園芸技術科

園芸技術科通信

【園芸技術科】全学年で「さなぶり」

園芸技術科のスローガンは『共に汗を流し笑顔で美味しく頂こう!』です了解
日々の実習に、正に"汗を流して"取り組んでいる生徒・職員一同。
今日のお昼に久しぶりに「さなぶり」を開催するという話を聞きつけて、カメラを持って会場に行ってみました動物

「さなぶり」とは?
・・・(諸説ありますが)田植えの慰労と豊作を祈願する農耕行事の一つです。

某先生のご自宅のレシピに沿った豚汁と、学校で昨年収穫したコメを炊いた白ご飯が振舞われるようです。






さすが若者、3杯目のおかわりをした猛者もいたようです眼鏡
和気藹々(あいあい)とした、園芸技術科らしい温かい雰囲気の「さなぶり」でした。
これから梅雨が明け、実習も更に暑さとの闘いとなるでしょうが、A科パワーで乗り切っていきましょう急ぎ

収穫時に何粒のお米が出来ているかな?

「1年園芸技術科」

 

 最初の頃はスカスカで生えそろっていなかったイネの苗も

 順調に生育しきれいに生えそろいました(・∀・)イイネ!!

 

 播種の土を9パターン準備した内の2種類を紹介。

 上下で草丈の生育差は歴然。

 根の張り方はそんなに差はない?

 

 9パターンの苗を一本ずつ並べてみました。

 それぞれ特徴があり、今後が楽しみ\(◎o◎)/!

 収穫時に何粒のお米が出来ているかな?

 

 

 世界三大穀物はトウモロコシ・コムギ・あと一つは?

「1年園芸技術科」

 

うーん(。´・ω・)?

 

何かな(?_?)

コメだ\(◎o◎)/!

 

正解( ..)φメモメモ

 

 

日本の主食である。米栽培に挑戦!!

種まきする土を9パターン準備し発芽したので観察です。

発芽したコメの草丈と田植え箱の重さを調査。なんと!!

草丈1番伸びているものは13㎝そして伸びていないものは5㎝その差8㎝。

土一つでここまで生育に差があるとは(@ ̄□ ̄@;)!!

 

重さも計測した結果1番重いもので、6.1㎏。軽いもので2.7㎏その差3.4㎏。

2.7㎏は持ち運びも楽でいいね\(^_^)/・・・・・ただ、草丈が1番伸びていない5cm。

 

 

葉色の濃さにも差が出ています。

田植えまで約2週間今度どう変化していくのかなヽ(^。^)ノ

 

成長の記録

「1年園芸技術科」

 

 慣行区と試験区を設けて、トマトの生育調査(草丈・葉数・収穫数)を行いました。生育終了まで調査をして、慣行区と試験区で成長や収穫数の差が「出るのか」「出ないのか」!!!

 

 調査後は芽かきの実施( ..)φメモメモ

 トマトの茎には主茎と側枝があり、葉のつけ根からえき芽が発生し成長すると側枝になり、主茎についているトマトの成長を悪くさせるので小さいうちに摘み取ります。

 

 

 

しらん

「1年園芸技術科」

 

シランの観察

 ピンクや白のシランが可憐に咲きとってもキレイ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

 

 花はただ「花」ではなく、花の各部にも名前がついているね

 

 シランの花を用いて各部がどのようになっているのか分解してみよう 

 各部の名称も忘れないようにね( ..)φメモメモ

 

 分解出来たら、ずい柱から花粉塊を取り出して受粉の練習

 来週は実際にシラン花壇で受粉させて種が出来るまで観察してみるよヽ(^。^)ノ

 

色々と定植しました

「1年園芸技術科」

 

植物の成長は待ってはくれない

やっと、4種類の野菜を定植することが出来ました\(^_^)/

 

 

 

マルチング

「1年園芸技術科」

 

 トマト・キュウリ・ナス・ピーマンをこれから栽培していくので定植準備としてマルチングをしていきます

 

マルチングの効果は・・・・

①     地温の調節

②     土壌水分の蒸発を防ぐ

③     雨水のはね返りによる茎や葉の汚れを防ぎ、病害虫の発生を抑える

④     雑草の発生を抑える

⑤     土壌養分の流失を防ぐ

 

 最初は、一本の畝をマルチングするのに12~13分かかっていたのが回数を重ねることでクワの使い方が上手になり、最後の方では5~6分できれいに張れるようになりました(・∀・)イイネ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

農場見学

「1年園芸技術科」

  

 新品の実習服に着替え農場見学に出発だ!!!

 

 というわけで、まずは1年生で稲作を学ぶ水田を見学。

 田植えはしたことがあるそうなので、種まきから収穫までの一連の流れを学んでいきます。

 約40aの面積があります。何俵お米が収穫できるかな(。´・ω・)?

 

 次は道を挟んで馬見塚農場に。

 野菜と果樹を学ぶ所です。

 

 

 まずは野菜ハウスを見学。

 ハウス内ではスイカが栽培されています。15㎝程度のスイカがなっていました。

 

 果樹園では先輩たちがナシの摘果実習を行っているのを見学させてもらいました 

                                  ヽ(^o^)丿

 他にも色々あるんですが、今日はこれで時間になってしまいました。今後は稲作や露地野菜のことをいっぱい学んでいくよ。

 

 

ブドウの剪定に挑戦!(園芸技術科2年果樹専攻)

2年生の果樹専攻生でブドウの剪定に挑戦しました。冬場の休眠時期(秋から冬にかけて芽の生長が一時停止する期間のことです。)が剪定の適期です。結果母子(果実を実らせる枝のことです。)になる芽を一つ一つ確認しながら剪定しました。

 

迷いながらも考えながら、枝を切りました。

芽出しに影響があるので緊張しながら剪定しました。剪定したブドウがどのように生長していくのか楽しみです。

 

※剪定(せんてい)とは、枝の先端を切ることや不要な枝を根本から切り取って樹形を整える管理です。開花・着果の促進をはじめ、花芽や実を安定して着けるために必要な管理になり、毎年適度に剪定を行わないと、日当たりや風通しが悪くなり、病害虫の発生にもつながります。

「もみ殻くん炭」作り(園芸技術科3年)

園芸技術科3年の作物の授業で「もみ殻くん炭」を作りました。

「もみ殻くん炭」は、お米の外側のもみ殻をいぶして、炭化させたものです。作るのが大変そうですが、次年度の苗作りに活用するために「もみ殻くん炭」作りにチャレンジしました。

火種がなかなか付かず、苦戦しましたが、徐々に火が大きくなり、煙が立ち上がってきました。

火が大きくなりすぎると、炭化せずに灰になるので、タイミングを見て煙突をセットし「もみ殻」を入れました。

しばらくすると、黒く炭化した部分が円状にきれいに広がってきました。

燃え切ると灰になるので、混合して均一に炭化が進むように工夫しました。

最後は水をかけて、炭化をストップしました。

完成した「もみ殻くん炭」です。上手にできたので、生徒たちも喜んでいました。

 

もみ殻くん炭は、

・土壌改良効果

・微生物が活性化する

・PH調整効果

・脱臭効果

・微量要素が植物を丈夫にする

・保温効果

・重量が軽い

などのメリットがあり、種まきや育苗用の土に混ぜて活用する予定です。