☆生物生産科☆

生物生産科

〈本渡校舎〉果樹園の台風対策

 私たち果樹専攻は、9月19日に温州ミカンに張ってあるタイベックシートが風で飛ばされないようにするため、土嚢を作りました。

 タイベックシート(6月10日設置)は、温州ミカンの木に水分ストレスを与えることで、果実の糖度を高めることができます。

 ※下の写真は、設置している時の様子です。 

 これは台風対策のために行った土のう作りの写真です。最初は袋の結び方がわからず苦労しました。しかし先生からのアドバイスをもとに少しずつできるようになりました。 

 今回の経験は台風対策と同時に、土のうづくりを通し防災意識を高めることもできました。

 

Do you のうぎょう?+プラスワン取材【本渡校舎】

 令和元年9月12日(木)本渡校舎果樹園において生物生産科3年生の果樹専攻生がKAB熊本の取材を受けました。今回の取材は、園芸科学科(現 生物生産科)卒業生の若手お茶農家 勘崎先輩を紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

「Do You のうぎょう?」放送予定日

令和元年10月4日(金)よる7時54分~8時00分放送!

【本渡校舎】一つの疑問?が生まれました

    シクラメンの肥培管理では、シクラメン鉢内のEC値を測定して一つの指標として液体肥料の濃度を決めています。今まで鉢内だけのEC値だけで考えていたんですが、与えている液体肥料のEC値はどれくらいなんだろう?と疑問が生まれたので今回、濃度ごとに測定してみました。

 

   実際に測定してみると、本校でかん水に使用している井戸水はEC値が高いことが分かり、こちらが予想していた値より高く、液体肥料のEC値もそのため、高い値となりました。

    この結果から見るとまだまだ本校でのシクラメン栽培には、改善しなければならない課題があることが分かり、これから生徒たちはその課題解決のため、調査・研究していきます。     

             (o゜▽゜)o頑張るぞ!!

 

ECとは(電気伝導率のこと)

 土壌溶液中の肥料の多少を示すもの。チッ素、リン、カリなどの植物が生長するのに不可欠な肥料分は、イオンの状態でしか植物に吸収されません。EC値は土壌溶液中に溶け出している肥料イオンが、ECメーターの電極間をどれだけ移動するかで表されます。

EC値が高すぎると → 根が濃度障害を受け、養分の吸収が悪くなる。

EC値が低くすぎると → 栄養不足により、生育不良を起す。

【本渡校舎】1枚1枚、丁寧に。

 2学期になり、草花の授業ではシクラメンの「葉組み」の実習を行っています。葉組(前)は葉の方向がバラバラですが、「葉組み」をすることで葉の向きを均一し、中心部に光りが入るようにします。

 

「授業風景」

 

   9月に入り、朝夕は涼しくなりましたが、日中の温室内はまだまだ暑く、30℃前後はあります。そんな中でも、生徒たちは「集中」して1枚1枚丁寧に「葉組み」を行っています。

 

【本渡校舎】夏休み中も❤

 11月の天草拓心祭に向けて、シクラメンの栽培管理を頑張りました

                                                                                                          <(`^´)>エッヘン。

 

 

【本渡校舎】種なし巨峰が実りました!

果樹園では、現在「種なし巨峰」の収穫真っ最中です。

色づきが良いものから選び収穫を行い、専攻生を中心に販売をしています。

丹精込めた生産物を喜んで買っていただけることに感謝しながら、残りのブドウも収穫していきたいです。

キンギョソウの播種【本渡校舎】

 8月23日(金)生物生産科1年生の当番生にてキンギョソウの播種が行われました。ローズ、イエロー、ホワイトと3色の微細なキンギョソウの種子を200穴のセルトレイに丁寧にまきました。

 

 

 

 

 

【生物生産科の深い学び】

・底面給水:キンギョソウの種子はとても小さく、発芽に際し光を好むため覆土を行いません。そのため、種まき後に上からじょうろなどで水かけを行うと、種が浮いたり、飛んでいったりします。そこで、プラ船に水をため、底から水を給水させます。

パンジーの播種【本渡校舎】

 8月20日(火)夏休みの当番実習にてパンジーの播種を行いました。生物生産科1年生の本日当番の8名で8種類の異なる色のパンジーの種をまきました。いよいよ11月の文化祭に向け、花の栽培管理がはじまります。色鮮やかな色彩と実りの秋が楽しみです。

 

 

 

【生物生産科の深い学び】

・播種(はしゅ):種(たね)を播く(まく)こと。種まきのこと。

・パンジーの種子はたいへん小さいため、ピンセットなどではさむのではなく、竹ぐしの先に水気(みずけ)でくっつけて播種用土(はしゅようど)へ播いていきます。

【本渡校舎】あっつい!!!

    昨日、一昨日で生徒たちはシクラメンのリングの入れ直しを行いました。

 

    元々入っていたリングを一度取り出し、枯葉や花と取り除いた後中心部にリングを入れ直します。中心部に光が入ることで葉が出やすくなり、葉の枚数が増えて、いっぱい花が咲くシクラメンに仕上げていきます。この実習は今回で3回目です。

  

 

   右がリングを入れる前、左が入れた後です。2~3週間ほどで右のような状態になるのでこれを繰り返して行きます。

 

【30日の様子】