食品化学科
2C 水分の定量と綿栓づくり(食品化学科)
2年生「食品化学」では、3回に亘って水分の定量実験を行いました
1回目は、秤量びんを何度も乾燥・冷却して水分を飛ばし、重さをはかりました。
2回目は、乾燥した秤量びんに試料を入れて、乾燥・冷却・精秤を繰り返します。
3回目は、誤差がなくなるまで乾燥・冷却・精秤を繰り返して計算で水分含量を求めます。
待ち時間の多い実験なので、その間に「食品微生物」で使用する綿栓づくりにも挑戦しました
3C 課題研究発表会(食品化学科)
3年生は「課題研究」の授業で、自分たちでテーマを決めて1年間研究に取り組んできました
その研究の成果をスライドにまとめ、2年生に向けて発表会を行いました
テーマはそれぞれ異なりますが、研究の内容をしっかりまとめて発表が出来ました
2年生は先輩たちの発表を聞き、今後の研究の参考にしてください
2C 銅の定量実験(食品化学科)
2年生「食品化学」は、銅の定量実験を行いました
硫酸銅1gに含まれる銅の量を調べるために、正確に硫酸銅をはかり取り、試薬を加えて滴定を行います
硫酸銅はきれいな青色ですが、試薬を加えるとヨウ素の色で茶色になり、滴定を進めてデンプンを加えると
ヨウ素デンプン反応で紺色、さらに滴定を進めて紺色が消えた乳白色が終点です
2年生では滴定実験が多いので、操作もどんどん上達しているようです
1C マドレーヌの製造(食品化学科)
1年生「食品製造」では、マドレーヌの製造をおこないました
今回は、卵を卵白と卵黄に分けずに泡立てをする「共だて」という方法で作ります
卵を湯せんにかけながら泡立てていくと、白くてフワフワの生地になります
この泡を消さないように粉や油脂を加え、型に流し込み焼き上げるとマドレーヌの完成です
1C アクロレイン反応(食品化学科)
1年生の「食品化学」では、脂質の実験「アクロレイン反応」を行いました
油脂に含まれるグリセリンは、試薬を加えて加熱することで、刺激臭の強いアクロレインが生成されます
今回は、大豆油、ごま油、オリーブ油の3種類で、発生する煙やにおいの違いと発生量を観察ました
「油の匂いとカメムシのような・・・」「プラスチックが燃えるような・・・」「・・・焼き魚かな?」など、
感じ方はそれぞれ違うようですが、発生量の観察結果はほぼ同じになっていましたよ
実験後は、アクロレインの発生を少なくするにはどのような油が良いかなど、調べ学習もおこないました