☆生物生産科☆

生物生産科

パンジーの播種【本渡校舎】

 8月20日(火)夏休みの当番実習にてパンジーの播種を行いました。生物生産科1年生の本日当番の8名で8種類の異なる色のパンジーの種をまきました。いよいよ11月の文化祭に向け、花の栽培管理がはじまります。色鮮やかな色彩と実りの秋が楽しみです。

 

 

 

【生物生産科の深い学び】

・播種(はしゅ):種(たね)を播く(まく)こと。種まきのこと。

・パンジーの種子はたいへん小さいため、ピンセットなどではさむのではなく、竹ぐしの先に水気(みずけ)でくっつけて播種用土(はしゅようど)へ播いていきます。

【本渡校舎】あっつい!!!

    昨日、一昨日で生徒たちはシクラメンのリングの入れ直しを行いました。

 

    元々入っていたリングを一度取り出し、枯葉や花と取り除いた後中心部にリングを入れ直します。中心部に光が入ることで葉が出やすくなり、葉の枚数が増えて、いっぱい花が咲くシクラメンに仕上げていきます。この実習は今回で3回目です。

  

 

   右がリングを入れる前、左が入れた後です。2~3週間ほどで右のような状態になるのでこれを繰り返して行きます。

 

【30日の様子】

  

 

 

【本渡校舎】1学期最後の授業(3年:草花専攻)

    今日で1学期の授業も最後です。明日はみんな楽しみ「クラスマッチ」その次の日は終業式で夏休みです。(*^ω^*)

 そこで、今日は今までシクラメンの葉数調査を8回してきたのをまとめました。一人10株の調査株があります。

 一人の調査結果(グラフ1)をみてみましょう。グラフ化するとシクラメンの葉数が順調に増えているのがよく分かります。少し葉数が減っているのは枯葉などを除去したためです。

                                                                                                                                                (グラフ1)

 

 

    次は専攻生全員の日付ごとです。(グラフ2)4月から順調に生育していたシクラメンも7月に入って生育が少し停滞してきたようです。6月下旬頃から温室内は30度を超える日が増えてきました。シクラメンは冷涼な気候を好む植物なので、夏場などはあまり生育せず停滞すると言われています。7月10日と17日では葉数の増加はあまりなく、停滞傾向にあるようなので肥培管理などの検討もしながら、夏休みも生徒たちは当番実習で栽培管理を行っていきます。

                                                                                                                                                (グラフ2)

 

 

【17日の様子】

   

 11月の「天草拓心祭」での販売を目指して頑張ります!!

                                                                      「天草拓心祭」をお楽しみに(^_^)v

 

 

【本渡校舎】 うまかブドウができよるばい!

 現在の天草拓心高校のブドウ(巨峰)は、まばらではありますが色が付き始めています。ですが、梅雨に入っているため、日照が十分確保できないので収穫時期が遅れないか心配しているところです。雨が長く続いた場合病気なども増えてしまう恐れがあるので、トンネルでの雨よけで病気を防げるように管理をしていきたいと思います。

 

種無し巨峰のできる仕組み「ジベレリン処理」とは?

 種無し巨峰はジベレリンという植物ホルモンによる処理によって種無し巨峰ができます。

ひとつ一つのブドウの房を手作業でジベレリン処理を行うのでとても手間のかかる作業です。今のところ順調に種無しで生育が進んでいるので、収穫を楽しみにしていてください。

 

 

【本渡校舎】でっけーな!!

   このゴムノキを挿し芽したのが確か・・・3年前だったかな。

   鉢から根も出てきて、2mほど成長して鉢と株のバランスも悪くなったので株の更新もかねて、挿し芽を実施しました。

 

   そのほかにも、ドラセナの子株が出てきていたので、株分けをして3株仕立てを作りました。

 

 

【本渡校舎】熊本県版GAP講習会を開催しました。

 7月2日(火)JA八代中央営農センター長 富永様による熊本県版GAP講習会を、生物生産科を対象に開催しました。

GAP(Good Agricultural Practice 良い農業のやり方)の略称で、環境保全や食品安全、人権や福祉の観点から農業を実践していくものです。現在、国を挙げて全産地のGAP認証取得が推進されており、本校でも取り組んでいかなければなりません。

 生徒達も、最先端の農業事情について分かりやすく説明していただき、有意義な講習会となりました。

 

【本渡校舎】玄関に「おもしろいメロン!?」の登場です

 本渡校舎の玄関には、「平成」「令和」「天拓」、そして学校ロゴデザインの「BILLOW」をかたどったメロンが登場しました。野菜専攻生が課題研究の授業で取り組んだもので「食べるだけでなく、メッセージもメロンと一緒に届けたい」との思いで完成しました。今後も、様々なロゴメロンに挑戦してもらいたいです。

 

 

【本渡校舎】就農教育連携支援事業講演会

    生物生産科の生徒対象に株式会社光延農園施設園芸部部長山田さまに「スマート農業」についてと「これから求められる人材」について講演頂きました。

 

    講演を聴いて生徒の感想の中に「天草に貢献できるような農家になって、農業の良さをもっと広げていきたい」と思う生徒も出てきました。

 これからの天草の農業を担う生徒たちの活躍を期待したいです。

 

 

【本渡校舎】バンカンゼリーの完成!

 果樹専攻生で、毎年の恒例となっている規格外のバンカンを用いたバンカンゼリー作りに挑戦しました。

 毎年授業で取り組む理由は、果樹の魅力はなんといっても「食べること」だからです。そして、販売できない規格外の農作物をおいしく食べることは現在、農業分野で広く実践されている「6次産業化」にも繋がるからです。生産から加工、販売までを一貫して行っていくこともこれからの農業では大切なことなので、今回のバンカンゼリー作りをとおして参考にしていってほしいです。

 以下の内容は専攻生の感想の一部です。

 ・バンカンのさわやかな酸味がほどよく、おいしくできました。

 ・バンカンのむき身に時間がかかってしまったが、中身をくり抜く作業は意外とスムーズにできてよかった。

 ・とても難しかったです。味が薄く感じたので、次回はもう少し果汁を多くしてもいいと思います。

【レシピ】10人分

・砂糖         120g

・水           3カップ(600ml)

・バンカンの果汁   3カップ(600ml)

・ゼラチン       50g

・バンカンのむき身 一つまみ(1人あたり)

 

【本渡校舎】1年生物生産科と本渡北小との田植え体験交流学習を行いました!

 6月18日(火)、毎年恒例の1年生物生産科と本渡北小学校5年生の田植え体験交流学習を行いました。

 1年生物生産科の生徒達は、授業で田植えについて学んだことを、今日は自分たちが「教える立場」として小学生に接する大変良い機会となりました。

 小学生に寄り添って田植えをしたり、最後は小学生の足を水で洗う手伝いをする姿も見られ、充実した田植えの交流学習ができました。