園芸技術科

2023年12月の記事一覧

迎春準備!園芸技術科(野菜専攻)

今年最後の農場当番で3年園芸技術科の野菜専攻生が、毎年恒例の門松を作りました。

生徒が竹のバランスや飾りで悩んでいると、校長先生や教頭先生、事務長先生からアドバイスがあり、見栄えの良い「門松」が完成しました。担当の先生曰く、今年はナンテンの実のつきが例年になくいいそうで、実の赤色がとても華やかでした。

正門完成!次は、西門へ

作り方のコツをつかみ、手際よく完成しました。普通教科や事務の先生が応援に駆けつけてくださいました。

次は、最後の馬見塚農場へ!

日頃、野菜や果樹を育て学んでいる場所なので、気持ちを込めて作成していました。

生徒・保護者の皆様、鹿本農高を支えて下さる皆様が健康でよいお年を迎えられますように!

新年を迎える準備!「しめ飾」作り(園芸技術科3年)

今日は、3年生の作物の授業で「しめ飾」を作りました。

「しめ飾」作れるの!?と驚かれると思いますが、自分たちで育てた稲ワラを使用して作り上げることができました。

最近は、「しめ縄」を簡略化した「しめ飾」が多くなっています。「しめ飾」を飾る意味は、古い年の厄を払い、大掃除と合わせて年神様を迎える際の目印とされています。また、新年の無病息災や豊作を祈る意味もあるとされています。

稲ワラの片方を押さえ、分けた部分をバランスよくよっていきました。

最後までよった後は、はみ出てきた部分をカットしました。

最後に、飾り付けを行い、完成です!

~生徒の感想~

〇稲ワラをよるのに力が必要で、上手にまくのが難しかったです。

〇自分で作れるとは思いませんでした。出来上がったので嬉しいです。

〇農業に関りが深い祭事は多くあるので、伝統文化を学ぶことも大切なことだと感じました。

〇家に持ち帰り、飾りたいと思います。飾る意味が分かったので・・・大掃除も頑張ります。

〇右巻き、左巻きが難しかったです。

 

縁起の良い「しめ飾」ぜひ作成して飾ってみませんか?

「しめ飾」作りのポイント!!

〇稲ワラのハカマを除去し、きれいに整える。

〇稲ワラをしっかりと濡らしてよりやすくする。

〇左巻きは、神聖とされている場合が多く、しめ飾も左巻にする。

 

研究発表に向けて!園芸技術科3年生

いつも笑顔で栽培管理の実習をしている3年園芸技術科の生徒ですが、今日は、真剣に課題研究のまとめを行っている姿を見ることができました。花丸

(果樹専攻生)

(草花専攻生)

(野菜専攻生)

課題研究の授業で研究したことを1月に発表します。調査したデータをまとめ、分かりやすいようにグラフや表を作成し、アニメーションなど工夫していました。

発表が楽しみです。

 

スイカの収穫できました。(野菜専攻)

今年の秋のスイカも無事に収穫できました。

3年生は、小玉スイカの収穫!

収穫した小玉スイカを1玉1玉重さごとに量り分け、丁寧に拭き上げ販売準備を行いました。

2年生は、大玉スイカの収穫!

スイカの栽培管理で頑張っていたので、収穫できて喜んでいました。

大玉スイカ・小玉スイカともに糖度調査を行った結果、12度前後糖度があり、甘くて美味しかったです。最高12.8度でした。(スイカの糖度は、とても甘くて美味しいスイカで13度ぐらいです。)

校内、校外販売で全て完売しました。ありがとうございました。

来年度のスイカもよろしくお願いします。

第19回アジア農業シンポジウムに参加しました。

 

東海大学阿蘇くまもと臨空キャンパスにて、第19回アジア農業シンポジウムが開催され、ポスターセッション発表に参加しました。草花専攻生で研究している、熊本の野草について発表しました。参加された方から、様々な質問がありましたが、日頃から取り組んでいることを説明することができました。