新年を迎える準備!「しめ飾」作り(園芸技術科3年)
今日は、3年生の作物の授業で「しめ飾」を作りました。
「しめ飾」作れるの!?と驚かれると思いますが、自分たちで育てた稲ワラを使用して作り上げることができました。
最近は、「しめ縄」を簡略化した「しめ飾」が多くなっています。「しめ飾」を飾る意味は、古い年の厄を払い、大掃除と合わせて年神様を迎える際の目印とされています。また、新年の無病息災や豊作を祈る意味もあるとされています。
稲ワラの片方を押さえ、分けた部分をバランスよくよっていきました。
最後までよった後は、はみ出てきた部分をカットしました。
最後に、飾り付けを行い、完成です!
~生徒の感想~
〇稲ワラをよるのに力が必要で、上手にまくのが難しかったです。
〇自分で作れるとは思いませんでした。出来上がったので嬉しいです。
〇農業に関りが深い祭事は多くあるので、伝統文化を学ぶことも大切なことだと感じました。
〇家に持ち帰り、飾りたいと思います。飾る意味が分かったので・・・大掃除も頑張ります。
〇右巻き、左巻きが難しかったです。
縁起の良い「しめ飾」ぜひ作成して飾ってみませんか?
「しめ飾」作りのポイント!!
〇稲ワラのハカマを除去し、きれいに整える。
〇稲ワラをしっかりと濡らしてよりやすくする。
〇左巻きは、神聖とされている場合が多く、しめ飾も左巻にする。