日誌

土木科

【土木科】R7 橋梁メンテナンスVol.1

橋梁メンテナンス連携事業vol.1

【土木科×熊本市道路保全課】

 

 昨年度に続き、熊本市道路保全課の皆様と連携し、橋梁メンテナンスについて学習と体験を行いました。

 今回は、昨年度の取り組みを振り返りながら熊本市が進める「長寿命化対策」の概要や、橋梁点検の基本、コンクリート損傷の種類について学習しました。

 熊本市の長寿命化の取り組みとして、熊本市は九州の市町村の中で橋梁数が1番多い市町村です。橋がないと経済活動や物流において多大な影響を受けるため、メンテナンスが急務です。定期点検・メンテナンスを進めて行くことで「長寿命化」を目指しておられておられます。


また、午後からは、熊本県コンクリート診断士会より3名来校いただきました。

 橋梁点検に対しての器具・機材、点検・診断方法の手順、塩害やアルカリ骨材反応被害などによるコンクリートの劣化など、クイズ形式でわかりやすくご講話をいただきました。

 体験活動では、学校より近い橋へ行き、橋磨きボランティアを実施しました。

 普段は気にせず通る橋も、よく見るとコケや草が生えており、スコップやデッキブラシを使って、丁寧に清掃。

 「橋」に注目するきっかけとなり、インフラの大切さを再確認する良い学びとなりました。

 熊本市道路整備課の皆様とは、1年間等して連携していきます。

 本日はありがとうございました。

【土木科】進路説明会

〇進路説明会

  日  時:2月18日(火) 

  場  所:土木科実習棟

  対象学年:土木科2年生

  進  路  先:《県内》 (一社)熊本県建設業協会

       《県外》 (株)大林組、(株)鴻池組

       《公務員》国土交通省熊本河川国道事務所、国土交通省熊本港湾空港整備事務所

            熊本県庁土木部道路整備課

 

 県内外就職と公務員に分かれて、進路説明会を行いました。

 各会社や公務員の話を聞く中で、それぞれの会社や職種について、仕事のやりがいや経験された仕事など多くのお話を聞くことができました。

 また、(一社)熊本県建設業協会からは県内企業に関してのお話や県内企業を探す際の検索方法など詳しく聞くことができました。

 今回、多くのOBの方々が来校していただきました。在学中のお話や学生時代にやっておいた方が良い事など、アドバイスもいただきました。

 お忙しい中、多くの方に来校いただき、誠にありがとうございました。これから進路実現に向けての貴重な機会となりました。

 

 

【土木科】土木科2年後期課題研究発表会(ポスターセッション)

 土木科2年 後期課題研究発表会

  期 日:2月6日(火)

  場 所:土木科実習棟多目的実習室

  学 年:土木科2年

 

 土木科2年の課題研究で取り組んでいる「熊本地震からの復旧・復興」に関して、これまで熊本大学の鳥井先生の事前学習や南阿蘇断層見学、事後学習での熊本大学の松村先生、国土交通省九州整備局熊本河川国道事務所のOBの方々に熊本地震に関して学ぶ機会をいただきました。

  これまで学んだ成果をポスターセッション形式で発表会を行いました。

 ポスターは各班、テーマに沿ってまとめ、工夫を凝らしたポスターを作成することができました。

 各班のテーマとポスターは下記の通りです。

 

 発表では、緊張感を持ちながら堂々と発表することができました。

 発表の際には、熊本大学の松村先生にも来校いただき、各班の発表を聞いていただき、講評をいただきました。

 お忙しい中、ありがとうございました。

 

【土木科】進路座談会(就職)

土木科2年生向けに進路座談会を行いました。
今回は、就職内定をいただいている3年生8名に説明してもらいました。8名の内定先は以下の通りです。

  • 鉄建建設株式会社
  • 東亜道路工業株式会社
  • 西日本高速道路株式会社(NEXCO西日本)
  • 株式会社中内土木
  • 西日本高速道路メンテナンス九州株式会社
  • 株式会社SYSKEN
  • 日本道路株式会社

県内外の会社について、進路希望や進路実現の過程、会社の話など多くの話をしてもらいました。
次回は、進学や公務員についての座談会を行う予定です。

【土木科】高所作業車特別教育を行いました!

 土木科では、様々な仕事に携われるように専門的な知識を学び、将来仕事に活かせるよう資格取得にも力を入れています。

 高所作業車特別教育では、専門的な知識を学び、実技では高所作業車に乗りました。実習棟を超える高さに恐る恐る実技を行なっていましたが、皆さん頑張っていました!

【土木科】橋梁メンテナンスVol.6

 第1回熊本市高校生橋梁メンテナンス会議が開催されました。これまでの活動を振り返り、「持続可能なインフラメンテナンスに向けて」をテーマに意見交換会を行いました。30歳、50歳、65歳の時に直面する可能性のある橋の課題と対策について議論しました。

 熊本大学の先生方、熊本市道路保全課課長、一般社団法人熊本県コンクリート診断士会事務局長など、多くの専門家の方々から貴重なご意見をいただきました。

 私たちが今できること、そして後輩たちに期待することを提言し、高校生橋梁メンテナンス会議を無事に閉じました。

 お忙しい中、多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。

【土木科】橋梁メンテナンスVol.5

 橋梁メンテナンスVol.5

  期 日:令和6年12月16日(火)
  場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
  生 徒:土木科3年20名
  講 師:熊本市土木部道路整備課
      熊本県コンクリート診断技師会

 橋梁メンテナンスとして今年度取り組んでいる3コース(健軍川 17橋、藻器掘川A 14橋、藻器掘川B 16橋)について、橋ログと国交省様式にまとめた点検結果を熊本県コンクリート診断技師会の皆様の前で発表をおこないました。
 高校生でできる点検は簡易点検が多かったですが、表層部を点検するだけでも普段気づかなかった点も多く、サビや欠損など見られるところはありましたが、定期的な点検や補修をされていることに気づくことができました。
 また、川にゴミや橋に苔など生えて、排水溝に詰まっているなど大雨が降ったことを考えたら清掃等が大切だと感じることが出来ました。

 発表後、グループに分かれて国交省様式を再度、熊本県コンクリート診断技師会の方々と一緒に作成して、専門的なアドバイスを受けました。

 専門的な目線での点検や様式のまとめ方、メンテナンスなど色々と勉強することが出来ました。

 お忙しい中、ありがとうございました。

 

【土木科】「熊本地震に学ぶ」Vol.4

熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ

 

 期  日:令和6年11月19日(火)

 場  所:熊本工業高校土木科社会基盤室

 生  徒:土木科2年40名

 講  師:国土交通省九州整備局熊本河川国道事務所 4名

 

 2年生の課題研究で取り組んでいる熊本地震について、国土交通省九州整備局熊本河川国道事務所より4名来校いただき、下記の内容についてお話ししていただきました。

 ・国道57号北側復旧ルート

 ・阿蘇大橋地区斜面対策事業

 ・新阿蘇大橋の設計施工

 ・白川・緑川における被災堤防の復旧

 それぞれの話において、熊本地震での被害状況や復旧に関して資料を基にお話ししていただきました。

お忙しい中、誠にありがとうございました。

 

【土木科】熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ

 熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ

 

 期  日:令和6年11月12日(火)

 場  所:熊本工業高校土木科社会基盤室

 生  徒:土木科2年40名

 講  師:熊本大学 くまもと水循環 減災研究教育センター

      減災型社会システム部門 松村先生

 

 2年生の課題研究で取り組んでいる熊本地震について、熊本大学より松村先生に来校いただき、「熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ」という題で講話をしていただきました。

 橋の構造や橋に関わる材料、自身にのける橋の被害を事例をもとに説明いただきました。

 お忙しい中、来校いただき講話をしていただきまして、ありがとうございました。

 次回は、国土交通省熊本河川国道事務所より講話をしていただく予定です。

【土木科】第11回日本大学全国高等学校土木設計競技 優秀賞

 土木科 工業クラブ

 

 「第11回日本大学全国高等学校土木設計競技」 優秀賞

 

 今年度のテーマが“ボーダーレスな社会を目指して”~日本人も外国人も楽しめる地域づくりとは~でした。

 「公共交通の一体的整備によるボーダレスなまちづくり」という題名で、TSMCの進出で外国人の人口が増え続けている菊陽町にトランジットセンターを作り、鉄道とバスなどの公共交通機関を活性化させるまちづくりを提案しました。

 結果は、第2位の優秀賞でした。

 実際に大勢の前で研究成果を発表でき、貴重な経験をすることができました。

第11回全国高等学校土木設計競技 第二次審査結果