※スマート農業:ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用して、超省力化や高品質生産などを可能にする新たな農業のこと。
  ※GAP学習:安心安全な農業生産を継続的に行うために、適切な点検項目を設けた生産の仕方を学ぶこと。

  

資格取得

日本農業技術検定
刈り払い機講習
アーク溶接講習
フォークリフト技能講習
小型車両系建設機械
全商ビジネス文書実務検定
危険物取扱者(乙・丙種)
数学検定
英語検定
漢字検定
硬筆書写・毛筆書写検定
全商情報処理検定
初級バイオ技術者認定試験
園芸装飾技能士   など

園芸技術科

園芸技術科通信

プラソイラ(リッパー)実演!

今年は、2連棟ハウス(スイカ栽培)とガラス温室(メロン栽培)において、土壌病害が発生しました。少しでも改善するために、農機メーカーのクボタさんがご協力していただき、プラソイラを活用してみることにしました。

本校のトラクターに取り付け完了!深さ40cmまで破砕し、部分的に深耕します。また、下層土を上げて作土層をリフレッシュしていきます。

ガラス温室では、土の状態を確認し改善方法を話し合いました。

この作業機は、スガノ農機さんのプラソイラでした。将来、農業自営希望の生徒たちも興味深々!!

来年のスイカやメロン栽培が楽しみです。どのような効果があるか生育の様子も調査していきたいと思います。

1学年先進地視察研修実施!!

12月10日に1学年全員で先進地視察研修に行ってきました。

午前中は、湖池屋(九州阿蘇工場)のGoGoファクトリーで食品製造ラインの見学とマイポテチ作り体験を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

製造ラインの見学では、マスクや帽子、ツナギを着用し、徹底した衛生管理の中で実際のポテトチップス作りの製造ラインを間近で見ることができました。食品製造における安全管理の重要性を体験できました。

 

 

 

 

 

 

マイポテチ作り体験では、湖池屋の歴史と創業以来のこだわりを感じながら、オリジナルの配合によるポテトチップス作りを体験を行いました。8種類のフレーバーを好みにより配合し、マイポテチを作り上げました。出来上がったものは、最高の味で「美味しいい」「手がとまりません」など感想が聞かれました。この体験で製品における品質へのこだわりや徹底した安全管理(衛生面)など今後の学校生活に活かしていきたいと思います。

 完成した「マイポテチ」味もパッケージもオリジナル!!

 湖池屋のスタッフの方々のていねいな対応に生徒たちは見学できたことを本当に喜んでいました。

 

 次は・・・バスで玉名郡和水町まで移動し小学校跡地の有効活用について研修にいきました。

 午後は、有限会社ミドリさんへ訪問!

 小学校跡地で、車海老の陸上養殖や農業用ドローンの組み立て販売、メンテナンスの拠点として有効に活用されていた。また、グラウンドや2階は貸し出されており、ミニ四駆のコース及び販売店などが利用されていました。

ピチピチ車海老!!美味しそうでした。

 

 ドローンの操縦やラジコンなどの体験ができました。

 みんなでワクワクする体験ができました。農業における起業のヒントを多く学ぶことができました。

 

最後は、有限会社ミドリライスセンター研修!

巨大な倉庫やお米の乾燥機が何台も設置されており、生徒たちは驚いていました。

 代表の上原様に説明していただきました。 

 戸別の農家さんのお米を対応できるように自分たちで乾燥機のシステムを組み立てられていました。

農業機械のメンテナンスなど自ら行われていることに関心を持っていました。低温貯蔵庫では、お米やジャガイモなど一定の温度に保たれていました。

最後に、様々な質問が生徒よりありましたが、一つ一つていねいに答えていただき、ありがとうございました。

代表の上原様は、各科でのジャガイモ栽培や水稲栽培でのドローン操縦、刈取り乾燥などご協力いただいています。

鹿本農業高校・県立農業大学校一貫果樹専攻プロジェクト研修実施!

11月1日本校園芸技術科果樹専攻生4名、農業大学校12名による先進農家研修に参加しました。

1軒目は山鹿市鹿央町で金柑栽培農家を営まれている小田様の園地訪問をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タバコ栽培農家が組合を設立され、新たに金柑をこの地に導入されブランド名「夢小町」と命名し現在も高評価を得て市場でも高く評価されています。

 

2軒目は山鹿市久原でブドウを栽培されている社方農園でした。元々は温州ミカンを栽培されており、その後ブドウ栽培を試まれ、独自で販路を拡大しパッケージにも拘り品種や規格に応じたパッケージ出荷を試み、安定した取引きを展開されています。

訪問した2軒とも本校卒業生ということもあり熱心に研修を受けました。昨年度、農業大学校に進学した2名も参加しており、意欲的に頑張っていたので嬉しく感じました。

ドローン講習

「園芸技術科1年生」

秋晴れ晴れというには まだまだ暑さが厳しい日が続いていますが。。。
一年生が田植えをした稲は花を咲かせて、少しずつ実がふくらみ始めています。

今日はドローンによる農薬散布で地域を回られている方をお招きして、ドローンの講習会を開きました。
初めての操作でしたが、意外と簡単そうに操作をしていた生徒達。

真剣に話を聞きながら質問も積極的に行えていました。


土壌消毒中

「1年園芸技術科」

 

秋作の準備を始めます(`・ω・´)ゞ

夏の暑さを利用して「太陽熱消毒」実施

畝に地温上昇効果が高い透明マルチを隙間が無いよう張っていきます

これで土壌温度を上げ、土壌病害虫や雑草種子を死滅させ、

              美味しい野菜を栽培します(`・∀・´)エッヘン!!

 

【園芸技術科】全学年で「さなぶり」

園芸技術科のスローガンは『共に汗を流し笑顔で美味しく頂こう!』です了解
日々の実習に、正に"汗を流して"取り組んでいる生徒・職員一同。
今日のお昼に久しぶりに「さなぶり」を開催するという話を聞きつけて、カメラを持って会場に行ってみました動物

「さなぶり」とは?
・・・(諸説ありますが)田植えの慰労と豊作を祈願する農耕行事の一つです。

某先生のご自宅のレシピに沿った豚汁と、学校で昨年収穫したコメを炊いた白ご飯が振舞われるようです。






さすが若者、3杯目のおかわりをした猛者もいたようです眼鏡
和気藹々(あいあい)とした、園芸技術科らしい温かい雰囲気の「さなぶり」でした。
これから梅雨が明け、実習も更に暑さとの闘いとなるでしょうが、A科パワーで乗り切っていきましょう急ぎ

収穫時に何粒のお米が出来ているかな?

「1年園芸技術科」

 

 最初の頃はスカスカで生えそろっていなかったイネの苗も

 順調に生育しきれいに生えそろいました(・∀・)イイネ!!

 

 播種の土を9パターン準備した内の2種類を紹介。

 上下で草丈の生育差は歴然。

 根の張り方はそんなに差はない?

 

 9パターンの苗を一本ずつ並べてみました。

 それぞれ特徴があり、今後が楽しみ\(◎o◎)/!

 収穫時に何粒のお米が出来ているかな?

 

 

 世界三大穀物はトウモロコシ・コムギ・あと一つは?

「1年園芸技術科」

 

うーん(。´・ω・)?

 

何かな(?_?)

コメだ\(◎o◎)/!

 

正解( ..)φメモメモ

 

 

日本の主食である。米栽培に挑戦!!

種まきする土を9パターン準備し発芽したので観察です。

発芽したコメの草丈と田植え箱の重さを調査。なんと!!

草丈1番伸びているものは13㎝そして伸びていないものは5㎝その差8㎝。

土一つでここまで生育に差があるとは(@ ̄□ ̄@;)!!

 

重さも計測した結果1番重いもので、6.1㎏。軽いもので2.7㎏その差3.4㎏。

2.7㎏は持ち運びも楽でいいね\(^_^)/・・・・・ただ、草丈が1番伸びていない5cm。

 

 

葉色の濃さにも差が出ています。

田植えまで約2週間今度どう変化していくのかなヽ(^。^)ノ

 

成長の記録

「1年園芸技術科」

 

 慣行区と試験区を設けて、トマトの生育調査(草丈・葉数・収穫数)を行いました。生育終了まで調査をして、慣行区と試験区で成長や収穫数の差が「出るのか」「出ないのか」!!!

 

 調査後は芽かきの実施( ..)φメモメモ

 トマトの茎には主茎と側枝があり、葉のつけ根からえき芽が発生し成長すると側枝になり、主茎についているトマトの成長を悪くさせるので小さいうちに摘み取ります。

 

 

 

しらん

「1年園芸技術科」

 

シランの観察

 ピンクや白のシランが可憐に咲きとってもキレイ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

 花はただ「花」ではなく、花の各部にも名前がついているね

 

 シランの花を用いて各部がどのようになっているのか分解してみよう 

 各部の名称も忘れないようにね( ..)φメモメモ

 

 分解出来たら、ずい柱から花粉塊を取り出して受粉の練習

 来週は実際にシラン花壇で受粉させて種が出来るまで観察してみるよヽ(^。^)ノ