2025年9月の記事一覧
【ASⅠ】要約は「テーマ」と「結論」をしっかり!
今日のASⅠでは、まず、先週行った論文読解の活動の続きとして、特に「まだ分かっていないこと」に着目し、先日それぞれが読んだ論文の内容の共有を行いました。
その後、今度は全員同じ論文を読んで要約をし、班およびクラスでの「ベスト要約」を選ぶ活動を行いました。多くの生徒が難しいと感じている、論文の要約。国語科のN先生によると、要約では、その文章が何についてのものなのか(=テーマ)と、その文章で言いたいことは何なのか(=結論)をしっかり述べることが重要とのこと。今日扱った文章は天草高校化学部の化石班による、スフェノセラムスの生態に関する論文です。高校生による論文なので読みやすいかと思いきや、「生痕化石」や「カイ二乗検定」など、聞き慣れない言葉も多く登場して難しいと感じた生徒も多かった様子。それでも、テーマと結論に注意して、分かりやすい要約を書こうと奮闘する生徒たちでした。
授業の最後には、12月に行われるSSH台湾海外研修に関する説明もありました。1、2年生、文理問わず応募チャンスのある研修です。海外の大学や高校で英語を使って発表や交流ができるこの研修、ぜひ、チャレンジしてみてください。19日の説明会で多くのみなさんにお会いできることを願っています!
【ATⅠ】ポスター作り真っ最中!!
みんなポスター作りに全力を注いでいます!
計画内容を見直したり、よりよい研究にするために取り組んでいますね!
今日は貝殻の粉砕の仕方を伝授してもらいました!
先輩方からたくさんアドバイスをもらい、もっともっといい研究にしていきましょう!
【科学部】地質学会(ジュニアセッション)参加
本日、科学部化石班が、日本地質学会のジュニアセッション(ポスター発表)に参加しました。これは、日本地質学会が毎年行っている全国規模の学会で、熊本大学を会場に行われるのは33年ぶりだそうです。当日はジュニアセッションの他にも多くの研究者の発表も行われ、化石班の3人も積極的に最先端の発表を聞きに行き、熱心にメモをとっていました。
さて、ジュニアセッションでは、御所浦で発掘された「スフェノセラムス」の生態について、化石班の2年生3人がポスター発表を行いました。コアセッション開始の1時半より随分前から全国各地の研究者の方がポスターを見に来られ、熱心に質問したり、発表を聞いたりしてくださいました。3時過ぎまで人が途切れることがなく、大盛況でした。初めはやや緊張していた様子の3人でしたが、発表を重ねる毎に余裕も出てきて、しっかりと観衆の反応を見ながら発表したり、丁寧に質疑応答に対応することができていました。他校の発表からも多くを学ぶことのできた1日となりました。
【科学部】日本昆虫学会第85回大会で発表しました
科学部ホタル班の4人が、日本昆虫学会で研究成果を発表しました。
学会は東京農業大学の厚木キャンパスで行われました。
参加した1年生2名は初めての学会参加となりましたが、2年生からアドバイスを受け、一生懸命発表していました。
研究の中で参考にさせていただいている論文の著者の先生に直接指導を受けるなど、学びの多い学会参加となりました。
今後の研究の深化が楽しみです。
発表に御尽力いただいた昆虫学会の皆様、発表に対して助言をいただいた皆様、誠に有り難うございました。
【科学部】学会発表に向けて
この季節は多くの学会が開かれます。
学会は大学等の研究者だけでなく、高校生も出来ることを知っていますか?
科学部からは、化石班が地質学会(熊本大学で開催)、ホタル班が昆虫学会(東京農業大学で開催)に参加します。
今日は最終練習を行っていました。
多くの研究者と議論を重ね、研究の深化に繋がることを目指します!