました。
13日の見学も楽しみにしています。
本日、熊本市役所 熊本城総合事務所より7名の方に来校いただき、熊本城の復旧事業についてご講義いただきました。
熊本地震で被災した熊本城は、さまざまな工法を駆使して復旧工事が進められています。
熊本城といえばやはり「石垣」。
崩落した石垣の復旧について、文化財としての厳格な手順や大学の先生方・有識者との協議のもとで工法を決めることなど、貴重なお話を伺うことができました。
一つひとつの石に番号を振り、丁寧に再建を進めていくため、復旧にはおよそ35年の歳月がかかるそうです。
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