食品科学科通信
【食品科学科】ブルーベリーソース製造
食品科の実習製品のうち
ブルーベリーソースは1年生が製造します。
ブルーベリーは本校の馬見塚農場で
1年生が育てて収穫しました
自分たちで育てて収穫した苦労を知っているからこそ
製品にする気持ちが違います。
多くの人に美味しいと言ってもらえるように
愛情い~~っぱいで作りました
1年生なのですることすべてが初めてです。
持ち帰り実習とは違った緊張感をもち行いました。
まずは自分たちで収穫したブルーベリーを二重釜で煮ていきます。
その間に砂糖やペクチン、クエン酸を量ります。
じっくり優しく混ぜていき完成
(間の写真がなく、省いてすみません)
次は充てんです。
ビンにある程度いれていきます。
調整はスプーンを使って決められた重さにします。
ここで少なすぎたり、多すぎると
のちの検査でひっかかってだめになります。
ビンの周りや口を拭き取ります。
拭き残しがあるとカビにつながるので
綺麗なタオルでひとつひとつ丁寧に拭きます。
まだ熱々なので熱さに負けないように
しっかりとビンをフタ締めします。
みんな集中して行っているのが伝わりますか?
すべて終えたら殺菌を行います。
殺菌が終えたら取り出して製品庫へ一時保管します。
そして後日検査を行います。
まずはビンやフタにキズがないかを確認し
ライトを当てて異物が入っていないか見ます。
そして決められた重さの範囲内にあるかを
ひとつずつ量っていきます。
すべての検査に合格したもののみ販売の許可がでます!
検査に合格したらフタにキャップシールをして
表のラベルや裏の情報表示ラベルを貼って
完成です
1年生が育てて収穫し
愛情込めて作ったブルーベリーソースです
1個400円!
朝のトーストに塗るのも
ヨーグルトに混ぜるのも
ぜひお買い求めください
【食品科学科】初めての製造室
1年生の食品科学科では
初めて実習室(製造室)に入りました。
実習前の大事なことを教わりました。
まず実習服を着たら手洗い。
丁寧に洗いました。
手指はもちろんですが、手首もしっかり洗います。
手を洗って紙タオルで拭いたらエアーシャワー室へ
エアーシャワーでは服についたほこりを
風で落とします。
手でぱんぱんしながらすると
さらに落ちやすくなります。
エアーシャワーが終わったら製造室へ
入ったら粘着ローラーで服についているほこりを取ります。
ここで全員そろって挨拶ができます。
その後、衛生チェックを行います。
実習服の確認や、髪の毛が出ていないか
爪は伸びていないかを確認します。
ここまでの行程を毎回します。
食品に異物を入れないための絶対に必要なことです。
まだ慣れない生徒たちですが
少しずつ慣れて実習していきましょう。